オリーブの木

オリーブの木

2007.06.18
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カテゴリ: シネマ



 昭和40年代、炭鉱がすべての小さな町で、炭鉱にこだわる人たちと、炭鉱に見切りをつけて前に進もうとする人たちとの葛藤、その中で、ダンスがなにかも知らないような炭鉱の娘たちが、どんどん成長していって、立派なダンサーになるところは感動です。
 始めは自暴自棄だった講師も、ダンスを教えることを通じて、暖かい心の通う人間になってきたことも泣けます。(実際泣きながら見ました)

 晴れやかな舞台に立つ妹、暗い炭鉱に下りてゆく兄、「リトルダンサー」の一コマを思い出しました。



 見たかった映画といえば、ビル・マーレーが主演の「ブロークン・フラワーズ」
こちらの方は、昔つき合っていた恋人(5人ほど心当たりがあるらしい)から、彼の子ともがいたことを告白され、確かめに旅にでる話です。結局はわかったのかわからないのか、どの恋人も不幸そうに見えて、どう解釈してよいのかわからない映画でした。


 それなら、マイナーながら「リトル・イタリーの恋」はステキな映画でした。何度も見合いを断られる兄が、弟の写真を偽って同封したことから始まるストーリーですが、誰もが優しすぎてかえって切なくなるような映画でした。








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最終更新日  2007.06.18 15:46:07 コメントを書く
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