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金曜日なら南柏の職場へ出勤するが、ブランチを摂るために柏駅を降りた。天気もいいので、駅からやや離れるところへゴー。 2ヶ月ぐらいぶりの「東池袋大勝軒 いちぶん」に入店。開店直後なので先客なし。濃厚つけ麺半熟ゆで玉子の食券を購入してから着席。 しばらく待ったらご対麺。いちぶんの濃厚つけ麺は1年ほどぶりだった。 佐貫大勝軒系を除き、東池袋大勝軒という名を使う直系店が魚粉で濃厚に仕立てた豚骨魚介系のつけ麺をレギュラーで提供するのはかなり珍しい。しかも魚粉に頼らず、出汁の味がしっかりしているとはすごい。 極太麺は東池袋大勝軒系の麺と全く違う。麺はかなり重みがあり、つけ汁との絡めもいいし、弾力もすごい。ここは自家製麺ではなく浅草開化楼の麺を使う。しかもあの不死鳥カラスが担当するらしい。濃厚系の豚骨魚介系のつけ麺のお店に麺を下ろしている浅草開化楼こその麺だね。メンマではなく、タマネギが載せてあるが、世の中の値上げの対策かな。小ぶりのチャーシューは厚みがあり、歯ごたえと味付けがよい。 そしてスープ割をお願いした。別容器での提供も東池袋大勝軒系の直系店の中で珍しいほうだ。 割スープもかなり濃度がありそうだ。実際にコクがあり、そのまま飲んでも魚介系の出汁のコクが味わえた。 濃厚のつけ汁の味を維持させたいため、割スープを一部のみ投入。魚介系のコクがさらにしっかり味わえた。残りの割スープはそのまま飲んだ。 おいしかったね。ここは東池袋大勝軒の直系店が増殖していた時にオープンしたが、増殖したお店の中ですでに多くのお店が閉まったのに対し、ここは東葛界隈に定着してきた。実力ってことだね。ご馳走様。
2024.07.05
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金曜日なら南柏の職場へ出勤するが、やはりブランチを摂るために柏を降りた。いろんな選択肢があるが、久しぶりのお店へゴー。 半年以上ぶりの「東池袋大勝軒 いちぶん」に来たらちょうど開店。もりそば、半熟玉子の食券を購入してから着席。 15分以上ぐらい待ったらご対麺。いちぶんのレギュラーのもりそばは1年半ぐらいぶりだった。 ほかの東池袋大勝軒系のお店によるつけ汁と違って、ここはあまり調味料による辛さと酸っぱさを強調せず、出汁とタレの味で勝負するのだ。確かに、醤油タレが効いたつけ汁は魚介を中心とした出汁のコクがあり、東池袋大勝軒系の中でも結構味が違ったほうだが、なかなかレベルが高い味だ。 ここは自家製麺ではなく、浅草開化楼の麺を使用。少し縮れの中太麺は絡めもいいしコシもある。出汁の味が出ているので強い麺に負けていないってことだね。円安のせいかもしれぬが、メンマではなく、タマネギが載せてある。チャーシューは味付けと歯ごたえがよいがもうちょっと小振りになったかな。 最後はスープ割。別容器での提供も東池袋大勝軒系の中で珍しいほうだ。 魚介系の割スープはそのまま飲んでもしっかりコクが味わえるものだ。 醤油タレの味がやや薄くなったが、出汁の甘味と旨味がさらに増したって味わえた。 おいしかったね。異なったタイプと言えるが、東池袋大勝軒系の中で味のレベルが高いほうだと考えている。次回は坦々つけか、濃厚つけか、中華そばか、ちょっと悩むね。ご馳走様。
2024.05.17
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金曜日なら南柏の職場へ出勤するが、やはりブランチを摂るために柏を降りた。時間的に余裕もあるので、ちょっと駅から離れるところへゴー。 開店直前の「東池袋大勝軒 いちぶん」に来た。何を食うか考えながら開店を待つのだ。定刻よりやや3分ほど早く回転してくれた。入店し、坦々もりそば、半熟ゆで玉子、ほぐしチャーシューの食券を購入。こってりとあっさりが選べるので、こってりをお願いした。 辛味と山椒のご登場のほぼすぐにご対麺。坦々もりそばは6年ほどぶりだったが、今はここの看板メニューになったみたい。 つけ汁はコイメのゴマタレの濃度と粘度がかなり高くて、背脂との相性が良い。坦々つけ麺の経験値が少ないが、ここまでゴマの濃度を出したつけ汁はあまりないかな。ほぐしチャーシューはつけ汁の中に沈んである。やはりレギュラーのチャーシューより、ほぐしチャーシューの方がつけ汁と合う。しかもこのゴマタレが濃いめのつけ汁とさらに合う。 東池袋大勝軒系のレギュラーの麺より太く、やや縮れの太麺は茹で加減がカタメで、歯応えとつけ汁との絡めもいいし、コシもある。チャーシューはかつての東池袋大勝軒のものに比べ小振りだが、味付けも濃いめで、ほろっと崩れるほど柔らかいのに歯応えも保っている。 つけ汁に辛さがあまり感じられないので、辛味と山椒を投入し、味変をさせたのだ。わしは山椒と辛味がさらに多めでも大丈夫そうだ。 最後はスープ割。カツオ出汁は味がかなり出ている。 おいしかったね。最後までゴマタレの濃度と粘度が味わえたのだ。看板メニューになったのも納得。まだ未食のメニューがあるので次回坦々もりそばに惹かれずに決めよう。ご馳走様。
2023.11.24
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金曜日なら南柏の職場へ出勤するが、やはりブランチを食うために柏を降りた。今日少し早く到着したので、駅から離れる場所へ食事しようか。 1年ほどぶりの「東池袋大勝軒 いちぶん」に入店。火曜日定休なのでわしにとって金曜日にしか来れないということで、放置してしまった。実際に丸長大勝軒系の直系店にも3ヵ月以上ぶりだった。開店直後だから先客なしだが、すぐ後客が次々。濃厚つけ麺半熟ゆで玉子の食券を 20分ほど待ったらご対麺。ここの濃厚に8年以上ぶりなので、時間がかかるってことを忘れた。 魚粉で濃厚に仕立てた豚骨魚介スープのつけ汁だが、トロトロまでしないタイプだ。その代わりに魚介出汁の旨味と塩気かなりしっかりしている。小さいチャーシューも入っているね。下にも魚粉が沈んでいるみたいで、食べれば食べるほどつけ汁の色が深くなった。 並盛の麺は200g。濃厚だと麺は通常の麺と異なる。この麺は展開前のつけめんTETSUの強麺を思わせたもので、歯応えはもちろん、弾力も結構よい。ここは丸長大勝軒系の直系店の中でかなり異例で、浅草開化楼の麺を使っている。不死鳥カラスさんは展開前のTETSUの担当だと覚えている。似ている麺をここに提供するのもおかしくないね。肩ロースチャーシューはほろっと崩れるぐらいで柔らかい。 スープ割は別皿での提供。魚介出汁による割りスープも結構味が出ている。割りスープとしてはかなり珍しい。 塩気がかなりコイメなので、最終的にすべての割りスープを投入。スープはかなり濃いめで、つけ汁の下支えとなる動物系出汁も結構コイメってこともわかった。 おいしかったね。東池袋大勝軒系の中で異色な存在だが、レベルが高い一杯を提供してくれている。ほかのメニューも食べてみよう。ご馳走様。
2023.09.29
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飯田橋界隈の職場での勤務を無事に済ませた後にすぐ有楽町線で池袋へ移動。遅くまで仕事するから、その前に小腹を満たしておこう。 東池袋を降りた。池袋方面へ少し歩いたら、8年以上ぶりの東池袋大勝軒に到着。ここは東池袋大勝軒系の本店であるが、お家騒動の関係でここを本店と見なしていない山岸一雄さんのお弟子さんもいる。特製もりそば(小) 、味つけ半熟玉子の食券を購入してから着席。二代目の飯野店主は自ら指揮を取っている。 しばらく待ったらご対麺。東池袋大勝軒の本店でもりそばを頼んだとは15年ぐらいぶりだった。飯野店主が作った麺なら、本ブログの運営方式がまだ固まっていなかった時以来かな。 南池袋大勝軒で食べたものに比べても、ほかの東池袋大勝軒系のお店で食べたものに比べても、つけ汁は醤油の清湯だが薄い背脂が浮いているので、かつてと結構違った。調味料による甘辛酸塩がやや弱いのに対し、出汁のコクが結構あると味わえた。肩ロースのチャーシューは小振りで一枚入っている。味付けが昔に比べ濃くなり、歯切れと歯ごたえが良いが、やはり昔の東池袋大勝軒のものに比べ小さくなったので、ちょっと寂しい。 ストレート中太麺は絡めもいいしコシもあり、さすがだ。並は320gもあるが、小は160g。二杯目なので十分だ。 最後はスープ割。魚介の味がさらに濃くなった。 おいしかったね。飯野店主が経営しているお店にかなり久しぶりなので、味の比較とかもはやできないが、東池袋大勝軒の本店はやはりある意味で特別だ。この一杯は今年の160杯目となるということで、意味のあるお店へ食いたいため、久しぶりの池袋大勝軒の本店へ訪問することにした。来てよかったが、ほかの古参の東池袋大勝軒系のお店にも久しぶりなので、時間を作って再訪しないとダメだね。ご馳走様。
2023.06.19
