「007 スペクター」21世紀のボンドにスペクター
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放浪の達人ブログ
スリランカ人が見た岡崎
スリランカ人の老婦人が初めて日本を訪れた。
約20年前から日本で働いている娘に会いに来たのだ。
といっても日本在住の娘は1年に1度はスリランカに帰国しているし
動画電話のスカイプで毎日顔を見せ合っているしスマホで話している。
だから感動の再会というほどでもなかった。
日本での宿泊先はもちろん娘のアパートだ。
滞在中の2ヶ月間、俺は休みの度に彼女達と行動を共にしていた。
来日の翌日は岡崎公園の花見に行き、岡崎城の社務所でおみくじを引いた。
結果は大吉。「富士の麓まで俯瞰でき、空には鶴が飛ぶ様・・・」
「Mam、これは大吉の中でも特別に良い大吉みたいだよ」と言いながら
うまいこと適当に翻訳しながら伝えると彼女は大喜びだった。
「出産は安産、結婚も良しって書いてあるよ」
74歳のお母さんは大笑いだ。
次にあった日はちょうどスリランカで同時自爆テロがあった日だった。
お母さんの住んでいる町はニゴンボという港町で、俺も数年前に行ったことがある。
自爆テロのあった教会は彼女の家からほんの数キロの距離で、
彼女のスマホには「町内の誰々さんも死んだ」などの悲報が入って来た。
現場に行っていた同じ町内の親戚からは生の痛々しい動画も送られて来て
それを俺も一緒に見ながら「こりゃ日本じゃ絶対放送されんわ」と思った。
続々と更新されていくニュースの死者数を見て俺達は共に悲しんだ。
それからもお母さんは日本を存分に楽しんだ。
俺は同行しなかったが京都の金閣寺や清水寺、奈良の東大寺や奈良公園、
残雪の富士山を見たいと言って山中湖にも遊びに行って
「おみくじの通りに富士山の裾まで全てクリアーに見えたわよ」と喜んでいた。
あっという間に2ヶ月は過ぎた。
もちろん日本のお土産は100均である。膨大なお菓子などを買っていた。
スリランカに戻る前日にお別れパーティーをやった。
「お母さん、日本のどの場所が良かった?」
「そりゃ山中湖ね。富士山がとってもきれいだった」
「次に良かったのは八丁味噌工場。味噌アイスは完璧な味だったわ」
なんと金閣寺やユニバーサル・スタジオ・ジャパンや奈良公園よりも
我が岡崎市の八丁味噌工場が良かったのだそうで意外だった。
そして味噌アイスがいかに素晴らしい味だったかを力説するのだ。
「岡崎に住んでて味噌アイスを食べたことない?それは絶対食べなきゃダメよ」と
まさか俺が外国人に説教されるとは思わなかったぜ。
俺は年末に金環日食を見るためにスリランカに行く予定だ。
スリランカには夜到着するので1日目はお母さんの住むニゴンボに宿泊予定だ。
「じゃあ12月にまた会いましょう」
でもその時はきっと「これをお母さんに渡して」とすげえ荷物を頼まれるんだろうなあ。
でスリランカから帰って来る時も「これを娘に渡して」と頼まれるんだろうな。
俺、うまく言えばスリランカと日本の架け橋、悪く言えば運び屋じゃねえか。
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