2023.05.21
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GW終わってから入梅までが爽やかで好きな季節です。GW前後の公民館でのコーヒー講座6回が無事終わりました、次回は7月に自宅町内の公民館が入っています。

コーヒー講座と言っても勉強や淹れ方教室ではなくて・・・3種類のこーひーを飲みながら寛いでもらう2時間になっています。農産物としての土壌や栽培、そして完熟実を選別収穫することの重要性・・・焙煎の話しとともに、様々な質問に答えています。家庭やオフィスでのホームこーひー、暮らしの中のこーひーを伝えています。

日曜日は半蔵門国立演芸場での立川談笑師独演会で・・・慶安太平記から市ヶ谷の闇討ち・・・全9回のうちの2回目に行ってきました。慶安太平記と言っても僕の世代を含めても過去のものになっていると思いますが、神田伯山で人気になっている講談ではメジャーな演目です。まぁ、昔の連続ドラマのようです。

落語と言っても笑いは少なく・・・400人が高座と一体になって息を凝らして、息を飲んでの空間はライブならでのものでしょう。コロナ禍がひと段落して、このようなライブ体験が少しずつ戻ってきています。(公演数が減った達郎の先行予約は外れ続けています、長期戦になりそうです)

そんなこんなで・・・初夏向けの爽やかなで和む魅力のこーひーをご紹介します。

爽やかな甘さの余韻が魅力的な「グアテマラ・アゾテァ」・・・クリーミーさスパイシーさが素晴らしい「マンデリン・タノバタック」・・・さかもとこーひー初めての方にお勧めする「カフェボッサ」・・・しっかり濃いめの「特上アイスコーヒー」・・・長年人気の深煎りブレンド「特上フレンチ」・・・以上、5種類です、お楽しみください。

【グアテマラ・アゾテァ】(200gパック)

香りがよくて甘さを感じやすい柔らかな味わい、どなたにもお勧めしやすい「グアテマラ・アゾテァ」です。

さかもとこーひーがグアテマラに求めるハニーライク(フローラルと甘さ)さと爽やかな味わいを夏に向かう季節にお届けします。

親しみやすくまろやかな甘さとコク、ハニーライクと言われるフローラルさと甘さの余韻・・・グアテマラのメインの産地アンティグア地区の魅力がいっぱいです。

ひと口目に感じる柔らかな味わいと甘さの印象から・・・ハニーライク、フローラル、スイート・・・クリーンでスムースで親しみやすくなめらかな味わい、余韻の心地よい香りと甘さを引き立てるグアテマラらしいハニーライクさはグアテマラのトップクオリティによる魅力でしょう。

優しい味わい、華やかさと甘さ・・・フローラル感と甘さが一体となったハニーライクさ・・・冷めるとミルクチョコレートから・・・オレンジやチェリーの印象も感じられます。冷めてからの余韻のオレンジのキャラが際立ちますね・・・親しみやすくて、コーヒーのとびっきりの魅力を味わえると思います。

チョコレートや生クリーム、チーズ系のスイーツに特におすすめです、もうひと口もうひと口とフォークが止まらず少し危険(笑)でしょう。そうそう、バターの風味豊かなクッキーやサブレにもぴったりです。

品 種: ブルボン、カツーラ、ティピカ

栽培地: グアテマラ アンティグア地域 (中心部よりやや北部)

標 高: 1,550m 年平均気温20°C、相対湿度65%

土壌: 火山灰質

農園規模: 21ha、年間生産量 約3,000袋

収穫時期: 1月から2月

生産処理: 水洗方式(FW)、天日乾燥

古都アンティグア周辺にそびえ立つ3つの火山(アグア、フエゴ、アカテナンゴ)は、アンティグアの伝統とその美しい景観を引き立たせています。 アンティグアはアナカフェが認定する8つの地域の中で、最も有名な産地の一つです。18世紀にキューバの宣教師によってコーヒーがグアテマラにもたらされましたが、アンティグアとしてのコーヒーは1939年に認定されました。

2000 年には34の農園主が集まり、アンティグアコーヒー生産者協会が設立され、アンティグアの原産地統制呼称(アペラシオン)を守り、アンティグアコーヒーを価値あるものとなるよう活動を行ってきました。またアナカフェが支援する GPS を使用したアンティグア・パイロットプロジェクトでは、各農園の地理的情報、土壌、気候条件、その他生産者情報がデータベース化され、ワインのような価値ある方向に向かう、今日のスペシャルティコーヒーにおけるアペラシオンのお手本になっています。

