登録編
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サザエの『派遣的生活』
【 登 録 編 】
「派遣社員」になることに決めたサザエは、派遣会社３社に登録をしました。
社員時代、同じ部署内に派遣さんが何人かいて、しかも別々の会社の登録だったんです。
その方たちから「派遣社員になるには！」ということを聞いていたので、登録することに問題はなかった。
しか～し！ ここで自分が「井の中の蛙」であったことを思い知る。
社員を６年やったからって、何の武器にもならなかったことだ！
サザエは、インターネットができる訳でもＥＸＣＥＬやＷＯＲＤができる訳でもなかった。
ただただ「電話応対はできる」だけの人間でしかなかった。
登録に来てた周りのみんなは…すごい経歴！ サザエ⇒玉砕(>_<)
社会人を６年やってきた人間としての自信が･･･ガタガタと崩れた。
「きっと、このまま登録しても仕事依頼来ないだろうなぁ～」という不安に襲われる・・・。
最初に登録に行ったＰ社。 派遣会社の最大手と言われている。
その当時の登録内容は、自分で申告した内容ができるか1人1人パソコンの前に座らされ
スキルチェックテストをさせられた。
入力の正確さ・スピード・テンキー入力・・・。 あとＥＸＣＥＬ＆ＷＯＲＤのスキルチェック。
面談では、どういった会社でどんな仕事をどれぐらしてたか等々・・
Ｐ社は、「正社員として、実務経験が３年以上」あるかを、まず最初に聞かれたと思う。
噂によると、Ｐ社はハードルが高いそうで、これに達してない人には
登録しても連絡がこないそうだ・・。 確かに、サザエは連絡がこなかった・・(T_T)
次に登録へ行ったのがＴ社。 首都圏では、各主要駅にはいくつか営業所のある会社。
登録内容は、パソコンを使っての文字入力・スピード・テンキー入力のテスト。
あとは、ペーパーアンケートに延々記入させられる。
内容は、職歴や仕事内容・自分が扱えるソフトについて等々・・。
ここはＰ社と違い、パソコンを使ってのソフトのスキルチェックはなかった。
あとは面談！ どういった内容の・どういった場所での仕事を希望してるか等だった。
首都圏に住んでた頃、この会社から仕事をほとんどもらっていた。
一番驚いたことは、営業さんの方が私たちスタッフよりレベルが低かったこと！
企業との面談の際、「ノーツはできますか？」と聞かれ「はい！ノーツは使ってました」
と、サザエは返答・・。隣で営業は（？）の顔をしてた。
面談後、営業から「サザエさん、ノーツってなあに？」だって・・(^^;
ちなみに、この営業さんはすぐお辞めになったようです。
３社目に登録した会社はＲ社。今は名前が違うようだ。
営業所は主要都市にしかなく、静岡に引っ越してきた際この会社の営業所がなく残念な思いをした。
ここの登録内容は、上記Ｔ社と一緒。パソコンを使ってのスキルチェックはなく
入力スピードや正確性・テンキー入力のスピードテストだけだった。
面談も至って楽なものだったが、この会社は登録後マナー講習がありました。
お辞儀の仕方等々、一通りのオフィスマナー。
この講習が終わって、晴れて本登録となり仕事の依頼がくる。
ここの営業さんは、よく話を聞いてくれたような気が・・
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