全4件 (4件中 1-4件目)
1
娘は思春期、親(私)は更年期のお年頃。整体の先生によると、更年期になると排泄する力が弱るので、どうしても栄養過多になってしまうのだとか。で、この時期からだのあちこちにあらわれる異常は、栄養過多によるものがほとんど。との話をきいて、人生で何十回目かのダイエットを決意。友人からきいた「脂肪燃焼スープダイエット」というのとをやってみた。これはすごく簡単で、具たくさんの野菜スープを作っておなかいっぱい食べるというもの。まあとにかく始めてみた。1日目。スープをしこたま食べる。炭水化物はなし。みかんとトマト1個ずつ。初日はちょっとつらい。2日目。ひたすらスープざんまい。昼食は外食のスープのみ。炭水化物なし。VI。体重変化なし。3日目。スープざんまい。炭水化物なし。昼に大根の煮物二個。クッキーなどもつまんだ。VI。体重200グラム減(とほほ・・・)4日目。スープざんまい。炭水化物なし。VI半分。体重変化なし。5日目。スープざんまい。炭水化物なし。夕食作りのときにからあげ3個つまみ食い。体重変化なし。(もー全然変化ないじゃん!とややあきらめモード)6日目。朝食と昼食、時間がなくて食べれず。チャイ2杯。夜はスープどっさり。炭水化物なし。体重600グラム減。7日目。朝、体重がいきなり減っていた(昨日より1.2キロ減)。おなかがへこんできた。うれしいなあ。今日もスープ。でもさすがに昼過ぎに低血糖になったのか、頭がくらくらしたので、昼食時に炭水化物を3分の1杯程度を食す。プリン1。この1週間で合計で2キロ減である。今のところ、やや成功。でもこれからリバウンドしたらもともこもないので、もう少し続けてみる予定。この野菜スープはなかなか美味。私はミニトマトをたくさん入れて、セロリと生姜もたくさん入れる。鶏がらスープのだしで味付けして、あとはキャベツやたまねぎ、にんじんなどの残り野菜を煮るだけ。(スープにイモ類は入れないらしい)あつあつスープに、ゆず胡椒を入れるのが好き。この1週間は、炭水化物なし、肉魚もなし、原則甘いものもなしでやってみた。ときどきつまみ食いしたけど。けっこうやれるもんですね。これはスープのおかげかも。とりあえず1週間やってみたので、この後はやはりスープ中心で、少しずつ炭水化物と肉魚も解禁していこうかと。まだまだ油断大敵であります。目標は、あと2キロ減。ひき続き、続行いたします。
2010.01.31
コメント(0)
先日、いつもお世話になっている整体の先生のところにうかがったときのこと。最近気になっている、子どものからだのちょっとした「異変」と症状について相談した。その症状が、思春期のからだの発達と関係あるのか、それとも何かストレスがあるのか。本人(娘)にきいてみると、「別に悩んでいることとかストレスはないけどなあ」との返事。整体の先生いわく。「言葉で言えるようなストレスはないんでしょう。 言葉で言えないような事をからだが表現しているだけよ。 ストレスってそんなものでしょ」そうかあ・・・。そうだよね。「思春期はものすごい変化のとき。 これまでとちがう変化がいっぱい起こっているでしょ」たしかに。娘の言葉遣いも、体の感じも、興味関心の対象も、ものすごく変化している。こっちのほうがとまどってしまうことばかり。そういえば最近、娘は自分の体つきをしきりに気にし始めているなあ。急に腹筋はじめたりして。「それは、性の力がついてきているから。 性の力って、他を意識する力。 自分が他者にどう見えてるのかを気にする力。 それは人間にとってとても大事な力よ」そうか。それって大事な力なんだ!それは目からウロコだな。「そうそう。 性の力は生きる力なんだから。 だから否定するのではなくて、その力を親もいっしょに喜んで、育ててほしい」なるほど~。親としては、つい不安げなまなざしや心配な気持ちで娘の変化を見ていたかもしれない。それって本人にとっては「否定的なまなざし」だよなあ。「この時期に親としてできることはたくさんあるよ。 これからは女の子ではなく、ひとりの大人の女性(レディ)として扱うことが大事。 だって、大人の女性に変化しようとしているんだから」そうか~。そういわれてみると、子どもに対しては、いつまでも昔のようなかわいい子どものままでいてほしいっていう願望が自分にはあったなあ。ぐんぐん変化していく子どもたちの姿は、自分にとって、実は私の元からどんどん遠ざかっていくような不安でありさびしさでもあった。でも親がいつまでもそのへんにとらわれていると、結局子どもの成長の邪魔になるんだな。「あなたも家族の次のステージに入ったんだね。 これからは、子どもたちを手元で大事にお世話していく時期から、徐々に手放していく時期になっていくわよ。 上手に手放していくのよ」・・・はい。「上手に手放していくこと」。私にとっては、大変な修行になりそうです。
