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4年前のブログでも紹介したデイセラーとして使っている三菱電機エンジニアリングのRMP-25A。前回は、故障したけれど分解して清掃したら復活したという話でした(前回のブログ)。今回は取っ手が折れました。ワインを入れて扉を閉じたら、取っ手の部品とスプリングが床にコロコロ。何が起きたのかすぐに分からず呆然! よく見ると取っ手の出っ張り部分が折れている。製造番号を見ると99で始まっている。2000年から2004年くらいに購入したと記憶しているけれど、ひょっとして1999年製? 20年以上も使っているから、このようなスモールパーツが壊れても不思議ではない。というか、いままでセラーは、最短3年から最長20年で壊れているから、20年以上も電源入れっぱなしで動いているのはすごい!三菱電機エンジニアリングのRMP-25Aをいまでも使っている人はほとんどいないと思うけれど、修理方法を紹介します。後継機の「小形低温恒温器 SLC-25A」でも同じ方法で修理できるかも。取っ手が外れた画像修理方法1. 瞬間接着剤で壊れた部品を接着。ここまでは簡単だけれど、取っ手の折れた出っ張り部分は上下に付いていて、それぞれ3-4mmずつ出ているので本体にハマらない。そこで必要になるのが、上下のブロックを外すこと。2. 四角い穴にマイナスドライバーを差すと、下のパネルが外れます。3. パネルが外れると奥にプラスねじがあるので、それをゆるめると2cm強のブロックごと外れます。上のブロックも同じ手順で外します。ようやく、修理した取っ手とスプリングを入れられるのだけれど、スプリングが斜め下を向いて受け口にハマらない。ヒー、どうすれば?4. 正解は、セラーを横にして扉の内側が天井を向くように開けること。こうすることで、スプリングを先に受け口に入れて、それから取っ手を装着。5. あとは取っ手を抑えながら、外した2つのブロックを付けて完了! 瞬間接着剤が固まる時間を除けば20分以内の作業。今回は悩むこともあったので、もう少し掛かったけれどね。修理完了。また寿命が延びました。後継機は同じく三菱電機エンジニアリングから研究・産業試験用の「小形低温恒温器 SLC-25A」(インキュベーター)として発売されています。3℃~65℃の範囲で設定でき、上下1度以内の精度。いまは安いセラーがあるので、そちらに魅力があると思うけれど、温度設定が優秀で、これだけ丈夫ならば選択肢としてありかも。外観は変わっていないので、基本的な仕組みも大きく変わって無さそう。三菱電機エンジニアリングSLC-25Aを探す>【【送料無料(一部地域除く)】※メーカー直送 代金引換不可商品!! SLC-25A 三菱 MITSUBISHI 小形低温恒温器 SLC25A価格:135,144円(税込、送料無料) (2024/2/6時点)楽天で購入
2024.02.01
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年末年始には、10日間で20本以上開けているなかで一部を紹介します。スパーク編NV FERRARI BRUT2012 PIPER-HEIDSIECK BRUT VINTAGENV Caillez Lemaire Reflets BrutNV Veuve Clicquot Yellow Label Brutこの中で味で一番はパイパーのビンテージだけれど、印象的だったのはフェッラーリ。数年に一度は飲んでいるフェラーリだけれど、このボトルは想像以上によかった。まったくシャンパーニュに引けをとらない。そして、スーパーのワイン20%OFFセールと、PayPay地域還元の合わせ技で実質2千円切り。6本買っておけばよかったと後悔。【6本〜送料無料】フェッラーリ ブリュット スパークリング 白ワイン シャルドネ イタリア NV 750ml価格:3278円(税込、送料別) (2023/1/17時点)ブルゴーニュ編2019 Bourgogne Rouge Les Champs d'Argent(Domaine Jacques Cacheux)2019 Cote de Beaune-Villages Rouge(Joseph Drouhin)2016 LADOIX ROUGE(Louis Jadot)2019 Nuits Saint Georges V.V(Domaine Chevillon Chezeaux)2015 Moulin a Vent Les Vieilles Vignes(Thibault Liger-Belair)よかったのはシェヴィヨン・シェゾーとティボー・リジェ・ベレール。ティボーのニュイは高いけれど、ムーラン・ナヴァンは手が届く値段&おいしい。4,5年前にレストランで予想を超えた味わいに驚いたことがある。【6本〜送料無料】ティボー リジェ ベレール ムーラン ナ ヴァン レ V.V. 赤ワイン ガメイノワール フランス 2016 750ml価格:4719円(税込、送料別) (2023/1/17時点)その他2019 CHIANTI SUPERIORE(SANTA CRISTINA)2009 Barolo(FontanaFredda)2016 Ch.REYSSON2016 Cotes-du-Rhone Rouge(E.GUIGAL)2016 Cono Sur Merlot 20 Barrels Limited Edition安定のギガルCdR。もっとも好きなデイリークラスの1つ。もっともガッカリさんはサンタクリスティーナのキャンティ。エノテカの定価は約2,500円。セールやポイントの合わせ技で実質1,500円未満で買えたからいいもののメッチャペラい。Classico以外のキャンティなんて信じてないのだけれど、定価2,500円に期待して飲んでずっこけた。2013 椀子シラー(シャトー・メルシャン)2020 高山シャルドネ アンウッデッド(シャトー・メルシャン)椀子シラーは、若さを感じられながらも少し熟成。若いときの黒コショウは控えめになり、コーヒーが全面的に。高山シャルドネは日本のシャルドネとしてはおいしい。
2023.01.10
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10年以上続けてきたブログも2021年からサボり状態。新年に飲んだワインの一部を紹介します。例年は事前にセラーをあさって、ビンテージものやレアアイテムを開けるのだけれど、年末に体調が優れず、普通のワインになってしまいました。NV Veuve Clicquot Yellow Label Brutヴーヴ・クリコ・イエロー・ラベル・ブリュットChampagne, France - 白泡辛口久しぶりのヴーヴ。近年は値段上昇もあって大手メゾンのNVとしては手が出しづらい。とは言え開けてみると、黒ぶどう主体でエレガンスの中にも力強さがある。NV Caillez Lemaire Reflets Brutカイエ・ルメール・ルフレ・ブリュットChampagne, France - 白泡辛口こちらは2018年の伊勢丹ノエル・ア・ラ・モードで購入したもの。酸化していないけれど、薄めのロゼと間違うくらいの色調。まあまあかな。2019 Bourgogne Rouge Les Champs d'Argent(Domaine Jacques Cacheux)ブルゴーニュ・ルージュ レ・シャン・ダルジャン(ジャック・カシュー)Bourgogne, France - 赤辛口1年前に飲んだときは印象のよかったジャック・カシューのレジョナル。1年たって期待したら、それほど成長していないというか、逆に印象に残らないボトルだった。2019 Nuits Saint Georges V.V(Domaine Chevillon Chezeaux)ニュイ・サン・ジョルジュ ヴィエイユ・ヴィーニュ(ドメーヌ・シュヴィヨン・シェゾー)Bourgogne, France - 赤辛口高くないほうのシュヴィヨン。NSGらしさはありながも、ハイトーンで弦楽器を思わせるミッドからアフターにかけての旋律がレジョナルとの違い。それほど高いワインではないけれど、それなりの違いがあってよかった。昨年から買い始めたおせち。今年は、他の種類も合わせて2セット買ってしまいました。見た目が楽しいのがいいね。越の鶴 壱醸(いちじょう)21 純米大吟醸無濾過生原酒こちらは知人からレアアイテムとしてもらった日本酒。精米歩合はなんと21%。ふくよかで力強い味わい。今年は最低でも月2回は書きたい。
2023.01.03
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ブログは全然書いていないけれど、例年と比べると開ける本数だけは今年は多い。数えていないけれど、たぶん300本くらいは開けていると思う。そんなこともあって、今年はよくブショネに出会う。それもかなりひどいヤツ。ひどかったのはこちらで、これら以外にも軽ブは少々。Isole e Olena / 2016 Chianti Classico サランラップでもNGFontodi / 2015 Chianti Classico サランラップ&2日がかりでなんとか飲んだシャトー酒折 / 2014 マスカットベリーA アンウッデッド キュヴェ・イケガワ 我慢して飲んだブショネの確率は2%-5%だと言われているので、その数字通りなのだけれどね。でも、いままで何千本もワインを買っているのに、こんなにひどいブショネに短期間に何本も出会ったのは初めて(上記3本は3カ月以内)。昨年はスパークのブショネも初体験。いずれも複数本購入していて、他のボトルは平気だったのに...。とくに、おいしいワインと思って開けたボトルがブショネだとダメージが大きい。コンディションの悪いボトルは珍しくないけれど、不思議とブショネにはあまり出会わなかったのに。ちなみに酒折は最近コルクをDIAMに変えたと言っていました。
2022.06.12
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ご無沙汰しております。昨年は新居探し&引っ越しで忙しく、Instagramを少しやっていた程度で、楽天ブログはおざなりになっていました。それにしても久しぶりの引っ越しは大変ですね。これまでの引っ越し経験から大量にゴミは出ると思っていたけれど、毎週のように掃除をしても、引っ越し直前までゴミが出ました。不要な本やCD/DVDは、バリューブックスや駿河屋に箱ごと売却。そして驚いたのは、記憶にない未使用/数回使用の箱入りワイングラスが大量に見つかったこと。ロブマイヤー バレリーナ III 6個リーデル ヴィノム ブルゴーニュ 14個他ロブマイヤーは4個のつもりだったけれど6個もありました。リーデルは4個くらい箱で持っていると思っていたけれど、まさかの14個。きっとセールか何かで買ったのだろうけれど完全に失念していました。開梱してみると、なかには長期保管で汚れているグラスがあるんですな。ほとんどは洗浄すればキレイになるのだけれど、1個だけは漂白剤を使っても、濃度濃いめの中性洗剤に一晩漬けても汚れは落ちず。粗塩もだめ。うーん。困った。それで見つけたのがクリームクレンザーのジフ。クレンザーは研磨剤が入っているのでワイングラスはNGというのが定説。だけれど、ジフの研磨剤はガラスより柔らかいからOKらしい。家にあったジフで試してみると、あれだけ落ちなかった汚れがキレイに落ちる。スゲー! あまりにもキレイに落ちるので、常用しているワイングラスで試してみると、いままで落ちなかった汚れがきれいになりました。ちなみにジフはキッチン用とお風呂用があるけれど成分は一緒です。香料が違うだけだそうです。ってことで、お風呂用を流用できます。というか、うちではお風呂用を使いました。ユニリーバJCM クリームクレンザージフ(掃除用品)価格:158円(税込、送料別) (2022/2/25時点)それにしてもワイン歴20年以上で、こんなことを知るなんて驚き。一部の人には知られた事実なのかも知れないけどね。それとカルキの白っぽい汚れはクエン酸で落ちるらしい。こんど試してみよう!
