りぃ-子’s SCRAP BOOK

りぃ-子’s SCRAP BOOK

2016.12.02
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今まで無償で食事を提供し、学費を出し、習い事の送り迎えをしてきたんだもの、社会人になったからと言って家に食事代と光熱費を入れろとか、もうそんなのどうでもいいと思ってしまう家庭も多いだろう。

でもでも、親の仕事はまだ終わっていない。
社会人にしたところで、ほっと一息なのは確かだけど、これからも一人前の社会人に育てていく責任がある.

仕事に責任を持つとか、やたら人のせいにしないとか
反対に、ムキになり過ぎないで、受け流す事、辛いときこそユーモア、を身に付けるアドバイスをするとか。

そして、お金の管理もだよね。

できれば一人暮らしして家事のわずらわしさや、生活苦、やりくりなどを経験させたらいいけど、
職場が近い場合は、やはり食費光熱費は当然家に入れさせ、大学の学費も何割か返還させる。
又、まず貯蓄して、残りで耐えることとか。



お金にキチンとさせないと、一生だらだら親にたかって暮らしたり・・・
楽だと思う人もいるかもしれないけど、結構悲惨。

親の年金をせびるから、親が死んだら困る。
その頃はもう子自身も中高年で、それからまともに自立するなんてもう無理。

いつもお金に苦しんでいる一生。イヤだよね。


ただ、せっかく自分が働いているのに「全然自由に使えない」ってのは、逆効果。
人は飢えると、一生その欲望を引き摺るように思うもん。


戦争を経験した人は今でも食事の心配をする。

私は子どもの頃、手作りのとても素敵な服を着ていたけれど、余所行きは立派でも学校に行く服が無くて、又見えない下着などは全て穴が開いていて、しかも洗濯が雑で脱水層から無理やり引っ張り出してすぐにビリビリにしてしまう母のせいで、肌着もすぐにボロボロ・・・身体検査の日が恐怖だった。
その恐怖が染み付いて・・・
ついつい服を買いすぎる。

与えすぎたので、子二人は服に余り関心が無く、自分で買おうとしないんだわ・・・

余ると無関心になるんだろうなあ。

いろいろ、親って難しいけど。


・・・多分子らが家に入れてくれたお金で、ついつい服を買い過ぎるであろう私が一番問題かも。
普通の親はそのお金を積み立てて、結婚や家を建てるときなどにそっと通帳を渡してあげたりするんだろうけどねー。



できるかな?自信がないわ。
私の親は、私の妹が大学生の間だけ、私の給料をほとんど吸い取ったけど、その後は何かにつけ援助してくれる一方で、返そうとすると断られるので、ついついそれを期待してしまうようになった。
そういうの、ほんと良くないよね。

お金はきちんとした方が、子のため。






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最終更新日  2016.12.02 00:58:34
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