昨日の夕方ラジオを聞いていたら、阪神大震災で被災された料理研究家さんがその時の経験から食にまつわるお話をされていました。
折角助かった命を避難所で失くされる方も多く、特にお年寄りにとって怖いのが食中毒です。
食中毒を起こさない為に、食品を触る方へ。
まず、素手で触らないようにして下さい。
ビニール手袋・スーパーでもらえるビニール袋・サランラップなどで手を覆い、食品を触るように。又、まな板の使用も避け、食材をビニールに入れてキッチンバサミで切るようにして下さい。キッチンバサミは使用後熱湯消毒してもらえれば連続使用可能です。
ヨーロッパの方でやってる調理法のように、空中で切る、ということです。
次に、お子さんのいる家庭で避難袋に入れておいてもらいたいのが豆です。
節分で撒く豆か、レトルトの煮豆。これがお子さんの脳を助けるのだそうです。
又、こういう時は、生活パターンを昭和30年代に戻すと乗り切れるということで。
ぬか床・梅干・乾物(乾燥わかめや切干大根など)などが役に立ったのだそうです。
あと、親の教えというのがあって、これは私が主婦になってから自然とやってきたことなのですが。
調味料は新しいのを使い始めたら、次のストックを買う。というのと、夜寝る前にはヤカンに水を入れるです。
実際、激しい揺れでは、お風呂に貯めておいたお湯(水)も、ヤカンの水もほとんどこぼれてしまったそうですが、それでも揺れ方によっては助かります。無いよりは…です。
それと、一番大切なことは、被災地や被災者に向かって「頑張れ」を言わないこと。
鬱病の経験がおありの方ならよくわかっておられると思いますが、もう充分頑張ってるのに、更に「頑張れ」は「頑張ってない」って言われてるのと一緒です。
言われた本人は「こんなに頑張ってるのに、まだ頑張らなければならないのか…」と思ってしまいます。
実際、そう言われ続け、本当に頑張りとおして亡くなってしまった方もいらしたそうです。震災2年後のことでした。
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