2022.02.24
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GOETHE(ゲーテ) 2021年6月号の特集は「藤田晋、ワインに熱狂中」。面白いとコメントしている人がいたので読んでみました。[書籍のメール便同梱は2冊まで]/GOETHE(ゲーテ)[本/雑誌] 2021年6月号 (雑誌) / 幻冬舎価格:1000円(税込、送料別) (2021/6/4時点)サイバーエージェントの藤田さんをはじめ、GMO熊谷さんなど、IT長者らしいグランヴァンの連続。Amazonの書評では成金趣味と書いている人もいて賛否が分かれているけれど、ここまでスゴいと痛快。嫌いではありません。藤田さんのInstagram。@fujitasusumu_wine表紙にも出ているザルトのブルゴーニュグラスがほしい。shuz1127さんもオススメしていたし。それにしても一部トップドメーヌの値上がりは異常だよね。私が本格的にワインを飲み始めた1998年ころと比べると、DRCやジャイエは当然として、ドメーヌ・ルロワ(ドーヴネ含む)、ルーミエ、ルソーあたりの値上がりは半端ない。いずれも10~30倍くらいになっていそうだ。とくにルロワ!ちなみに私がDRCを買った1本目と2本目はこちら。とくにLa Tacheを購入したのはサントリーのカーヴ・ド・ヴァンで本家本元。Echezeaux 1995 23,800yen(1999年購入)La Tache 1996 50,000yen(2000年購入)あと、近所のピーコックでEchezeaux 1997が2万円以下で売っていたことがある。安いけれど97はイマイチだよねと見過ごしていたら、そのうち売り切れてしまった。大失態! いまだと97ブル赤は悪いと思っていないけど。ワインに関するエピソードで、自分でも不思議(ラッキー?)だと思うのは、通販で間違ってルーミエを買ってしまったこと。2000年前後は、メールやDMでリストが送られてきて、特定の日時から電話注文受け付けというシステムが珍しくなかった。そのときは番号で注文するスタイルで、荷物が到着すると注文した記憶がないルーミエが入っていた↓Georges Roumier / Chambolle-Musigny 1997 3,980yen(2000年購入)どうやら番号を言い間違えたらしい。当時は私が初心者だったのと、メディアが発達していなかったこともあり、ルーミエを知らなかった。だから気にせずに開けたところ、おいしさにビックリ。それからルーミエを買うようになりました。ちなみに、はじめて買ったルソーのシャンベルタンはこちら↓Armand Rousseau / Chambertin 1997 12,800yen(2000年購入)いまネット通販を見て驚くのは、何十万、何百万もするのに実ボトルの画像がないヤツが多いこと。画像の使い回しも多い。そんなものをよく買うなと。というか、そんな誠意のない業者は信頼できない。長年営業していて信頼できるショップならいざ知らず、マンションが所在地のようなショップは微妙。楽天やYahoo!ショッピングなどの著名ECサイトに出店していても、入手元はヤフオクだったりするのでデンジャラス。そんな高額ワインは買わないので自分には関係ないけどね。
2021.05.01
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これまで2回にわたって、ワインセラーが壊れたことと、ワインセラーを購入したことを書きました。今回は使った感想を書きます。ワインセラー サイレントカーヴが壊れた!!!ワインセラーがやってきた購入したのは「ユーロカーブ プルミエ Premiere-L-T-STD」。運送費や引き取りなどの費用を合わせて総額約45万円。ポイント約10%。ワイン付★5月上旬入荷正規品 ユーロカーブ Premiere プルミエEuroCave Premiere-L-T-STD(黒)収納213本 ワインセラーコンプレッサー式 家庭用 業務用 大型機種 鍵付き 棚間広め価格:425425円(税込、送料無料) (2021/4/22時点)室温20~23度。セラー内13度設定で使った感想です。庫内は10本~20本くらいの空きスペースで積み上げ式で使用。オプションの棚購入なし。使い勝手・圧倒的な収納力。積み上げ式の棚は使いやすい。大型瓶でもOK。・ソムリエの手引き出し棚は、受け手を左右に動かせて便利。・棚の高さを1~2cm刻みで調整できるのも大容量の秘訣。性能面・設定温度まで冷えるのに1日程度かかった。・発熱:ほとんどない。側面や背面、上面も熱くない。開けるべき空間スペースも少ない方。・騒音:コンプレッサが動いているときは動作音がするが、静かなほうだと思う。・庫内温度:最高・最低を計測できる温度計を併用して調査。温度のブレはほとんどない。1度未満。庫内の一番上と一番下では3~4度違う。デジタルメーターの設定値は真ん中くらいの温度なのかも。室外の気温を測れる温度計はセラーの必需品だと思っています。最高・最低が測れるので、異常があったことも気づけます。友人が使っている他社製のセラーでは、温度のブレ幅が大きいということで修理をしてもらったことがあるとのこと。シンワ測定 冷蔵庫用デジタル温度計 A 最高・最低 隔測式 73042 M5価格:1450円(税込、送料別) (2021/4/22時点)総評安くはないけれど、200本近く収納したいという要望があるときはベストチョイス。リビングに置くならばガラス扉でもいいけれど10万近く価格アップ。奥行き(69cm+8cm空間)があるので、これが気にならなければ。アフターサービスの面ではフォルスターもいいけれど、基本は積み上げなしなので容量は少なめ。フォルスターのWebページを見ていたら、2021年4月に双日マシナリーからフィラディスに事業譲渡とのこと。わたしは小型のデイセラーを2つ持っているけれど、積み上げ式のセラーの場合、このくらいのが別にあると便利です。さくら製作所 ワインセラー SA22 B ブラック(標準設置無料)価格:57691円(税込、送料無料) (2021/4/22時点)【期間限定価格】フォルスター カジュアルプラス FJC-97GS(BK) CASUAL+ 30本 ワインセラー コンプレッサー式 家庭用 業務用 棚間広め価格:79200円(税込、送料無料) (2021/4/22時点)
2021.04.18
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21年間使ってきたワインセラーが3月末に壊れてしまったのは前回書いたとおり。スペック的に後継機種のドメティックCS200もいいのだけれど約60万円と高額。そこで、約40万以下のものから候補をピックアップ。・ユーロカーブ プルミエ Premiere-L-T-STD(213本、約43万)・さくら製作所 SV155(155本、約23万から25万)・ルフィエール C410(171本、約24万)P5★5月上旬入荷正規品 ユーロカーブ Premiere プルミエEuroCave Premiere-L-T-STD(黒)収納213本 ワインセラーコンプレッサー式 家庭用 業務用 大型機種 鍵付き 棚間広め価格:425425円(税込、送料無料) (2021/4/18時点)さくら製作所 SAKURA WORKS 《基本設置料金セット》SV155 ワインセラー SVシリーズ ブラック [155本 /右開き][コンプレッサー式 SV155]価格:225460円(税込、送料別) (2021/4/18時点)ワインセラー プロライン ルフィエール『C410』171本 本体カラー:ブラック家庭用ワインセラー 送料+設置無料 家庭用のワインセラー おすすめ 鍵付き 加温機能 ヒーター 母の日 父の日価格:242000円(税込、送料無料) (2021/4/18時点)以下のことを検討した結果「ユーロカーブ プルミエ Premiere-L-T-STD」に決定!・収容能力(200本近く収納でき、積み重ねできる。太いブルゴーニュ瓶も入れやすい)・想定している設置場所に置ける・価格(ガラス扉の必要なし)・評判(修理も含めて長期間使用できるか)さくら製作所やルフィエールと比べると高いけれど、20年くらいは使うもの。積み重ねによる収容能力や、信頼できるワインバーや友人も使っている信頼性が決め手になりました。そしてフランス製! 輸入元の日仏商事はワインのインポーター。大変だったのが設置の準備と設置後の作業。ワインを全部出すのは当然として、搬入経路の確保などでワインの大移動。そこで、台車をヨドバシエクストリーム便で翌日調達。これがなかったら腰痛になっていたかも。TRUSCO 樹脂台車 こまわり君 省音G車輪 600X390 ブラック MP6039N2BK(代引き不可)価格:3696円(税込、送料別) (2021/4/18時点)で、本題のセラーの話です。中身はこんな感じ。サイレントカーブの背面側はフラットだったけれど、ユーロカーブはコンプレッサー式なので出っ張りがある。説明書を読むと、そこに直接ワインを載せてはいけないらしい。ということで、棚の位置は以下に決定。下の部分がすごい広い。一番下のワインを取り出すのはスゲー大変そう。アドバイス的に言うと、棚は1-2センチ刻みで調整できるので、想定したワインを入れて最適化すると、たくさん入ります。注意点は、設置後48時間は電源を入れてはいけないこと。コンプレッサーのオイルや気体を安定させるため。最近の日本の冷蔵庫は、すぐに入れても大丈夫な機種が多いのだけれど、高額商品なので我慢。また、4個1万円くらいのカーボンフィルタは年1回交換が推奨なこと。使ってみた感想はコチラ。長期間使わないとわからないけれど今のところ大満足です。◎想定以上に大容量。サイレントカーヴCE201より30本くらい多く入ったかも◎棚の高さを細かく調整できる。積み上げ棚は便利・18時間以上、設定温度と±5度以上の差が出るとアラームで警告・着脱式LED灯それとは別に新たな発見は、Excelで管理しているワイン帳簿に載っていないDRCを2本発見したこと。飲んだつもりになっていたのか、購入したときに記入し忘れたのか。収容数が減ってしまうけれど、追加で棚を購入するか検討中です。ユーロカーブ 附属品 ユニバーサル貯蔵棚SUユーロカーブ付属品 オプション価格:8800円(税込、送料別) (2021/4/18時点)
2021.04.17
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ワインセラーが壊れた!!! 壊れたのは約20年前に買ったドメティックのサイレントカーヴCE201(購入したときはエレクトロラックス)。うちに3台あるセラーの中で、これがメインセラーで約200本入り。最初に気付いたのは匂い。セラーの近くを通ると臭い。レジ袋などに肉が残ったまま放置したのかと思い探索するけれど見つからない。セラーのパッキンに鼻を付けると強烈な刺激臭。ビンゴ!!!そういえば、ドメティックのアンモニア方式は漏れることがあると聞いたことがある。冬の間はセラーの電源を切っていて、ちょうど昨日に入れたばかりなんだよね。ネットで調べると、急な負荷がかかると故障しやすいとのこと。電気代ケチらなきゃよかった。また、アンモニアは毒性や引火性があるらしい。消防庁のサイトにはアンモニア中毒や火災の事例が載っています。そしてアンモニア漏れは「shuz1127さん」や「シン61さん」のブログで読んだことを思い出した。ってことで、セラーの扉全開&窓全開&サーキュレーター全開。アンモニアは軽いから背を低くするといいらしい。今のままじゃ近づけないので、アンモニア臭が飛ぶまで放置してからワインの救出かな。それにしてもアンモニアはとんでもない刺激臭なのだ。コンプレッサー式の場合、単に冷えなくなるだけなのに。振動が少ないのと引き換えかな。そして可動部品がないから長寿命だと思ったのに...。とはいえ20年持てば十分かも。自宅の大型冷蔵庫は2年前に寿命約15年で壊れました。ネット情報だと、修理代は直せた場合で12万円くらい。後継機種だと60万円。買ったときは30万円台半ばだったのに。200本クラスは安い機種でも30万円くらいはするんだよね。夏じゃなくてよかったのと、ワインに匂いが残らないのを祈るだけ。続報・ワインに匂いはうつってなかった。無事。・サポートセンターに連絡したら、20年前の機種なので修理できないとのこと。ワインセラーはそんなにモデルチェンジしないので、私はモデル末期に買ったぽい。いまのところ、ユーロカーブかさくら製作所が購入候補。値段的には、さくら製作所が魅力なのだけれど、知り合いはユーロカーブを使っている人が多いんだよね。積み重ねもできるし。悩む。ドメティック高い!P5★ドメティック サイレントカーブ CS200B2 ワインセラー アブソープシ...価格:605000円(税込、送料無料) (2021/3/25時点)信頼あるユーロカーヴも高い!ワイン付★4月下旬入荷正規品 ユーロカーブ Premiere プルミエEuroC...価格:425425円(税込、送料無料) (2021/3/25時点)おそらく一番安いのはこれ。(全品P3倍 3/25限定)4月上旬入荷ワインセラー プロライン ルフィエール『...価格:242000円(税込、送料無料) (2021/3/25時点)少し小さいけれど、こちらも安い。さくら製作所 SAKURA WORKS 《基本設置料金セット》SV155 ワイン...価格:225460円(税込、送料別) (2021/3/27時点)
2021.03.25