アンティグアのコーヒーは、古くはドイツ等欧州の高級コーヒーとして使用されてきましたが、その後米国スペシャルティコーヒー産業の発展により、消費地が米国にシフトしていきました。実際、その確りとした風味とコクは、深煎りにも負けない、現在では世界の産地でも数少ない貴重なコーヒーです。アゾテア農園は1883年にマルセロ・オリベ氏により、コーヒー農園として生まれ変わりましたが、以前は染料用の植物を栽培しておりました。1908年には農園の拡張、本格的な水洗工場が出来ました。現在のオーナーはチェコスロバキア系のグアテマラ人です。軽い火山灰質の土壌、平地に並ぶ、コーヒーの木々とシェードツリー、好天と山をバックにした乾燥場、農園は典型的なアンティグアの風景です。赤い実の収穫、48時間の醗酵

処理、水洗、乾燥場での天日乾燥によってコーヒーは出来上がります。同農園には農園の歴史を伝える古い機器類(水洗設備等)そしてコーヒーの収穫や生産処理を知ることのできる美術館も併設されております。アゾテアの確りとした風味、コクをお楽しみください。

1620円/200gパック(税込)

【マンデリン・タノバタック】(200gパック)

クリーミーでスパイシー・・・この「マンデリン・タノバタック」の際立つ魅力です。多くのマンデリンのサンプルをカッピングしますが・・・そしてクオリティの高いマンデリンはありますが・・・この滑らかまろやかでクリーミーなマウスフィール感はなかなかありません。

クリーンでクリーミー、まろやかさが素晴らしいです・・・風味は、マンデリン特有のスパイシー、ハーブ系の風味に加え、チョコレート、バターのような質感、更にアーシーな風味をお楽しみいただけます。

まろやかでコーヒー感豊かで酸味を感じないコーヒーといったお好みのお客様におすすめしています。深煎りで、苦いというよりはダークな味わいの印象です。

・・・

スマトラ島のアラビカコーヒーは、マンデリンとも呼ばれ、深い緑色の生豆、コクのある風味で日本人のコーヒー通に親しまれてきました。

スマトラ島のトバ湖南部のリントンニフタ村があります。リントン周辺にはキリスト教を信仰するバタック族が居住し、コーヒーを中心とした農業を営んでいます。バタック族は、言語の違いによる6つ民族(トバ族、カロ族、シマルングン族、パッパク族、マンデリン族、ニアス族)から成り立っています。名称である「タノバタック」は「民族の大地」を意味します。

様々な民族からなるバタック族にとって、コーヒーは共通の重要な農産物です。伝統的なスマトラ式での精選方法を代々受け継いでいます。火山灰土壌、有機物に富んだ肥沃な土壌とマメ科植物をシェードツリーとし(窒素固定)、肥沃度や土壌水分の安定の為のマルチング、手作業による除草、牛豚の排泄物+コーヒーパルプ+雑草を原料としたコンポストに化学肥料を年間1、2回施肥し、理想的な環境下で栽培しています。

コーヒーの樹から収穫された、熟したチェリーを、各農家が木製のパルパーで皮むきし、パーチメントを10-12時間プラスチック桶で発酵処理します。その後、浮く未熟な豆と夾雑物を除去、粘液質をきれいな水で洗い流し、天日乾燥します。輸出業者で再度乾燥された後、パーチメントは脱穀され、比重、大きさ、ハンドピックで選別され、良い風味を出すよう最良の状態に仕上げます。

エチオピア同様、他に替えの無い魅力のマンデリンですが…高品質の豆が少なく…品質は安定しないこともあって…なかなか難しい産地です…小農家から集める仕組みで高品質な豆が少ないです。

しかし…タノバッタクは、生産者、仲買人、輸出業者が連携し、安定的、継続的な取引により、高品質を維持しております。 

以下は、2011/09/18にアップしたものです。 「10年ちょっと前にはじめてアメリカに行き、色々と回ったスペシャルティコーヒーの店で驚いたのが…マンデリンのきれいな味わいとスパイシーなキャラクターでした。日本のマンデリンは、マンデリンくささといわれるようなタイプばかりだったので、こんなマンデリン使いたいなぁーと思ったものです。その後、日本には入っていないタイプのマンデリンを使えるようになり、ずーっと使っていました。

