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2007年10月23日
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テーマ: 人間関係(954)
カテゴリ: 日々雑感



これは、「役割交換書簡法」とも言われ、

「自己への気づき」を促すために、

交流分析の立場から開発されたものだそうだ。

自分から他者に手紙を書き、

次に他者の立場から自分に手紙を書き、

どちらも自分が、その役割の立場に立って書くという

往復書簡の形をとりながら

自己と他者の役割を転換し体験する

自己カウンセリングの一つの手法である。



もともと、このロールレタリングは、

この本の著者である春口徳雄さんが、

臨床心理士として

少年院法務教官を務めていたときに発表された。



臨床心理士として、

その技法を少年院の子どもたちの

矯正療法として用いていたそうだ。



心を開き、ストレスを発散し、心を整理する。

そして相手の気持ちを理解することにより

自分を表現する力を養ない、

何より今まで気付かなかった自分の気持ちや

相手の気持ちに対しての「気付き」を養う。



この自己カウンセリングにより、

自分が悩んでいるカタルシス

(傷つき抑圧されている感情の解放と浄化)の作用があり、

また、書くことにより、思考や感情を明確にし、

自分と他人それぞれからの視点で人間関係を

客観的に見ることができるようになる。

そして、相手の立場になることで

相手の事を受容する気持ちを持たせ、

自分の非理論的・非合理的な思考や感情に気づくという

ことを目的としている。



まず、自分の胸のうちを書くので、

ストレスの発散の場になる。

そして、相手の立場になって考える場を増やし、

他者を受け入れる気持ちを深めたり、

思いやりを持つ気持ちが芽生える。

自分の心の中を探り、

自己理解を深め、主体的な生き方ができるようにする。



具体的には、

まず、便箋に、相手に対して手紙を書く。

そしてその数日後、自分が相手になり手紙の返事を出す。

そしてそれを受け取った自分の気持ちを

また手紙にする。

簡単に言うとそれだけなのだ。



いくつかの例を調べたのだが、

例えば非行に走ってしまった少女が

親に対して書いた手紙。

初めのうちは自分に対して

否定的なことを書いたり、

叱責するような内容が書かれていたが、

回を重ねるごとに、

相手の気持ちを理解できるようになり、

親に対して肯定的な見かたができるようになってきた。

そして、親に対する憎しみが消え、

接する態度が変わってきたという。



つまり、今まで叱られた表面上の言葉をなぞるだけではなく、

なぜ、親が少女に対してそのような言葉を投げかけたのか

その気持ちや、

心の中の思いを理解することができるようになった

証しではないだろうか。


また、何もこれは、身近な人だけではなく、

例えば、教育現場では、

新聞の記事を読み、

いじめで自殺をしてしまった生徒に対して

出した手紙というケーススタディもあった。

残された親の気持ちを感じたり、

その生徒がされた痛みを知り、

途中から書くことができなかった生徒もいたという。

ここから、いじめは絶対にいけないことだということに

気づくわけだ。

自分がいじめる立場、いじめられる立場に立ったとき、

自分の親がどのような気持ちになるのか

深く理解できたのではないだろうか?

自己カウンセリングではなく、

このような使い方をする場合には、

指導者、つまりここでは教師との信頼関係が

きちんとできていない場合にはうまくいかないという。

自分の気持ちを吐露している手紙を

読まれるわけだから、

不信感がある相手に対して

本心を書くことができないのは当然である。

威圧的に指図したり、

初めから「こうするべきだ」と答えを予測し、

そこに誘導するような手法は間違えている。

あくまで本人に考えさせて、

気づいてもらうことが重要なのだ。


なぜ、人を殺してはいけないのか?

という答えの論議が少し前にあったが、

こういう方法で、子ども自らに

答えを導かせることもできるんだな~、と感心した。



子供を叱るときに

「叩かれた方はどんな気持ちか分かる?」と

聞きながら叱るが、これも、おおもとは一緒なのかもしれない。




夕食は

●うどんすき

 夫婦そろって吐き気がする。

 何を食べたか考えても、子どもに異変はない。

 夫婦2人だけの共通の食物はビールだけである。 

 きっと風邪だね、ということに落ち着いた。

 そんなわけで、連続の鍋。

 具は白菜・豚バラ・ニンジン・春菊・えのき・マイタケ・

 長ネギ・ウズラの卵が入った練り物・豆腐・冷凍うどん。

1022

●茹で落花生

 今だけの旬。

 義実家で作った生落花生。

 レジ袋特大に1つ分。

 圧力鍋に塩を少し多めに入れたお湯と共に入れ、

 ゆでると、中がフニャフニャしたものが出来上がる。

 これが家族みんな大好きなのだ。

●かぼちゃの煮物

 いつもは鍋の時におかずは作らないが、

 急遽変更したので。

●大根葉のおひたし

 これも義実家から。

 おろぬきの大根葉をゆでて、しらす干しをのせて

 すりごまとポン酢で。




常々、人間関係でうまくいかないときには

相手がどう考えて、

どう感じたのか、悩むときがある。

相手の言動を肯定的に考えて、

それでもなおかつ納得できないときなどは

思考の壁に阻まれてしまうことがある。

みな、そのようなことはしていると思うのだが、

中にはどう考えても理解できない人というものもいる。



例えば、それが親子であれば、

親子だからこその遠慮のなさから

必要以上にお互いを傷つけてしまうことはよくある。 

だが、中にはそういう間柄ではなくても

痛みわけ、というか、

どこかで譲歩して折り合いをつけることが

出来ない人がいることも事実だ。

お互いの立場はイーブンのはずなのに、

そういう人は完全な被害者だと思い込んでいて

相手のことを責めることしかできず、

自分の非を認めないのだ。


こういう人にたまに出会うことがある。


あたしとしては不愉快な上に、

こういう場合、

なぜかトラブルに巻き込まれるので

なるべくフェードアウトしたいのだが、

そうならないことが多い。



そういう人にこそ是非、

これを試してもらいたいなぁ、と思うのである。




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最終更新日  2007年10月23日 16時29分41秒 コメント(26) | コメントを書く
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