ぷーたろ本舗

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世界遺産紀行1 安芸の宮島

宮島口 の駅があります。

ここから、厳島神社のある宮島に渡るには、
で約10~15分程度でしょうか?
値段も片道170円(往復340円)とバス並みの安さには、ビックリでした!

宮島全景

うわ~!宮島が近づいてきました!
山には、何だか、南国風の木が生えていて、まるでタヒチのようです・・・。

海から見た厳島神社

いよいよ、赤い鳥居が見えてきました!
これが、世界遺産として登録されている、
厳島神社 です。
現在の厳島神社の社殿は、あの平清盛が建立したとされていますが、この場所に厳島神社が据えられたのは、推古天皇即位元年(593年)のこと・・・、佐伯鞍職によると伝えられています。
きっと、太古の昔から、人々は、宮島に神聖な雰囲気を感じていたのでしょう・・・。
平清盛が、厳島神社を信仰するようになったのも、京都から神戸の福原に遷都し、西国への進出の足がかりにしたかったからなのかもしれません。

宮島の鹿

島に着くと、たくさんの鹿さんたちが、出迎えてくれます。
ここの鹿さんは、とても懐っこくて、平和そうで・・・和みますね・・・。

宮島の大しゃもじ

でっかいしゃもじです・・・。
長さは、約7.7メートルあるそうです・・・。
宮島に行かれた方なら、誰もがご存知でしょうが、ここの名物の一つは、しゃもじです。
お土産屋さんの至る所に、「必勝」とか「努力」などと書かれたしゃもじが置いてあって、ちょっと引いてしまいますが、宮島杓子の由来というのが、
 寛政の頃(1800年頃)、神泉寺の僧・誓真という人が、ある夜、弁財天の夢を見てその琵琶の形の美しい線から杓子を考察し、御山の神木を使って作ることを島の人々に教えたそうなんです。
それで、宮島の人たちは、しゃもじの製作で生計が成り立つようになったのだと思いますが、
このしゃもじは、ただの「しゃもじ」じゃなかったんですね・・・。
山全体がご神体になっている厳島神社の、ありがた~い木を使った、ありがた~いおしゃもじなんですね・・・。


宮島のあなごめし

また、宮島のもう一つの名産として、あなごめしがあります。
ウナギみたいに、脂はのってないけど、さっぱりしていて、焼きたてはなかなか美味でしたよ!

厳島神社 廊下

厳島神社の朱塗りの廊下です・・・。
やっぱり美しいですね・・・。
栄華を極めた平清盛の、高い美意識がよく表れています。
また、ちょっとした展示品が飾ってある宝物殿には、
平家納経 のレプリカが収められていますが、金ぴかの用紙と、とてもゴージャスな絵の中にお経が描かれているのは、レプリカと言えど、一見の価値ありです!


今思い出しても、とてもいい記念になりましたが、でも・・・もし、宮島にいかれる方は、日本三景や世界遺産だからといって、厳島神社に過度の期待をしてはいけないかもしれません・・・!





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