つれづれなるままに―日本一学歴の高い掃除夫だった不具のブログ―

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2015.10.22
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カテゴリ: SF
「クリスマス・プレゼント」ウィリアム・テン
『宇宙の妖怪たち』 所収。

「ナンバー9」クリーヴ・カートミル
三月ウサギみたいな出だしから、ブラックなアルジャーノンの結末へ。ウサギの繁殖力はすさまじい…

「人類供応法」 デーモン・ナイト
その宇宙人が来たおかげで、地球上から戦争がなくなり、平和になった。同時に牙も抜かれた。彼らの目的は地球人を「飼育する」ことだったのだ…

「観光案内」 ウィルスン・タッカー
時間旅行の観光スポットに選ばれてしまったある家。夜な夜な現れる添乗員とツアー客。ほとほと困り果てた末、逆に彼らを「幽霊」ということにして見物料を…

「四次元フープ」 ジョン・D・マクドナルド


「伝記計画」ダドリイ・デル
ニュートンが神秘思想に走ったのは、未来から「見られている」視線を敏感に感じ取ったからだった?

「クレイジイ・プラネット」フレドリック・ブラウン
その星では、素面なのに可視光線のゆがみのせいでラリっているような視覚的世界で生きなければならない。また地中を飛ぶ鳥のためにしょっちゅう地震で建物が壊れてしまう。この星に赴任した司令官はたいてい1、2年で発狂してしまうのが普通だ。だが画期的な解決法を偶然に発見した男がいた…

「狂った星座」フレドリック・ブラウン
ある日、星座が勝手に動き出し、ある企業のある製品のコマーシャルをはじめた…。『宇宙をぼくの手の上に』所収。

「バスカヴィル家の宇宙犬」 ポール・アンダースン&ゴードン・R・ディクスン
ご存知ドイルの長編をもじったパロディ。オー、クレージー!


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「時は金」マック・レナルズ
莫大な費用のかかるタイムマシンを稼動させるためだけに、時を旅して資産運用をし続けたというオチ。フレドリック・ブラウンとの共著に『SFカーニバル』がある。


【中古】SFカーニバル フレドリック・ブラウン編 創元SF文庫

「みんなボマーを愛してる」ウィリアム・テン


「旅する男」 ヘンリイ・スレッサー
もしも、どこでもドアみたいにどこへでも好きなところに行けるペンダントがあったら…

講談社版。芳賀書店版とは少し違います。↓

《講談社》"福島正実 編"◆"クレージー・ユーモア : 海外SF傑作選" 講談社文庫 【中古】afb










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Last updated  2015.11.07 19:27:27
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