その後、そのルートのマンデリンに飽き足らなくなり…さらに魅力的なマンデリンを探して来たのですが…知り合いのバイヤーの方が紹介してくれたのが、この「マンデリン・ボナンドロク」です、そして新しいクロップになりました。ボナンドロクという小さな村に選別の指導に入って…徹底した選別による素晴らしいマンデリンだと思います。

クオリティの基本となる…味わいのきれいさや、スパイシーさ、円やかなマウスフィールは勿論のこと…そこに繊細さが際立っていると思います。クリーミーでシルキーなマウスフィールがご機嫌です。そこに、ハーブなキャラクターやスパイシーさが際立って…ほのかなフローラルやチョコレートな感じもあって、華やかさに繋がっていると思います。冷めてからの心地よく円やかな苦味は他に無い魅力でしょう。」

スマトラ リントン スペシャル タノバタック

栽培地:スマトラ島リントン地区

標高:1,400~1,600m(斜面の多い山岳地帯)

土壌:火山灰土壌、豊富なミネラルを含む肥沃な大地

生産処理:伝統的なスマトラ式

インドネシアはブラジル、ベトナム、コロンビアに次ぐ第4位の生産国です。更にスマトラ、ジャワ、スラウェシ、バリ島等、島々で個性のあるコーヒーを産出する国です。コーヒー生産量はロブスター90%に対しアラビカ種が10%のみとなっています。それは20世紀初頭にかけて葉さび病によりアラビカコーヒーの大部分が壊滅し、生き残った標高1,000m以上の地域のみでしかアラビカ種が栽培されていない為です。スマトラ島のアラビカコーヒーは、マンデリンとも呼ばれ、深い緑色の生豆、コクのある風味で日本人のコーヒー通に親しまれてきました。近年のスペシャルティコーヒー産業の発展から、アメリカ市場でもそのコクのある風味から、大変人気のあるコーヒーです。スマトラ島のトバ湖南部のリントンニフタ村があります。リントン周辺にはキリスト教を信仰するバタック族が居住し、コーヒーを中心とした農業を営んでいます。バタック族は、言語の違いによる6つ民族(トバ族、カロ族、シマルングン族、パッパク族、マンデリン族、ニアス族)から成り立っています。名称である「タノバタック」は「民族の大地」を意味します。様々な民族からなるバタック族にとって、コーヒーは共通の重要な農産物です。伝統的なスマトラ式での精選方法を代々受け継いでいます。火山灰土壌、有機物に富んだ肥沃な土壌とマメ科植物をシェードツリーとし(窒素固定)、肥沃度や土壌水分の安定の為のマルチング、手作業による除草、牛豚の排泄物+コーヒーパルプ+雑草を原料としたコンポストに化学肥料を年間1、2回施肥し、理想的な環境下で栽培しています。コーヒーの樹から収穫された、熟したチェリーを、各農家が木製のパルパーで皮むきし、パーチメントを10-12時間プラスチック桶で発酵処理します。その後、浮く未熟な豆と夾雑物を除去、粘液質をきれいな水で洗い流し、天日乾燥します。輸出業者で再度乾燥された後、パーチメントは脱穀され、比重、大きさ、ハンドピックで選別され、良い風味を出すよう最良の状態に仕上げます。タノバッタクは、生産者、仲買人、輸出業者が連携し、安定的、継続的な取引により、高品質を維持しております。 風味は、マンデリン特有のハーブ系の風味に加え、チョコレート、バターのような触感、更に雑味が少なく、クリーンな風味をお楽しみいただけます。

1620円/200gパック(税込)

【カフェボッサ】(200gパック)