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予定通りに午後4時頃に池袋界隈の職場の近くに到着した。時間的に当然早い夕食を食うことができるね。 「大勝軒まるいち 西池袋店」に入店。山岸さんの弟子さんたちは派閥争いで「のれん会」や「味と心を守る会」へ分裂したが、2007年3月に閉店した東池袋大勝軒の旧本店で山岸さんの最後の弟子として修行したまるいちの店主は、どこの会にも属さないのだ。日本に戻ってから、タイミングがずっと悪いので、東池袋大勝軒系のお店へ山岸一雄さんを偲ぶことがなかなかできない。職場の近くに未訪の東池袋大勝軒系のお店があって、助かった。つけ麺、煮玉子の食券を購入し、スタッフに渡した。その際に麺の量を聞かれた。大盛まで無料だが、やはり並の200gをお願いした。 しばらく待ったらご対麺。 店主が東池袋大勝軒で修行した時期を知っているので、味を勝手に想像した。確かに、味は旧本店の最後の時と同じ、鰹と魚粉で仕立てたのだ、魚介出汁の甘みが強調されたのだ。むしろタレがやや弱いかな。つけ汁は東池袋大勝軒としてかなり珍しい味だ。しかし、値段の割につけ汁に入っている刻み切のチャーシューとメンマなどの量がやや少ないとは寂しい。 自家製の中太ストレート麺はもちもちした食感でつけ麺との絡めが良い。 最後はスープ割。スタッフに伝えたら提供されるポットで自分で注ぐシステムだ。やはりタレよりも魚介出汁が強調された味だ。 おいしかったね。東池袋大勝軒系は一時おいしいお店だけではなくひどいお店もかなり増殖してしまったが、いいお店しか生き残っていないようだ。武漢ウィルスとやら新型コロナウィルスとやらの感染拡大の中でも拡大してきたまるいちはいいほうだね。ラーメンも気になる。ご馳走様。
2023.04.24
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南柏の職場に出勤するが、やはり早い時間帯で柏駅を降りた。すでに今日のブランチを食うお店を決めたので、ためらいがないままで西口から水戸街道へゴー。 1ヶ月半ぐらいぶりの「東池袋大勝軒 いちぶん」に入店。先月下旬頃に訪問しようと思ったが、事故みたいな買い物のためあきらめた。今日はやや時間的に余裕があるので訪問を決めたのだ。中華そばチャーシュー、半熟ゆで玉子の食券を購入し、麺の量が200gってことを店主に確認したらそのままお願いした。270gという話も聞いてるが、もうあのようなボリュームが食えないので、確認させてもらった次第でござる。中太麺と細麺から麺を選ぶので、中太麺をお願いした。 しばらく待ったらご対麺。いちぶんの中華そばは10年以上ぶりだった。実際に東池袋大勝軒の名前を使うお店の中華そばも7年ほどぶりだった。東池袋大勝軒の直系店の中華そばも7年ぐらいぶりだった。醤油タレが効いたが清湯出汁のコクがある。10年以上前に食べたものは動物系の味が強かったと覚えているが、今日なら魚介系の味がちょっと突出したと味わえた。少し縮れのストレート中太麺は茹で加減が柔らかめで、絡めもいいしコシもある。チャーシューは味付けもいいし、かなり柔らかいので、かつて今なき東池袋大勝軒本店のようなバサバサの大判肩ロースと全く違ったものが、こっちのほうがうまいかと思う。 おいしかったね。東池袋大勝軒系の中で数少ない自家製麺ではないお店だが、レベルが高いほうだというのは伊達じゃない。坦々もり、濃厚つけもかなり久しぶりなので食べに来なくちゃ。ご馳走様。
2022.12.02
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南柏の職場に出勤するが、やはり早い時間帯で柏駅を降りた。想定外でつけめんを食わなかったので、今日つけ麺を食おうか。 4ヵ月ぐらいぶりの「東池袋大勝軒 いちぶん」に到着。開店時間に過ぎたタイミングで開店してくれた。もりチャーシュー、半熟玉子の食券を購入し、スタッフが指定した席に着席。 しばらく待ったらご対麺。 つけ汁は熱々。東池袋大勝軒系の中で冷めたつけ汁を出したお店も少なくないが、ここはちゃんと温度管理をしてくれたね。醤油タレと油も効いているがコクがある。調味料で辛さと酸っぱさを強調した東池袋大勝軒系の中でかなり珍しい。ロースチャーシューも1枚入っている。 東池袋大勝軒系は自家製麺が有名だが、変わらなければここは浅草開化楼の麺を使用。中太ストレート麺は東池袋大勝軒系に比べやや太めで、絡めもいいしコシもある。ロースチャーシューは柔らかいが歯ごたえと味付けがよい。 次はスープ割。別容器での提供。 やはり塩気を強調されたつけ汁なので、割りスープをすべて入れた。これで飲みやすくなり、一気に完食。 おいしかったね。東池袋大勝軒系のお店は少なくないが、ここは東池袋大勝軒という名前を使うお店の中で最もレベルが高いほうだと勝手に考えている。ここのラーメンも10年以上食っていないね。次回はらーめんにしよう。ご馳走様。
2022.10.14
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南柏の職場に出勤するが、やはりリズムの調整ができていないので、柏駅周辺でブランチを摂ることにした。金曜日なら選択肢が比較的に多いが、やはりニンニク系のお店を避けなくてはならない。 4年以上ぶりの「東池袋大勝軒 いちぶん」に入店し、もりそばチャーシュー、半熟玉子の食券を購入してからカウンター席に着席。ここは二代目ののれん会の会員でもあるが、東池袋大勝軒の直系店の中で珍しくて、自家製麺ではなく浅草開化楼の麺を扱うのだ。また、旧本店が閉店する前にできたお店でもある。とみ田グループを除けば、東池袋大勝軒の直系店への訪問も1年以上ぶりだった。 しばらく待ったらご対麺。いちぶんのレギュラー味は5年以上ぶりだった。 つけ汁の丼は東池袋大勝軒本店と同じだね。つけ汁が醤油タレが比較的に強調されるが、塩気も突出し出汁のコクもある。東池袋大勝軒という名前のお店が首都圏で増殖してしまった時期にまずいお店もかなりあったが、あのブームの後にできたここは東池袋大勝軒系だけではなく、つけ麺がメインのお店の中でもレベルが高いほうだ。 ストレート中太麺は絡めもいいし、コシもある。東池袋大勝軒系として量がやや少なめだが今のわしにとってちょうどよい。チャーシューは東池袋大勝軒系と異なったタイプで味付けが濃いめでほろっと崩れるほど柔らかい。 最後はスープ割。別の容器での提供も珍しい。割りスープは魚介系のダシで、塩気が突出しておらず、優しいうま味だ。 割りスープをつけ汁に投入すると、塩気が弱まってきたもののうま味がそのままだ。東池袋大勝軒系なら酢と七味が最後まで効くが、ここのスープはやはりコクと旨味で勝負するね。 おいしかったね。さすが東池袋大勝軒系の直系店の中で高い評価を得ているお店だ。この数年間でここを放置していたが、仕事の関係でこれまでに比べここへ訪問する回数が増えそうだ。ご馳走様。
2022.06.03
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もうすぐ飯田橋界隈の仕事が始まるが、武漢ウィルスとやら、新型コロナウィルスとやらの感染者数からみれば、飯田橋界隈へ仕事するよりも去年度と同じ、引き続きテレワークで仕事したほうが安全かもしれぬ。しかし、こうなったらやはり悔しい。 だったら土曜出勤を利用して飯田橋界隈へ食事しよう。平日のランチタイムにいつも行列ができているため、意外とまだ訪問したことのない飯田橋大勝軒に来た。いろんな意味で多くの東池袋大勝軒系の古株のお店がほとんど二代目を離れたのに対し、ここはいまだ、二代目についている。もりチャーシュー、煮玉子の食券を購入してから着席。 想定外の豪勢そうなつけ汁と麺が登場。 東池袋大勝軒系のつけ汁は酢をはじめとした化調による甘酸っぱさを重視するがここは意外と動物系と魚介系のダシがしっかりしており、動物系のあじが突出したタイプだ。濃厚系とは言えないがあっさりとも言えない濃度で、東池袋大勝軒系のお店の中でもレベルが高いほうだ。肩ロースのチャーシューはバサバサにならずに固さと歯ごたえがなかなかよい。 ちょっと誤算したのは麺の量だ。300gぐらいだと思ったらたぶんそれ以上あるかと思う。今の腹なら小がよいかな。しかしこの麺は確かにつけ麺の麺としてもっちりしてなかなかいい。 最後はスープ割。魚介出汁の力が増したため、動物系と魚介系出汁のバランスがとれるようになり、飲みやすいのにコクがある。 おいしかったね。東池袋大勝軒系の直系店は多いが、ここはレベルが高いほうだね。これぐらいの量を食えば、夕食も要らないね。ところで、東池袋大勝軒の味より、二郎インスパイアのラーメンを頼んだ客が多い。ちょっとびっくり。ご馳走様。
2021.04.03
