(2019年4月から本店の営業時間が変わりました。)
-本店 11:00~17:00 定休日:月曜日
-おゆみ野店 10:00~18:00 定休日:月曜日
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千葉は4/8(月)が中学校、4/9(火)が小学校の入学式で・・・月曜は冷たい雨で可愛そうでしたが・・・火曜はきれいに晴れて、桜もまだ残っていました。朝焙煎した豆を本店からおゆみ野店に運ぶ途中に小学一年生とパパママが何組も歩いていて・・・自分の子供の入学式の頃を思い出しました。
今日は市原フランス菓子エリソンさんのお菓子3種類とこーひーのペアリングワークショップです。暮れから色々とバタバタしていて・・・久しぶりのペアリングワークショップになります。1日で満員御礼になってしまったので・・・追加公演を4/28(日)・・・5/1(水)はドリップワークショップ・・・さらにGWにもう少しワークショップを考えています。
そんなこんなで・・・ワークショップの前に・・・さかもとこーひーはじめてのダージリンのご紹介です。コーヒーよりも先に紅茶のキャリアをスタートした坂本ですが・・・ダージリンは販売できていませんでしたが・・・やっとご紹介できます、お楽しみください。
【ダージリン・シーヨーク茶園】 (プレーンティー)(3.0g、3~5分、お湯160cc/ティーカップ1杯分)
(セカンドフラッシュ DjFTGFOP1)
さかもとこーひーはじめてのダージリンです。坂本はコーヒーよりも紅茶のキャリアが先で・・・20代に神田神保町紅茶の店タカノで約5年修行し、その間スリランカの茶園訪問もさせて頂きました。そして、最初の独立が千葉に戻っての紅茶の店テ・カーマリーでした。計15年ほど紅茶専門だったわけで・・・その後さかもとこーひーを開店しましたが・・・我が家は元々紅茶好きで日常的に紅茶を飲んでいたわけです。
で、本店を今の生実町に移転したら・・・テ・カーマリー時代からの常連さん何人かに紅茶も販売してほしいと強くリクエストをされて・・・カームデイズやヌワラエリア、ティーバッグディンブラ等発売して・・・おかげさまで、リピートしてくださる紅茶好きな方が増えています。
そこで・・・紅茶を代表するインドのダージリンですが・・・発売してきませんでした・・・時々聞かれるんですが・・・それは、ダージリンの香りと味わいにイメージがありまして、販売したいと思うダージリンに出会わなかったこと・・・出会っても、価格が高すぎて・・・さかもとこーひーとしては暮らしの中の紅茶の魅力をお届けしたいので、高すぎると日常的に飲めないので避けてきました。
そんなこんなで・・・さかもとこーひーはじめての「ダージリン・シーヨーク茶園」のご紹介です。
ダージリンには気品あふれるフローラル&フルーティーな香りと、柔らかでまろやかな味わい、いつまでも長く続く余韻の魅力を感じています。今回シーヨーク茶園のロット違いのサンプルをいくつかテイスティングして・・・これは素晴らしいと思うロットが2つありました。
1つは、鮮烈とも言えるとても香り高いものですが、味わいは繊細さは素晴らしいものの柔らかなコクボディ感がもう少し欲しい・・・もう1つは味わい深さが素晴らしいのですが、香りも高いもののもう少し際立つ鮮烈さが欲しい・・・で、テイスティングしている液体をいつものようにブレンドしたら・・・求めるイメージになりました。
「ダージリン・シーヨーク茶園」のセカンドフラッシュの2つのロットをブレンドしてさかもとこーひーの味わいに仕上げました。
ティーカップ1杯あたり2.5~3gで・・・蒸らしを3~4分ですと、香りが引き立ち、とても気品ある味わいになります。5分ですと、まろやかなコクが豊かになって香りと味わいのバランスが素晴らしいと思います。(2杯分ですと、5gがお勧めです。)
その辺はお好みになりますね・・・さかもとこーひーの女性スタッフさんは3~4分の方がやさしい味わいと豊かな香りでお気に入りでした・・・坂本は5分の方が好みです。濃いと感じたらお湯で薄めてください、しっかりと濃く淹れて、たっぷりのミルクを注ぐとスリランカの紅茶とは違う魅力のミルクティーを楽しめます。
