ロシア人との国際結婚   

ロシア人との国際結婚   

時にはロマンチックな記憶をたどって



ああこの匂いは、そうそう妻との出会いのとき、ほのかに部屋に漂っていた香水の匂いだ。
匂いは、まるで私をタイムスリップさせるかのように記憶の過去へといざなっていく

犬ほど臭覚が敏感でない人間でも匂いに対する微妙な感覚は、時としてロマンチックである。 相手の作戦だったのか、ちよっとしたエチケットだったのか定かではないが・・・

私は、ふと歩きながらすれ違った女性の香水の匂いから、あの出会いの時にいた。
果たしてこの人と結婚するのだろうか? それともただ一時の出会いの記憶だけで終わってしまうものだろうか?
出会いは、不思議だ。そして面と向かって通訳をはさんで話しながら多分そうなるだろうといった予感を持った。

別れ際の彼女の後姿が外の明るさでシルエット気味に浮かび上がった。
そんなことが多分私のやや子供じみた初恋のような心象風景と、あの甘い香水の匂いが私にとどめをさしたのか?  お見事? まあいいか幸せならば・・・・

と出会いのトキメキにも似た雰囲気は時と共に色あせて現実味を帯びた心象風景が展開している今日この頃だ。

しかしあの香水の匂いと妻のシルエットに浮かび上がった風景とは私の心に刻まれている。
妻が帰ってきたら、あの香水の名前をきかなければならないな。
なぜならばそれは二人がいつでも出会いのときにもどれる魔法の匂いなのだから


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