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木曜日にとみ田グループのもりそばを食った時から東池袋大勝軒直系のもりそばを食おうという気持ちが強まってきた。職場からやや距離のあるところにも直系店があるが、例のお店とその直営店なので行きたくない。自分は東池袋大勝軒系の派閥争いみたいなものにも興味ないし、どっちを支援するわけでもない。あくまで接客態度が悪いほうのお店に行きたくないだけだ。 新大塚を降り、大塚駅界隈まで歩いたら、「大塚 大勝軒」が見えた。ここは山岸一雄さんの古参の弟子によるお店だ。元々のれん会の一員だったが、もう一つのグループに参加した。そういえば、直系のお店への訪問も1年以上ぶりだ。しかも大塚大勝軒は前回訪問した店の師匠だ。ほぼ満席。もりチャーシュー、味付け玉子の食券を購入してから着席。 10分ぐらい待ったらご対麺。 つけ汁は丸長大勝軒の中でかなり量が多いほうだ。酢と七味が効いたつけ汁は少々甘辛が強い。歯切れのよいロールチャーシュー、柔らかい肩ロースチャーシューもつけ汁に入っているが、合わせて三枚しかないし、大きいとも言えないのでやや少なめと感じた。 麺は滑らかだが柔らかい。東池袋大勝軒の直系店でこのような柔らかい麺を食ったことがないが、店内で年配の方も結構多いようだ。たぶん地域の客に合わせて茹で加減を調整したのであろう。それでも麺はもっちりしてなかなかいい。 スープ割を頼んだらホットを出してくれた。自分で注ぐってこと。注いだ後の写真は失念。麺を食べ切れた際に、つけ汁の残りも結構ある。つけ汁を薄めるために結構多めの割りスープを注いだが、やはり酢が効いているね。 おいしかったね。確かに東池袋大勝軒系の味だ。さすが古参のお店でレベルが高い。中華そばも食べてみたいね。ご馳走様。
2020.09.05
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2015年4月1日、「つけ麺の生みの親」と呼ばれる山岸一雄さんが亡くなった。自分がラーメン食べ歩きを始めた一つのきっかけは、山岸さんがまだ厨房に立っていた2003年の年末に食べた東池袋大勝軒の中華そばであった。あの味をあれ以来東池袋大勝軒系のお店で食べたことがない。とりあえず、山岸さんが亡くなった時から、この時期になると、山岸さんを偲ぶために、東池袋大勝軒の関連店へ食事することになった。 ただし、今日多くの仕事が入っているので、あまり遠いところへ行けない。というわけで、自宅に近いお店へゴー。北小金を降り、15分ぐらい歩いたら、1年以上ぶりの「東池袋大勝軒ROZEO」に到着。東池袋大勝軒という名前を使うけど、ここは、東池袋大勝軒のれん会あるいは、心と味を守る会に属する店でもなければ、丸長大勝軒のれん会に属するお店でもなく、「中華蕎麦 とみ田」の直営店、最初の支店である。ただし、富田治店主は山岸さんのお弟子である田代浩二が主宰した麺屋こうじグループから独立したので、山岸さんの孫弟子にもあたるってこと。 ここでは、富田食堂と同じ、とみ田の濃厚つけそばも提供するが、伝統の東池袋大勝軒の味である特製もりそば中(320g)の食券を購入し待合室から店に入り、スタッフに食券を渡してから着席した。 しばらく待ったらご対麺。 あっさりスープと言っても、ほかの東池袋大勝軒系のお店が出したつけ汁に比べ、動物魚介スープによるつけ汁はかなり濃厚のほうだ。特製だからエビワンタンも入っている。半分の茹で玉子がもともと入っているが、特製だとさらに黄身がトロトロしている味玉が追加されたのだ。 滑らかで歯切れの良い直系店の麺に比べれば、この中太麺は滑らかの食感を弱めにし、柔らかめでもちもちした食感だ。この麺は昔なら太麺に当たるが、今の時代じゃとみ田グループの中で中細麺として扱われているね。伝統の東池袋大勝軒のチャーシューはカタメの厚手肩ロースチャーシューだが、ここの特製のチャーシューはいずれも薄切りで、肩ロースとロールチャーシューだ。いずれのチャーシューは炙ったもので、歯切れもよいし香ばしい。 最後はスープ割。カツオ出汁が入っているホットで提供された。 割スープを注いで飲んだら、やはり濃厚な味が口の中で溢れてきた。東池袋大勝軒系のお店で食べられないハイレベルの味だと言える。 正統性を争うより、どのようにいいラーメンを作るかということに尽力したほうが山岸さんへの恩返しになるのではないだろうか。
2019.04.01
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今日のブランチの一杯は、今年の100杯目となる。そのため、少し遠いところだけではなく、あまり食べられない味を提供するお店へゴー。都営三田線の蓮根を降りた。蓮根にある「らあめん 元」に一回来たことがあるが、西台界隈から歩いてきたので、蓮根を降りたのが初めてだ。戎の閉店も残念だね。 高島通りまで進んだら、すぐ「元祖つけそば 西台大勝軒 本店」が見えた。ここの木村茂夫店主は、山岸一雄さんと一緒に修業した方で、山岸さんの弟弟子に当たるという。店は昭和56年創業し、もともと西台の近くにあったが、今年の3月1日に現地へ移転オープンしたのだ。すなわち、「元祖つけそば 西台大勝軒 茅場町店」は木村店主の息子さんのお店だ。チャーシューつけそば、大盛り、ゆで玉子を注文。大盛りは350gある。 麺が提供されるまで店の状況をちょっと見た。厨房の裏に製麺室がある。ここで製麺するね。木村店主は厨房で指揮を執っている。 ストレート中太麺は丸長大勝軒の中でもやや太めのほうだ。絡めもよいしコシもある麺はレベルが高い。 つけ汁は意外とタレが突出し、その塩気がスープの味を抑えたようにも味わえた。息子さんのお店だけではなく、ほかの中野大勝軒系のお店に比べれもタレの味が結構突出したほうだ。チャーシューは刻み切りで、かなり細めなので麺と一緒に食べるのが最適だ。このチャーシューは丸長系、中野大勝軒系の特徴だね。 最後はスープ割。少しずつ割りスープを注いで食べてみたが、やはり割スープを全部注がないとタレの塩気が抑えられない。しかし、カツオ出汁の割りスープは結構コクがある。すべての割スープを注いでから食べると、非常においしくいただいた。 レベルが高いつけそばに違いないが、タレのことが気になる。次回はラーメンにしようが、息子さんのお店だけではなく、中野大勝軒、代々木上原大勝軒にもかなり久しぶりだ。
2019.03.23
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今日の夜も遅くなるので、午前中に治療を済んでから出勤。もちろん、せっかくだから、ふだんあまり行かないところへブランチを摂ろう。 町屋を降り、少し歩いたら、「町屋大勝軒 孤珀」に到着。山岸一雄のお弟子さんの中でも古参の大塚大勝軒の出身者によるお店だ。もりチャーシュー、中盛、100円券の食券を購入し、半熟味卵をお願いした。丸長大勝軒系のお店にも半年以上ぶりだが、今日は大勝軒の分裂騒動が起きてから、初めていわゆるクーデターを起こした方のお店へ訪問することになったのだ。たまたまうちの近くに二代目が主導するのれん会に入っているお店しかないことによる結果に過ぎないが、代表幹事を務める例のお店の店主からひどい目を二回も遭わされたことも、クーデターのお店への訪問にためらった理由かもしれぬ。と言っても、こことお師匠は最初から二代目についたものののちにクーデターの方に移ったのだ。 しばらく待ったらの提供。 動物魚介の清湯醤油スープによるつけ汁はあっさりしながらコクがある。魚粉で濃厚に仕立てた動物魚介系のつけ汁のようなインパクトがないけど、町屋の雰囲気からみれば、この味は町に馴染むかと思う。半熟味卵もおいしいが、東池袋大勝軒系で馴染みの煮卵も半個が入っている。チャーシューは東池袋大勝軒系の馴染みの厚手肩ロースチャーシューではなく、少し薄切りのバラチャーシューだ。 東池袋大勝軒の直系店として麺は少し縮れで柔らかいほうだが、絡めもよいし、コシもある。 最後はスープ割。なかなかおいしかったね。次はラーメンをいただこう。
2019.02.08
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今日の立てこもり作業は長丁場になると想定しているので、ブランチで腹いっぱいで食べないとダメだね。ということで、茅場町を降り、「元祖つけそば 西台大勝軒 茅場町店」へ。中野大勝軒系の西台大勝軒の二代目が開いたお店だ。東池袋大勝軒系のつけめんもおいしいが、中野大勝軒系の味のほうが好きだ。そのため、活動範囲に近いところに中野大勝軒系のお店ができたとは嬉しい。 オープンしたばかりの時もここの様子を見に来たが、オープニングサービスをやっていたので大行列だった。今はかなり落ち着いた。個人店と思わない雰囲気。「C チャーハン・餃子セット」、ゆで玉子の食券を購入し、つけそばをお願いした。Cのセットとは、つけそば またはラーメン(醤油)、半チャーハン、餃子3ケのこと。 まさか同時に提供されたと思わなかった。 つけそばの味は中野大勝軒から引き継いだという。 醤油タレが効いたつけ汁だが、動物系と魚介系による出汁もしっかりしている。酢も効いているが、意外と唐辛子の味がほとんどない。つけ汁に沈んだ刻みチャーシュー、海苔、メンマはまさにシンプルでわかりやすい定番のものだ。 今の基準じゃ太いと言えない中太麺は絡めもよいしコシもある。このつけ汁なら麺大盛で食べたらよかったのに、チャーハンを頼んだので大盛にしなかったが、失敗したかな。 餃子はラーメン屋としてかなりレベルが高い。餡もしっかり詰まっている。皮ももちもちしたし、焼き具合もかなりよい。 チャーハンの味は代々木上原大勝軒から引き継いだという。タレの味がそんなに強くないが、味のバランスがよかった。 最後はスープ割。薄いカツオ出汁だが、つけ汁との相性がよい。代々木上原と中野の大勝軒にも久しぶりなので、時間を作って再訪しなきゃ。
