ひとりごと♪

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2007/09/17
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展覧会のお話しが続いて申し訳ない?のですが、


今日は、昨日行ってきた、
大阪中ノ島の国立国際美術館の
ロシア皇帝の至宝展~世界遺産クレムリンの奇跡~ 」について
書きたいと思います。

ロシア皇帝の至宝展.jpg


この展覧会は、残念ながら今日(17日)までの開催だった上に、
巡回も大阪で最後でしたので、
簡単にご紹介だけしておきますネ♪





私が行った日は、閉会の前日だった為か、
かなりの人でごった返していて、それぞれの展示品には
人だかりができていました


お陰で、展示品を丁寧に観る事が
できなかったのですが、

有る意味、それが幸いしたかもしれません・・・


と言うのも、展示されていた200近いお宝を、
もし、ゆっくりと鑑賞できていたら、観終えるのに
一体、何時間かかったのだろう・・・と
思ったからです


今回は、駆け足で鑑賞して、



まぁ、言い換えれば、それだけ充実した展示内容だった、
ということです



しかし、疲れました・・・


足が、というよりも、
目が、心が、頭が、 って感じです


展示されている品全てが・・・

金・金・金・金・金・金・金・金・・・
宝石・宝石・宝石・宝石・宝石・宝石・・・


って
言う位、贅沢さに迫力がありました・・・
展示品を一個一個観るたびに、ため息がでてしまいました。


これまでにも至宝展と呼ばれる展覧会には
度々、行ったことがありますが、
今回のは、その中でもトップクラスに すごい 展覧会でした


館内に展示されている至宝を金額に直すと
一体、どれくらいの額になるのだろう・・・などと
考えながら観てしまいました
ロシアの王様、お金持っていたのね~

♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪

お宝たちは、モスクワが誕生した12世紀半ば から
ロシア帝国終焉までを、時代ごとに分けて展示されていました。


お宝たちのデザインが、段々とヨーロッパ調になっていくのが
よく分かり、面白かったです。


また、それぞれ簡単にロシアの歴史も紹介して下さっていたので
世界史を勉強していない私には(高校まで理系だったので)、

すごく為になったような・・・気がします。
どこまで頭に残っているかは疑問ですが・・・


♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪

しかし、この展覧会を観て思ったのですが、


自分を輝きで飾り付けたいという、
人間の欲望って限りが無くてスゴイって思いました


それと同時に、そうしなければ
皇帝・貴族としての威厳を保てなかったのか?
とも思いました


また、生きている間には、このお宝たちで
ギラッギラに飾り付けていたのに、
結局、亡くなる時にはこれらを一切あの世に持っていけなくて、
「無」の状態に戻る空しさ?も感じてしまいました


♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪


とにかく、 ハデ でした


ある意味、
光り物が大好きな「大阪人」が好む?展覧会だったのかもしれません



今年の関西は、春にエルミタージュ美術館展(4/9 ブログ

夏にこの展覧会、

そして秋~冬にかけて、国立ロシア美術館展が催されます。


ロシアの芸術展が続きますね





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Last updated  2007/09/18 12:31:23 AM
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