放浪の達人ブログ

夏バテ

   【夏バテ】

いやあ、なんか今年の夏は例年以上に暑かったような気がする。
屋外でカメラマンの仕事をしていて熱中症になりかかったし。
その日はメチャクチャ暑かったが忙しくて水分を飲む暇がなく
手足が痺れてきて歩くのが難しいほどになった。
しかし頭は正常で「ああ、これイカンなあ」って具合で
何とか事務所に着いて梅エキス入りポカリを飲んで助かった。
と思ったら、水分を摂ったらますます痺れが酷くなった。
水分が身体に浸透していく感覚は分かった。
それがまるで麻酔液を注入されたような感覚だったのだ。
どうも急にガブガブ水分補給をするのはダメなようである。
こまめに少しずつ何度も飲む方がいいらしい。

その日以降、左足の痺れが元に戻らないのである。
歩行困難なわけではないが、ふくらはぎを触ると電流が走り
左足の指先までピリピリして何か気持ちが悪い。
ネットで調べたら熱中症には後遺症が残るケースもあるらしい。
早く治って欲しいが連日のカメラマンの仕事で身体を休める暇がないなあ。

我が家はエアコンを使うことは滅多になく扇風機で事足りる。
夫婦で寝ている1階の寝室では愛犬ルークさんも寝ている。
ひんやり冷却マットの上で気持ち良さそうに寝ているのだ。
ということで今年は俺もそのひんやり冷却マットを使っている。
布団の足元に敷いてふくらはぎをマットに置いて寝ると
ひんやりと冷たくて気持ちいいのである。
これはホームセンターのペット用品コーナーで売っている。
人間用に大きなサイズは不要なのだ。
俺は足と上半身に敷いて寝ているがホントお薦めだよ。

今はどうだか知らんが昔って9月の始業式って校庭でやってなかった?
あれ、体育館だったっけ?まあどっちにしても立ってるのキツかったよなあ。
夏休みの宿題というもんは8月30、31日の最終日2日間で仕上げるものだが、
当然徹夜のまま始業式を迎えることになる。
校長先生の話を聞いている時に倒れる奴って必ずいたよなあ。
今は熱中症っていうけど昔は日射病って呼んでたよね。
今でも9月1日の始業式の後に防災訓練ってやるんだろうか?
夏バテしてるうえに課題を徹夜で仕上げた身体での避難訓練は俊敏に動けるはずがない。
地震が発生しました、と放送があって机の下に潜ってしばらくすると
今度は給食室とか理科室から出火しましたの放送があって校庭へ避難、
消防署の人の訓示とか立って聞いてフラフラだったよなあ。
そんなことにならないように夏休みの宿題は計画的に終わらせとけよ。

そういやあ交通安全のポスターとか読書感想文って絶対最後まで残っちゃってたよね。
俺らの時代にはさ、貯金箱作りってのもあったんだよ。
あと自由工作ってのもあって、クラスに1人や2人はヤクルトの空き容器を使って
ロボットみたいなの作ってきたヤツいたなあ。あれ何なん?

ま、とにかく皆さん、夏バテには注意して生活してくれ。
あと1ヶ月で涼しくなり始めるからさ、それまでの辛抱だよ。


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