ファーストフラッシュは春のお茶でまだ日差しが強くなく・・・繊細な香りと味わい淡く美しい水色(すいしょく)が魅力ですが・・・セカンドフラッシュはファーストフラッシュの後にたっぷりと日差しを浴びたもので・・・養分も吸い上げ・・・香りと味わい水色の豊かさが魅力になっていると思います。
昔からダージリンはシャンパンとかマスカテルフレーバーとか言われますが・・・そのような表現よりも・・・坂本がダージリンにイメージする香りと味わいがこのダージリン・シーヨーク茶園にあります。
白い花ゆりの花のようなフローラル感・・・柑橘やトロピカル系では無い、洋ナシや桃のようなエレガントさや妖艶さを感じさせるフルーツ感の香り味わい・・・水色は少し赤みがかったオレンジ・・・渋みは感じないかほのかです・・・20分30分と魅了される酔いを感じるような気品あふれる余韻の香りと味わい・・・ゆっくりとお楽しみください。
「シーヨーク茶園」は名農園として有名ですが・・・調べると50gで2000円3000円の価格がついていることがあります。今回、仕入れ値がそれほど高くありませんでしたので・・・2000円/100gと紅茶好きのご常連にお勧めしやすい価格にできました。
【名称】 SEEYOK TEA GARDEN
【設立】1869年、インドとネパールの国境沿いのインド側にて開園する。1994年、Tea Promoters Indiaが経営を引き継ぐ。
【背景】 ダージリン地方の中心街から40キロ離れた場所に位置する。同地方の有機栽培(オーガニック)茶園の先駆けの一つである。当初はほかのダージリン茶園と同じく慣行栽培だった。しかし1994年にTea promoters Indiaが引き継いでからは、有機栽培を続けている。
【認証】
○オーガニック、Fairtrade、Bio Suisse、Jas、Naturland
○ISO9001:2008年、品質マネジメントシステム
○ISO22000:2005年、食品安全マネジメントシステム
【標高】1,100~1,800メートル
【茶樹】チャイナ、ハイブリット
【土壌】砂壌土
【気候】涼しい夏を経て、冬になると気温は最低6、7度まで下がる。
【年間平均降雨量】220センチ
【総面積】406ヘクタール
【茶樹面積】160ヘクタール
【収量】60,000キロ(最大)
【従業員】416人
【お茶の種類と品質】高品質のダージリンティー(紅茶、緑茶)。白茶を使った「ムーンドロップ」「ツイスター」「シルバーパール」などのスペシャルティー。
【自然環境】野生の鹿やキジ、ウサギ、蛇、トカゲ、アルマジロ、ヒョウ、たくさんの渡り鳥が生息する。この50年間に、茶葉に擬態した昆虫Phyllium celebicum(コノハムシの一種)が現れている。
2000円/100gパック(税抜き)
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紅茶の基本の淹れ方
(紅茶の本によっては…「6.ポットの中をスプーンで軽くひとまぜする」をしないものもありますが、茶葉の周りにエキスがにじみ出ていて、軽くひとまぜすることで香りも色も味わいも一瞬で広がります。)
1.新鮮な水をやかん(ケトル)で沸騰させる
2.ティーポットを温める
3.茶葉の量を計り、ティーポットに入れる
4.沸騰したお湯をティーポットに注ぐ(ボコボコ完全に沸騰したお湯をできるだけ素早く注ぐのがコツです。ケトルを離れたテーブルに持って行くと湯温がさがります。)
5.表記の時間蒸らす
6.ポットの中をスプーンで軽くひとまぜする
7.出来上がりです、カップに注ぎ分けてお楽しみください。
8.ミルクティーは、1カップに常温のミルクを40cc程たっぷりとお入れください。
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(2019年4月から本店の営業時間が変わりました。)
-本店 11:00~17:00 定休日:月曜日
-おゆみ野店 10:00~18:00 定休日:月曜日
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さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。
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