SAYOKONA  STAR'S

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私が尊敬する学のドクター

 



悪性腫瘍と技術と薬品



私は転職してから気がついた事...
わたし、本当は薬品が好きだったのかも?


これって、決して自分が飲んだり打ったりするものではなくて、もっと科学的な事...
私は薬はめったに飲まないし、よっぽどではない限り病院にも行かない。
でも病院は嫌いじゃない。

母が他界したあとすぐに学のメラノーマがわかった。
巡り巡って学を診てもらうことになった栃木の獣医さん。
初診の際に人間の病院と同じように犬の生年月日やら犬種やら書いたのですが、そこには飼い主の情報も...その記入欄の項目の中に飼い主の職業と言うのがありました。
で、先生の一言。『なんだ、同じ医療関係か...』ってニッコリ笑って言いました。
初めて会った時の先生の第一印象は、『やべっ!気難しそうか?』と...
いや、仕事じゃない!こっちは客だ!って思い直すところが、既に職業病だったかも?(笑)
物静かに話をする先生だったので、それで気難しそうと思ったのかも?
初めて来院して半年間の間にメラノーマ、扁平上皮癌、悪性の線維肉腫とまぁ〜3種類も。その間に、私の左胸、葉状腫瘍でオペの為入院。全くなんて半年間だったのか?
自分の事も含め、先生とは検査の話、使う薬品の話。ちなみに副作用の内容や処置の方法の話しを先生としてるのが、とても楽しく私にとっては有意義な時間です。
線維肉腫の時はメスを入れたので、オペ室で見学。
オペする先生と、いろんな話しをしましたよ。
オペ中に...(笑)

学は3つ目の悪性腫瘍(癌)線維肉腫のオペを20016年2月の初めにして以来、その後発症せず翌年1017年6月16日に老衰で旅立ちました。
先生の診察&処置のおかげでメラノーマ発症から約2年間、普通の生活で生きることができ、老衰で静かに息を引き取ると言うのは飼い主にとっては最高の送り方だったのではないかと思ってます。

人間の医者も獣医さんも、診断、処置はドクターによって異なると思います。
私的には、この先生の診断&処置方法は納得のいくものでした。
なので、学が亡き後も、たらレダお世話になってます。


犬達の為に外出時間を短縮するように転職しましたが、私的には薬品の仕事の方が好きだった気がします。

 

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