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カテゴリ: 落語の話
あとむちゃんと休暇を合わせて、大須へ「芸協まつりin名古屋」を聴きに。

約一ヶ月の繁忙期をやっとの思いで乗り越えて、ちょっと打ち上げ気分だった私。ランチは名古屋駅近くの「スイーツパラダイス」で、スイーツまみれに(笑)

20100921121326.jpg


数年越しの念願が叶って、いつかは行きたいと思っていた芸協の大須公演。
出演者のラインナップを眺めつつ、この師匠も聴きたい、この師匠も…と、散々迷って決めたのが、桂歌丸師匠がトリを務めるこの日の夜の部でした。

20100921134227.jpg


演芸場の前は、いつもの静まり返った様子とは打って変わって(笑)整理券を持って開場を待つ人で大賑わい。
手馴れた様子で入場をさばいていたのは、小遊三師匠のTシャツを着た三遊亭遊雀さんでした。

20100921155510.jpg


お仲入りを挟んで、落語が八席、色物が二つというプログラムです。
開場前、「今日は歌丸さんが来る日だからすごい人ね!」とつぶやく女性の声に、「俺達はうめ吉目当てだもんね~♪」と、妙にうれしそうに語り合うおじさま方の一団がいらしたのですが、そのお目当てというのはこちら、俗曲師の桧山うめ吉さんです。



その可憐な様子と歌声、同性ながらメロメロになるくらいキュートで、一度でファンになってしまいました。お腹から声が出て いない
日本髪は地毛で、ご自分でこしらえるというのにはビックリ(所要時間20分だとか)!

そして、私たちのお目当てだった歌丸師匠。
チケットを予約した時から、「今年の猛暑で師匠が倒れませんように」と、祈り続けていた私達。願いが叶って、無事に細身の身体を名古屋まで運んでくださいました。

ちょっと余談。
亡くなった母方の祖母は、若い頃の写真を見ると淡島千景に似た美しい人だったのですが、後半生は病気が原因で摂食障害を患い、まさに「骨と皮」のように痩せており…
私はそういう祖母の姿しか知りませんが、実は、歌丸師匠とそっくりで(笑)
横浜生まれで現在も横浜住まいの師匠、言葉のちょっとしたところも、生粋のハマっ子だった祖母を思い起こさせて、勝手に“他人と思えない”親しみを感じてしまう噺家さんなのです。

今日の演目は「紙入れ」。
練り上げられた、すみずみまで気配りの行き届いた芸で、抜け目のないおかみさんの悪女キャラが、後味のよい笑いを引き出してくれました。
年齢や衰えをまったく感じさせない安定感は想像以上!また、寄席で歌さんに会いたいな。

聴いたことのある演目が多かったけれど、大好きな江戸前の落語を十分に味わうことが出来て、文字通り「まつり」のように楽しい時間でした。



春雨や 風子 「子ほめ」
三笑亭可女次  創作落語
三笑亭 夢花 「??」旅人が寄った茶店におばあさんがいて…題名わからず。
春風亭 柳橋 「替り目」
桧山 うめ吉  俗曲

-仲入り-
三遊亭 遊雀 「看板のピン」
三笑亭夢太朗 「寝床」
江戸家まねき猫 動物ものまね
桂 歌丸   「紙入れ」

メモ2:来週のNHK「爆笑問題の日本の学問」、ゲストは法大教授の田中優子先生で、テーマが落語。これは面白そう?





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最終更新日  2010.09.23 16:00:48
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ひょっとして  
嫌好法師  さん
夢花さん(私は見たことありません)のネタ、そのお婆さんが怖い因縁話を聞かせて旅人を怖がらせるというのなら、「幽霊の辻」ですわ。確か小佐田さんが枝雀さんのために書かれたネタです。私は生では権太楼さんで聴きました。 (2010.09.23 17:13:38)

Re:ひょっとして(09/21)  
サリィ斉藤  さん
嫌好法師さん

早速のコメント、ありがとうございました。
もう少し、夢花さんの噺のあらすじを細かくお伝えすると、
旅の二人組が立ち寄った茶店、店番はおばあさんが一人。
ろくなつまみもお酒もなく(畑に生えている菜っ葉はたばこの葉、お酒の名前は「村醒め」「庭醒め」「じき醒め」…といった具合)、挙句は水に酒が混じったものを飲まされる。
というものなんですが、おわかりになりますでしょうか?? (2010.09.23 18:09:17)

おそらく  
嫌好法師  さん
早とちりでしたね。
そこまで教えてもらえば分かりました。

「二人旅(ににんたび)」です。上方の「煮売屋(七度狐)」を江戸に移入したものだそうです。 (2010.09.23 21:31:11)

江戸落語まつり  
あとむ☆ さん
あの日からどうも甘い物続きなので
今日はコンビニで「春雨 酸辣湯」を
買ってしまいました(笑)

歌丸師匠、生で見られてよかったです。
お誘いいただいて本当にありがとう。
そして、江戸落語の落語家さんばかりの
落語会は初めてなので新鮮でした。
私の中では、「江戸落語まつり」でしたよ(笑)

そうです、夢花さんの話はなんだか
聞いたことがあるけど(お酒の種類の件
など)、なんだったけ?
とずっと思っていたのです。

兼好法師さんのコメントで思い出しました。
ありがとうございました。
七度狐ですね。
前に聞いた上方落語では
たばこの葉というのはなかったような・・・
最近、記憶力が落ちてるので明言しないでおきます(汗)



(2010.09.23 23:27:15)

Re:おそらく(09/21)  
サリィ斉藤  さん
嫌好法師さん
>早とちりでしたね。

こちらこそ、中途半端な情報しか書かなかったもので…いつもながらご教示感謝です。

>「二人旅(ににんたび)」です。上方の「煮売屋(七度狐)」を江戸に移入したものだそうです。

道理で、(どこかで聴いたような…)という感じがした訳ですね。江戸と上方の噺の交流、微妙な差があって比べると面白いです。 (2010.09.25 00:10:01)

Re:江戸落語まつり(09/21)  
サリィ斉藤  さん
あとむ☆さん

あれだけスイーツを何種類もいただきながら、一番印象に残ったのが「酸辣うどん」だったとは(笑)でも本当に美味しかったね!

>歌丸師匠、生で見られてよかったです。
>お誘いいただいて本当にありがとう。

歌丸師匠、最高でしたね。とってもお元気そうで安心しました(笑)
私が行けない今度の落語会も、堪能してきてください。
いつか、東京の寄席にも一緒に行けたらいいですね~。 (2010.09.25 00:14:13)

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