Scotch ケンの放言どころ

Scotch ケンの放言どころ

2024年11月10日
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  稲荷ずしとか肉じゃがというと、多くの人は「おふくろ」を思い出す。
  小さい頃おふくろがつくってくれた「稲荷ずし」が美味かったのはいつ
  の間にか忘れているが、長じてどこかで稲荷ずしを食べると一気に小さ 
  い頃にフラッシュバックする。
  今の様に食べるものと言えば何でも手に入る時代と違って、手ごろな食
  材を使っておふくろが作ってくれた稲荷ずしはご馳走だった。巻きずし
  もあったが、あれは結構手が込んでいる。卵焼きを焼いて、干瓢を戻し
  煮て甘辛く味をつける、それに私のイナカではピンクのソボロを加えた。
  キュウリなども巻き込んだりもした。甘辛く煮たシイタケも入れた。

  だから稲荷ずしと巻きずしの入った弁当は当時では大のつくご馳走だった。
  遠足とか運動会の時におふくろが朝早くから腕によりをかけて作ってくれ
  たもんだ。

  肉じゃが。これも「おふくろの味」だろう。私のところでは馬肉を使った、
  それにジャガイモはメイクイーンより男爵イモがいい。メイクイーンはベ
  チャベチャして私は今でも好かない。やはり男爵イモのホクホク感がいい。
  今ならキタアカリとかインカノメザメなんかは贅沢だが美味しい。糸コン
  ニャク、玉ねぎ、ニンジン、シイタケなどを入れる。美味いに決まってる
  が私はそんなに思い入れはない。いつもスーパーに行って思うのはなんで
  「干しシイタケ」はあんなに高いのだろうと思う。生のシイタケならそん
  なに高くないのにと・・・それとは逆に豆腐とか油揚げとかシラタキなど
  はなぜあんなに安いのだろうと不思議である。でも私たちには大変助かる
  食材だと思って感謝しているくらいだ。それに納豆も手ごろな値段で助か
  る。

  家人の病気で今は主婦みたいな買い物や料理を担当しているが、まあまあ
  それぞれ奥が深いもんだ。料理なんかやっていて特にそれは思う。家人は
  よくも長い間子供を育てながらそれらをこなしてくれたのを今更ながら我
  が身に照らし合わせて感謝することしきりである。






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最終更新日  2024年11月10日 09時01分36秒
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