二日前かな、日本のテレビの送信システムが東北三県を除いて全国一斉にアナログから地デジに切り替わったという。
地デジってなんなの? 今までの放送と何が違うの?
そしてなんで今なの?
気になって調べてみたが、画像がきれい、双方向で参加もできる、TVショッピングもできる、さらにデータの取り出しができる・・・・などであった。
そういうことを積極的にやりたい人にはいいであろう。
でも、チョイスではなくて有無を言わさず切り替えるとなると、地デジシステムが内蔵されていないテレビを持っていた人は、新たに買い替えるか、設備を足すか、いずれにしろUHFアンテナを取り付けて調整してもらわなければならない。
その出費は数万に及ぶという。
震災で他府県に身を寄せている人たちも多かろう、その影響で会社の存続に必死で立ち 向かっているひとたちも多かろう。牛肉、お茶などの販売が滞り、苦労している人もいる。
おそらくこの地デジの計画はかなり前から着々と進められていたのだろうが、なにも今でなくてもいいのじゃないだろうか? 震災もなく、経済も順調で、国民の大半が待ち望んでいるならいいけれど、なんとなく大企業の活性化の手助けをしているような気がするのは僕だけだろうか。
これってなんかおかしくない・・・・? そして、廃棄された大量のテレビは何処へ行くの?
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