2018.06.09
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久しぶりに恩師と会って嬉しかったが、やはり同じ東葛界隈の住民とはいえ、わしが忙しくなってから昔みたいに年一回ぐらいで会いに行くことができなくなり、かなりさびしい。 帰宅する前に早い夕食を摂ろう。北小金を降り、15分ぐらい歩いたら、一年以上ぶりの「東池袋大勝軒ROZEO」に到着。東池袋大勝軒という店名だが、東池袋大勝軒本店、丸長のれん会と関係なく、「中華蕎麦 とみ田」の二号店で直営店だ。 午後4時半という時間帯だから先客1だね。メニューの構成も変わったね。最初つけめんはもりそばのみだが、のちにもりそばのこってりとあっさりということになった。今ラーメンとつけ麺はとみ田直系の豚骨魚介濃厚スープ、伝統の東池袋大勝軒の味で二種類のスープで分けている。伝統の東池袋大勝軒の味である特製もりそば中(320g)、ギョーザ5個の食券を購入。 餃子と一緒に提供。 もりそばならこのような感じ。 伝統のもりそばなら煮玉子半分が入っている。一部のお店では、つけ麺を特製もりそばとした。ここの特製もりそばの特製は、全部入りってことだが、煮玉子半分のほかにも味玉一個と大きいエビワンタンが入っている。酢も効いているが、スープはほかのお店で食べたものに比べかなりこってりした味だ。 伝統的な麺は歯切れのよいが、この中細麺は柔らかめでもちもちした食感だ。伝統のチャーシューはカタメの厚手肩ロースチャーシューだが、ここの特製のチャーシューはいずれも薄切りで、肩ロースとロールチャーシューだ。いずれのチャーシューは炙ったものなので、香ばしい。 餃子は博多の一口餃子よりやや大きいが、博多で食べたものより味がしっかりしていておいしい。 最後はスープ割。自分でホットで調整するってこと。 割スープはカツオ出汁だが、ほかのお店に比べてもやはりさらに味が出ているものだ。 東池袋大勝軒の伝統の味と言っても、東池袋大勝軒ののれん会、あるいは心と味を守る会のお店らに比べても、まったく違って、とてもレベルが高いのだ。権力闘争する前に味で勝負しろと二つの会のトップに言いたいもんだ。特に態度が大きくて接客の対応が悪いのに、山岸一雄の味と心を守っていくことを誓うとよく平気に言っているある店主さんに言いたいもんだ。
2018.05.25
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山岸一雄さんは2015年4月1日にお亡くなったが、東池袋大勝軒系のお家騒動はまだ終わらないかと思う。どっちの言い分が事実であるかわからないが、二代目が何か不始末をしたかと言っても、接客をめぐってひどい目を遭わされたお店の店主の話を信用することができないね。 恒例の追悼ということで、自宅から一番気やすい山岸さんの弟子のお店と言えば、「東池袋大勝軒 いちぶん」だね。毎年もこのパターンでここへ訪ねるってことだ。昼12時半なのでほぼ満席。坦々もりそば大、半熟玉子、ほぐしチャーシューの食券を購入。店主からこってりか、あっさりかと確認されたら、こってりをお願いした。 10分ほど待ったら提供された。 ここは山岸さんの直系弟子の中でも異色な存在で、自家製麺でなく、浅草開化楼の麺を扱うのだ。通常の東池袋大勝軒系に比べ、麺はやや太く、滑らかな感じがやや弱いが、もっちりした食感が勝っている。やや固いチャーシューもなかなかおいしい。 ゴマタレは味もかなり効いているし、濃度も高い。しかもほぐしチャーシューとの相性がよい。こってりって背脂だね。しかし減りが早いので、麺を食べ切れた時、つけ汁はもうほとんど残らなかった。そのため、スープ割を頼まずに退店。 山岸さんの直系弟子の中で、定番のつけめんだけにこだわらず、ほかのメニューもチャレンジしているとはすごい。
2018.04.01
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山岸一雄さんを偲ぶためにこの時期になると東池袋大勝軒系のお店へ行くが、今年はなかなか忙しくて時間が作れなかった。職場の近くに系列店があるが、かつてひどい目を遭わされたお店の支店ってことで訪問を拒否させてもらった。東池袋大勝軒系のお家騒動はわしには関係ないことだ。わしはおいしいラーメンが食べられればよいのだ。しかし、「お前が言うな」と言いたいもんだ。 さて、自分として一番来やすい東池袋大勝軒系のお店「東池袋大勝軒 いちぶん」へゴー。まさか去年のこの時期にもここに来たとは思わなかった。 もりそばチャーシュー入り、中盛、半熟玉子の食券を購入してから着席。12時になるとすぐ満席になった。かなり繁盛しているね。 器とかは閉店前の東池袋大勝軒に似てるね。 つけ汁の塩気がかなり強くなったと味わえた。チャーシューは山岸さんが出したものに比べかなり柔らかいが味付けが濃いめだ。 東池袋大勝軒系の中で珍しく自家製麺でなく浅草開化楼の麺を使っていることでも知られている。東池袋大勝軒系の滑らかな中太ストレート麺でなく、やや柔らかめで、表面が少しつぶつぶのある中太麺は絡めが良い。 スープ割を頼んでも塩気が弱まっていない。 味がかなり変わってきたと思うが、やはりおいしかった。そろそろほかの東池袋大勝軒直系のお店にも行こうか。
2017.04.09
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「つけ麺の生みの親」として知られている山岸一雄さんが亡くなってから2016年4月1日で1年になった。昨日もあちこちの東池袋大勝軒系のお店は紀念イベントをやっていた。わしも昨日どこかの東池袋大勝軒系のお店へ食事しようと思ったが、都合で行けなかった。 ちょうど今日電気屋さんに行くために柏へ行かなくてはならないので、四ヶ月ぐらいぶりの「東池袋大勝軒 いちぶん」へ。 東池袋大勝軒系の定番メニューだけでなく店主が考案したメニューもあるが、結局やはりもりそばにした。もりそばチャーシュー入り、中盛、半熟玉子の食券を購入。 懐かしい配膳。 東池袋大勝軒の直系店は基本的に自家製麺だが、あの六厘舎とここだけは浅草開化楼の麺を扱うのだ。ある意味で、滑らかな感じは本家より弱いかもしれぬ、もっちりした食感が負けておらず、むしろそのもちもちの感じが本家の麺より優れたのではないかと味わえた。 さらっとした醤油味のつけ汁は動物魚介の清湯スープだが、味がしっかりしている。チャーシューは本家のような味付けがほとんどない厚手のチャーシューでなく、味付けのよいチャーシューだ。本家ほど厚いわけではないが、ほかのお店に比べて厚いのだ。 最後はスープ割。本家よりオイルだが本家のように酢と七味を突出させたのでなく、スープそのものの旨味がしっかり味わえたのだ。 分裂騒動とかで東池袋大勝軒は再び世間に注目されてしまったが、個人的に味が良いお店ならどこの派閥に属しても存続できると思う。
2016.04.02
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バレンタインとははわしには関係のないイベントだが、珍しく義理チョコをいただいたので例年よりちょっとうれしい。とはいえ、いろんなトラブル対処をしなくてはならないので、やはり落ち込んでしまった。コンプライアンス違反の人は悪事がばれてものうのう業界の高位を占めながら同じことを繰り返しているとは如何かな。どうやらこの世の中はますます必殺の世界に近付いてきたねと思ってしまった。 とりあえず食事を済ませないと戦にならないので、込んでいないところへ行こうと思ったら、去年のこの日に、「東池袋大勝軒ROZEO」へ食事したと思い出した。というわけで、北小金へ。東池袋大勝軒の名前を使っているが、ここは本店によるのれん会と関係なく、「中華蕎麦 とみ田」の直営店だ。 北小金って松戸市における主要に住宅地であるが、ある意味で北小金の住民じゃない松戸市民も普段あまり来ようと考えていない地域でもある。そのために、毎回ここに来ようとしたら道に迷うのだが、今日もそうだ。ほぼ満席。全部入り中華そば(並)、餃子の食券を購入。ここのラーメンを食ったのは、六年前のことだったね。スタッフからこってりとあっさりを確認された際に、こってりをお願いした。 東池袋大勝軒系だけでなく、魚粉で濃厚に仕立てた豚骨魚介系の中でも味が濃いめのほうだが、飲みやすいのではないか。心の味食品による中太麺ももちもちしておいしい。オープン当初の麺は東池袋系の滑らかな麺だけでなく、とみ田とも全く違うタイプで、茹で加減が柔らかいものの弾力がすごくいいものだってことで驚いたが、この麺はこれまでよりも昔のとみ田に近いかと思う。チャーシューはとみ田グループの中でも柔らかいほうだ。味玉は黄身が半熟している。エビワンタンは大きいエビが入っている。皮ももちもちしておいしい。 餃子は雷と同じタイプだ。 とみ田の中華そばにもかなり久しぶりだった。そのとみ田はオープンした時から味の改良もしている。というわけで、このこってりの味はおそらくとみ田のこってりほどではないものの、初期の味に近いのではないかと思う。いずれにせよ、時間を作ってとみ田本店にも再訪しないと…。
