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2014.04.01
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カテゴリ: 読書
今日は薄雲が出ていましたが、隙間から太陽が出たり入ったりしていました。

書楼弔堂 破曉 」京極夏彦さん 2013年11月26日発売

「臨終」「発心」「方便」「贖罪」「闕如」「未完」の6つのお話が入っています。

明治時代、東京の外れに療養という事で空き家を借りて住んでいた高遠さんがナビゲーターをしています。
病は風邪で治っていましたが、母と妻子がいる家には戻らず、本を読みながら毎日を過ごしていました。ある日、お医者さんの帰りに贔屓にしている本屋の丁稚に出会います。話をするとこの奥に本屋があると言う。さっそく行ってみると、そこには元僧侶の店主と丁稚のしほるという二人がいました。

弔堂は客が欲している本を販売する本屋さんで、言われた本、何でもあります。歴史上の人物が相談に訪れます。「臨終」ではあの浮世絵師の月岡芳年が癒され、「方便」では勝海舟の相談にのり、「贖罪」で岡田以蔵が癒されます。そして最後の「未完」では、ナビゲーターの高遠さんに本をお勧めします。この時だけ、押し売りをします。

いやー、歴史上の人物がたまたま私が気になっている人が多く、面白く読めましたよ。
NHKで放送されていた大河ドラマの坂本龍馬で、以蔵さんって悲しすぎると思っていましたが、この本に出て来る以蔵さんは全く別の解釈で、死人と化していました。お勧めです。ぜひぜひ、お読み下さい。




【送料無料】書楼弔堂破曉 [ 京極夏彦 ]






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Last updated  2014.04.01 23:55:24
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