エド・ウッドと愛のコリーダ

June 6, 2007

カテゴリ：読書

今日は検診を受ける為に有給とって医者行ってきました。
その帰り、地元で３ヶ月おきにやっている古本市へ。何度も行ってるからわかってるのですが、量がすんごい多い！まともに見てたら３時間かかります。
そして、わりとすごいタイミングで、欲しい本が見つかったりしてるんですっっ！
『家畜人ヤプー』もそうだし、阿部定本を読んでいて、吉蔵の写真が見たい！と思っていたちょうどその時、写真の出ている清水正さんの『阿部定を読む』に遭遇したり。
今回の目当ては、この前の埼玉県立近代美術館での澁澤展で、ブルトンの『黒いユーモア選集』に澁澤が非常に影響を受けたと知り、上巻をヤフオクで落札し、下巻は楽天ブックスで買おうかな～と思いつつ、中古で安く買えれば、と思ったのと、今淀川さんの本を読んでいて思い出したのが、五千円以下では手に入らなくなってしまった、ケネス・アンガーの『ハリウッド・バビロン』。これがまた上巻は持っているのですが、下巻を買っておくのだったと、思い出す度に後悔してるのです。どこかで適正価格で手に入ればなあ。
デヘヘヘラーさんがご紹介されていて気になっている『＜映画の見方＞がわかる本』。

なので、映画メイン＆ブルトンで探そうと思ったのですが、きちんとジャンル分けされていないから大変なんです～～(涙)
文庫本の所は全てすっとばして見ました。

入り口付近にまず映画と音楽関係のものがあるのですが、いきなり目に飛び込んできたのが『愛のコリーダ』。
ココでさんざんけなしていたくせに、なんだか・・・買ってしまいました。525円だったし。(^^;)

大島渚/著　2冊セット　「愛の亡霊」「愛のコリーダ」

そこのコーナーに、『エド・ウッド　史上最低の映画監督』ってな本が！！840円也。
私低予算Ｂ級映画大好きで、80年代にハマッたんです。こりゃ買っちゃうしかねーかと。
しかし、『ミミズバーガー』ってエド・ウッドだと勘違いしてました～違うのね・・・。
ちなみに『死霊の盆踊り』の脚本がエド・ウッドだそうです。

これは観ているけど、他にエド・ウッドの作品って観てないかも。(汗)

それから、少し行くと、今度は『失われた <愛のコリーダ>』っつー本が！
ほんとはもっとおもしろい作品だったんじゃないか、とゆー疑問があった映画だったし、無修正フランスでは評判高かった訳だし・・・気になっちゃうじゃないっすかっっ。
しかたないから、コレも買うか、とゆー結論に達しました。ちなみに800円でした。

と言う訳で、３冊購入してしまいました。また増えてしまいました・・・。

＊鬼・・・ぢゃなくて、母のいぬ間に、あまり見られたくない映画を、と、この前録画した『薔薇の葬列』を観てる私に 愛の１クリック こちらにＵＰしてます。

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Last updated June 6, 2007 06:33:44 PM
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SEAL OF CAIN

アンチ・ハリウッド的、ベストセラー無視、サブカル好きのマニアックな傾向のブログです。 2019年に札幌に移住しました。そして2020年、しばらく離れていましたが、またこちらのブログに復帰しようと思います。主に読書・映画関連はこちらのブログに書く予定です。「吉乃黄櫻」名で音楽活動しています。そちらもよろしくデス。

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