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知らぬ間にYahoo!ブログがクローズ周知のことなので、いまさら書くことではないけれど、ワイン関連ブログの凋落が激しい。ワインブログ界では、そこそこ存在感があったYahoo!ブログが閉鎖されたのを知ったのは数ヶ月前。まさか2019年年末にクローズしているとは。強力な海外勢と専用アプリワイン関連ネタは、FacebookとInstagramの両巨頭をはじめ、Twitterなどの海外勢が圧倒的に優勢。さらにはvivinoやVinicaなどの専用アプリ。noteのような新しいメディア。マネタイズしたい人はWordpressなどで専用サイト設立。変化球ではGoogle Blogger。無料なのに広告が出ないのがすごい。それに引き換え、モバイル版楽天ブログの広告の多さと言ったら...。現在ワインコミュニティーが成立しているブログはアメブロくらいで、だいぶ離れてライブドアブログくらいかも。vivinoやVinicaなどのアプリがすごいのはワイン名を手入力する必要がないこと。味わいも入力しやすく、記録メディアとしては優秀。vivinoもVinicaも、だいぶ前からアカウント登録しているけれど、そもそも飲んだワインの一部しかブログに公開しない&飲む量が膨大なわたしにとって、写真を撮るのが面倒で活用できていません。いつの間にかVinicaの運営元になっていたアカデミー・デュ・ヴァンそれとは別に驚いたのが、Vinicaの運営元がアカデミー・デュ・ヴァンだったこと。ワインスクールがなぜ?と思ったら、東証1部のデジタルガレージグループがアカデミー・デュ・ヴァンを買収し、それで運営も行なっているらしい。記憶が定かではないけれど、Vinica自体も何回か買収されていたような。アカデミー・デュ・ヴァンは今まで何回売買されたのだろうか。逆に、それだけ買い手が付くことをほめたほうがいいのかも。今後は悩ましい10年前の楽天ブログはコミュニティも活発だったし、毎月数千円の稼ぎにはなったけれど、現在はかなり寂しい。ゼロのときもあれば数千円のときもあり、ちゃんと計算していないけれど年間1万円~2万円。自分の記憶媒体として続けているけれど(防備録として検索することがある)、それなりに有用な記事はマネタイズしたいと思うもの。ITエンジニアとして、WordpressやBloggerでのマネタイズに興味あり。簡単ではないけど知的好奇心としてね。それらの野望があっても楽天ブログは続けるつもりだけれど、万が一のブログ自体の撤退に備え、バックアップ手段はあってもいいのかも。Yahoo!ブログは移行パスを提示したけれど、提示されないホラーストーリーもあり得るので。
2020.06.28
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2年前のブログでも紹介した「東京ワイン会ピープル」。神の雫でおなじみの「樹林伸(きばやし しん)」さんの小説。東京ワイン会ピープル (文春文庫) [ 樹林 伸 ]価格:759円(税込、送料無料) (2020/7/7時点)昨年10月に映画化されたので行こうと思っていたら、東京では2週間くらいで上映終了。早っ!最近Amazonプライムビデオで500円だったので見てみました。映画.com 2.5、Yahoo!映画 3.57と評価は低いけれど、なかなか楽しめました。東京ワイン会ピープル [Blu-ray]も発売されています。2年前に読んだこともあり、おじさん脳みそなので内容は忘却の彼方。映画をあらためて見直すと「ワインにときめいていた初心者時代」「グランヴァンを飲み始めた好奇心マックス時代」を思い出してノスタルジー。1990年代後半、ワイン情報が少なくネット販売が無かった時代は、週末のワインショップめぐりに心をおどらせていた。いまでは信じられないけれど、2,000円のワインを買うのを躊躇していた時代もあった。また、このワインはどんな味がするのだろうと想像を膨らませワクワクした時代でもある。いまでは失われた、甘酸っぱいほどのワクワク感。あー、懐かしいし、戻りたい。サプライズはいまでもあるけれど、いまじゃ飲み込みすぎて「甘酸っぱいワクワク感」はありません。乃木坂の子が主演ということもあり、いろいろな客層が見ているのだろうけれど、この映画をもっとも評価するのはワイン好きではないだろうか。恋心が軸なのだけれど、それをオマケと思える人がいいのかも。
2020.06.26
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2020年6月4日のブログで、古酒用コルクスクリューのザ・デュランドの海外通販にチャレンジしたことを書いた。もともと輸送には6~8日かかるうえ、コロナで遅れているようだったので、気長に待っていたけれど、2週間たっても来ない。注文したときにオーダー内容のメールは来たけど、出荷連絡のメールは無い。海外通販に慣れているけれど、さすがに不安になってきた。注文時のメールorスクショを添付してハーイ、先日のオーダーどうなってる?と英文メールを送ろうと思っていたら郵便局から小包が到着。注文から到着までちょうど2週間なり。こんな感じの小包み箱中身イエーイ、無事到着。カードのレートが分からないけれど、概算でこのくらい。$150×1ドル110円=約16,500円日本で買うより1万円近く安く買えました。パチパチ。これからチャレンジするかたへのまとめ。注文時にメールは来るけれど、念のためにWeb画面のスクリーンショットも、今後のエビデンスとして保存しておくことわたしのときには、注文時のメールは来たけれど、発送時のメールは来なかった2~3週間は気長に待とうそれでも到着しないときはエビデンスを添付して催促メールを出そう気長に待てない人や、英文メールが苦手なかたは日本で買ってねザ・デュランドを探すThe Durand オールドヴィンテージワインコルク抜き ザ・デュランド価格:26400円(税込、送料別) (2020/6/4時点)
2020.06.18
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昔DRCを何本か買ったことがある、顔なじみの酒屋で「昔はDRC安かったよね」などと会話していたら、「ロマネ・コンティは200万以上するから、うちで1割引くらいで出すと、結構売れていたんだよね。コロナになってから全然売れないけど」と聞いてびっくり。ロマネ・コンティは100万円くらいだと思っていた。たしかに楽天を調べると余裕で200万円オーバー。ヒー。正規の上代だと100万円アンダーなハズだけど。はたして、どれだけが本物なのだろうか? 年産6,000~8,000本を考えると、全部本物とは思えない。ナイトマーケットの需要だったら真贋はどうでもいいのか。余談だけれど、立ち飲み居酒屋の「晩杯屋」ではロマネ・コンティが200万円だった気がするけれど、調べると2017年から450万に値上げ。ってことは、そのあたりから、さらに爆上がりしていたのかな。それと気になったのが楽天で販売されているDRCのシリアル番号。オールドビンテージを除いてほとんどが隠してある。新しめのビンテージだと、インポーターのファインズにニラまれるからと理解できるけれど、2000年以前など10年以上前のビンテージならば文句を言わないのでは?シリアル番号を隠されたものを輸送されてきても、それが本当にWebに掲載されていたものと同じか確認する手段がない(ラベルに汚れなどがあり容易に識別できるものは除く)。逆にニセモノだからシリアル番号を隠しているのではと勘ぐりたくなる。このあたりの真相を知っているがいたら教えてください。インポーターの卸価格と市場価格がこんなにも乖離するならば、全部飲食店にまわして健全な価格で流通させるってのも手段だと思うけれど、諸事情で難しいんだろうな。潤沢なキャッシュフローの飲食店なんてごくわずかだろうし。最近行っていないけれど、ロオジエやアピシウスの値付けって安いんだよね。ちなみにDRCのロマネ・コンティは2度ほど飲んだことがあります。1999年に知り合いの酒屋から1984年ビンテージを25万円で共同購入(13人くらいで割った)。これは激ウマで、今でも赤No1。同じくらいの時期に、サンフランシスコの酒屋で1988年ビンテージを約10万で購入。これは当時でも掘り出し物の値段で、おそらく流通在庫。1,2カ月寝かせてレストランで開けたらガチガチだった。流通在庫系は他に1度経験がある。確実にファインズから直接DRCを入れている酒屋のリニューアル直後に行ったら、DRCのモンラッシェ1990が8万5千円! カードが使えない店だったので、速攻銀行に行って買いました。なつかしい、値上がり前の時代。さらにシニアな人には「もっと昔は安かった」って言われるけど。楽天でロマネ・コンティを探す楽天でビックリしたのはネゴシアンが詰めた1923のロマネ・コンティ。こんなに小さな画像、それも1枚はピンボケで買えってのは厳しい。DRC ロマネ・コンティ[1923]価格:1266650円(税込、送料別) (2020/6/18時点)
2020.06.13
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もろいコルクを開けるのはつらいよ古酒のもろいコルクに悩まされた経験を持つ人は少なくないだろう。コルクは千差万別なので一概には言えないけれど、20年を超えるともろいものが増えるし、40年となるとかなりヤバイ。40年前と聞くと、とんでもなく古いような気もするけれど「1980年」である。ワイン暦の長い中年ワイン好きならば、70年代~80年台のワインは結構持っているのではないだろうか。そこまで古くなくても、10年前くらいのコルクでも途中で折れることはある。そんなときには二枚刃のプロング式(俗称:バトラーズ・フレンド)のコルクスクリューも併用してがんばるのだけれど、テクニックも必要なので実際にはそれなりに苦労する。この2つは値段が全然違うけれど、モノポールが高いのはドイツのゾーリンゲン製だから。わたしが持っているのは安いほうだけれど、たしかに歯の造りがちゃちい。ジタノ コルク抜きラッピング不可商品価格:616円(税込、送料別) (2020/6/4時点)モノポール アーソー コルク抜き価格:2805円(税込、送料別) (2020/6/4時点)「ザ・デュランド」発見!そんなとき数年前に発見したのが「ザ・デュランド」という古酒用コルクスクリュー。しかし26,400円という値段にビックリ。まあラギオールだと、もっと高いのがあるけどね。The Durand オールドヴィンテージワインコルク抜き ザ・デュランド価格:26400円(税込、送料別) (2020/6/4時点)調べると、東急のソムリエ藤巻さんが、ザ・デュランドだけでなく、プロング式&ソムリエナイフ併用の開け方を紹介していた。・[2016年9月号] シニアソムリエ 藤巻 暁さんが指南!“ヴィンテージワインの抜栓方法”虎の巻 (広報 浅原 有里)・Youtube:【ヴィンテージワインの抜栓】プロング式とデュランドを使った抜栓方法古酒は頻繁に飲むものではないし、藤巻さんのコンビネーション技を使えばいいだろうということで、しばらく忘れていた。ヤバイ、欲しい熱再燃ところが元ワイナートで日本橋浜町ワインサロン主催の田中克幸氏のfacebookを見たら、ザ・デュランドの話が出ていた。素材的にもいいものだとか。氏のfacebookはスピリチュアル感たっぷりなので、話半分で読んでます。久しぶりに欲しい熱が再燃して「国内が高ければ海外通販」ってことで探してみました。ちなみに海外通販は自転車パーツやその他もろもろで利用しています。数年前には低温調理器Anovaを海外通販で買いました。現在は種類が豊富な低温調理器も、昔はAnovaくらいしかなく、国内は高かったので本家サイトから購入。いま調べるとAnova存在感なしというか、日本語対応したものが主流のようだ。日本メーカーも出しているし。【pickup★item】低温調理器 アイリスオーヤマ 防水 レシピ スロークッ...価格:9999円(税込、送料無料) (2020/6/4時点)結局ポチってしまいました話を戻して「The Durand corkscrew」で検索。ebayやセカイモンでは送料込みで2万円くらい。次にザ・デュランドの本家サイトを確認すると、本体$125+日本への配送料$25=$150で買えるっぽい。勢いでポチってしまいました。コロナでInternational Shippingは時間がかかるようだけれど、気長に待つことにしよう。到着したらブログにアップします。なお、海外通販はトラブルがあったとき面倒だし、日本での保証が効かないことがほとんどなので、心配なかたは日本で買うことをオススメします。続編はこちら。無事到着しました。
2020.06.04
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2015 I'm crossing you in style someday(Domaine Chaud)新潟, 日本 - 赤辛口3,456円, ワイナリーで購入, 2016年7月購入オーナーの小林さんのトークが面白いドメーヌ・ショー。ブドウ品種の先入観で飲んでもらいたくないってことで、ワイン名に品種名が入っていません。だからワイナリーできたお客さんに、ブドウ品種を聞かれるのもあまり好きではないとのこと。ちなみに品種はカベルネ・ドルサという、カベルネ・ソーヴィニヨンとドルンフェルダーの交配品種。ミドルボディーで、ミッドからアフターにかけての、粘度のあるしなやかさが印象に残る。カベルネ系品種でも青さやスパイシーさはあまりなく、黒系果実のピュアさ。凝縮感はそこそこあり、熟成から来る柔らかさもある。少し自然派っぽい香りがアフターに残る。ビオ臭が全然ダメでなければ、なかなか面白いワイン。飲み頃/総合:いま~5年/★★★(自然派好きにはオススメしたいし、そうで無い人でもそこそこ楽しめるのでは)
2020.06.02
