マロンとの出会い
２００１／１１月
ある朝、突然うちのダンナが「犬が欲しい！」と言い出した
「あんた…子供や動物ダメだったんじゃないの？」 と聞くと
「だって、昨夜『松本紳助』でかわいい豆柴がいたんだ！」 …と
･･･で、週末に近くにあるペットショップに行ってみる。
ダンナが欲しがってた豆柴は「豆柴」という柴犬はいないと説明される！
「あれは近親交配なので、危ないんですよ！」と言われ納得してくれた。
「あ～、これで犬が欲しいなんて言わなくなるな！」と思ったら
ショーウィンドウにいたヨーキーを気に入ってしまう。
「あれが欲しい！」 と言い出したが、その当時住んでたマンションはペット不可！
なんとか説明して諦めさせる…
２００１／１２月
ある日、会社から帰ってくると手にはマンションのカタログが…
「思ったんだけど、ペット可のマンションを買えばいいじゃん！」
「んん？？買う？？買うったって、あんた…うち貯金ないの知ってるじゃん！」
「今だったら、頭金なしで買えるんだって！」
「まさかあんた、もう話聞いてきたの？？」
「うん！予約してきたから、今週末明けといて。で、予約金用意しといて」
「・・・・・・・・」
２００１／１２月末
結局「犬を飼う」為にマンションを購入（泣）
よくもまあ、こんないい加減な夫婦に売ってくれる業者があったもんだ！
契約書にサイン後、ペットショップに直行！
「店長、ペット可のマンション買いました！ヨーキー下さい」 というダンナ…
「あの子、すぐに売れちゃったんですよ…」
「・・・・・・・」 ←ショックのあまり何も言えず(^^;
「じゃあ、ヨーキーのどんな子がいいのか教えて下さい！入荷したらご連絡しますよ」
の言葉に、笑顔満面のダンナ！
「えっと…じゃあ小さくてかわいくって大人しい女の子★」
「解りました！探しておきますね♪」 と店長…
サザエの心⇒ 『そんな子いるもんか！』
２００２／１／３
忘れもしない、年明け早々にペットショップから1本の電話！
「ダンナさ～ん、ヨーキーの女の子２匹入荷しましたよー」
の言葉に、正月ボケしてたダンナは 「すぐ行きます！」 と即答！
･･･お店には３０分もしないうちに到着！
１匹はすっごく愛想が良くってコロコロして可愛い女の子。
もう１匹はすっごく無愛想で、全くこっちを見ない。
ダンナとの協議の結果、愛想が良い子を選ぶ！
が、 「そっちの子は、たぶん大きくなりますよ～」 と店長
「お勧めはこっちの無愛想の子なんですよ～。顔がしまっててかわいいでしょ！」
･･･私たち夫婦、全くその良さがわからなかった（^^;
「でも、こっちの愛想の良い子の方が育て易そう･･･」 って言うと
「いや、絶対無愛想の子の方が良い！」 って強く勧められ
「じゃあ・・・・・・・こっちで」 と選んだのが無愛想の子！
・・・そう、この『無愛想の子』がのちにわが家に来たのが マロン なのである
© Rakuten Group, Inc.