2016.02.14
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夕方の六義園は綺麗だったが、やはり天気の異常で、紅葉の時期はまだ来ていないってことだね。地球の天気もおかしくなったもんだな。 さて、せっかくこの辺に来たので、もう一食を摂ろうかと思う。しかし狙っている「麺屋KABOちゃん」は店主の体調不良で夜の部を休業するってこと。久しぶりなのでちょっと残念。 こうなったら、別の選択肢もある。池袋から移転してきた「麺屋ごとう」へ。二回目の訪問はこんな形で実現したとは思わなかった。 半分の席が埋まっているが、ひっきりなしに客が入っている。チャーシューメン、煮玉子の食券を購入。後藤店主一人で切り盛りと接客を担当しているが、お兄さんのほうがもう引退したのかな。 東池袋大勝軒系の筆頭弟子とも言える後藤店主が作ったラーメンはもちろん、東池袋大勝軒系の流れを扱むものだが、やはり今日いただいたスープは今まで食べた東池袋大勝軒の直系店が出したラーメンの中でもコイメのほうだと思う。動物魚介系スープだが、魚粉に頼らずに、スープそのものはこってりしている。中太ストレート麺はもちもちして、絡めもよい。量ももちろん多い。厚みのあるチャーシューは味付けが濃くて、なかなかおいしい。 今日食べたスープは魚介系の味が強いが、濃度として2003年の冬に食べたあの味に近いかというような気がする。いろんな意味で、ありがとうと言いたくなった一杯であった。。
2015.11.26
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しかしせっかく池袋に来たので、もう一食を食わないと気が済まないので、未訪店を考え始めた。池袋は激戦区だが、実際に中休のあるお店も少なくない。しかもこの界隈におけるお店がかなり分散しているので、振られると、次の移動が面倒だ。 口コミでは中休のある「滝野川大勝軒」へ覗いたら、なんと営業しているので入店し。もりチャーシュー、味つけ玉子の食券を購入。もともと東池袋大勝軒本店の二代目である飯野敏彦さんが北区の滝野川一丁目で構えた最初のお店だったが、今池袋界隈へ移転したのである。わしは10年ぐらい前に滝野川のお店へ訪問したことがあるが、あの時、飯野さんはほとんど南池袋大勝軒にいたと覚えている。 オペレーションには少し乱れがあるようだが大丈夫そうだ。 伝統的な東池袋大勝軒系の滑らかで歯切れの良い中太ストレート麺と違って、でこぼこな表面で茹で加減がやや柔らかめの中太ストレート麺だが、食感がもちもちしておいしい。 東池袋大勝軒系の中でもつけ汁の濃度がかなり高いほうだ。ここでは魚介系の味を強くしたようね。チャーシューも厚手て大判なものが7枚ぐらいある。旧本店はかなり固めのロースチャーシューだが、ここはかなり柔らかいチャーシューだ。 最後はスープ割で完食。 個人的に、同じ飯野氏が直営している店舗なのに、南池袋大勝軒よりおいしいと思うが、おそらく路線が違うのであろう。元々山岸さんは弟子に強制的に味を守らせようとしておらず、オリジナリティの作り出しにも期待しているそうだ。と言っても、南池袋大勝軒にもかなり久しぶりだったね。
2015.10.22
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勤務を終えた後に、すぐほかの職場へ事務の処理を行ったが、やはりせっかくの祝日なので、どこかへもう一食をしようかと考え始めた。なぜかつけ麺を食べたい気分にもなった。というわけで、電車で中野へ。 午後4時半という時間帯で営業している中野のつけ麺の有名店と言えば、やはり通称「中野大勝軒」で、つけめんの発祥のお店として知られる大勝軒だ。もちろん、つけめんは今年なくなった山岸一雄さんが中野大勝軒の店長を務めていた時考案したものである。というわけで、山岸さんはのち東池袋大勝軒をオープンしたが、中野大勝軒は依然つけめんの発祥の地として知られている。 中野大勝軒と中野大勝軒系の直系店への訪問は10年ぶりだったが、2年前に中野大勝軒系の本店である代々木上原大勝軒へ訪問したことがある。ただし代々木上原大勝軒はやはりラーメン屋というより中華料理屋に近いお店だね。 ところで、夕食タイムより早い時間帯なのにほぼ満席とはすごい。肉入りつけそば、大盛、味タマゴの食券を購入。 本家と言っても東池袋大勝軒系と全く違うイメージのつけ麺だ。 中野大勝軒の麺はもちもち、つるつるしているが、東池袋大勝軒系の滑らかな麺に比べ、やはり「本業」のうどん、そばに近い食感だと思う。 清湯醤油スープのつけ汁も、ある意味で日本蕎麦のつけ汁に近いイメージだ。濃厚系のつけ麺が流行ってきた今時非常に珍しいタイプだが、昭和風情のお店でこれを食べると歴史そのものが味わえたような気がする。刻み切りのロースチャーシューもなかなかおいしい。味玉の黄身は、東池袋系のように、水分が全くなくなったタイプではない。 最後はスープ割で完食。鰹出汁かな。 実際に東池袋大勝軒のれん会が分裂した話、および中野大勝軒が本家として仲裁に乗り出した話を読んだことが、再訪のきっかけだ。渦中の本家はこれからどの手を出すかわからないが、食べ手としておいしいものがいただければ十分だ。
2015.10.12
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大崎達人のフェースブックで興味深い記事を読ませてもらった。どのような団結しても、勢力が膨らむといずれ分裂するというのは歴史の教えだが、山岸一雄さんが亡くなった半年にも経たずにのれん会が分裂したとは如何かな。新しい会で古参のお店と評判の良いお店も多いが、個人的に好ましくない店もいくつある。 ちょうど出張のための備品を買うために柏へ行かなくてはならないので、東葛地域でおそらく唯一の大勝軒のれん会のお店で、5年以上ぶりの「東池袋大勝軒 いちぶん」へ。東葛地域では、常磐線沿線にある綾瀬大勝軒、金町大勝軒がのれん会を離れ、新しい会に入った。後はほとんど佐貫大勝軒グループとその独立店。ただし、佐貫大勝軒の関係店を除けば、ここは元のれん会の中で唯一超らーめんナビで達人に星を付けてもらったお店。また、東池袋大勝軒は自家製麺で有名だが、ここは浅草開化楼の麺を使っている。 かなり久しぶりだが、店の看板の色は黒から赤になった。東池袋大勝軒旧本店との関係を強調したいのではないかね。午後6時に近い時間帯で先客なし。濃厚つけ麺大盛、半熟玉子、ほぐしチャーシューの食券を購入。本当は、定番の特製もりそばを食べようと考えていたが、東池袋大勝軒系の濃厚って何なのかと気になってしまった。 カウンター席だが、店主は自ら厨房から出て麺とつけ汁を提供してくれた。初訪問の時もそうなので、接客が依然しっかりしているってことだね。 茹で加減がやや固めの麺は、東池袋大勝軒の歯切れの良い麺に比べ歯切れがいまいちだが弾力が明らかによい。個人的にこの麺が好きだ。 いわゆる魚粉で濃厚に仕立てた豚骨魚介スープのつけ汁だ。トロトロまでしていないが、魚介の風味が溢れている。やはり魚粉だけに頼らず、スープとの相性を考えた上で魚粉の量を調整したと思う。ほぐしチャーシューもなかなかおいしいが、玉子とほぐしチャーシューを頼まないと、トッピングがやや少ないという感じもする。 丸長大勝軒系として別皿で割スープを提供するのも珍しい。あっさりした魚介出汁は味がしっかりしている。 評価された理由が理解できた一杯であった。次回は定番のもりそばをいただこう。
2015.08.01
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勤務が終わった後、予定通り有楽町線に乗って東池袋大勝軒の新本店へ。当は4月頃に訪問しに来たかったが、一時に追悼のために訪問者が増えて込んでいるそうだった。そろそろ人波もなくなっているかと思って行ってみよう。わしも再開した時に一回訪問したことがあるが、そのまま放置してしまった。しかしまさかこのような状況で再訪の意欲が浮いたとは思わなかった。 行列がないもののほぼ満席。かつて山岸一雄さんが座っていた椅子は依然入り口に置いてあるが、御大はもう天国へいってしまったのだ。もりそばより、わしの食べ歩きにかなり影響を与えたラーメン類が狙いだ。チャーシューメンの食券を購入。二代目店主はいないが、かつて南池袋大勝軒でたびたび見たことのあるスタッフはメインの調理を担当するのだ。そういえば南池袋にも10年以上ご無沙汰しているね。 山岸一雄さんが厨房に立った最後の時に食べたラーメンに比べ、今の味は動物系がやや控えめで、魚介味が強いのだ。もちもちした中太麺はやはり量が多い。もも肉のチャーシューは味付けが弱いどころかほとんどないと言ってもよいのに、固さがかなり保っているので歯応えがよい。 2003年12月にいただいたあの味はもう帰ってこないが、もりそばは業界で欠かせない存在となった。改めて、ご冥福をお祈りしまする。
2015.05.18
