レンガの小道part.1

 細長い形状かつ水はけが極端に悪い庭なので、おちおち歩けやしません。なので私は未だに庭の奥のほうへ足を踏み入れたことがないのよ。住人なのに~。
 いつまでもこんなんじゃ困る。下手でもいいから手っ取り早く小道を作ろう! つくづく気の早い私は、引渡し前にすでにレンガを買い込んでハウスメーカーの営業さんに苦笑されたのでありました。

WORK 04
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レンガの小道 part.1
1 いきなり重労働のレンガ運び
 住居の引渡し前に買ってしまったレンガ。だって安かったんだもん。
 さすがに入居前に庭に置いておくのもどうかと思い、夫の実家に保管してもらっていました。それを軽トラに乗せ、庭へ運んで下ろす。この量を運ぶのはとってもとっても大変でした。夫も私ももれなく筋肉痛です。発症は、夫がその日のうちで、私は翌日。この辺が年の差かねぇ(笑)

 このレンガは敷くの専用で厚みが約4cm。普通の積み用レンガは6cmだからそれよりは軽いはずなんだけど、1回に4個持つのが限界。重くて重くて・・・。
2 念のための草よけシートを切ります
 WORK 01でも登場した草よけシートが再び登場です。コレ、1m幅なのよ。レンガの小道はだいたい40~50cm幅くらいで行こうと思っているので半分の幅に切ります。

 私が思うに、あんまり1m幅そのままで使うことってないような気がする。
3 小道のアウトラインを決め、砂利を敷き踏圧します。が、しかし・・・。
 位置確認のために、レンガを敷こうと思っている場所を空けてその両脇に目印のレンガを置きました。
 なんでこんなにカーブしてるのかっていうと、それは写真に向かって左上~中央の位置に、後にウッドデッキを作ろうと思っているからです。

 小道の場所に砂利を敷き、ここでよ~く踏圧し、地面を平らにします。この作業が一番大切で、いい加減にしてしまうと仕上がりに大変悪影響を及ぼします。
 と頭ではよくわかってるよ。だけど土がベトベトで地中に大量の水を含んでいるのか、踏めば踏むほどクチャクチャいって全く踏圧にならない! こりゃだめだ。
4 一部割愛。澄ました顔でシートを敷くのだった。
 結局、踏圧はテキトーに流すことにしました(爆) レンガがでこぼこしようが、味よ、味! 要は歩ければいいのだ!! あまりにいい加減な有様なのでその作業は写真を故意に撮らずに済ませました。

 さて、さきほどの草よけシートを敷きます。本当はUピンのようなもので端を固定すると良いのだが、テキトーついでにこれも割愛だい。カーブがあるので所々短く切って、端を重ね合わせるように敷いてあります。

 この上に砂を敷き、平らにならします。
5 楽しいレンガ敷き作業
 レンガを並べていきます。なるべくレンガの端が隣の列とそろわないようにしていったほうがカッコいいよん。
「タガネ」または「ディスクグラインダー」という道具を使って半割りのレンガも作っておくと、カーブ部分もキレイに並べることができるんだけど、そんな道具持ってるわけないので切らずになんとか調整、いや、ごまかしております(笑)

 それにしても、見てよこの背景!隣の敷地は水浸しである。ウチは少し土を入れてもらったので表面上は水がたまっていないように見えるけど、それも地中10cmくらいまでのこと。そこから先は隣の敷地と同じ状態なのですよ。
 元田んぼだったトコだからかねぇ。すっごい粘土質。
6 本日の作業はここまで
 2時間ほどでとりあえずここまで出来た。あとは天候との相談かなぁ。当地は秋も深まると雨雪の日がほとんどですからねぇ。
 ばばちゃんと二人、「今は4列だけどもう1列幅を広げたほうがいいかねぇ。」と話し合う。ゆえに作業はまだまだ今後も続くのでした。

 後日この仕上がりを見た夫が、「でこぼこしてるから春先になったら踏圧する機械を会社から持ってくるわ。」と言った。
 あゆむをばばちゃんに見てもらってまでしてやったのに・・・。
しょんぼり。
COST OF MATERIALS
REQUIRED TOOLS & BIBLIOGRAPHY
 ・敷きレンガ4cm厚 @53円×約60個=¥3,180円
 ・草よけシート5m  約¥800円のうち、一部を使う。
 ・砂利と砂 計4袋くらいで約1,500円くらいだったかな?
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