沖縄戦線異状あり　!?

私が以前勤務していた居酒屋が、リタイヤして半年後に当たる

1月末で閉店していたことがわかりました。

昨年8月最終日のことをブログテーマにしました。

http://plaza.rakuten.co.jp/sanamo0829tokiwa/diary/201107300000/

http://plaza.rakuten.co.jp/sanamo0829tokiwa/diary/201108010000/

1号店は石垣市公設市場にあり、私も以前はそこで勤務しておりました。

2号店を出店して間もない頃、私は那覇に行きました。

そして再び石垣に帰ってきて、ランチを食べに行ったときに

「またうちでやらないか?」とお声が掛かったのです。

2号店はマスター's自宅兼で、新しい木製のあんなに立派な建物を

僅か2年ちょっとで、手放すだなんて。

上段HPアドレスをクリックすれば、わかりますが

ボトックスマンさん's宛のコメントに、あるように

「この建物はマスターの大事な財産です。マスターの功績がなければ、こんなに素晴らしいのが建てられませんでしたもの。いつまでもきれいにしていてくださいね。」そう言い残して、去りました。

にもかかわらずあのあとお客様が来なくなり、閉店になるだなんて。

その点私なんて、世界一貧乏な社長のくせに

事務機器は5年ローンが、昨年8月で満期になり

社長机もコピー機も、毎年更新時に21,000円払えばいいだけ。

マイカーは7年ローンで、今月ですでに折り返し地点まで来ました。

事務所兼自宅なので、広いところでひとりで寝泊まりできる。

学童生徒たちが卒業した時点で休業し、何回倒産前に廃業しようか

したかしれない有限会社も、今年2月で創立7周年を迎えられた。

「今まで築き上げてきた財産を決して無駄にしない。」というモットーが

社長机・コピー機・新車・広い部屋を維持させてくれたんだから

決して贅沢をしていたわけではなかったんだ。

居酒屋マスターのように、あんなに立派な建物を

僅か2年ちょっとで手放すほうが、ずっともったいないし

従業員やお客様はもちろんのこと、オープニングに供花してくださった

関係者の方々に対しても、申し訳ないことをしているんだ。

今までずっと貴重品を何ひとつ手放すことをしなかった

自分自身の功績に、 感謝の気持ちで一杯になりました。

さて、肝心なボトックスマンさんの件ですが、ご存知こちらの

「お気に入りご登録者リレーエッセイ」で、トップバッターをなさいました。

先日ご自身のブログで、下記の内容をご掲載してくださいました。

政治の「沸点」は、水の「沸点」と違う。

常識的な知見は、非常識なものとなるからである。

他人に対して「間違っている」と「非常識」を言わない主義の私にとって

大変ためになりました。

と同時に「居酒屋マスターは常識的で正義感も強く、倹約家な方だ。」と

信じていたことへの勘違いも、教えてくださいました。

今日は前編なので、このくらいで。

後編は皆さんからのコメントをいただいてからにしますね。