2010.01.28
コメント(0)
この人すごい。久しぶりに没頭して読んだ一冊。「心に切り刻むように思い出し、悔いてあやまりたい。 寝たきりの母にになって、はじめてすくわれた。 夫をなくした友人の悲しみを思って、耳を澄ます。 気がついたらまわりは、 老いて病んで苦しんで、死んでいく人でいっぱい」 (本書帯のコピーより)あの伊藤比呂美の新刊が、お経の本だよ。うれしくて飛び上がりそうになる。彼女によるお経の現代語訳は、全編それは美しい詩であった。冒頭の「懺悔文」から、もう完全にやられた。 わたしが これまでに なしてきた いろんなあやまちは はるかなむかしから みゃく みゃく とつながる むさぼる心・いかりの心・おろかな心 をもとにして からだ・ことば・いしき をとおして あらわれて きたものだ。 わたしはいま きっぱりとここにちかう。 そのすべてを ひとつ ひとつ 心をきりきざむようにして 悔いていきます。 (「読み解き「般若心経」」朝日新聞出版社)すごいでしょ。ストレートに入ってくる。書き写して、持ち歩きたい。仏教徒ではないくせに、お経大好きの私。i-podにはもちろんお経が数種入っている。これまで数々のお経解説本を読んできたけど、この本が私のベストワンとなった。病気や介護や看取りや別離や老いなどの、自身の苦しみに満ち満ちた生活から絞り出されたような詩(お経)だからこそ、あっけなく心打たれる。そういう意味では、高史明による「歎異抄」の本もそうだった。血の通ったお経が好きだ。本書にはいろんなお経がつまっている。圧巻は「観音経」の章。胸が痛くなったあとくすっと笑った。「地蔵和讃」では泣いてしまった。最後の「四弘誓願(しぐせいがん)」は、こんな感じ。 ひとびとはかぎりなくいます。 きっとすくいます。 ぼんのうはつきません。 きっとなくします。 おしえはまだまだあります。 きっとまなびます。 さとりはかならずあそこにあります。 きっとなしとげます。 (「読み解き「般若心経」」朝日新聞出版社)力強くてシンプルで、そしてしなやか。ちなみにオリジナルはこちら↓ 衆生無辺誓願度(しゅじょうむへんせいがんど) 煩悩無盡誓願断(ぼんおうむじんせいがんだん) 法門無量誓願学(ほうもんむりょうせいがんがく) 仏道無上誓願成(ぶつどうむじょうせいがんじょう)久しぶりに私のお経熱に灯がついた。特に、本書で観音経の魅力にやられてしまった私は、早速CDを買い求めるつもりである。このノリ、まるでお気に入りのミュージシャンを発見した気分。本書にはこんな風に書かれている。「観音経というのは「般若心経」みたいな独立したお経ではなく、いわば「法華経」というアルバムからシングルカットされたお経なのであった」シ、シングルカット・・・(笑)。ともあれ、年の初めに素晴らしい本に出会えて満足である。ねんぴーかんのんりき
2010.01.25
コメント(0)
お正月はほんとうに良いお天気。朝、近くの公園からは富士山がくっきりと見え、夜は満月に星がきらきら。縁起がいいですねー。2010年、なかなか素敵なスタートです。今年はこれまでの枠にとらわれずに、新しいことをいろいろやって遊びたいです。今年やってみたいことを、すでに3つ決めてあるし(楽しみ~!)、これまであまり着なかった色やデザインの服、新しい髪型も試してみたい。去年はほとんど行けなかったコンサートや芝居も見に行きたいな。なんだかわくわくします。今年のテーマは「新しいことをやって遊ぶ」で決まり。内面的なこと・学びに関することでは、これ以上新しいことを身に付けるよりは、ここ10年自分に投資して学んできたことを、暮らしのすみずみで透徹していくことかな。尊敬、信頼、そして責任を学んでいく1年になるでしょう。信頼とは ただ疑いを動機として生きないということだ存在へのそれほどの信頼、それほどまでにもゆらぐことのない信頼は、あなたが責任を引き受け始めたときに生じてくる。自分のまわりのちいさな物事に対する責任をより感じるようになるにつれて存在は千倍ものかたちで応え続けてくれるあらゆるものへの敬意(OSHO)今年も良い年となりますように。
2010.01.01
コメント(0)
全4件 (4件中 1-4件目)
1