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毎日梅雨空の千葉ですが・・・井上尚弥VSドネア2 の余韻が続いています。試合は6分弱だったのですが・・・SNSやYouTubeで元チャンピョンや現役選手、マニアと解説・分析・感想をアップしてます。中にはスローモーションでテクニックを説明したり・・・一瞬の攻防に見えないテクニックや駆け引きがあって、興奮して楽しめます。
さらに、PFP(パウンドフォーパウンド)という階級を超えたランキングで1位になりました、錦織選手がGS取るようなすごいことでしょう。
そして、昨日から山下達郎2年ぶりのツアーがスタートして、ファンの間で盛り上がってます。ネタバレ知りたくない人、気にしない人が入り混じってます。ファンクラブのチケットはなんとか確保しましたが(第4希望で)一般は外れまくってます。
そんなこんなで・・・先日、奈良の酒蔵の油長酒造風の森の会がありました。秋津穂という奈良県の酒米で仕込んだお酒を8種類精米度合いや酵母やらの違いをサンクオピエのシェフの料理で楽しみました。(地酒が広まって40年、日本酒が進化していますね。)
その時、千葉の名店の手打ちそば屋さんの蕎麦粉をシェフが打って、それをパスタマシーンで切ったお蕎麦がこの上なく繊細で美味しくて、蕎麦粉による美味しさを実感したのですが、では手打ちそばの延しや包丁はどれだけウエイトがあるのか?浮かびました。(良い蕎麦粉の確保と蕎麦打ちは簡単では無いですけど)
手打ちそば好きになって40年になりますが、最近週1回は機械打ちの老舗蕎麦屋さんに通っています。
そちらは、昔からの蕎麦屋なんで機械打ちですが、なかなかいい蕎麦粉なのが明らかにわかって美味しいし、蕎麦湯もご機嫌です。
さらに量がたっぷりあって嬉しい、種物から丼ものまでなんでも美味しいのですが・・・特に好きなのが野菜天もりで、かぼちゃ、いんげん、なす、ぴーまんの4種類でどれも野菜を天ぷらにしたときに美味しい厚さになってるんです。
手打ち蕎麦ばかり行っていた時はせいろばかりで、海苔は避けてましたが、その最近通っている蕎麦屋さんは良い海苔を使っているのに気がついて、時々ざる蕎麦もいただいています、蕎麦と海苔の風味がとってもいいです。
勿論名人の手打ち蕎麦のお店の蕎麦は格別です、なので昔は都内中心にあちこち訪ねたものです。神田猿楽町の松翁が好きで、コロナ前はお茶の水方面行ったら、夕方一番で行って、穴子の煮こごりとビールで一杯、ひとつひとつ揚げた天ぷらをテーブルまで待ってきてくれて冷酒で、そしてお蕎麦、いい時間でした。
この20年30年あちらこちらに手打ち蕎麦のお店が増えました。教室もあるようで・・・蕎麦はけっこう上手に打つ店が多いですが、まずつゆのバランスがいまいちな店が多いなぁーと感じていました。そして、量が少ない、お昼にならない。そして高い、気軽に行けない、売り切れがある。
勿論、腹一杯にする店じゃないんだと言いたいのでしょうが。名人級はあちらこちらにいるわけではありません。
だったら、いい蕎麦粉使って、パスタマシンのように蕎麦切りにしたら、売り切れもなくなり、ちょうど良い量にしたら、近所のお客さん喜ぶし、美味しい蕎麦がもっと広まるんじゃないかと思ってしまいます。
同じことを自家焙煎店でも感じています。
自家焙煎店は少量焙煎、焙きたて、1杯づつ丁寧にハンドドリップ・・・コロナ前にマルシェでよく見かけたのが、1杯づつ丁寧にハンドドリップしていて、行列。
マルシェのキッチンカーやテントでお弁当やらパンやらピザなど買って、コーヒー飲みたいのに、行列で時間かかって、しかも高め。お客さんはランチしてコーヒー飲みたいのに。
最近カフェや喫茶店での豆売りの可能性を調べているんですが・・・大手から個人店までほんと売れていない。価格帯もありますが、70年間業界が上手な淹れ方アピールしてきて・・・ハンドドリップにモチベーションある少数のお客さん以外を遠ざけている現実が見えています、お客さんは気軽に美味しいコーヒーをカフェや家庭で飲みたいだけなのに。
自宅でもカフェでも豆を選べばコーヒーメーカーで淹れて、美味しくて、手軽でいいと思うんですが・・・カフェはハンドドリップ好きなんですね~。
ちなみに、焙煎はある程度まとまった量の方が安定して美味しくなると思っています。同じプロバット焙煎機で、同じメソッドで、同じ生豆を焙煎したら、さかもとこーひーの10kgで焙煎した方が、5kgで焙煎するよりも美味しいとサポートしているお店から言われるんです。
そもそも、自家焙煎は機械で焙煎しているし・・・昔は手網で焙煎しましたが、それは練習で、しかも1回200g、再現性も厳密ではないし・・・。
なんか、手打ち蕎麦も自家焙煎もどこに手をかけるかがずれているように思っています。まぁ、大量生産の大きな工場製に対して、手作り感アピールで商売しているのはわかっているんですけどね。でも、クラフトにちょうど良い量がありますね。
良い蕎麦粉をきちっと打つ・・・良い生豆をきちっと焙煎する・・・そこが大切でしょうねー。
さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。
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