琴寄先生’s 新刊が、ついに琉球新報4/13(日)書籍Cornerに掲載されました。
琉球新報4/13(日)芸能・文化面より
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-223488-storytopic-6.html
激戦だった浦添市長選挙からも、早1年が経過しました。
二月十日、無事、当選を果たすことができました。当選の喜びよりも苦しかった戦
いが終わったことへの安堵感の方が印象に残っています。ほとんど一睡もすることも
なく翌十一日には第十三代浦添市長へと就任、さらにその翌十二日には初登庁、そ
して、慣れない公務に追われる毎日です。初登庁のその日の午後、儀問前市長がお見
えになり引継を行いました&短時間でしたが、少しだけお話をしました。
松本「これまで大先輩に対して大変失礼な発言をし、申し訳ありませんでした」
儀間「君はチャレンジャーで、選挙なんだから、あれで当然だよ」
松本「十二年間お疲れ様でした。しっかりと仕事を引き継ぎ、儀間市長が作った基盤の上に新しい浦添市を積み上げてまいります」
儀間「これからは君たち若者の時代だ。新しい時代の浦添市を市民のみなさんと手を取り合って作って下さい、頼みましたよ」
悔しさよりも、むしろサバサバとした笑みさえ浮かべながら、手を握ってくれまし
た。∫政治の世界を知り尽くした熟練の政治家らしく、堂々とした風格に一時代を担っ
てきた政治家の威厳を見せていただきました。僕もいずれは通る道。大勢の職員に見
守られながら去ってゆく後ろ姿に敬意を込めて最後まで見送らせていただきました。
百花繚乱「 あ り が と う 」より
松本市長と儀間前市長との会話のやり取りは「もしかして私のことを言ってるのでは?」
あの当時から薄々感づいてはおりましたが、今回恩師’s 新刊がご当選したことで明らかになって行きました。
琉球新報では毎週日曜日に、書籍Cornerを特集しています。
そこに琴寄先生’s 新刊をご掲載していただこうと、先方に したのです。
「沖縄関係が優先なので、こちらで掲載できるかどうか……。」
「私の恩師が出版した新刊なのです。ご掲載のほう、よろしくお願いします。」
それから本の目次を読み上げると
「はい、わかりました。
学校の先生がお書きになったのでしたら、書評は教育関係者に依頼することになると思います。
お手数ですがその新刊をこちらに、送付していただけますか?」
「ありがとうございます。」
ご存知楽天Bookは送料無料なので、早速手続きをしました。
すると前述した通り、3/10(月)AM一番で先方から がかかってきて
「『震災/学校/子ども 』掲載が、決定しました。
書評は震災関係なので、琉球大学・工学部・神谷大介氏に依頼しました。
ただ先方もお忙しいとのことで、4月頃の掲載となります。」
「実は私のほうも始業と同時に かけようとしていたとろで
先にいただいてしまい、申し訳ないです。」
「とんでもございません。素晴らしい書籍をご紹介いただいたと言うのに、
先方のご都合で掲載時期が遅くなるので、お礼とお詫びが言いたくて
こちらから かけさせていただいたまでです。」
「ありがとうございます、ありがとうございます。」
何度もお礼を言わせてもらった。
昨年松本市長の初当選を聞かされたときは真夜中だと言うのに店の外に出て号泣した。
今回はそこまではいかないものの、感無量になった。
最初 をもらったときは「何て勝気な奴なんだ。」そう思ったに違いない。
しかしいざ本が送付され、差し出し名義を見て「有限会社女社長からの依頼なのだから。」と言う事で
ふたつ返事で、OKしてくださったのだろう。
続いては書評ご担当者・琉球大学工学部・神谷大介氏に対して。
依頼状を葉書一面に託したのだか、ここでは省略とする。
翌週こちらから すると「まだ本も開いておりません。」とのご返答だった。
そのまた翌週琉球新報社に すると「4/13(日)号に、掲載が決定いたしました。」
「いろいろありがとうございました。
私も那覇に行くことがございましたら、必ず御社のほうにもお立ち寄りします。」
神谷氏のほうも、差し出し名義を見て「有限会社女社長からの依頼なのだから。」と言う事で
これまたすぐに書評を取りかかってくださったのだろう。
それは儀間前市長と同様
「あれでいいんだよ。あれぐらい勝ち気でないと、日本最南端にある
あんなちっぽけな島で、 女社長はやっていけないのだから。」
双方ともそんなふうに、思ってくださったに違いない。
中学時代はトワエモア「虹と雪のバラード」をよく合唱しておりました。
本当は「あふれる旗・叫び・そして歌 ♪ 」なのに、歌詞を見ていなかったせいか
「あふれるハタ叫び ♪ 」そんなふうに聴き入れておりました。
それが沖縄移住して背番号のないエースになり、外野席から叫んでいると言うphraseを聴かされ
「『あふれるハタ叫び ♪』とは機から必死になって叫ぶことなんだ。」と、勝手に思い込んでいたのです。
「明けましておめでとうございます。
我が社も皆様に支えてくださったお蔭で、無事〇回目の正月を迎えることができました。」
学童保育を経営していた頃は入所者にも取引先にもそのような年賀状を出していた。
それが休業し始めてからは社用としてはほとんど出さなくなった。
そんなとき会社設立当初から、ずっとお世話になっていた松本哲治氏が
浦添市長選挙に立候補した。
そして約1年が経過してから、今度は小学校時代の恩師’s Blogに辿り着き新刊を御出版された。
本来なら電波の届かないはずの日本最南端あるこんなちっぽけな島にいるのだが
なぜか呼び出しBellが鳴ってしまう。
本当に自分自身を支えてくださった人々のお蔭で、この9年間倒産も廃業もせずにやってこれたのだ。
「浦添市長選挙は現職 or 教育委員長との一騎打ちだ。」と、言われていたのが
無名の新人を初当選させた日本最南端・有限会社女社長のハタ叫びが
今度は小学校時代の恩師’s 新刊までもを沖縄関係だけでも高倍率の応募だと言うのに
それを打ち破って、初当選させてしまったのだから。
「今までずっと社長でいて、本当に良かった。」 就任10年目を迎え
恩師のために役になれた現在が、一番うれしく思います。
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