放浪の達人ブログ

年末年始の旅費用

俺の仕事は中古車の写真を1日中撮りまくるという仕事なのだが、
所属会社の年末年始が今年も12連休なのでカメラマンの仕事も当然休みだ。

コロナウィルスが流行ってからは海外に飛び出すこともせず、
長期休暇を自宅でぼんやりと過ごす自堕落な年末年始を送っているが、
今年は沖縄の離島にでも行ってみるかと思って調べてみると
往復航空券は4万円弱ぐらいが最安値だった。
それにプラスして現地での宿泊代が1泊5千円、食事や移動も合わせると
1日あたり約1万円ぐらいが必要で、1週間滞在すると総額11万円ほどだ。
それに対してたとえばタイなどのアジアに行けば飛行機代往復10万円、
宿泊代や食事、移動費が1日あたり2千円ぐらいなので1週間だと約1万5千円ほど、
総額で両者を比較するとどちらも大体11万円という計算になった。

じゃあアジア旅行の方がいいなあと思ってはみたものの、
マスクをして感染対策とやらをしてまで旅行するのもなあ、
じゃあやっぱり国内の離島かなあと考えてみたものの
中年男性が独りで沖縄の離島というのも何だか非常に寂しい。

いや、待てよ、わざわざ沖縄の離島まで行かなくても
三河湾の佐久島や日間賀島でもいいんじゃねえの？
あそこも言ってみれば離島なわけだし飛行機代も使わなくて済む。
だが旅というものは非日常的なロケーションを体験すると同時に
「今生活している場所から距離的にいかに離れているか？」というのも
重要な点だという気がするのである。
ということで三河湾の離島も却下だな。日帰りで行けるし。

では長期旅行はまたの機会にしてもう1つの趣味であるハイキング、
アイゼンを履いての冬山登山にでも出掛けるか、ということにした。
夜中にライトを持って森の中を歩き山の上で日の出を見るという歩き方は、
俺の中ではまあまあ定番の行動であってサバイバル的でもあって楽しい。
出会うのはウサギかカモシカぐらいのもんである。
これならマスク着用の必要もなかろう。

さて、コロナウィルスは春には終息するんだろうか？
4月には東ティモールで金環日食が見られるので行くつもりなんだが、
旅行費用11万円はその時のためにキープしておこうっと。
ということでこの12連休のうち10日ほどは地元でのんびりしそうな気がする。

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