MATRIX7

MATRIX7

2010.07.12
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カテゴリ: モータースポーツ
レッドブルのドライバー同士が微妙な関係にあることは間違いない。新型のフロントウィングをウェバーから外し、ベッテルに装着したという話は、一つの結論を導き出している。レッドブルにとって、NO1はベッテルであり、NO2がウェバーになることは当然の話だった。ただし、さまざまな組織内のルールにより、そのことは鮮明にされてこなかった。それがレッドブル同士のバトルという危険な様相を生み出している。 
 レッドブルの二人の戦いを見れば、きわめて危険な関係に追い込まれていることが理解できる。圧倒的な速さを持つマシンをドライブする二人が、功を争って接触覚悟のバトルを試みる。前にも事故が一度起きているから、二人の闘争心には限界はない。互いに譲る気持ちが全くないことも、レッドブルの特色になる。ウェバーは遠慮せずにベッテルを攻略する覚悟ができている。二度とやってくるかわからないチャンスを迎えているからになる。 
 ウェバーがレッドブルとの契約を1年間延長した時、喧嘩腰のウェバーと来年度も契約することは不思議だった、王座を狙う野心家ベッテルと今年が最初で最後のチャンスであるウェバーは互いに相容れない心境にある。友人とはとても言えない冷めた関係にあり、何とかしてライバルを蹴落として勝とうと考えている。もし、レッドブル首脳がベッテルを優遇するつもりならば、ウェバーに向かって宣言する必要がある。
 このまま、ベッテル優遇を続けるならば、ウェバーがどんな行動をとるかが見えてこない。ウェバーにベッテルをサポートする気持ちがないとすれば、同一チーム内での激しい戦いになる。シルバーストーン1コーナーのせめぎあいを見れば、二人の内輪もめは広がる。もっともすぐれているマシンを持っているのに、チャンピオンを獲得できない可能性が出てきた。





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Last updated  2010.07.12 16:00:14
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