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再び親孝行のために金町へ。食べ歩きが始まったばかりの時、確かにかなり頻繁に東池袋大勝軒系のお店に通っていたが、いずれも評判の良いお店だった。増殖したお店の中で味が悪いお店もあれば、接客になっていないお店もあるし、評論家とブロガーに批判されたお店も少なくないし、わしも結構そういうお店に当たってしまったので、通わなくなった。 ところが、金町大勝軒は山岸一雄さんの後期の弟子が開いたお店の中でも評判のよいほうだ。味からみれば店主は伝統の味だけ守るのでなくさらに精進させているので相当頑張っていることもわかる。親がこの店のことを気に入ってくれたら連れて行こう。 午後1時だがほぼ満席。サラリーマンが多いとは言えない金町が最近激戦区になり続けるので、これぐらいの客が入ってきたのも認められたということだね。初訪問の時にいただいたチャーシューメンの食券を購入。 やはり初訪問の時に比べ、チャーシューが変わったと再認識した。東池袋大勝軒だと味付けが弱くて、やや硬めのロース肉チャーシューを提供したほうが多いが、ここのチャーシューは結構味付けがあり、ボロボロと崩れの食感である。スープはやはり濃度が高いが、ある意味で飲みやすい。麺の茹で加減も少し柔らかめだが、もちもちしたのである。 家族も満足できたようだ。近所に食べに行きやすいだけでなく、おいしい東池袋大勝軒系のお店があるとは感慨深いことであろう。
2015.04.22
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自分にも不安を抱えているが、4月1日の夜に伝わってきた東池袋大勝軒の創業者である山岸一雄さんの訃報で驚いた。わしは2005年6月から本ブログを始めたが、来日してからちょこちょこラーメンを食べてきた。やはり山岸一雄さんが厨房に立っていた時に出してくださった中華そばに驚かされたので、東池袋大勝軒の関連店に通い始め、徐々につけ麺にはまってしまったが、山岸一雄さんが厨房に立たなくなった後の東池袋大勝軒を含め、行ったことのある東池袋大勝軒系の暖簾分けのお店で食べた中華そばはあの味に近い、或いはあの味を凌ぐものがなかった。しかも味もしくは接客とかひどいお店にも会ってしまったことがある。 山岸さんがなくなったことでいろんな食べ歩きに関する思い出が浮いてしまった。というわけで、自宅からも近い「金町大勝軒」へ。ほぼ5年ぶりだが、まさかこんな形での再訪となった。しかし、あくまで宿題店が多いため再訪できなくなっただけである。実際に東池袋大勝軒の直系店への訪問も半年以上ぶりだった。その前の直系店への訪問は2012年後半のことだった。その上、金町大勝軒、今なき和楽大勝軒の中華そばはおそらく2003年の年末に食べたあの一杯に一番近いのではないかと考えている。 ところで、駅に駅に向かおうとしたら、「鉄仮面」というあだ名を持っている岡田克也民主党代表が県議選挙に出馬した民主党の公認候補を応援するために講演しているとわかったので、少し写真で収めた。 11時半頃に到着したら、行列がないものの常に満席となっている。もりチャーシューの食券を購入。二郎インスパイア系らしきラーメンも提供している。口コミで集めた情報からみれば、東池袋大勝軒出身者の中で、ここは味の改良などの余念がないという。 ここのもりそばって初めてだね。 直系の東池袋大勝軒系の麺に比べてかなり違う。まず麺は表面が滑らかでなく、凸凹している。さらに歯切れがある意味で悪くなるが、柔らかめでありながらかなりもちもちしている。個人的に、この麺は直系店でなく、とみ田グループの東池袋大勝軒ROZEOに近いと思う。 つけ汁はやはり東池袋大勝軒系の中で濃度が高いほうだが、飲みやすい。チャーシューも、東池袋大勝軒系の味付けが弱い固めの肩ロースチャーシューでなく、味付けの濃いめのもので、少し柔らかいものだ。最後はスープ割で完食。 なかなかおいしかった。東池袋大勝軒の味を守りながら更に進化させた味だと思う。都内の東池袋大勝軒の直系店にもご無沙汰しているので、そろそろ池袋界隈のお店にも再訪しようかと考えている。
2015.04.03
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急に東池袋大勝軒系のつけ麺を食べたくなってしまったとはなぜ?そういえば、丸長大勝軒系の直系店への訪問も去年9月のことだったね。 と言っても、東葛地域での直系店なら、昼のみ営業の金町大勝軒、柏の「東池袋大勝軒 いちぶん」、夕方頃売り切れの松戸大勝軒だけだ。ほかの選択肢と言えば、麺屋こうじグループあるいはその関係店だね。結局、久しぶりの東池袋大勝軒ROZEOへ行くことを決めた。もともと桜ROZEOという店名だったと思っていたが、どうやら桜がないほうが正しいようだ。 全部入りもりそば(中)の食券を購入してから入店し、カウンター席をスタッフに案内してもらった。濃厚とあっさりが選べるようになったので、濃厚をお願いした。カウンター席以外のテーブル席が満席状態だ。もともとファミリーレストランの跡地を利用したお店なので、これぐらいの客が入っているのもすごい。スタッフのいずれも見たことのない方だ。もともと雷の上江洲番頭が店長だったが、上江洲番頭が雷へ移った後に、睡蓮の店主が店長をしていた。 同時に提供してきた。 外見が東池袋大勝軒の中太ストレート麺に瓜二つの麺だが、実際に表面が東池袋大勝軒の平なものでなく、でこぼこな感じで、麺も歯ごたえよりもちもちした食感で、とみ田の麺に近いのだ。個人的にこの麺は雷の麺よりもっとつけ麺に適したと思う。中は300gまであるが、見た目じゃそこまでないと思われそうだ。 濃厚のつけ汁は東池袋大勝軒とまったく異なったタイプで、魚粉で濃厚に仕立てたものだが、濃度はとみ田ほどでもなければ、雷の魚ほどではなく、マニアではない方も楽しく味わえるぐらいなものだ。海老ワンタンとチャーシューもなかなかおいしいが、一つのワンタンの皮が最初から破れているので、食感がなくなりちょっと惜しい。半熟味玉は黄身がとろとろしてやはりとみ田らしい味だ。最後はスープ割で完食。 駅から結構距離があるので、最近時間が限られたわしにとってかなり来づらいのだが、未食の味噌味などもやはり食べたくなった。とりあえず落ち着いたら、ということにしよう。
2015.02.14
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事情で少し早めに勤務を終えなくてはならないため、少し余裕ができたようじゃ。いずれにせよ、次も仕事だが、散歩したい気持ちが強まってきたから、電車で小竹向原を降り、桜台方面へ。本ブログを始めた時だけでなく、来日してからも、練馬区にはあまり来なかった。実際に本ブログで最初に登場した練馬区のお店は「ラハメン ヤマン」だが、その訪問も今年の春の話だった。 今日の一軒目は、通称「桜台丸長」の「つけめん 丸長」にした。ここは「丸長のれん会」に入っていないにもかかわらず、丸長系の中でかなり高名なお店として知られている。「目白丸長」の初代店主の息子、もしくは「目白丸長」で修行した人によるお店だと店に関する説が多いが定めがない。また差別化を図ろうとしたかもしれぬが、丸長ならつけ麺をつけそばと呼ぶが、ここはつけめんを呼ぶのだ。いずれにせよ、目白丸長の関係店ってこと。 ほぼ満席。チャーシューつけ麺を注文。チャーシューは開店後まもなく、もしくは12時半ぐらい売り切れだそうだが、1時以後にも売っているとはびっくり。 目白は常にできている行列に対応するためにタイミングを見て麺を茹で置きしているが、ここは店主は注文を受けた後にから麺の茹でを始めるので、提供がやや遅い。 丸長大勝軒系の中太ストレート麺でなくストレート幅のある平打ち太麺を使用。つるつるしておいしい。少なめを頼む客も多いが、わしとして中盛のほうがよい。今日は連食するつもりなので並にしただけ。それでも300gぐらいあるかな。 つけ汁とチャーシューの盛り方は目白丸長に似てるが、かなり異なったところがある。まず醤油タレの濃度が目白どころか、丸長大勝軒系の中で醤油を強調したように高いのだ。もちろんスープもほかの丸長大勝軒系のお店より少し濃度が高いが、全体的やはりタレの味が強い。次はチャーシュー。目白丸長と同じパターンだが、ここはひき肉でなくバラ肉とバラ肉の刻み切りのものを使用。もちろん目白での食べ方と同じで、麺でチャーシューをかき混ぜながら食べるってこと。そのため、チャーシューを食べたかったら、個人的に麺中盛がお勧め。最後はスープ割を頼んで飲んだが、連食するつもりで少しだけ残した。 タレなどは目白に近いが、それでも丸長大勝軒系の中でレベルが高い一杯だと思う。店主とおかみさんも結構年を取ったので、いつまで店を続けるかわからないが、丸長大勝軒系に最近あまり訪問したいわしさえ、とりあえず時間があればぜひ再訪したいと思っている。
2014.10.27