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先日ネットニュースで「年1000本ワイン消費夫婦のおうちワイン④ワイングッズ、これさえあれば!編」という記事が紹介されていた。内容を見てびっくり! うちで使っているアイテムと同じなのだ!ダブルアクションのソムリエナイフルクルーゼのアイスクーラースリーブスパークリング用のストッパー商品的に微妙に違うものはあるけれど、いずれも我が家で使用頻度&満足度が高いアイテムだ。◆ソムリエナイフ◆ずっとラギオール一筋だったのに、10年くらい前にダブルアクションのプルタップスを使って衝撃。スゲー開けやすい。ブルタップスの一番下のグレードは1,000円くらいで買えます。プルタップスライト ブラック ソムリエナイフ プルテックス社製【SX300BK】...価格:922円(税込、送料別) (2020/5/20時点)またアメリカのトレーダー・ジョーズ(Trader Joe's)では、同等品が$2~$3で買えます。出張や旅行でアメリカに行くかたはおみやげにいかがでしょう。メッチャそっくりなのでOEMなのかなあ。上がプルタップスで下がトレーダー・ジョーズ。ロゴと刻印、色を除いて造形はまったく同じ。意外な狙い目は百鈞「キャンドゥ」のソムリエナイフ。ダブルアクションでは無いけれど、かなり使いやすい。紛失してもいいようにアウトドア用に使っています。◆アイスクーラー◆白やスパークをずっと冷やしたままにしておきたいとき。また急に冷やしたいときは、これを付けて冷蔵庫もしくは冷凍庫に投入。さらに、常温の赤を少し冷やしたいときにも使えます。ゆっくり飲んでいて、ぬるくなったときにも。どのメーカーでもいいけれど、とりあえずルクルーゼが鉄板。冷凍庫に2個入れています。【送料無料】【ラッピングOK】 ル・クルーゼ アイスクーラースリーブ WA126...価格:1942円(税込、送料無料) (2020/5/20時点)それとステンレス製の二重構造クーラー。適温まで冷えたワインを、こちらに投入して、できるだけ緩やかな温度変化で楽しむのに使っています。赤白限らず温度変化を楽しむことは重要なのかなと。シャンパーニュも、意外に高い温度のほうがおいしいのもあります。氷を入れるバケツタイプも持っているけれど、冷やしすぎてしまうので使っていません。ステンレスアイスバケット 二重 ワインクーラー価格:1580円(税込、送料別) (2020/5/22時点)本当はチタン製のこちらが欲しかったけれど高くて断念。サスギャラリー ワインクーラー [送料無料][SUS GALLERY/新潟県]S...価格:35200円(税込、送料無料) (2020/5/22時点)◆スパークリング用ストッパー◆スパークリング好きには必須。重要なのは固定力の強さ。ものによってかなり違うので要注意。両方から挟むタイプより、次の画像のようにかぶせてスライドさせるほうがオススメ。イータリーのスプマンテキャップ。私が使っているフレシネのノベルティは少し形が違うけれど同じ構造。あるとき加圧式の「シャンパンストッパー エアープレス」を知り、使ってみるとホールド力が弱くてダメダメ。金属のツメの引っかかりが弱く、爆音とともに飛び出す確率100%。だけれど楽天の口コミを見ると高評価も多いので個体差があるのかな。エアープレスシャンパンストッパー 4520529086607【19001】価格:750円(税込、送料別) (2020/5/18時点)◆ワインストッパー◆上記以外によく使っているのが、スティル用のストッパー。バキュヴァンを使っていたときもあるけれど、勝沼のワイナリーの多くでこちらが使われていたので、それから使うようになりました。ソムリエナイフと同じメーカーのプルテックス社製。プルテックス=会社の名前プルタップス=ソムリエナイフの商品名ワイン 栓 プルテックス・アンチ・オックス・ワインストッパー価格:2244円(税込、送料別) (2020/5/20時点)よく使うのはこれくらい。あとは窒素ガスも持っているけれど、使うのは気分次第。◆その他◆それ以外だとウイスキーやブランデーの蒸発防止に使うのがパラフィルム。本来は薬品用なのだけれど、バー業界ではよく使われています。<量り売り>パラフィルム・M 【幅:約5cm】 ※1メートル単位価格:390円(税込、送料別) (2020/5/20時点)持っていないけれど欲しいのがコラヴァン。正規だと3万円~6万円(モデルによって違う)。人工コルクは使えないって書いてあるけれど、DIAMやアルデア・シールなどはどうなのだろう。ともに高級ワインに採用されているので。コラヴァン モデルワン スペシャルバンドルセット価格:37180円(税込、送料別) (2020/5/21時点)
2020.05.19
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ワインを買うのをやめられない毎年「今年こそワインを買うのを減らそう」と思っているのだけれど、なかなか減らない。今年は掘り出し物の福袋があったので、さっそくガッツリ買ってしまった。購入分析したよ1998年途中からExcelでワイン購入記録を付けているので分析してみた。単価と購入金額をプロットしたのが次のグラフだ。左軸が購入金額で右軸が単価。2020年の購入金額が落ち込んでいるのは5月までの集計だから。あらためて見ると、2000年から2006年までの平均単価が約8,000円オーバーと恐ろしく高額になっていることに驚く。DRCやDm Leroy, Rousseau, Vogueなどを買っていたのも2006年までだ。同様に1級シャトーやPetrus、Ausoneなどを買っていたのも、そのくらいまで。いまはその在庫をご褒美としてたまに楽しむ生活。そして3千円前後のおいしいワイン探し。ちゃんと調べていないが、2000年代半ばから中国やロシアなどのワインバブルが始まったのだろうか。2010年以降に購入した高額ワイン2010年以降に購入した2万円以上のワインは↓こんなかんじ。ChampagneやOpusは複数ビンテージ買っている。Louis Roederer CristalKrug VintageCedric BouchardOpus OneRidge Monte Bello →リッジホテルに泊まった記念MEURSAULT 1er CRU CLOS DES BOUCHERES(Domaine Roulot)Alsace Riesling Selection de grains nobles 1989(Gerard Schueller) →1989はAlsaceのGreat Vintage桔梗ヶ原メルロー シグナチャー ポン・デ・ザール シャトー・メルシャン →桔梗ヶ原ワイナリーに行った記念BourgogneがRoulotだけなのに驚くが、著名な生産者のトップクラスは手の届かない範囲になっているからだろう。そしてRoulotの1er Cruを飲んだことがなかったから。BourgogneのGrand Cruも買っているのだけれど全部2万円切り。わたしはACブルなどのレジョナルに偏見はないけれど、知り合いの中にはACブルは飲まないって人もいる。実際にブルゴーニュを訪問してACブルを出す生産者はほんのわずか。テロワールのワインではないからね。とはいえ、素晴らしいレジョナルに出会った経験もあるだけに悩ましい。最近買っているワイン最近3~4年は、ケースで8,000円-12,000円くらいのスパーク詰め合わせや、会員だけが購入できる某所の放出品&福袋をよく買っている。いずれも安いので年間の平均単価は1,000円台かと思いきや、2,000円台を維持している。ほかによく買っているのは、3,000円前後で楽しめるワインだろうか。好みに依存するけれど、イタリアや日本だと3,000円前後で楽しめるものが多い。日本は味わいというよりは知的好奇心の楽しさだけどね。ブルもないわけじゃないけれど、なかなか厳しいところ。ほぼ毎日飲む人間にとって3,000円はデイリーの価格ではないけれど、1,000円アンダーのスパークと組み合わせれば、1本あたり2,000円切りも可能。昔ほど高額ワインに手を出していないので、結局のところ「買う量を減らすには飲む量を減らすしかない」という当然の結論になりそうだ。ワインショップソムリエやセラー専科、京橋ワイン、ヴェリタスなどのスパークリングセットは我が家の日常飲みとして絶賛活躍中。セラー専科(リカマン)は16本箱があるのに驚く。スパークは瓶が重いのに、14本/16本入っていると箱の重さにビックリする。1本あたり643円(税別) 送料無料 シャンパン製法&金賞入り!『辛口泡だけ』特...価格:9900円(税込、送料無料) (2020/5/14時点)こちらの上級品はちょっと変わった銘柄も入っている。全てシャンパン製法!プレミアム特選スパークリングワイン12本セット 4弾【送料無料】価格:12540円(税込、送料無料) (2020/5/14時点)全部フランス産 辛口スパークリング5本セット 第12弾 スパークリングワインセッ...価格:4378円(税込、送料別) (2020/5/14時点)
2020.05.12
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自宅には何台かワインセラーがあり、日常のデイセラーとして20年近く 三菱電機エンジニアリング RMP-25A を使っている。 なかなか面白い製品で0度~45度まで設定でき、「ワインセラー」ではなく「ペルチェ式 電子適温庫」として発売されていた。たしか定価は10万円超で、生産中止後の在庫品で6万円台だったような気がする。 温度帯が広いのでワインや日本酒の保存だけでなく、パン生地の発酵やヨーグルトの発酵、チーズの熟成などもできると説明書に書いてあった。実際、過去にピザ生地の発酵に使ったこともある。 デイセラーが便利なのは以下の理由だ。 ・夏冬関係なく、赤ワインを適温にできる ←これが一番の理由 ・小型でリビングの手元に置けるので、飲む予定のワインを入れてけばすぐ取り出せる ・この機種はボトルを立てられるので、オールドビンテージワインのオリを沈めるのに使える ペルチェ式の多くは室温以上を設定できるので、冬場に室温が低いときでも、赤ワインを適温保存できるのは便利だ。冷やす系は保冷ジャケットやワインクーラーを使えばいいけれど、暖める系は難しいからね。 いままでいろいろなセラーを使っているけれど、買うべきは「信頼できるメーカー(保守サポートがあるもの)」だと思っている。現在は状況が違うかもしれないが、知人を含め中国メーカーのものは故障率が高いと感じている。5年故障率は数パーセントとかそういうレベルでは無く80%-100%(自分調べ)。 そんななか、このセラーは偉い! 20年近く故障知らず。 とはいえ、ある程度たってからは年に1度くらいはディスプレイに「E4」というエラーコードが表示され止まっていた。 このエラーコードは「背面の吸気・排気口を掃除して」というメッセージで、電源OFF→掃除機で吸い取る→電源ONという対処していた。過去数回は背面カバーを外して掃除したことはある。 RMP-25A 電源OFFなので消えているけれど1度単位で温度設定できるディスプレイ 背面の吸気口。いままでは掃除機で吸い取るだけだった。 しかし今回は、簡易応急処置では復活せず。いちおう工学部電気学科卒だし、PCの組み立ても得意だしってことで、少し分解することにした。 背面のカバーを取り外すと、冷却ファンの羽根にはすごい量のホコリが付いていた。さらにファンを取り外すと、とんでもない量のホコリにビックリ! カバーを外すと2つの冷却ファン。いちおう掃除後の画像。羽根にもホコリはびっしり付いていたし、中の空洞部分には積もっていた。 いままで外側のカバーを外さないで掃除機で吸っていたけど、構造を考えるとほとんど効果は無かったかも。それなのに掃除(?)のたびに復活したのはすごい。 それとは別に冷却ファンが松下製(Panaflo)だったのにもビックリ。この手のパーツは台湾や中国だと思っていたのに。と思ったら産業用にいまでも作っているようだ。OEMかもしれないけど。 こちらがホコリの量。女性のげんこつくらいの量はあるかも。 電源を入れて復活。1日たってもエラー表示されないので直ったらしい。三菱電機エンジニアリング様、いい機種をありがとうございます。この機種をいまでも使っている人は少ないと思うけど、メンテナンスの参考にしてください。プラスドライバーと歯ブラシ、掃除機、ぞうきんだけでOK。 実は今回デイセラーの買い直しを覚悟していました。ってことで、以下の条件で検索。 ・6本から9本入ること ・幅40cm、高さ50cmくらい ・信頼できるメーカー ・静かなこと ・できればペルチェ式 ワイン用では安いしいいかも デバイスタイル deviceSTYLE 《基本設置料金セット》CE-8W ワイン... 価格:20150円(税込、送料無料) (2020/5/3時点) これもよさげ さくら製作所 SAKURA WORKS 低温冷蔵クーラー ZERO CHILLE... 価格:57010円(税込、送料無料) (2020/5/3時点) 大きいしペルチェ式じゃないけど候補の一つ さくら製作所 SAKURA WORKS 《基本設置料金セット》SAB-50G ワ... 価格:43816円(税込、送料無料) (2020/5/3時点) 三菱電機エンジニアリングも、まだペルチェ式を手がけていました。ホテル用がメインのようだけれど、家庭用もありました。とはいえ冷蔵庫なので、温度はおそらく4, 5度。 【ポイント3倍・送料・代引き無料】 小型電子冷蔵庫 RK-201-K(右開き) 価格:38280円(税込、送料無料) (2020/5/3時点) セラーとは別に常備していると便利なのがジャケット型のクーラー。赤ワインを冷やすときやスパークの保冷用として。冷凍庫には2個常備。 【送料無料】【ラッピングOK】 ル・クルーゼ アイスクーラースリーブ WA126... 価格:1942円(税込、送料無料) (2020/5/3時点)今回調べていて気付いたのはワインセラーで有名なさくら製作所の保冷ジャケット。温度帯ごとに3種類出ています。とりあえずル・クルーゼで十分かな。 さくら製作所 SAKURA WORKS ワイン専用保冷ケース WINE SUIT... 価格:2990円(税込、送料別) (2020/5/3時点)
2020.04.29
