2月になって晴れると昼間はぽかぽか陽気になる千葉です。いよいよオーストラリアからのテニスシーズンがスタートしました。コロナを抑え込んでいるオーストラリアでテニスの大会に向けての厳重な隔離体制が伝わってきています。
錦織圭は肘や肩の故障からの復帰戦で・・・いきなりのランク4位のメドベージェフ戦、精度に波はあるもののコンデション良い時のスーパープレイが飛び出して、ネットでファンが一様に喜んでました。昨日のシュワルツマン戦は足も身体も重そうで、メドべ戦の疲れかなと、やはりカムバックして本調子に戻るには時間が必要なんだと・・・それでもやっぱり観ていて楽しいです。
で、先週の月曜日は久々のライブチケットをとってあって・・・明治座でのよみがえる東京喜劇ということで・・・萩本欽一欽ちゃんに鍛えられたコメディエンヌ田中美佐子とやはり欽ちゃんチームの前川清、脇には志村魂で活躍した磯山さやか・・・二部はビバリー寄席でその日は春風亭一之輔師・・・若手伸び盛りの40代・・・さて出かけようと着替えていたら電話で中止の連絡。
なんでも関係者で発熱があったため念の為中止になると・・・あとで検査で陰性となったそうですが、暮れや正月の落語を我慢したので残念でした。
春風亭一之輔師は43歳だそうですが・・・芸人をこのくらいから追いかけると長く楽しめるんです。今は大看板となった立川志の輔師を第一回の志の輔パルコで追いかけ始めたのがちょうどその年頃・・・あれから25年、勢いから成熟へと芸の移り変わりを楽しめました。
その次は立川談春師、そして立川談笑師・・・楽しみはまだまだ続きます。
自分を振り返ると・・・紅茶の店テ・カーマリー開店から今年で39年、その頃からの常連さんは何人もいらっしゃいますし・・・さかもとこーひーになってからは28年、5年10年20年の常連さんが増えています。
さかもとこーひーは2000年にスペシャルティコーヒーに出会う前は昭和の自家焙煎店で国内流通の生豆の中から高価格でクオリティの高いものを選んでいました。
スペシャルティコーヒーになってからは、カッピングトレーニングを積み重ねて、生豆のクオリティ、魅力、キャラから選んで、
産地訪問をして、産地の状態とカッピングが結びつくようにして・・・その後数年かけて焙煎メソッドの検証の繰り返しました。
それが40代でした。同時に日本になかったスペシャルティコーヒーの魅力の紹介をしてきました。50代になってからの15年は常連さんとともに素材魅力とお客さんのお好みや暮らしにフォーカスして、ホームこーひー、ホームタウンこーひーの魅力を追いかけてきました。
さてさて、60代も後半に入って・・・40代~60代へ・・・二人の息子や後輩に伝えることのウエイトが増えていますが・・・職人としてまだまだ感性を磨けそうですので楽しみです。まぁ、20代30代の若い業界人からしたらどこの爺いって感じでしょうが、それは仕方がないですね・・・しかし、味覚の世界はなかなか厄介なものです。
さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。
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