放浪の達人ブログ

運転マナー

    【運転マナー】

全国的なイメージとして「大阪のタクシーは運転が荒い」と言われるが、
それと同じぐらいに悪名高いのが愛知県の車の運転マナーの悪さらしい。
それらは通称「名古屋走り」と呼ばれている。
ウィキペディアによると、名古屋走りとは名古屋市やその近辺で見られる
行儀の悪い運転マナーおよび道路交通法違反運転の総称である。

その事例として、黄信号にあってはためらいなく進入するとか、
車線変更する際にウィンカーを車線変更の直前に出すとか、
青信号に変わったら急発進し対向車より早く交差点を抜けて右折するとか、
高速道路の渋滞中に路肩を走って抜いて行くだとか、後ろにくっついて煽るとか、
愛知県が全国交通死亡事故13年連続ワースト1というのもなるほど頷ける。

愛知県で交通死亡事故の多い市のトップ3は1位名古屋、2位豊橋、3位岡崎である。
まあこれは自動車保有台数と比例しているだろうから順当だろうが、
三河・岡崎ナンバーはウィンカーを出すのが遅いと共に
夕方でもヘッドライトを点けるのが遅いのだ。
それどころか夜でもヘッドライトを点けずに走っている車もたまに見かける。
三河人はケチなので電気代がもったいないと思っているのかもしれない。

他にも左折時に大きく膨らんでから曲がる車も多いよな。
おめえキャリアカー運転してんのか?って思っちゃうよね。
あとは赤信号で停まってるのにズルズルと前に出てっちゃう車。
停止線越えて横断歩道も越えて交差点内に入ろうかというヤツもいる。
ちゃんとブレーキ踏んどけよな、それかそこまで進んだらもう行っちゃえ。(笑)

どうも運転レベルは市によって違うということもみんな知ってるよね。
碧南や高浜に行くとみんなトロトロ走ってんだよ、40キロだよ。
もちろん彼らは「2車線や3車線の岡崎なんて走れん。名古屋なんか無理」と言う。
でもこれは他の国でもそうなんだよ。都会と田舎じゃ速度感覚が全く違う。
つまり車の運転は生活環境や道路環境と密接につながってんだろうなあ。

あとはさ、皆さん免許の更新に行った時に見て知ってると思うけど
警察署の免許更新時の簡易テストの甘さも事故の多さにつながってると思うよね。
高齢のジイさんバアさんが「右、左、...見えやへん」なんて言ってても
「あれれ、鈴木さん、まあ今回は免許出すけど次回はメガネの度数変えるだよ」なんて
ありゃもう免許の乱売だわな。動体視力テストも何回もやって「まぁOK」だもんな。
高齢者認知症テストでも10個のカードを見せて数分後に3個覚えてたらOKらしいじゃん。
確かに今のニッポン、高齢者から免許取り上げたら買い物にも行けなくなるし、
車が売れなくなったら自動車産業の業績悪化で日本経済ダウンだからなあ、難しいね。


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