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銀座のワインバーでグラスワインを一杯。ワインの詳細は失念。はしごで、久しぶりに俺のフレンチ 銀座コリドー街へ。バーニャカウダ仔羊3種の調理法の盛り合わせ羊だけで辞めるつもりが中勢以の名前を見つけて、こちらも注文。ちなみに中勢以は田園調布の熟成肉専門店です。中勢以の熟成黒豚のグリエ食べ過ぎた。うぷぷ。
2018.12.07
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桜新町に2店あるロイヤルホスト。246沿いのお店は東京地区のフラッグシップ店。そんなに行っているわけではないけれど、他よりクオリティが一枚上のような気がします。今回は誕生月の20%offもあり行ってきました。シーフードのパエリアロイヤルアンガスサーロインステーキ 1ポンド(450g)1ポンドは迫力あり。いきなりステーキよりもだいぶ肉質は上。WINENAMEシャトー・メルシャン 藍茜(あいあかね)その昔、メルシャンのハーベストフェスティバルでよく飲んでいた藍茜。冬なのに冷蔵庫でキンキンに冷やされているのはご愛嬌。でもフラッグシップ店ならば、セラーを入れて適温で出して欲しいところ。で、久しぶりに飲んでみると、酸が強くてバランスが悪い。グラスを手のひらで温めても、印象は変わらず、最後までぎこちない酒質にお酒が進まない。昔はもっとまっとうだったような...。飲み頃/総合:いま/★+(ワインショップ価格千円台半ばならば、もっとがんばって欲しいところ)
2018.11.22
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映画「ウスケボーイズ」を見に行ってきました。元メルシャンの麻井宇介氏(本名・浅井昭吾)に影響を受けた若者たちの物語。河合香織さんの原作はだいぶ前に読破済み。文庫になっていたのは知らなかった。ウスケボーイズ 日本ワインの革命児たち (小学館文庫) [ 河合 香織 ]価格:615円(税込、送料無料) (2018/12/5時点)岡本さん(ボーペイサージュ)、城戸さん(Kidoワイナリー)、曽我さん(小布施ワイナリー)たちを中心に、安蔵夫妻やいろいろなかたが登場。モデルになっている本人の顔を知っているだけに、みんなイケメンになりすぎ。とくに...。それを言うのは野暮というもの。原作のほうが好きだけれど、映画もそれなりに面白くはありました。とはいえ、サンフランシスコからの時差ぼけが直らず、途中寝てしまったのは残念。
2018.10.28
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最近は日本酒やウイスキーのブログになっている気もするけれど(汗)、飲んでいるお酒は圧倒的にワインです。 エイヤで言って、だいたいこんな感じ↓ 平日は缶チューハイ&ウイスキー、ワインで、週末はワインというスタイルでしょうか。飲んだ量(アルコール度数換算):ワイン>>ウイスキー>缶チューハイ>>ビール>>>日本酒(自宅でほとんど飲まない)飲む回数:ワイン=ウイスキー=缶チューハイ>ビール>>>日本酒(自宅で、ほとんど飲まない)ウイスキーは、マニアでは無いので知識は無いけれど、ジャパニーズとスコッチを中心に80本くらいはあるかなと。ハードリカーは、気軽に開けられるのがうれしい!2017年に購入したワインで、本題の2017年に購買したワインです。近年は年間平均300本から400本なのですが、昨年は某所の福袋のおかげで、久しぶりに500本を越えてしまいました。 下の表は、Excelに記録が残っている全590本中の内訳です。スーパーなどで購入した安ワインは含まれていないものもあります。2017年は約590本地域購入本数フランス合計。以下内訳268Bourgogne128Bordeaux30Champagne36Cotes-du-Rhone40Loire9その他25日本106イタリア59ドイツ50スペイン37アメリカ12チリ17オーストラリア20その他21※ニューワールドやスペインは、自分で選んだものでは無く、福袋のものが多いあらためて整理してみるとフランスが多いですね。金額の内訳だと、昔は高額ワインにも手を出していたのですが、今回1万円以上は約20本。ブルゴーニュのグランクリュなんて、ほんのわずか。一部では「下山」なんていう言葉も出ていますが、いまは自分なりの価値観で普通に楽しめればよいのかなと。あとは消費量が多いので、安い&よさげだと思ったものに集中投入でしょうか。でも今年こそは300本切りしなくては。何もまとまらずにすみません。にほんブログ村ワインランキング
2018.04.11
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四谷の翌日は、世田谷の砧公園で花見。砧公園がいいのは、広いので場所を確保するのが簡単なこと。桜はだいぶ散っています。花見に合わせてコドーニュ・ロゼ バルセロナ・エディション。ボトルはシャンドンがいいね。バルセロナ・エディション・ロゼNVコドーニュ(泡・ロゼ)価格:1980円(税込、送料別) (2018/4/7時点)これで今年の花見も終了。今年は先週別の予定があったおかげで、2回しか花見ができなかった。にほんブログ村ワインランキング
2018.04.01
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20年近く続いている四谷の花見。昨年は天気が悪く、室内のエアー花見になってしまったけれど、今年は歴代屈指の好天候での開催になりました。それと今年気づいたのは、真ん中の歩道が舗装されていること。風にあおられた土まみれにならずにすみます。20度越えで暖かく(暑く)、桜も散り始めで美しい。持参品のドメーヌ・シャンドン・ロゼ by TOMOYUKI YONEZUの2017年モデル。2018年は、もう少しピンク色。【限定】シャンドン ロゼ CHANDON ROSÉ BY ...価格:3024円(税込、送料別) (2018/4/7時点)グレイス・ロゼとブル赤も持参こちらも持ち運びできる生ハムセット(Espuna社JAMON CURADO MINI)。ナイフや台木も付いてます。ピクニック用に衝動買いしたけれど味がイマイチ。自宅の原木の方がおいしい。こちらは和牛A4のローストビーフおそらく7人で10本。今年は天候がよかったこともあり、ホント楽しかった。あと2,3本は飲めたかも。にほんブログ村ワインランキング
2018.03.31
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久しぶりに銀座カーヴ・デ・ランパールへ。オススメの泡を聞いたところ、先日飲んだばかりのアンドレ・ジャカールと、こちらと言われたので、飲んだことの無いアンドレ・パイアールをチョイス。NV(2012base) Pierre Paillard Les Parcelles Bouzy Grand Cruピエール・パイヤール レ・パルセル ブジー・グラン・クリュ調べてみるとブジーでは評価の高いRMで、ワインジャーナリストの山本昭彦さんも褒めているとのこと。クリスプでドサージュが少なさをうかがえる辛口で、かちっとした構造を持つ。ボディも複雑さも中程度で、いかにもよいRMらしい硬派な造り。ショップ価格が5千円台だと思うとコスパが高い。上のキュヴェも飲んでみたくなりました。飲み頃/総合:いま/★★★+(上のキュヴェも試してみたい)ピエール・パイヤールのワインを探す[NV/2012base] ピエール・パイヤール "レ・パルセル&qu...価格:4887円(税込、送料別) (2018/2/3時点)ぶりのカルパッチョ1999 Chambolle-Musigny(Domaine Cristian Confuron & Fils)シャンボール・ミュジニー(ドメーヌ・クリスチャン・コンフュロン・エ・フィス)分厚いワインリストを凝視してセレクトしたのがこちら。下の画像を見てもら分かるように、エッジにはわずかにオレンジが入り、美しい色調で魅惑する。赤い花の香りで熟成香は少々。香りのボリュームは中程度。味わいは「透明感のある、しなやかさ」が印象的で、香り同様に熟成しすぎることも無く、状態がよい。複雑性や厚みは村名を超えるものでは無いけれど、このようなワインが、ワインバー価格1万円台前半はうれしい。飲み頃/総合:いま/★★★+(大きくは無いけれど、美しく楽しい)[2002] ニュイ・サン・ジョルジュ(クリスチャン・コンフュロン)Nuits ...価格:5373円(税込、送料別) (2018/2/3時点)何だっけ?やっぱり、気心の知れたソムリエがいる店は落ち着きます。ピエール・パイヤールをいくつか買わなくては。にほんブログ村ワインランキング
2018.01.20
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神の雫でおなじみの「樹林伸(きばやし しん)」さんの初小説。ちなみに「神の雫」の原作者としての「亜樹直」は、樹林さんとお姉さんコンビのペンネーム。正直なところ「神の雫」は苦手だし、この軽薄なタイトルは何だかなあと思っていたけれど、何かの書評で見かけたのがきっかけで購入。感想としては「さくっと読めるし、物語として面白い。ページが進むほど、よい印象」。そして先日放映された「ゴロウ・デラックス」に樹林さんが登場してびっくり。それも、こちらの本を大々的にフィーチャーして。この番組の様子は、こちらのページが詳しい。DRCのエシェ2009が、そんなにおいしいのだろうかと疑問に思いつつも、気軽に読めるし、それなりにおすすめです。東京ワイン会ピープル [ 樹林 伸 ]価格:1674円(税込、送料無料) (2018/2/1時点)
2018.01.19
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うきうきさんの福袋が到着しました(2018/1/18)。注文したのは「シャンパーニュ3本3万円Aセット」と「ブルゴーニュ赤1万円3本セット」。コント・ド・シャンパーニュが入っているBセット↓を狙っていたけれど、見ているうちにあっという間に売り切れ。慌ててAセットを注文。シャンパーニュ3本3万円【Aセット】高級シャンパーニュが1本とパイパー・エドシック・レア・ヴィンテージ(超グレートV.T2002年)、またはゴッセ最高峰セレブリス・ロゼが必ず1本入っている。シャンパーニュ3本3万円【Bセット】超有名シャンパンとテタンジェの最高峰コント・ド・シャンパーニュが各1本ずつ必ず入っている。残り3本も高級シャンパーニュが入っている。来たのがこちら。ざっくり見積もって1.8倍以上。セレブリス・ロゼはイヤだっただけにラッキー。本当にお得ですなあ。とはいえ、このクラスは気軽に開けられないのがつらい。HENRIO Cuvee des Enchanteleurs Brut 2000アンリオ キュヴェ・デ・アンシャンテルール・ブリュットLaurent-Perrier Champagne Grand Siecle Brut NVローラン・ペリエ グラン・シエクル・ブリュットPiper-Heidsieck Rare 2002パイパーエドシック・レアちなみに2013年の正月に注文した「シャンパーニュ3本3万円」はこちら。クリスタルにドン・ルイナールと神がかりすぎていました。クリスタルは開けていないけれど、ドン・ルイナールを去年開けたところ、めちゃウマでした。Laurent-Perrier Champagne "Grand Siecle" Brut NVLouis Roederer Cristal 2005Dom Ruinart Champagne Brut Millesime 2002ドン・ルイナール ブラン・ド・ブラン 2004 750ml Don Ruinar...価格:18630円(税込、送料別) (2018/1/19時点)正月の三が日はエノテカの実店舗で、宝くじ的な5000円福袋を2つ買ったけれど、こちらは共に末等↓。ルイロデは飲みたかったので、よしとしよう。Louis Roederer Brut Premier NVBarbaresco 2014(ENRICO SERAFINO)にほんブログ村ワインランキング
2018.01.10
