ラメな毎日

ラメな毎日

【シェヘラザード】

DVD【シェヘラザード】
1.The KIROV celebrates NIJINSKY (ルジ&ザハロワ)
2.ルジマトフ四大傑作選集 (ルジ&マハリナ)



多分に妄想で別次元へ行っておりますが、書いてるうちは暴走してるので誰もわたしを止められません。ルジ@金の奴隷の胸やら腕やらで美しい汗のように光っているラメだけで初めはドキドキ…。この人(ルジ)はわかってるのでしょうか。自分のやる事成す事色っぽ過ぎるということを。

心臓の弱い人、血圧の高い人はルジのファンになるのは危険です。いつ、どこで、 血が逆流するような興奮状態になるかわからないし、あるいは気が付くと凝視しすぎてて息が吸えてない時があるし。(→酸欠)

以下、日記そのまま転記。↓(手抜き?)

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先に購入したのはザハロワの方で、それでもルジの金の奴隷姿に刺激されまくったのですが、マハリナ版はいやもうカブリツキで見てしまいました。

2人の設定はどちらも同じでありながら、2人の感じていることが違うようですね。マハリナはゾベイダで、ザハロワはザハロワでした。

マハリナのお腹が多少たぷたぷしてるのは、王の寵愛を一身に受けている高貴な王妃ゾベイダの役作りなのかと思わせてくれるのは深読みすぎ?でもこの役どころにちょうどいい気がするの。対してザハは細すぎて、最近入った王の若い妾にしか見えん。

マハリナは艶があって妖艶で、戯れ中にも王妃としての品格が感じられてさすが。金の奴隷ならずとも崇め慕う独特の雰囲気を醸し出しています。 美しい豹のような金の奴隷の抗い難い魅力に、王妃でありながら陶酔し身を委ねるのが、いやもう大人な空間です。

ルジはマハリナとならシェヘラザードはリハーサルなしでOKってホントですか。こんな濃厚なのをリハーサルからやってたら身が持たん、てことでしょうか。

ルジはルジでマハリナ・ゾベイダを敬愛し、恋焦がれ、王妃の立つ地面までも崇拝するほどの思い入れよう。押さえ込んだ激情が胸の内を渦巻いていて、それはもう情熱的。
たとえ王妃の慰みものであろうとその光栄を享受し、奴隷としての立場もよくわきまえている。しかし王妃の白い肌にいつ自らの獰猛な野生が現れてしまうか、せめぎあっているよう。ゾベイダをちょっと強引に引き寄せたりするのも、そんな心境から?

とにかく二人の空間が濃すぎて濃すぎて、襖の影から盗み見る心境ですよ。

二人のシンクロした動きとべったり頬寄せて食い入るように見つめあう視線が、二人の熱情を表しています。いやほんと、べったり。

えーと、ザハロワはですねー、完璧奴隷をひとときの玩具として扱ってますね。王が留守だから暇つぶし?少しでも心動かしてるとは思えない。美しい奴隷が相手なのに満足してるけど恋してない。だって身分が違うもの。胸焦がす想いなんてないわ。と、見えてしまうんですがねー。だから最後に自害するのも今ひとつ繋がらないのですが。

そういうゾベイダだから、ルジは省エネモードなのか、ひたすら仕える奴隷の身分そのまま。王妃のお相手という幸運に恵まれ、敬愛はしているものの愛してるほどじゃない、といったところでしょうか。仰せの通りお勤め果たしています、はい、もちろんお慕いしています、という感じ。

二人が寝そべって絡み合う場面はマハリナとだと、そこ見られたら何もかもバレちゃう!というヤバイ雰囲気なのに、ザハとは結構さらっとしてて、あらっ拍子抜け。 

群舞にぐるぐる囲まれている二人(マハリナ&ルジ)はぴったり寄り添い粘着テープが付いているかのごとく。前に進み出るときもまだまだふた~り~の~世界~~~。
しかし、ザハはひとり前を向いて客席に強い視線を投げる。わたくし、王妃。ここにあり~~!ルジ@奴隷は付き添い、てか?

もひとつぐるぐる群舞に囲まれるルジのソロは、どう見たってかっこいい。かっこいいったらかっこいい。これ以外にいいようがありません。あの輪の中に入って一緒にぐるぐる回りたいと思ったのは私だけではあるまい。

ザハ版は全幕なので、切られたあと死体として横たわる美しいルジがツボです。あんなに強靭な肉体なのに一切りで倒れちゃうのが嘘のようではありますが。

ルジの鍛えた肉体だからこそハマる金の奴隷。これは若いルジでも青い感じがするし、円熟したルジだからこその役なんだろうな。金粉がきらきら光るのも悩ましくて悩殺ポイントですね。

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