こんばんは~
暑い日々が続きますね。そろそろ参ってしまいそうです。いやいや、簡単に参っちゃいけないんですが。
暑いといえば、高校野球も熱くなってます。我が地元、秋田県代表の能代商業は、残念ながら3回戦で敗れました。でも、強豪校相手に一歩もひかない好ゲーム。最後まで諦めずにいいプレーを見せてくれました。
あと少しで力つきましたが、胸を張って帰ってこい、と言ってやりたいです。本当によく頑張った!
さて、野球の話はこれまでにして、本日も帰省した時のことを。前回に引き続き8月6日のこと。後編というか続きです。
前回も触れましたが、この日は地元のお祭りがありました。俺の地元には「ねぶ流し」という伝統行事が伝わっております。もともと秋田や青森には「ねぶり流し」とか「ねぶ流し」というような行事が各地に見られます。
先ほど高校野球の話で触れた能代商業の能代市にもねぶ流しという行事がありまして、絵灯篭を川に流すものです。ちなみに東北三大祭りの一つとして有名な秋田市の「竿頭祭り」も、かつてはねぶり流しと呼ばれていたとか。
「ねぶ」とか「ねぶり」というのは、「眠り」のことだそうです。眠っている状態は横になってる状態で、具合が悪い状態を表します。まあ、病魔といってもいいのかもしれません。それを「流す」ことによって、無病息災を祈願する、というような意味合いがある……となんかで読んだような聞いたような。
と、まあ、そんな感じの祭りなんですね。おそらく、青森のねぷた祭りも同じ系統にあるものなのかもしれませんね(あんまり詳しく調べてないけど)。
能代のねぶ流しは絵灯篭、秋田は竿頭ですが、うちの地元ではわら人形を流します。わら人形といっても釘を打つようなやつじゃなく、木で骨組みを作ってわらを詰めたピラミッド型のものです。人の背丈を超える大きさです。
その人形を「ねぶ」と呼び、川に浮かべて火をつけて、燃やしながら流すわけです。
おっと、説明が長くなってしまった。ここからは写真を見ながら順を追って。
まずはこの日のつまみ画像。
こんな感じ。ゼンマイを煮たやつと焼き魚など。
そしてこちら、イノシシの肉。これは千葉のおばさんが送ってくれたもの。以前にも送ってもらったが、千葉県ってそんなにイノシシが多いのか……?
さて、ちょっと飲んでからねぶ流しの会場へ。
こちらが会場。うちの実家は街灯が少なくて、しかも民家も少ないからめちゃめちゃ暗いです。
そんな暗い会場ですが、すでに太鼓が打ち鳴らされて、人が集まってきておりました。いよいよねぶ流しの開始です。
こちらが「ねぶ」。これをイカダに浮かべて上流に引っ張って行きます。
点火の瞬間。
勢いよく燃えまくり!
観客は橋の上で見ているわけですが、そこに向かって燃え盛るねぶが迫ってきます。熱いです。
橋の近くで叩いて火を消しにかかりますが、火の粉が飛びます。その火の粉を浴びると、その年は無病息災だそうです。
こちらには動画をご用意。よろしかったらご覧ください。
ちなみに、ねぶ流しの時は「ねぶねぶ流いれー ケガジも流いれー」と唄います。このケガジって意味が分からなかったんですが、最近になって分かりました。
ケガジ=飢渇 だそうです。うちの地元のねぶ流しは江戸時代後期の飢饉の時に始められたものだとか。もしかすると、他の地域のものとは意味合いがちょっと違うのかもしれないですね。
ちなみにねぶは二体作って、2回流します。「おとこねぶ」と「おなごねぶ」だそうです。なんで2回なのかは不明ですが。
と、こんな感じで久しぶりの地元祭りを楽しみました。実に20年ぶりでした。いや、もっとか。今年はいろいろあったし、なんか感慨無量でした。
さて、このあとは家に帰ってひとり酒。懐かしさを噛み締めているうちに眠っちまってましたとさ。
今日のところはこの辺で。
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