PR
Calendar
Category
Freepage List
Free Space
隣町の市の中心部のホテルで行われると案内され、仕事を終えてすぐにホテルに向かう。隣町といっても不慣れな土地なので、どこにホテルがあるのか、暗くなるまでに探せるか不安を感じながら、高速道路を走って向かう。
そのときのどきどきした高揚感、もうすぐJenniferさんに会えるというわくわくした思いは9年たった今も鮮やかに思い出せる。
高速を降りてどの道を行けばいいのやら、勘を頼りに運転していたときの情景、6時までに間に合うかしらと、ホテルはどれかしらとキョロキョロしながら見回していたとき、すっと目の前にホテルが現れ、やったー!間に合った!とホッとしたことも昨日のことのように目に浮かぶ。
会場入り口で受付をしたとき、自分の名前を見つけて、名札をいただく。本当に私がホストになるんだ、と感激したっけ。他の人のお客さんではなく、私のお客さんを迎えるのだ。
会場の中は人が一杯でにぎわっていた。アメリカ人の先生たち、ホストになる家族の人たちがご馳走を囲みながら談笑している。
私のお客さん、Jenniferさんはどの方かしら?と胸の名札を頼りに見回していると、向こうでも私を探していたのだろう。Hi!と対面する。
赤いショールを肩にかけて、とてもおしゃれな颯爽とした姿に圧倒される。いかにもアメリカ人、というパワーが伝わってくる。思わず気後れして、緊張感一杯でなんと挨拶したのやら・・・。Jenniferさんに「私はあなたの家に行くのね?」と聞かれて、「はい、そうです」と頷いていた。
セレモニーが始まり、ちょっと周りを見渡すゆとりもできて、他のアメリカ人の先生たちを観察してみると、アメリカ人といっても様々だな・・・と見えてくる。小柄で華奢な気弱そうな男の先生、日本ではもう流行らないような野暮ったいワンピースを着た素朴そうな女の先生、他にもいろんな雰囲気の先生たちがいたが、それまでテレビドラマや映画から感じていたアメリカっぽさ、陽気で派手な印象とはずいぶん違っていた。職業柄かもしれないが、みんな本当に実直そうなまじめで落ち着いた人たちだった。その中でJenniferさんは、洗練された雰囲気を持っていたと思う。自信に満ちたオーラがが全身からあふれているように感じた。ニューヨーク出身のせいかと後で思ったが。
右端がJenniferさん
持っていった家族の写真を何枚か見せる。アサリちゃんが書道展で賞をもらったときの写真を見せたとき、その書がなんと書いてあるのかと聞かれて、「満天の星」をどう言えばいいかわからなくて Star、Sky all Star と両手をキラキラさせて伝えたが、本当にわかったかどうだか、Jenniferさんは首をかしげていた。(笑)
Jenniferさんは名刺を差し出しながら去年まではPrincipalだったと話してくれる。それまでPrincipalなんて言葉は知らなかったけど、話の雰囲気で校長先生だったらしいことがわかり、え~、校長先生・・・とますます、相手の立派さに気が引けてくる。校長先生だなんて気が重い・・・
嬉しさと困惑さとが交じり合った気持ち。ホームステイは大丈夫かな・・・
(ふ~)
つづく
読んでくださってありがとうございます!
ウガンダからの留学生(その2) 2013.01.29 コメント(2)
ウガンダからの留学生(その1) 2013.01.27
韓国旅行記アルバム、韓国へ 2012.01.10