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2011年を最後に更新していなかった「年間印象に残ったワインシリーズ」。昔と比べると、圧倒的に高額ワインを飲めていないけれど、久しぶりに書いてみました。選考基準は次の通りです。印象に残ったワインという視点でセレクトしています。そのため味わいとしては、今回紹介するものより素晴らしくても、セレクションに漏れているのもあります。また記憶力の問題で、昔に飲んだものほど不利です(笑)。次の4部門に分けて紹介します。飲んでいるワインの半数くらいがフランスなのに、ほかの地域がけっこうランクインしています。フランスは経験値が高いので、驚くことが少ないのかも知れません。ベストワイン:今まで飲んだなかでもトップ20クラス。涙が出るほど素晴らしい。準ベストワイン:上記には及ばないけれど、きわめて印象に残ったもの。一般部門:ベストや準ベストには及ばないけれど印象に残ったもの。リーズナブル部門:5千円以下(できれば3千円以下)でとてもおいしいと思ったもの。日本ワイン部門:名前の通り日本のワイン。また当然ですが、ボトル差や環境差、好みの差などもあるので、あくまでもわたし個人の嗜好であり、また開けたタイミングととらえていただけると幸いです。ベストワイン:該当無し準ベストワイン:ベストが無いので、こちらが実質的なベストワイン。2002 Krug Vintageクリュッグ・ヴィンテージ期待して、期待に応えられるのがスゴい。最近シャンパーニュをよく飲むけれど、安定感があるものが多く、裏切られないのが原因かも。 →そのときのブログ一般部門:ここからは一般部門。順序は関係なし。★が特に印象に残ったもの。NV Zoemie De Sousa Brut Precieuse Grand Cru Blanc de Blancsゾミエ・ド・スーザ ブリュット・ブリュット・プレシューズNV Zoemie De Sousa Brut Desirable Grand Cru Blanc de Blancsゾミエ・ド・スーザ ブリュット・ブリュット・デジラブル何度も飲んでいるド・スーザだけれど、これはスゴいボトル。 →そのときのブログ★2007 L'ERMITAGE BRUT(Roderer Estate)エルミタージュ ブリュット(ロデレール・エステート)久しぶりのエルミタージュ。何度か飲んだことがあるのに、まさかロデレール・エステートのエルミタージュが、ここまでおいしいとは。1万オーバーのプレステージシャンパーニュと変わらない。別に買ったロゼはふつうだった。 →そのときのブログ★2012 Gevrey Chambertin 1er Cru Aux Combottes(Domaine Arlaud)ジュヴレ・シャンベルタン プルミエ・クリュ オーコンボット(アルロー)1級以上のアルローの安定感は半端ない。独特の香りが魅力的。 →そのときのブログ2004 Griotte-Chambertin(Domaine Fourrier)グリオット・シャンベルタン(ドメーヌ・フーリエ)おいしくはあるけれど、期待したほどでは無かった。 →そのときのブログ2015 Pommard(Philippe Pacalet)ポマール(フィリップ・パカレ)パカレの村名ならば、ジュヴレより、こちらがオススメ。 →そのときのブログ2011 Beaune 1er Cru Greves(Louis Jadot(Domaine des Heritiers Louis Jadot))ボーヌ・グレーヴ・プルミエ・クリュ(ルイ・ジャド)ジャドを侮るべからず。クロ・デ・ズル・ジュルやボンヌ・マール、ミュジニーがスゴいのは知っているけれど、ブシャールで有名なグレーヴがこんなにおいしいなんて。 →そのときのブログ1990 Gigondas Pierre Aiguille(Paul Jaboulet Aine)ジゴンダス ピエール・エギュイユ(ポール・シャブレ・エネ)古酒の魅力が満載。 →そのときのブログ★2007 Chianti Classico(FONTODI)キアンティ・クラシコ(フォントディ)若いときからおいしいフォントディだけれど、熟成で想像を超える成長。1万円クラスと比べても遜色が無い。将来のために、若いビンテージをストックしてしまいました。 →そのときのブログ★2001 Dalsheimer Burgel Spatburgunder trocken Felix(Keller)ダルスハイマー・ビュルゲル・シュペートブルグンダー・フェリックス(ケラー)熟成っていいなあ。飲みごろも含めて、いま飲めるシュペートブルグンダーではトップクラスだと思う。 →そのときのブログ2011 DON MELCHOR(Concha y Toro)ドン・メルチョー(コンチャイトロ)1本目を飲んだときにはボルドーのトップシャトーに迫る味わいでびっくり。2本目は、それほどでも無かったけれど。 →そのときのブログ2013 Ridge Lytton Springsリッジイ・リットン・スプリングス強すぎないボディとスーパー滑らかなテクスチャ。2013はジンファンデルの当たり年なのか。 →そのときのブログリーズナブル部門:一般部門にはかなわないけれど、5千円以下で―――できれば3千円以下―――とてもおいしいと思ったものを選びました。★が特に印象に残ったもの。★NV Jacqaurd Brutジャカール・ブリュット安ウマシャンパーニュとしてオススメ。ポイントがたくさん付くときに買っておきたい。ずっとモザイクだと思っていたけれど、こちらのエチケットにはモザイクの表記が無い。モザイクも持っているので、こんど飲んでみなくては。 →そのときのブログ1、ブログ2NV CATTIER Brut ICONEキャティア・ブリュット・アイコン3本買った最後の1本。なぜか、このボトルだけとてもおいしかった。 →そのときのブログ★2015 Bourgone Blanc Jean de la Vigne(Domaine Cordier Pere et FILS)ブルゴーニュ・ブラン ジャン・ド・ラ・ヴィーニュ(ドメーヌ・コルディエ・ペール・エ・フィス)トップクラスの畑をモデルだとすれば、こちらは近所のそば屋の看板娘。心温まる幸せな気持ちになる。 →そのときのブログ★2000 Cotes du Rhone Villages Rouge(Domaine Castan)コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュ(ドメーヌ・カスタン)これが1600円だとは思えない。熟成もあってかなりおいしい。 →そのときのブログ日本ワイン部門:2013 ますかっとベリーAイグレック キューブ(Y cube)(ダイヤモンド酒造)若いときからおいしい「イグレック キューブ」だけれど、熟成によってだんだんよくなっている。 →そのときのブログ2013 マスカット・ベーリーA樽熟成(熊本ワイン)あまりにもびっくりしたので2014を1ケース購入。2013ほどの驚きは無いけれど、これで2千円アンダーは朝日町のMBAと共に素晴らしい。 →そのときのブログ★2004 クサカベンヌ(旭洋酒)まるでブルゴーニュの古酒のようにピノ化していたのにびっくり。2万円のブルゴーニュと言われたら、そう思ってしまう魅力的な香り。さらに驚くのが、これがMC製法なこと。 →そのときのブログ2015 安心院スパークリング Extra Brut(安心院葡萄酒工房)安定度も含めて国産スパークNo1。 →そのときのブログ2015 マリコヴィンヤード サンジョベーゼ(シャトーメルシャン)はじめて飲んだマリコのサンジョベーゼ。トスカーナとは違う個性があっておいしい。 →そのときのブログ2008 メルロー(たかやしろファーム)酒屋で見つけたバックビンテージ。これに感動して、新しめのワインを何本か買ったけれど、いずれもイマイチ。 →そのときのブログ2016 ミュゼドゥヴァン マエストロ 塩尻シラー(アルプスワイン)近年注目されている日本のシラー。マリコヴィンヤードのようなボディは無いけれど、値段も安めで、しみじみおいしい。 →そのときのブログにほんブログ村ワインランキング
2018.01.07
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この日は親戚宅で新年会。ワインはすべてわたしが持って行きました。右から順にNV Taittinger Brut Reserveテタンジェ・ブリュット・レゼルヴChampagne, France - 白泡辛口うきうきワインの玉手箱, 2017年6月購入久しぶりに飲んだテタンジェ。NVとしてはボディもあって泡も細かく、大手メゾンらしい安定感。ドサージュは少し多めなので、このあたりは好みが分かれるかも。とはいえ、1杯だけ飲むときや、しっかり目の味付けの料理では、このくらいの方がいいのかも。飲み頃/総合:いま/★★★(個人的には、もう少しドサージュが少ない方が好み)2009 Mercurey Les Montots(A&P de Villaine)Bourgogne, France - 赤辛口3,470円, 松澤屋, 2011年5月購入10年以上買い続けているヴィレーヌ。先日飲んだ13と比べると熟成感はあるけれど、チョイ熟程度で中途半端な印象。若いうちに飲むか、もっと熟成させた方がよかったかも。ちなみに、いま飲んだ点だと13のほうが好印象。飲み頃/総合:いま/★★★(なぜか最近はヴィレーヌに感動しない。当然そこそこおいしいですよ)2011 DON MELCHOR(Concha y Toro)ドン・メルチョー(コンチャイトロ)昨年の5月に飲んで驚いたドンメルチョー(そのときのブログ)。ほどよくコントロールされた凝縮感。正当派ボルドーブレンドとしてフラッグシップらしい存在感はあるけれど、少しミルキーなニュアンスが気になる。同一ビンテージなのに、けっこう印象が違う。前回は超絶シルキーなテクスチャに驚いたけれど、苦手なミルキーさが気になり、前回ほどの感動は無し。購入時期が違うのでロット差? もしくは自分の体調が原因? この手の経験は何度もあるけれど、開けてみるまで分からないのがワインの奥深さ。飲み頃/総合:いま~20年/★★★(期待しすぎた)2014 マスカットベリーA(岩の原葡萄園)新潟, 日本 - 赤辛口4,320円, クイーンズワイン, 2017年10月購入2014年は限定品の「善兵衛」がリリースされた年。それをいい年と捉えるか、いいブドウが取られてイマイチと考えるか。香りを取ると、ミズナラ樽のような「お香」のような香りがだたよう。ある意味、サントリーのミズナラ樽熟成以上にミズナラっぽい。ミドルからフルボディで、ベーリーAでよくあるキャンディ香はまったくなく、味わいもフィニッシュまでドライな余韻が続く。ノーブルな香りも相まって、フェルメールの絵画ような「静謐(せいひつ)」さを感じる。2015を動だとすれば、2014は静。ベーリーAはいろいろ飲んでいるけれど、似たものが無い独自の個性。近日中に2015を開けてみよう。飲み頃/総合:いま~10年/★★★+(孤高の存在感)岩の原葡萄園のワインを探すにほんブログ村ワインランキング
2018.01.07
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最近飲んだロゼをいくつか紹介します。NV ANNA DE CODORNIU Brut Rose(CODORNIU)アナ・デ・コドーニュ・ブリュット・ロゼ スリーバーボトル(コドーニュ)Cava, Spain - ロゼ泡辛口3,430円, DRINX, 2017年10月購入キリンがインポートしているコドーニュ。知っている生産者だったけれど、CAVAを初めて作ったというのは知らなかった。大手が手がけているわりにはあまり浸透していない印象。こちらはコドーニュのラインナップではミッドレンジのワイン。最初に思ったのはボトルの美しさ。これは女子受けするし、贈り物にもよさそう。色合いは、CAVAロゼらしく、しっかり目。泡の細かさや、軽快ながらも洗練された味わいは、さすが千円クラスと違うと思わせるもの。とはいえ、この価格だとローエンドのシャンパーニュとかぶっちゃうんだよね。飲み頃/総合:いま/★★★(ボトルに注目)アナ・デ・コドーニュ・ロゼ スリーバーボトル 11.5° 750ml ≪2015...価格:3100円(税込、送料別) (2017/12/2時点)ジャパンプレミアム マスカット・ベーリーA にごりロゼ 新酒 2017日本 - ロゼやや甘口こちらはサントリーさんからのいただきもの。ベーリーAらしいキャンディ香。やや甘口でチャーミングな味わい。甘みがあるので、しっかり目の料理やデザートに合いそう。アルコール度が低いこともあり、デパ地下の焼きそばをつまみに飲んでいたら、あっという間に飲んでしまいました。今年のサントリー新酒はプリントボトルは、新酒らしくてセンスがいい。飲み頃/総合:いま/★★+(新酒を楽しむワイン)2015 Marsannay Rose(Domaine Bart)マルサネ・ロゼ(ドメーヌ・バール)Bourgogne, France - ロゼ辛口2,700円, クイーンズワイン, 2017年8月購入今年の春に飲んだボンヌ・マールが印象的なドメーヌ・バール。キリッとした味わいのロゼ。ブルロゼは好きなのだけれど、自分の好きなのとは違うんだよなあ。飲み頃/総合:いま/★★★(可も無く不可も無く)2016 LE CANON DU MARECHAL ROSE(DOMAINE CAZES)ル・カノン・デュ・マレシャル・ロゼ(ドメーヌ・カズ)Languedoc-Roussillon, France - ロゼ辛口1,730円, DRINX, 2017年10月購入2回メーカーズディナーに出ているドメーヌ・カズ。カズのラインナップでは、もっともオススメがこちら。しっかりとした辛口で、ロゼらしい味わいもあって、いろいろな食事と合わせやすい。飲み頃/総合:いま/★★★(買って損はしないはず)
2017.11.17
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イオンスタイル碑文谷に行ってきました。目的はワインバーです。こちらは昨年末にダイエー碑文谷店からリニューアルオープンした店舗。イオンスタイル御嶽山駅前で経験済みだけれど、こちらはフラッグシップ店らしく「碑文谷バル」。シェラネバダ ペール・エールなどの飲み比べ。1000円なり。IPAが2種類あることもあり、かなり苦い。16時から19時はハッピーアワー。グラスワインとおつまみが付いて500円は破格。ほかのグラスワインも1割引になります。グラスワインはそれなりに入っていて300円から500円が中心。種類も豊富。このときはアイス アンペリアルのキャンペーンをやっていました。ロゼ飲んでみました。うちにも白が一本あるので、こんど開けてみよう。モエ エ シャンドン(モエ・エ・シャンドン) アイス アンペリアル ドゥミセック...価格:5275円(税込、送料別) (2017/8/20時点)
2017.08.01
