PR
Calendar
Comments
Free Space
Freepage List
今日は、これ。
「その子二十 櫛にながるる黒髪の おごりの春の うつくしきかな」
与謝野晶子 二十四歳のときに自分を歌ったものだそうです。
休日、よく日帰り入浴の温泉に行きます。
ご入浴されている方は年配の方が多いのですが
時折若い方がいらっしゃいます。
ぴちぴちとしたお肌の、すべすべの背中に流れる黒髪をみると
この与謝野晶子の歌を思い出します。
私もこんなころがあったのですが、
そのころの私には、今の私の年頃になったときの生活、心持など
ぼんやりとしか想像でしかわかっていなかったなと思います。
今の私の想うことなど、少しも想像できていませんでした。
これから運よく長生きできて、生きて行けたら
その時その時に、
今の私のころは、そんなこと思いもしなかったなって
そんなふうに思うのかもしれません。
里山の遊び(額装) 2015年02月26日
福助さん(絵書) 2015年02月22日
はっけよ~い(絵書) 2015年02月15日