「酸っぱくなくて、円やかで甘さがあって、柔らかな口当たりのこーひー」です・・・「真ん中のこーひー」と説明すると伝わりやすくなっていて、発売して5年になります。

はじめてのお客さんに勧めるのもこの「カフェボッサ」です。

まろやかで嫌な酸っぱさやエグ味雑味が無く・・・口当たりが柔らかい・・・冷めてさらに心地よさが感じやすくなります。

そして、ヘビーユーザーの方に少しでもお値頃、お値打ちで毎日の暮らしで楽しんでいただけたらと・・・¥2160/500g袋(税込)をご用意しました。

はじめてのお客様から・・・酸っぱくなくて、苦くなくて、美味しいコーヒー・・・と聞かれたら「ブラジルクラシクス」と「カフェボッサ」を説明します。ブラジルクラシクスの方が少し軽やかな味わいで、カフェボッサの方がまろやかで甘さを感じやすい味わいです。

フローラルやフルーティでは無くて…円やかなコーヒー感があって…酸味の無い…そして、苦く無い…円やかなコクのあるこーひー…甘さを感じるこーひー…飲みやすいコーヒー感のある…「カフェボッサ」です。

まず、ブレンドをする時に候補の豆を選んでカッピンググラスを並べるんですが…まぁ、実はこの時にほとんど決まってしまいます。どの豆を使うかの選び方でブレンドの可能性が決まってしまいます。

そして…今回は何を使うかでは無くて…何を使わないかを優先しました。

さかもとこーひーのブレンドでいつも活躍しているグアテマラを使わないことにしました。これで、グアテマラの華やかさ、余韻、甘さ、コクを使えません。で、並べたのが…「深煎りエルサルバドル」「深煎りブラジル」「マンデリン・タノバタック」「深煎りコロンビア」でした。

どれも酸味が無い!!穏やか!!…厳密にいうとそれぞれほのかに酸味があるのですが、それを言うとややこしくなるので…イメージできたパターンを3つ4つ試して…良かった2つを並べてさらに比べてみました。

円やかなコクと甘さが魅力で…酸っぱくなくて…そして、苦く無い…飲みやすいコーヒー感…使った豆は…「深煎りコロンビア」「深煎りブラジル」「マンデリン・タノバタック」です…「マンデリン・タノバタック」が余韻の味わい深さに活躍しています・・・そして、今回ダークな「ウガンダ」をブレンドしました。

お楽しみください。

1080円/200gパック、2160円/500gパック(税込)

【特上アイスコーヒー】(200gパック)

しっかりとコクのある円やかなアイスコーヒー用ブレンドです。

「特上フレンチ」と基本的に同じブレンドで・・・すっきり爽やかな「アイスこーひー」に対して・・・しっかりとコクのある円やかな「特上アイスコーヒー」になっています。

淹れ方は…ホットコーヒーと同じで、水の量だけ60%に減らします。たっぷりの氷を用意して、水を60%に減らして淹れたこーひーを一気に注ぎ、オンザロック方式で急冷して出来上がりです。1杯でも、数杯でも同じ考え方です。

まとめて淹れて冷蔵庫で保存する時もオンザロック方式で急冷して冷蔵する方が…味わいがきれいですし、後で飲む時もコンデションが良いと思います。

水出しのアイスコーヒーには・・・1Lの水に対して、50gの細挽きの粉を入れて、冷蔵庫でひと晩で出来上がりです。

オンザロック式の急冷も、水出しも、濃いめ薄めはお好みですから、粉の量で加減してください、

1080円/200gパック、2160円/500gパック(税込)

【特上フレンチ】(200gパック)

しっかり濃いめの深煎りブレンドです・・・年々人気が高まっている深煎りのラインナップの中で・・・開店以来30年近く続いているマンデリンを使った定番ブレンド「特上フレンチ」です。

ダークでディープな味わいから・・・クリーミーなマウスフィールと深煎りの甘さとスパイシーアーシーな余韻。

深煎りの円やかなコク、焦げの無いきれいな余韻・・・ビターチョコレート、カラメル・・・ほのかなバニラ、余韻の明るい華やかな印象・・・ひと口目にビター感や強い苦味を感じないよう、日々の暮らしに寄り添い、親しみやすい柔らかな口当たりを大切にしました。

勿論、いままで通りアイスこーひーとしても最適です。

使った豆は「深煎りコロンビア」「ウガンダ・マウントエルゴン」「バークレー・ロースト」「マンデリン」です。さかもとこーひー開店以来長く人気の「特上フレンチ」の進化する魅力をお楽しみください。

1080円/200gパック、2160円/500gパック(税込)

さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。






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Last updated  2023.05.22 08:06:34
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