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先日のサントリーブロガーイベントで、渡辺所長が「影響を受けている」として挙げていたのが「ニコライホーフのグリュナー」。何度か飲んでいるけれど、じっくり味わった記憶が無いので何本か買ってみました。ニコライホーフは、銘醸地ヴァッハウの自然派生産者。1971年からビオディナミを取り入れ、1992年にはdemeter(デメテール)の認定を受けている。右から2013 Gruner Veltliner(Nikolaihof)グリューナー・フェルトリーナー(ニコライホーフ)WACHAU, Austria - 白辛口約2,700円(和泉屋)2016年10月購入甲州よりはボディーがありシャープな辛口白。そしてアフターにはわずかな苦み。グリュナー=グレープフルーツのイメージがあったのだけれど、苦みは感じるものの柑橘系フルーツの要素は少なめ。自然派だけれど、自然派とはわからない味わい。渡辺所長の発言がわかる甲州との類似性を感じる。飲み頃/総合:いま/★★★(合わせる食事の範囲が広そう)2010 Im Weingebirge Gruner Veltliner Smaragd(Nikolaihof)イム・ヴァインゲビルゲ グリューナー・フェルトリーナー スマラクト(ニコライホーフ)WACHAU, Austria - 中甘口約5,000円(和泉屋)2016年10月購入イム・ヴァインゲビルゲはオーストリア最古のブドウ畑。熟成を感じる石油香。けっこう熟成していると思って飲んでみると、えっ、甘口? 一般分類の甘口では無いのだけれど、アルザスのいい生産者にありがちな、ややもすると中途半端とも思える中甘口。しっかりとした厚みのあるボディーで酸もあるけれど、石油香と共に個性的な味わいで食事とまったく合わない。決して悪いワインじゃないし、単体で味わえばそれなりのポテンシャルを持つワインだけれど、家飲みでは使いどころが難しい。飲み頃/総合:いま。もっと早く飲んでもよかったかも/★★+(ワイン単体では楽しめるが、食事と合わせづらいのが課題)ニコライホーフのワインを探す>予約販売・グリューナー・フェルトリーナー [2013] ニコライホーフ価格:2700円(税込、送料別) (2016/12/3時点)
2016.11.18
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2016 Beaujolais Nouveau(Georges Duboeuf)ボジョレー・ヌーヴォー(ジョルジュ・デュブッフ)2016 Beaujolais Villages Nouveau(Georges Duboeuf)ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー(ジョルジュ・デュブッフ)2016 Beaujolais Villages Nouveau(Jean-Marc Laforest)ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー(ジャン・マルク・フォレ)解禁の週に開けたのはこちら。いつも安定しているデュブッフさん。スタンダードはフレッシュでヌーボーらしい味わい。ヴィラージュは少し凝縮度が上がり、タンニンも少し感じる。とはいえ比較的差は少ないほう。最近はさらに上級キュヴェが出るようになったから、差が少なくなったのかな。気のせいかもしれないけど。昔は絶対的にヴィラージュの方がいいと思っていたけれど、最近はヌーヴォーらしいと感じる、スタンダードの方が好きなことが多い。そしてこちらも定点観測しているジャン・マルク・フォレ。デュブッフとはだいぶ値段が違うこともあり、ヌーヴォーの中ではしっとりしなやか。値段の違いを感じる味わい。
2016.11.17
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こちらはサントリーさんからのいただき物。11と15のムーラン・ナ・ヴァン。これ以外にもジョルジュ・デュブッフ監修のドメーヌ・デ・ロジエールもいただきました。2015, 2011 Moulin-A-Vent(Georges Duboeuf)ムーラン・ナ・ヴァン(ジョルジュ・デュブッフ)Bourgogne, France - 赤辛口ワイン初心者の1998年ころ、もっとも好きなワインの一つがデュブッフのムーラン・ナ・ヴァンでした。そのころは、たいしたブルゴーニュも飲んでいない時期だったので、チャーミングなワインが好きだったのかな。そしてこちらのワイン。2011年は少し熟成が入ってしなやか。ガメイらしい、ややもすると甘い香りは落ち着き、軽い熟成香が心地よい。2015年は驚くほどのタニックさ。当然カベルネほどタニックでは無いのだけれど、ガメイとしては固く閉じている。うーむ、開け時を間違った。同じビンテージのドメーヌ・デ・ロジエールはもっと熟成させた方がよいのかなと考えていたけれど、サントリーのブロガーイベントでもご一緒させていただいたooisotaroさんのブログ「ワインのきらめき ~我が家のドリンキング・レポート~」を見ると、いま飲んでもおいしいとのこと。こんど飲んでみようかな。
2016.11.15
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ヌーボーをスキップするワイン通が多いながら、毎年数アイテム飲み続けてます。こちらは1年熟成のヌーボー。リリースから半年以内に飲むワインだと思うけれど、熟成させると面白いボトルもあります。5年くらいがけっこう面白くて、いま持っている一番古いヌーボーはデュブッフの1999年ビンテージ。2015 Beaujolais Villages Nouveau Selection Plus(Georges Duboeuf)ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー・セレクション・プリュス(ジョルジュ・デュブッフ)こちらのセレクション・プリュスは「ボジョレー全体で3,000軒もある生産者からデュブッフ氏がその年最良と認めた4~5軒のドメーヌのトップキュベのみを厳選」した上級品。少し期待して開けてみると、フレッシュさは落ち着き、だからと言って、しなやかさや熟成感が出るほどには至っていない中途半端な時期に開けてしまった印象。上級品だけにヌーボーとしてはボディーもあるけれど、もっと早いか、もっと熟成させればよかった。
2016.11.14
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2012 Bourgogne Chardonnay "LES CHARMES" (Thibault Liger-Belair)ブルゴーニュ・シャルドネ レ・シャルム(ティボー・リジェ・ベレール)Bourgogne, France - 白辛口いくつかあるリジェ・ベレール筋でもNSGの印象が強いティボー・リジェ・ベレール。ニュイでは白が多い地域のためか、ティボーさんも白を作っていました。赤は何度も飲んでいるけれど、白は初めて。インポーター資料によると、60%がマコンで、40%がシャロネーズ。ワイン名が微妙に違うので、間違い情報だったらごめんなさい。味わいはミネラリーで上品、おしろいっぽさ。上記の情報を知らないで飲んだときには、ニュイの白っぽくて、こびない、タイトさ、なんて思っていました。人に寄り添うタイプのワインでは無くて、繊細で華奢ながらも孤高の美白美女。なかなか好みでした。【澱】ブルゴーニュ・シャルドネ[2012]ティボー・リジェ・ベレール価格:2311円(税込、送料別) (2016/11/30時点)
2016.11.12
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2011 Chambolle-Musigny 1er Cru Les Feusselottes(Amiot-Servelle)シャンボール・ミュジニー プルミエ・クリュ レ・フースロット(アミオ・セルヴェル)Bourgogne, France - 赤辛口シャンボール村では重鎮ながらも、ワインはまだ買える価格のアミオ・セルヴェル。だいぶ前のワイナートでは、アルコールが低めで、いい意味で繊細って書かれていたような気がする。購入履歴を確認すると2001年に99年のアムルーズを買っていました(だいぶ前に開けた)。久しぶりのアミオ・セルヴェルはどうだろうと開けてみると、良くも悪くもふつーなワイン。まずいわけではないし品位もあるけれど、1万円オーバーであることを考えると、もう少し期待してしまう。作り手的には好印象を持っているだけに、たまたまそういうときだったと思いたい。レ・プラントの2011年が1本残っているので、いつかの機会にリベンジかな。シャンボール・ ミュジニー・レ・プラント [2009]Chambolle Musigny 1er Les Plantes 750mlアミオ・セルヴェル Amiot Servelle価格:11124円(税込、送料別) (2016/11/30時点)
2016.11.11
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2013 Bourgogne Blanc Chitry(Alice et Olivier de Moor)ブルゴーニュ・ブラン シトリー(アリス・エ・オリヴィエ・ド・ムール)Bourgogne, France - 白辛口約3,500円近年もっとも好きな白の一つがアリス・エ・オリヴィエ・ド・ムール。ヒエラルキーの上位に位置するグランヴァン的すごみはとは別のベクトルなのだけれど、うまみがたっぷり詰まって、優しく癒やされる味わいは独自の世界観。そして少なくとも、2013年ビンテージに関してはいろいろな銘柄を開けたのにハズレ無し。ひたすらにうめーと飲んでしまう。これが3千円台。やっぱりブルゴーニュはすごいねぇ。アリス・エ・オリヴィエ・ド・ムールのワインを楽天で探す
2016.10.20
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左から2014 ETUDE RUBAIYAT(丸藤葡萄酒工業)約3,000円日本ワインコンクール上位常連の丸藤エチュード。日本ワインコンクールでは毎回飲んでいるけれど、瞬殺されることが多いので、ボトルを買ったのは初めて。金賞常連のなかでも、もっとも好みのときが多いのだけれど、この2014年も国産泡ではがんばっている。3千円クラスのシャンパーニュとの比較では不利だけれど、国産泡のなかではオススメ。2015 大阪紫ブドウ(大和葡萄酒)約2,000円重畳や番イなど、2千円アンダーでコストパフォーマンスの高いスパークリングを作っている大和葡萄酒。ワイナリーに行ったところ、すすめられたのがこれ。珍しい大阪紫葡萄という品種。ところが飲んでみると、どうにもぼやけた印象。店員さんとのコメントが違うので、ボトル差か? これ1本しか飲んでいないので評価はスキップ。甲州ブラン・ド・ブラン(イケダワイナリー)約2,500円イケダに訪れたところ、最近リリースしたばかりというスパークリング。開けてみると、微発泡並みにガスが無い。ボトル差の可能性もあるけれど、スパークリングはマンズやメルシャン、大和、ルミエールなど作り慣れているところの方が安定している。丸藤葡萄酒 ルバイヤート エチュード(泡) [2014] 750ml※12本まで1個口で発送可能価格:3024円(税込、送料別) (2016/11/16時点)
2016.10.19
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サントリー登美の丘ワイナリー 登美の丘 赤 2013山梨, 日本 - 赤辛口今まで複数回飲んでいるにもかかわらず、今年2月のブロガーイベント(そのときのブログ)まで、上の登美に隠れて、まったく意識していなかった「登美の丘」。じっくり飲んでみると、しみじみおいしいワインだと思い再注目。冷静に考えれば、エステートワイン(自社畑)なのだから、それなりのものを作っているはず。この2013年は日本ワインコンクール2016で金賞を受賞。以前のブログで少し書いたけれど、最初に量販店で買ったボトルは、少し熱劣化の影響がうかがえるボトルだったので評価不能。その後、日本ワインコンクールでも飲んだけれど、そのときは登美の印象が強かったのと、酔っ払っていたので、これまたコメントするまでに至らず。コンディションに万全を期してサントリー直営のカーヴ・ド・ヴァンで購入したボトルをじっくりテイスティングしてみました。一口飲んだ瞬間から感じるコンディションのよさ。以前飲んだボトルで感じた苦みやザラつきは無く、ウルトラシルキーなテクスチャ。アタックはシルキーだけれど、ボディーはしっかりしていてグリップも十分。登美ほどではないものの、硬質なボディーが奥底にそびえ立ち、孤高の高みを目指す。現時点では人に寄り添うタイプでは無く、また飲み頃とはいえないけれど、ポテンシャルが感じられ将来が楽しみなワイン。3,4本買って、数年ごとに開けてみたい。登美の丘 赤 2013 サントリー登美の丘ワイナリー 赤ワイン 辛口 ミディアムボディ 750ml (サントリー 登美の丘ワイナリー)TOMI NO OKA RED [2013] SUNTORY TOMI NO OKA WINERY【sun2016jp】【日本ワイン】【tominooka_red】【tominookaaka_2013】価格:3650円(税込、送料別) (2016/10/14時点)
2016.09.24
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サントリージャパンプレミアム 高山村シャルドネ 2015長野, 日本 - 白辛口こちらはサントリーさんからの頂き物。日本ワインコンクール2016で銀賞受賞。生産地は、ワイン特区で有名な千曲川ワインバレーの北部、長野市と草津の間に広がる高山村。ワイナリーが最近まで無かったため、シャルドネの供給地として知られる場所。リリース直後に飲んだボトルは「青リンゴ」としか言いようがない、香りも味わいもフレッシュなシャルドネ。ブルゴーニュとは違う独自の個性。7月頃に開けたこともあって、まさに夏向きのワインという印象だった。そして8月末の日本ワインコンクールで飲んだボトルは、さわやかさという共通点はあるものの、青リンゴさはだいぶ落ち着いていた。合わせるなら魚介系? 北信はシャルドネの好適地なので、今後のチャレンジが楽しみなワイン。楽天を探すと2011年くらいからのバックビンテージが見つかります。とはいえ、今の醸造スタイルならば古いより新しい方がおいしいかも。信州 シャルドネ 2015 長野県上高井郡高山村産シャルドネ100% サントリー ジャパンプレミアム 産地シリーズ 白ワイン 辛口 750mlSHINSHU Chardonnay [2015] Suntory Japan Premium【sun2016jp】【jp_shinshu_char】価格:2786円(税込、送料別) (2016/10/14時点)
