2009.10.25
XML
カテゴリ: 僕の好きな紅茶
20091025_pot


木曜日に、おゆみ野店になってからの常連のご夫婦が来られて…夏のキャンブリックティーやミントティーも楽しんでくださったのですが…お時間があったので、こーひーの後に「カームデイズ」をお淹れしました。とっても僕と味覚の相性が良いご夫婦で…最初にご来店頂いた時から楽しくお話ししながら、率直なご感想を頂いています。

で、「カームデイズ」をミルクティーにして召し上がって頂いたのですが…そのしっかりとしたコクと心地よい渋みがミルクに負けず、最後の最後までバランス取れていることに喜んで頂きまして…奥さんが「ミントみたいな香りはなに?」と…そう、きちっとメンソール系の香りがあるウバをブレンドしてあるので、ミントの香りがほのかに活躍しているんですね…素晴らしい感覚に驚きました。

そしたら…翌朝開店直後に、又ご夫婦で来られて…手作りのカラメルでコーティングしたピーカンナッツと家庭菜園の野菜を差し入れいてくださいました。今迄も紅茶好きだったけれども、あんなミルクティーは初体験だったし、あの後家まで帰る途中ずーっと紅茶の香りが漂っていて、飲んだ時よりも香りを感じたし…紅茶の後味があんなに快感だったとは!…そんな風に喜んでくださいました。

そうなんです…紅茶の渋みは一般的に嫌われますが(紅茶を仕事にしている人までが嫌ってますが…)…スペシャルティコーヒーの酸味と一緒で…心地よい魅力的なものと不快なものがあるだけなんですね。

紅茶の繊細で滑らかな渋みは、味わいというよりも触感で、その刺激がなんとも快感、心地よいのです。その触感に豊かな香りとコク、さらにたっぷりのミルクが一緒になってミルクティーの魅力になるんですね。

あぁ!まだ紅茶の話しで、今日のこーひーの本題に入ってない♪

で、翌日金曜日の午後…うちの長年の常連さんで、僕も何度かこーひーや紅茶教室させて頂いた「Baking Studio Grano Di Ciaco」 http://chojiiro.exblog.jp/ 帰りの生徒さんが車2台で寄ってくださり… こーひーのあと「カームデイズ」を淹れました。この時は、まずみなさんご自身でミルクを入れて頂きひと口ふた口…その後、僕がミルクを足して、さあーどうぞ!



土曜日は、今度の土曜日にもある、いつものサンク・オ・ピエでのワイン会 http://plaza.rakuten.co.jp/cinqchef5/diary/200909020000/ を長年主催してくれている友人がお母さんと来店してくれて、やっぱりこーひーの後に「カームデイズ」を淹れました。友人はワインのプロですので…さかもとこーひーの感想でも酸味の質やキャラクター、香り等で興味深い内容を話してくれますが…紅茶のタンニンの渋みでも楽しい話しができました。

もうひとつ、月曜日に都内に出かけたのですが…夕方になって、友人とまずアイリッシュパブで一杯…そのあと、お気に入りのそば屋さんに行ったら、ラッキーなことに飛露喜があったので、お刺身やらなんやらで飛露喜の吟醸を楽しみ、最後はせいろで〆て、駅までぶらぶら歩いていると、リプトンティーハウスがあったので、ふらっとはいって紅茶を頂きました。しっかりとした味わいのものを勧めてもらい、濃いめに淹れてと頼みました。流石よい紅茶でしたが…僕には薄い。ポットから茶葉を抜いてあったので、好みの濃さにも調節できませんでした。

そんなこんなで…今日の本題はスペシャルティコーヒーの「完熟した爽やかな甘さ」について書こうと思っていたのですが…長くなってしまったので…次回に延期です。

スペシャルティコーヒーの世界をリードしているブラジルのシルビオレイテ氏のお話しが、この10年僕が追い求めているテーマとしっかりかぶっていたので…その辺にからめて書こうと思ってます。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2009.10.25 16:41:43
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: