さとりな

さとりな

うちのりなこん。

り。
忘れもしない2002年7月13日。
当時大学院生だった私は、午後から友達に実験を教える約束をしていました。
しかし、その日は寝坊をしてしまい、起きたのは11時半。
昨日飲みすぎた、しまったと思いつつお風呂に入り、友達には遅れるとメールし、急いで準備しました。
そして12時半、準備が整い、愛車で大学へと向かいました。

おなかすいたなぁ…
それが悲劇(?)のはじまりだったのです。
コンビニにごはん買いに行こうと思って駐車場に入った時のことでした。
目の前にかわいい三毛猫が…(当時はかわいかった。)
しかも、背中に傷があったりかさぶたができていたりで、痛々しい!
迷わず動物病院にいくことを決意しました。
友達には…なんと、猫を拾ったから今日の実験は中止!っていう残酷な電話をかまして。

しかし、病院にいくにも一苦労。
なんと、りなこんはいくら缶詰を与えても、ちくわを与えても、箱に入ろうとしなかったのです。
お店の人の手を借りてがんばること10分、やっとのことで猫を車に乗せ、動物病院に向かったのでした。
車の中ではドナドナ状態。
「うちをつれて行かんといて~な。」
「どこへむかっとんねん?」
「はよおろしてな、おばはん!」
不安がるりなこんをよそに、私の車はひたすら走った。

診断結果は…単なる怪我、しかも治りかけ。
喧嘩でもしたんだろうと先生は笑ってた。
笑い事ではない。
お前のために私はどれだけ苦労したと思ってるんだ?
結局私はりなこんの母となることを決意した。
この時すでにりなこん5歳(推定)。
おいおい、娘のほうが年上ではないか…
                      つづく。

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