2016.09.23
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前回の続き。仙台をあとにして、福島の親戚宅へ。こちらではワインで乾杯。NV Beaumont Des Crayeres Grande Reserve久しぶりに飲んだボーモン・クレイエール。普通な印象。Moutard Pinot Noir Rose Dame Nesleピノらしさ満開で、ロゼの美点と、ピノの良さが絶妙なハーモニーを奏でる。5千円アンダー泡として優秀。楽天では見当たらないのでイオンリカー直輸入品?2013 アルガーノ ボシケ(勝沼醸造)2015 アルガブラン カクラレーザ(勝沼醸造)カクラレーザが優秀なのは当然として、イセハラのセカンドと考えるとボシケのコスパ高し。まあボシケもちょっと前までは2千円アンダーだったんだけどね。アルガーノ・ボシケ [ 2015 ] 750ml価格:2592円(税込、送料別) (2016/10/12時点)2001 Aloxe-Corton 1er Cru Les Vercots(Francois Mikulski)こちらはケース買い近く買った残り。もともとバックビンテージを購入したと言うこともあり、少し熱が入った印象があるのは、このボトルも変わらず。飲めないほどでは無いんだけどね。さらに翌日はアサヒビール園 福島本宮店で食べ放題これでツール・ド・東北の旅は終了。太って帰ってきたことは言うまでもありません。ダイエット、ダイエット。
2016.09.22
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2012 Saumur Champigny Franc de Pie(Domaine des Roches Neuves)ソミュール・シャンピニー フラン・ド・ピエ(ドメーヌ・デ・ロッシュ・ヌーヴ)Loire, France - 赤辛口購入価格 5,800円くらい20年近く前から好きだったロッシュ・ヌーヴ。近年のボトルはすっかりおしゃれなエチケット。昨年飲んだSaumur Champigny les Memoires 2012が思いのほか若すぎて表情に乏しかったので、リベンジとばかり飲んでみました。インポーターコメント「砂質の土壌に植えられたアメリカ系の台木を用いない自根のカベルネ フランのみから造られる貴重なワイン。砂質の土壌ではフィロキセラが活動しにくく、結果としてフラン ド ピエ(自根)で栽培が可能だと言います。1haに10,000本という高い密植率で植えられており、競争にさらされているブドウ樹たちが根をしっかりと伸ばし、テロワールのピュアな表現を可能にしています。」エレガント&洗練。サンテミリオンと比べると、ふわりとして優しい酒質。les Memoiresと種類の違いか、はたまた熟成によるものなのか、価格らしい複雑性が出て一安心。パワーのあるタイプではないし、香りのボリュームも中程度なので、少なくとも現時点ではワイン会向きではないけれど、少人数で飲んでおいしいワインかな。テール・ショー ソミュール・シャンピニー[2011]ロッシュ ヌーヴ価格:3229円(税込、送料別) (2016/10/8時点)ロッシュ・ヌーヴ フラン・ド・ピエ ソミュール・シャンピニー 2011 750ml価格:5713円(税込、送料別) (2016/10/8時点)
2016.09.14
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2003 Bourgogne Rouge(Maison Leroy)ブルゴーニュ・ルージュ(メゾン・ルロワ)Bourgogne, France - 赤辛口その昔、2千円くらいで買えたときはよく飲んでいたルロワのACブル赤白。高島屋に行ったら、ラベル不良で3千円台で売っていたので買ってみました。今となっては、それなりに古い感じのある2003年。リリースから10年たっているわりには、まだフレッシュさも残し、さすが高島屋直売もの。とはいえ、若さと熟成のはざまで中途半端な印象。当然まずいわけではないのだけれど、記憶に残らないまま1本開けてしまいました。それにしても、コトーブルギニオンやACブルなどは別として、今のルロワはメゾンもドメーヌもすごい値段になってますなあ。わが家の在庫を確認すると、メゾン、ドメーヌ、ドーヴネ合わせて10本以下。いつ飲むべきか悩ましい。メゾン・ルロワ ブルゴーニュ・ルージュ [2003]Maison Leroy Bourgogne Rouge価格:5076円(税込、送料別) (2016/10/8時点)
2016.09.13
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長い間ワインを飲んでいて悩ましいのが、ボトルによるワインのばらつき。保存状態による後天的なものもあれば、出荷前の先天的なロット差もある。さらには熟成させたことによるワインの経年変化やブショネもあるので本当に悩ましい。今回紹介するのは、そんな2本。ピンぼけ写真でごめんなさい2007 Bourgogne Passtoutgrains Omayga(Domaine Henri Naudin-Ferrand)ブルゴーニュ・パストゥーグラン(アンリ・ノーダン・フェラン)2013 甲州バレル(シャトー酒折)いずれのワインも購入時に飲んだときにおいしくなくて放置していたもの。アンリ・ノーダン・フェランのオメガは濁っていて、悪い方のビオ系の香り。酒折は、とても酸化していてひねていた。今回久しぶりに飲んでみると、あれっ! 以前感じたネガティブな要素がなく、まるで別物。アンリ・ノーダン・フェランはまったく濁ってないし、酒折はフレッシュそのもの。どちらもリーズナブルだけに、すごいわけじゃないけれど、2千円クラスのまっとうなワイン。いままで熟成によって大化けしたワインは何本も経験したけれど、同時購入したコンディションを疑われるワインが、こんなに違うなんて。ほんとワインは開けてみるまでわかりません。値上がりが激しいアンリ・ノーダン・フェランだけれど、こちらの旧ラベルは安い。赤:[2012] コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ ルージュ(アンリ・ノーダン・フェラン)Cote de Nuits Villages Rouge (Henri Naudin Ferrand)価格:3693円(税込、送料別) (2016/10/1時点)
2016.09.10
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日本ワインばかり紹介しているけれど、よく飲んでいるのは海外産ワインです。フランスが圧倒的に多くて、次にイタリアかな。ペロミノは飲んだことはあっても自分では買わない銘柄。そんなこともあって松澤屋の5万円福袋に入っていたもの。DRC越えの超重量級ボトルは、圧倒的な迫力があります。2003 Gevrey Chambertin 1er Cru "Les Perrieres" V.V(Christophe Perrot-Minot)ジュヴレ・シャンベルタン プルミエ・クリュ レ・ペリエール V.V(クリストフ・ペロミノ)Bourgogne, France - 赤辛口約16,000円予想通り濃い色合い。少し熟成香が出ていて、いい香りだけれど、まだ熟成の初期で満開までは遠い。口に含んでみると、10年たっているためか色の濃さほどの過剰な濃縮感は無く、いやな感じはしない。目の詰まったなめらなか酒質、そしてあきらかに上級の畑が持つ懐の深さ。ペロミノ悪くないじゃん、と思いつつもふつーにおいしいワインで終わってしまう。あと10年は待ちたい。楽天でペロミノを探す>
2016.09.10
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国産のリーズナブルなスパークリングでいいと思っているのがマンズの「酵母の泡」。今回のボトルはワイナリーで購入した瓶内二次発酵タイプ。これより上に、ソラリスやリュナリスのスパークもあるけれど、こちらはいかに?2009 甲州瓶内二次発酵スパークリング(マンズワイン)2376円、2016年5月購入期待して飲んでみると「かるーい!」。泡はしっかりあるけれど、味わいはかなりライト。また熟成感もなく、水のようにスルスル飲める。季節を変えて飲んだけれど、完全に夏向きのスパーク。「酵母の泡」より味わいが薄いのは微妙。酵母の泡がよくなったのは、ここ数年のことだから、そういうことも関係しているのかな。マンズワイン 甲州 酵母の泡 ブリュット キューブクローズ 720ml スパークリングワイン 日本 あす楽価格:1274円(税込、送料別) (2016/10/1時点)
2016.09.09
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2006 Ch.Rauzan Seglaシャトー・ローザン・ゼグラFrance, Bordeaux, Margaux - 赤辛口9,979円, 2016年3年購入3月に参加した勝沼ワインゼミナール(そのときのブログ)のテーマは麻井宇介氏。「ワインづくりの思想」を紹介してたので、あらためて読み直してみました。ずいぶん前に読んだこともあり、内容はまったく失念。ヤバい、俺の記憶!それで気になったワインの一つがローザン・セグラ。あまり飲んだこと無いかもと思い購入。一般にはシャネルに買収された94年くらいから急によくなったと言われています。ひと言で表すと「エレガント」。フルボディーで格付けシャトーらしい目の詰まったボディーながらも、AOCマルゴーを具現した優しいキャラクター。洗練された質感。とはいえ、まだまだ若く、本領発揮はあと10年以上か。リリース直後の若さは無いのだけれど、熟成の片鱗は無く、リリースから少し落ち着いた程度。若いときのおいしさと、少し熟成したおいしさの間なのかな。ローザン・セグラを探す>ワインづくりの思想 銘醸地神話を超えて【電子書籍】[ 麻井宇介 ]価格:756円
2016.05.19
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2013 Saint-Bris Sans Bruit(Alice et Olivier de Moor)サンブリ サン・ブリュイ(アリス・エ・オリヴィエ・ド・ムール)France, Bourgogne - 白辛口4,093円, 2015年7月購入自然派のシャブリ生産者「アリス・エ・オリヴィエ・ド・ムール」。サンブリなので、ソーヴィニョン・ブラン100%。相性のよい生産者だけれど、このボトルもばっちりだった。ネガティブな自然派臭は無くピュア。ソーヴィニョン・ブランらしい青臭さは無く、ブラインドで品種を当てるのは難しい。北のすがすがしい雰囲気はありながらも、ロワールのソーヴィニョン・ブランとも、ミネラリーなシャブリとも違う存在感。ミネラルや酸度はほどほどで、一歩引いたフィネス&エレガント。さわやかなのに奥行きがあり、「あー、落ち着く」と感じる癒やし系。偉大なワインとはベクトルが違うけれど、しみじみとおいしいワイン。アリス・エ・オリヴィエのワインを探す>サン・ブリ[2011]アリス・エ・オリヴィエ・ド・ムール価格:4082円(税込、送料別)
2016.05.18
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こちらはサントリーさんからのいただき物。サントリー ジャパンプレミアム 塩尻マスカット・ベーリーA 2014ミズナラと比べると、だいぶ色は薄め。香りは、昔のベーリーAとは違うけれど、甘めの香りが漂う。味わいは香りとは違って辛口だけれど、軽めでべーリーAらしいチャーミングさ。べーリーAロゼにも共通する雰囲気。甘い香りのベーリーAが得意で無いこともあり、自分では買わないタイプ。でも合わせる料理(デザートでもいいかも)によってはいいかも。サントリー ジャパンプレミアム 塩尻マスカット・ベーリーA ミズナラ樽熟成2012べーリーAとしては、しっかり目の色合いで、前記のスタンダートとはまったく違う色。ずいぶん前に赤坂カーヴ・ド・ヴァンのイベントで飲んだときには、オークとは異なる、ミズナラのインパクトのある個性が印象的だと思ったけれど、このボトルはそれほど違和感ない香り。べーリーAとして甘い香りを控えたモダンスタイル。しかしながら、ダイヤモンドやシャトー酒折、くらむぼんのような極力甘い香りを押さえたタイプと比べると少し甘め。味わいはミドルボディーで、香りからくる甘さほど、甘いわけではない。樽熟&2012年というグッドビンテージの恩恵もあり、いまが初期の飲み頃。ダイヤモンドのY3より高いことを考えると自腹購入は微妙だけれど、ミズナラという個性を感じたい人には選択肢として悪くない(とくにウイスキー好きの人)。サントリー ジャパンプレミアム 塩尻マスカット・ベーリーA (ベリーA) [2013] 赤 750ml価格:2462円(税込、送料別)サントリー ジャパンプレミアム 塩尻マスカット・ベーリーAを探す>信州・塩尻マスカット・ベーリーA“ミズナラ樽熟成”[2011]年・限定生産品・長野県塩尻市産100%&マスカット・ベーリーA100%・北海道産ミズナラ樽100%で驚異の26ヶ月熟成(しかも新樽比率53%)・年産わずか3,000本のみの少量生産品【sun2016jp】価格:3002円(税込、送料別)
2016.05.07
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