よんきゅ部屋

よんきゅ部屋

Mar 4, 2006
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カテゴリ: 家庭
今日は、いい天気だった。あまりのいい天気に、部屋の中にいるのもつまらないので、弁当を持って近所の公園に梅を見に行こうという話になった。ちょうどいい程度の散歩コース、子供たちもご機嫌に歩いていく。

ところが、到着するとすごい人の数...。梅が見頃、しかも最近では梅見物をする場所として定着しつつあり、さらに土曜日なのでこうなっているのだろう。梅は満開、赤、ピンク、白と咲き誇っている。階段を上がって高いところから見下ろすと、折り重なるように咲いていて本当に美しい。

この公園ができたのは私が小学生の時、当時からは現在のような姿は想像できなかった。梅の木が大きくなったことを考えれば、かなりの年月が経ったということだ。当時、オープン前から公園に入って遊んだりしていた(もちろん、梅にはちょっかいを出すことはなかった)。入口から階段をずっと上がっていくと、展望スペースがあるのだが、そこから見る町並みは今も美しい。しかし、その光景は震災前と後とでは相当異なっていて、高層マンションやビルが増えたというのが実感だ。さらに階段を上っていくと、四阿があり、横に池があるのだが、ここでは戦艦のプラモデルを浮かべて、砲口に爆竹を詰めて爆発させて遊んでいた。梅を見るためという趣旨にはそぐわない遊び方だったが、梅見物以外の時期に使っているのだから有意義な使い方だなどと、くだらない屁理屈をこねながら遊んでいたことを思い出す。今この場所で自分の子供と一緒に遊んでいるというのは感慨深い。

梅見物終了後、子供たちがさらにスケーターや車を持って別の公園に行って遊びたいというので、連れて行った。こちらの公園はあまり人がいなかったが、カップルがいちゃついていた。子供たちはスケーターと車を乗り回して、カップルのそばを通るときには止まってちらっと見たりしていた。何とも言えない気まずい雰囲気...。何とかして子供たちと別の場所に移動すると、カップルの男の子が必死で女の子にキスしようとしているのがいやでも目に入ってきた。しかし、昼間で住宅地の公園、人通りもそれなりにあるので、女の子は恥ずかしがって必死で拒否している。こちらの方をチラチラ見ながら「ダメ...」という感じだった。こんなに人通りがあって気になるのだったら、近くにもっと人目につかない公園がいくらでもあるので紹介してあげようかと思ったほどだ。

遊び終わって、自宅に戻ろうとしたときに、ばったり高校の先輩(女性)に会った。もう10年以上会っていないにもかかわらず、どちらもすぐにわかったので、「あっ!」とお互いに指をさしていた。どちらも子供を連れていたので、そんな話もちょっとしていた。

私が今ヴァイオリンを弾く生活をしているのは、実はこの先輩のおかげである。彼女は私の小学校時代からの友人のお姉さん。高校に合格した当日に「うちのクラブに入らない?」と勧誘の電話をしてきた。友人は体育会系一筋だったので、楽器をするということは考えられず、結局その友人に当たろうというので、私に連絡をしてきたということだった。先輩には、他の先輩と仲良くできるようにしてもらったり、弾き方を教わったり、本当にいろいろとお世話になった。そのときの楽しさがあったからこそ、今でも楽器を続けているのだと思う。

少しの時間だったが、高校時代と同じしゃべり方に人なつこい笑顔、少しの間タイムスリップしたような気分だった。そういえば、部室で初めて会ったときも、今日のような穏やかないい天気だったことを今でもよく覚えている。今日再会したことで、春の日のさわやかな思い出に、さらなる1ページが加わったように思う。





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Last updated  Mar 5, 2006 10:30:38 AM
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