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2013年からまるで老舗の閉店ラッシュのようで、多くの有名な老舗が次々閉店してしまった。しかも好きなお店もあるので、かなりショック。 その中で、池袋の西口にあり、東池袋大勝軒系の筆頭とも言える「麺屋ごとう」は今年の4月末に閉店してしまった。わしも7年ぐらいで再訪していなかったのでちょっと悔しかった。しかも当初の情報では、移転のために閉店するが移転先が未定ということであった。いくつかの有名店は移転先未定のままで、移転のため閉店したがそのまま再開していないので、まさかだと思っていた。ところが、今月に駒込に移転再開って情報を入手。そのため、仕事が終わった後にそのまま南北線で駒込へ。 移転先は旧店舗と同じ、地下室にあるとは…。池袋時代の暖簾も入口の辺でかかっている。食券機からもりチャーシュー(大盛)の食券を購入してから空いている席に着席。かつて弟が調理、兄が接客を担当していたが、今日は弟が調理を担当するが女性の方が接客を担当する。ネットでは弟の奥さんだそうだ。 一人で調理するが、店主はタイミングよく麺とつけ汁を同時に提供した。 東池袋大勝軒と言えばこの滑らかな中太ストレート麺だが、今の業界ではある意味で中細麺の程度の太さと言えるかな。歯応えが良いが、滑らかなものでトロトロではないつけ汁との絡めが少しいまいち。 つけ汁は最近の東池袋大勝軒関係のお店ほどの濃度ではないが、魚粉で濃厚に仕立てたものではないので、ある意味でこれはかつての東池袋大勝軒の味に近いかな。とはいえ、魚介より動物系の味が強いという味わいだ。ただし昔に比べ変わったとはっきり言えるのは、チャーシューだ。かつては東池袋大勝軒と同じ、硬さが残っている肩ロース肉のチャーシューだったが、今は燻製で結構柔らかいものだ。枚数も増えたし、味付けも昔より濃いめになったが、個人的に昔のほうが好みだ。 隣の方々が食べているラーメンを見たら、ラーメンのほうが正解?、という感じがする。とりあえず時間があればまた再訪したいが、名店の復活がうれしいことだと思う。
2014.07.14
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ある意味で財布のことを考えなくてはならないので宴会に出ずにそのまま退散。最近夕食の量を減らしていると言っても、少し取らなくてはならない。 そこで、帰宅のルートで一番便利なお店へ、通称代々木上原大勝軒の「大勝軒 代々木上原店」。中野大勝軒グループの本店にもあたるお店だそうだ。ただし中野のお店が麺類のみ提供するのに対し、代々木上原店は中華料理も提供するってこと。 ほぼ満席。つけそば、麺半分を注文した。 つけ汁は中野大勝軒系らしく、醤油が強くて、唐辛子と酢も効いている味。チャーシューとメンマなども入っているが、量がやや少ないが、 麺は中太ストレート麺だが、丸長大勝軒の中でも太いほうだと思う。茹で加減は中野店より柔らかいかな。と言ってもこの地域だと住宅地で高齢者も多いので、そのニーズに合わせたものかな。 割スープは少し背脂も入っているようで、丸長大勝軒系で見たことのあるものより色が濃い。 ある意味で、普通とか、と思う人もいるかもしれぬが、丸長大勝軒のお店を訪問してきたわしからみれば、なかなかよかったと思う。しかも60年前からすでにこの味を提供してきたとはすごい。個人的には一品料理を食いに来たいもんだ。
2013.07.02
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いろんな意味で、心を「原点」に戻さなくてはならないけど、難しい。しかも、ますます難しいことに直面しなくてはならなくなったとは…。 事務を済ませたらもう1時に過ぎたが、時間的におそらく今日は計画通りにはいかなかろうと思う。とりあえず一軒目で食事を済ませてから後のことを考えると思って、通称「荻窪丸長」の「丸長中華そば店」へ。今日の訪問は、まさにラーメンファンとしての聖地詣でであろう。丸長大勝軒系はここから始まったってこと。初代店主の娘さんのお店、つまり目白丸長に何回行ったことがあるが、荻窪はまだだ。丸長は店によって味が違うということで、どのような味なのかわくわくしている。 ただし、午後3時までの営業だが、2時半まで終了することが多いようだ。実際に2時半頃に通りかかったらすでに当日の営業が終了していることにもあった。だったら1時半頃に行くようと考えていたが、結局ギリギリ2時に到着したらやっているので入店。ほぼ満席。女将さんにチャーシューメンを注文した。つけそばも食いたいが、まずはラーメンから食いたい。 提供までの待つ時間が長いという。ラーメンは10分で、つけそばは30分だそうだ。実際にわしより早く着席し、つけそばを注文した客は、わしが食べている途中でつけそばを提供されたのだ。しかし、荻窪丸長に来た客は、おそらく年を取った店主さんが丁寧に麺を作ってくれることを「鑑賞」したいかもしれぬ。何しろ、丸長大勝軒系の発祥地である。 丸長大勝軒にしろ、荻窪ラーメンにしろ、昔ながらの東京ラーメンにしろ、醤油味が濃いほうだと。荻窪丸長は元々蕎麦屋だったので、たぶん蕎麦のつゆで醤油タレを作るのであろう。もっちりした中太麺はスープとの相性もいいし、量もかなり多い。分厚いチャーシューは焼豚で、硬さもちょうどいいし、味付けもいい。たぶんスープと同じタレで味付けたかな。タケノコは味付けも濃い。 昔ながらの東京ラーメンとしてかなりインパクトのあるほうだと思う。昭和23年からこのような味を出し続けた歴史のある一杯だが、味が今でもレベルの高いほうに入れると思う。また時間を作ってつけそばを食いに来なくちゃ。
2013.05.23
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蘭鋳を後にしてから、そのまま環七に沿って青梅街道へ。中野か、荻窪かということで迷っていたが、一日券を持っているので、とりあえず荻窪へ。 荻窪ラーメンは東京ラーメンの一種だが、今の荻窪でも多くの老舗がある。が、先週来た漢珍亭は店主の高齢で閉店した。一部の老舗も営業時間が短縮したとかという状況になっている。 本来午後3時ころまでだったけど、午後2時半というタイミングで、丸長大勝軒系の始祖として知られる「丸長中華そば店」、通称「荻窪丸長」はすでに営業終了。今年に入ると一時に休業していたが再開し、メニューを減らし、営業時間も短縮して営業する形になった。 これも想定内の話なので、そのまま青梅街道に沿って環八方面へ、午後5時まで「丸信中華そば」へ。丸長という名前ではないが、先代店主は荻窪丸長の共同経営者の一人であった。丸信は、もちろん丸長のれん会に入っている。 店のある建物は今工事中であるが、店は通常にやっている。先客3。ラーメンを注文した。トッピングの注文もできるし、ワンタンメンも有名だそうだが、三食目をしようかとも考えているので、トッピングの注文をやめた。 動物系に魚介という醤油スープという伝統的な東京ラーメンの味わいだ。動物系は鶏ガラだが、節系の魚介味がやや強いかな。滑らかな中太ストレート麺は茹で加減が柔らかいほうだ。もちろん自家製麺。わしが初めて購入したラーメンガイドで、丸信の製麺室の写真も掲載されてあるが、丸長大勝軒ならほとんど自家製麺だね。メンマは味付けがかなり濃い。厚手の大きいチャーシューは昔ながらの東京ラーメンとして味付けが濃くて、柔らかいほうだが、なかなかおいしい。 流行ってきた味に比べインパクトがないが、昭和の味が満喫できたのだ。後に三軒目に振られたので、ワンタンメンにすればよかったのに、と悔やんでしまった。 当初荻窪丸長から独立したお店の中で、中野大勝軒(今は代々木上原大勝軒が本店となっているけど)から独立した東池袋大勝軒の系統が一番盛り上がってきたが、ひどいお店があるということも否めない。栄龍軒は今草加にお店があるが、その栄龍軒は、本来の栄龍軒の味でなく、目白の丸長で修行し、自らの味を作り出したそうだ。阿佐ヶ谷栄楽の系統の栄楽@中野は去年の年末に閉店したのだ。日本の伝統と良さが段々なくなってしまったというのは、最近多くの老舗に訪問した感想である。
2013.05.02
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出張と仕事に関する準備をしなくてはならないので、先週から大学へ行く日にデータベースを使って資料を集める、どうもうまくいかなかった。どうやら特定のキーワードで検索すると、システムがおかしくなる、ダウンロードできない、ダウンロードしたファイルが損壊した、という不思議な現象が必ず起きるようだ。しかしほかのキーワードなら問題ない。 結局今日も時間を作って大学に行くことにした。もしデータベースを使う作業がうまくいかなかったら、専門の図書館へ直接に紙本をコピーするしかない。 大学に行く前にブランチだ。建物の建て替えのため去年の夏から休業していた丸長大勝軒系の老舗である「中華そば 丸長」は本来4月と予定していたが長引きして、8月月末にようやく再開したという情報を入手したので、久しぶりに目白を降りた。そういえば前回目白を降りたのも丸長への時だったね。 開店20分前にすでに先客。店主は10分ほど早く暖簾をかけて開店した。チャーシューやさいつけそば、中盛を注文。久しぶりだからこのお店の独特の注文の仕方に少し慣れなくなったかな。テーブル席が少なくなったがカウンター席が増えた。カウンター席の感じも旧店舗とあまり変わっていない。テーブル席が少なくなったため、客の出入りが便利になった。そういえば旧店舗の時一回に置いてある製麺機が見当たらない。 麺が変わったという話も聞いたが、ここの麺は丸長大勝軒系の中でも食感がもちもちのほうだからあまりわからん。チャーシューやさいをタップリ載せたつけ汁は相変わらずインパクトがある。つけそばというより、麺でチャーシュー、やさい、つけ汁をかき混ぜてから食べるつけまぜそばと言ったほうがいいかな。最初の一口では、昔のような辛さと酸っぱさが感じられなかったが、かき混ぜればかき混ぜるほど辛さと酸っぱさがだんだん強まってきた。と言っても昔に比べてやはり辛さと酸っぱさがやや弱いかな。麺を食べ終えてからスープ割で飲んで完食。 丸長大勝軒系の中で一番好きなお店が再開してくれて本当にありがたい。昔のように頻繁に通うことができなくなっただけでなく、自分にも残りの時間が少ないように感じられてきたので、できる限り通いたいと思う。そういえば、荻窪の丸長、丸信も未訪だね。
