春夏秋冬　きままな雅遊人

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2005年10月10日

トマト

カテゴリ：緑黄色野菜

今日の緑黄色野菜は「 トマト 」です。

ナス科　　　別名（古名）あかなす

南米アンデスが原産です。

トマトの種類は、ピンク系、ファースト系、ミニトマトがあります。

ピンク系の代表品種は桃太郎です。

完熟型のトマトで、赤く実がしまっています。

甘味があります。

ファースト系は、ハウス栽培のトマトです。

肉質がしっかりしています。

甘味（糖度が高い）と酸味のバランスが良く、冬に多く出回ります。

気温が高いと傷みやすいです。

ミニトマト（プチトマト）は、小粒種のトマトです。

甘味が強く、ほどよい酸味があります。

多汁質です。

赤い色のミニトマトが多いが、オレンジ色や黄色のミニトマトもあります。

トマトの加工として、水煮缶詰や固形缶詰、ピューレー、ペースト、ジュー

ス、ケチャップ・ソース、があります。

水煮缶詰（ホールトマト）は、トマトを丸ごと缶詰にします。

固形缶詰は、トマトの皮と果心を除き、液を加えないで缶詰としたものです。

ピューレーは、果実を裏ごししたものです。

ペーストは、ピューレーを煮詰めて濃縮したものです。

ジュースは、果実の汁を搾り裏ごしして食塩（ 0.5％）を加えたものです。

ケチャップ・ソースは、ピューレーに香辛料、食塩、砂糖等を加え調味した

ものです。

トマトの生を切ってサラダやサンドイッチに使用します。

加熱料理では、トマト煮、スープ、シチュー、煮込み、ピザのトッピング、

スパゲッティのソースなどに使います。

トマトは調味料的な使い方で、肉類、卵、ジャガイモ、いわしやその他の野

菜と調和します。

（熱湯に1分ほどつけると、皮がきれいにむけます。）

トマトのビタミンＡ（カロテン）は、果実　生　１００ｇ中　に、５４０μｇ

含まれています。

＊　トマトやミニトマトは摂取回数が多く、緑黄色野菜となっています。

ビタミンＣやビタミンＥ、カリウムなどを含んでいます。

赤い色素のリコピンは、抗酸化作用が有ります。

リコピンは加熱で吸収率が高くなります。

ビタミンＥの多い植物油で調理しましょう。

ガンやアレルギーを予防します。

αーリノレン酸、セレンを含み、ガンを予防します。

ピラジンは、血栓ができるのを防ぎます。

（脳梗塞を防ぎます）

クエン酸・リンゴ酸を含み疲労を回復させます。

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