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2017.04.30
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☆2.5以上は観て良かった映画です。
くすっと笑える、胸が温かくなる、泣ける。


あずみが学校でいじめにあうのは、父親が蒸発して心が弱ったところを突かれたんだろうか。
いじめには、まずは本人が立ち向かう事が大事だと私も思う。
主人公の双葉はあずみの母だけど、学校に行けと言うだけで自分がなんとかしようとはしない。

今時それでいいのかが、私にもわからない。
親が猛然と立ち上がり、学校に乗り込んでいじめが無くなったという話も聞く。

でも結局は、いじめられてもはむかう勇気が無いとか、かえって痛い目に合うのが怖いとか、もしくは耐えればいつかは・・・とか、そういうところにつけ込んでくるのだと思うから。

人生全て、自分でなんとか切り崩して道を作っていくしかない、そういう覚悟で生きるしかないけど。

昔の子は殴られたら殴り返したし。
殴り返せない弱い子だったら、周りがその分を補っていたように思う。
今はなんか上手く回ってないのか。

いじめっこや暴力魔に皆が脅威を感じるような場合は目立たないほうがいいだろうけど、自分ひとりが標的だったら、自分自身が戦うしかない、その覚悟は私にさえある。

死んでも絶対負けない、その意気だけは必要だ。
自分に自信が無くて、自分など最下層の人間だと、私も学生時代思ってた。
何しろ学生時代はルックス最重視でしょ。
そうは思ってても、それでも自分にも尊厳はあると感じてたんだろうなー。m

あずみはどうして自分を最下層だと思ったんだろ。
だって高校や大学って同じふるいにかけられたほぼほぼ同じどんぐりなのに。
ま、女優さん(杉咲花)が演じてるんだから最下層ではないのは明白だけど・・・設定ではそうなってるんだろうね。


愛が一杯。
癌に侵されていく様子・・・リアルだった。

たまたま、今日の「そこまで言って委員会」で、森さん自身が癌で死ぬと思って言いたい放題の本を出したら、最近保険適用になった癌の特効薬が効いて、癌が綺麗に無くなったと言ってた。
でもその薬、保険適用になったせいで一人につき自己負担毎月最高額(普通の収入の人は9万弱)以外を健康保険で負担しなくてはならず、その額一人毎月何百万とか、年間で数千万とか・・・
それも一人や二人じゃないし。


後期高齢者は保険が別個だから、若い人の負担にはならないのかなー?(そんな甘くない気がする)
と思って調べたら、やっぱり お年寄りが負担しているのはほんの1割程度 (最近の資料がみつからなかったので古いですが)らしく、それ以外は若い人の保険料が・・・ ぞーっとする話 (長谷川豊さんコラムにリンクさせてもらいました)ですなあ。

ただ、最初は開発費掛かった分の回収で高価でも、次第に安くなるんだよね?
ま、製薬会社も大変だと思う。
いずれはジェネリックと競合だし、今後の新薬開発の費用を確保し続けていかなくちゃならないんだもんね・・・

ただ、私個人は「子宮頸がん」の予防接種を本当に恐ろしいと思ってるので、製薬会社は信頼できなくなってる。
本来は人を救う為の会社であるはずなのに、金の為なら若い女の子達を、それも将来子宮頸がんにならないかもしれない子達を苦しめて!
あの時点ですでにもう世界で危ないといわれているにもかかわらず、全員どうしても打たないといけないようなキャンペーンがあったというのは、黒いモノが政府と製薬会社の間にあったんじゃないかと勘ぐりたくなる。

でもとりあえずは、こういうお母さんや若い人が救われるようになるなら本当に素晴らしく、その為なら保険料が多少(?で済むのか?)上がっても仕方がないとは思う。

なんか映画の話でなくなってますが。
めったになさそうな不幸が重なったり、反対に都合良すぎたりする気もする場面があったけど、この映画結構好きだ。






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最終更新日  2017.04.30 20:00:25
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