2012.11.13
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夜に仕事があるので、午後から大学へ。個人的に極力に夜の仕事を避けているが、どうやら段々できなくなったみたい。 さて、懇親会に参加するつもりだが、小皿しか食えないと考えられるので、その前に少し食事しようと考えているが、作業の関係であまり時間がないので、会場の周辺で…。 うちの大学エリアは都内で有数のラーメン激戦区であるが、大学に近い所に意外と長く続くお店が少ない。ところが、五月頃に大学界隈で「和楽 大勝軒」という東池袋大勝軒系のお店が開いたそうだ。 2005年前後かな、東池袋大勝軒系のお店は首都圏でかなり展開してきたが、中で評判が悪いお店も結構ある。ひどい目にあわされたこともあるので、東池袋大勝軒の直系店にあまり行かなくなってしまった。ただし、未食だということで、行ってみようかと…。 雨のせいかな、先客なし。チャーシュー麺小、味付玉子を注文した。小は150gで、並盛は300gもある。 想像した東池袋大勝軒より濃厚な動物魚介スープだ。流行ってきた動物魚介スープより薄いけど、東池袋系の中でも濃いほうだと思う。中太ストレート麺はなかなかいい。厚手のチャーシューも大きくて、硬さがちょうどいい。トッピングの味付玉子のほかに、茹で玉子半個も入っている。個人的に、食べたことのある東池袋大勝軒系のお店の中でもおいしいほうだと思う。 店内で「大勝軒 西宮店」を紹介する張り紙があるので、あそこ出身だと思ったが、どうやら店主は「大勝軒 西宮店」の店主であり、店を閉めて早稲田へ移転させたそうだ。
2012.07.20
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先週口コミから、目白の老舗「中華そば 丸長」は、建物の建て替えのため、来年4月まで長期休業に入るって情報を得た。わしにとって、丸長大勝軒で一番おいしいのは、目白の丸長だということで、1年以上ぶりの訪問を、忙しい水曜日に強行した。 10時40分に到着したらすでに20人以上の行列ができている。しかもさらに長くなるようじゃ。しかし、店の回転も早いし、時間的にも大丈夫なので参戦。11時直前に開店。そして11時10分頃入店。定番のチャーシューやさいつけそばの中盛、玉子を注文。 個人的に、ここのつけそばは、つけそばというより、まぜそばって感じ。なぜなら、つけ汁にある刻みチャーシューとヤサイが一杯なので、麺をつけ汁に沈むのでなく、麺でチャーシュー^とヤサイをつけ汁にかき混ぜて食べなくてはならないからだ。つけ汁とチャーシューの煮汁がかなり合う。唐辛子と酢もつけ汁に入っているが、やはりつけ汁とチャーシューの煮汁のほうが強い。割スープもこのつけ汁との相性がいい。もっちりしたストレート中太麺もなかなかいい。 さすが、丸長大勝軒で一番おいしいと言っていいお店だと思う。来年4月下旬までの休業なので残念だが、再開した時にも味を忠実に守るよう祈る。建て替えの前の最終営業日は30日だそうだ。
2011.07.27
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久しぶりに土曜日に出かけなかった。とはいえ、2ヶ月前に引き受けた仕事をやらなくてはならないので立てこもってしなくてはならない。そのため、食事も近所で。 ところで、口コミで意外な情報を得た。金町にある東池袋大勝軒系のお店は好評で、山岸さんが厨房に立った最後の時期に近い味を出しているそうだ。山岸さんの弟子ではなく、孫弟子だということだ。東池袋大勝軒系のお店は都内で展開してきたが、評判が悪いお店も少なくない。評判のいいお店があればぜひ訪問したいと思う。 午後1時頃に入店したら満席で先客3.チャーシューメンの食券を購入し、スタッフに渡した。そして10分頃着席。 提供されたチャーシューメンのスープは、その濃度が半端じゃない。魚粉も使ったような気がするが、スープ自体の濃度が高い。茹でが柔らかいが中太麺は弾力がよい。チャーシューの味付けと硬さもちょうどいい。 東池袋大勝軒系の中でもかなりおいしい方だと思う。おそらく一番おいしいじゃないかと思う。接客もしっかりしているし、雑誌でよく出ているどこかの直系店と違う。住宅区にあるけど、行列ができるというのもその実力が客さんに認められた証であろう。これじゃ再訪しなくてはならぬね。
2010.09.11
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相変わらず忙しい一日だが、締切が近いので、早めに仕事を終えて帰宅することにした。昼飯抜きで作業してきたので、その前に食事だ。神保町まで来たが、午後1時なのに、狙っているお店は満席だ。二日間連続に同じ店への訪問も避けたい。そのため、「特製もりそば 桑山」へ。 実は、店主はかつて東池袋大勝軒で山岸一雄店主の指導を受けた後に、大田区で「池上大勝軒」を開いたということだ。しかも東池袋大勝軒系の中で評判がよいほうで、超らーめんナビの達人から星をもらったらしい。 先客3。もりそばを食おうと思ったら、食券機で濃厚味もりそばのボタンを見たので、「濃厚味もりそば」の食券。東池袋大勝軒系なら、煮玉子半個付だから玉子を注文しなくてもいい。 濃厚っていうのは魚粉乗せらしいが、つけ汁自体は薄そうだ。池上大勝軒に訪問したことがないが、ネットで写真を見たことがある。まったく別物のようだ。実際に飲めば、閉店前の東池袋大勝軒の味に似てるような気がする。魚粉を混ぜたが、別に濃厚になったわけではない。麺はなかなかよかった。 池上時代の味を食べたくなった。
2010.08.27
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ようやくブラック研究科から抜け出す儀式が行われる。その儀式のリハーサルに参加するためまた大学エリアへ。 すでに来年度が始まる前に大学エリアでの食事を、小川店主のところが最後にすると決めたので、その前に食事したい。そして、めったに食えない店。そのため、目白を降りて、丸長大勝軒系の中でもっとも古参のお店へ、「中華そば 丸長」。 途中で2年前ぐらいからかな、水曜日定休になったということを思い出したが、暖簾がかかっているので入店。メニューの編成が変わったけど、チャーシューやさいつけそば、中盛。 相変わらず肉も、肉の煮汁が十分に味わえるつけ汁も美味しかった。コシのある中太麺もおいしかった。 丸長大勝軒系の東池袋大勝軒系が都内で展開してきたが、少なくとも、味、および接客について、目白の丸長に見習わなければならぬお店が多いと実感している。これから、訪問しづらいところに移るが、時間があればまた訪問したい。
2010.03.24
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なぜか、とみ田のつけ麺を食べたくなった。一年ぶりだけど、日曜日だから、朝9時半なのにすでに、恐ろしい行列ができているのではないか。だったら、比較的に入りやすいところがある。それは、「東池袋大勝軒桜ROZEO」だ。 東池袋大勝軒の名をつけたが、中華蕎麦とみ田の店主冨田さんがプロデュースしたのだ。しかも、麺、味はすべて冨田さんが作り出したものだ。とみ田の二号店という位置づけらしい。ファミレスをイメージしたラーメン屋でもあるから、店が広い。そのため、行列ができていも、入りやすいというメリットがある。そういえば、最近東池袋大勝軒系のお店に行っていなかったが、前回行った東池袋大勝軒系のお店は、まさか「東池袋大勝軒桜ROZEO」だった。 開店直前の11時に到着したら先客1だ。並んだ途端、スタッフはすぐ店を出て開店した。そのため、ほとんど待たされずに入店。とみ田なら、こんなことがあるわけがなかろう。食券機からもりチャーシュー大盛(400g)、半熟味玉の食券を購入してから入店。 小市慢太郎に似てる店長はいないけど、スタッフの人数が結構いる。カウンター席だけではなくテーブル席も結構あるから、2人の客だけではちょっと寂しい。と思ったら、ところで、だんだん団体客が来た。じきほぼ満席になった。 久しぶりだけど、麺が変わったことがやはりすぐ気づいた。最初の麺は柔らかいものの弾力があるものだったが、今は東池袋大勝軒系の中太ストレート麺になった。しかし、東池袋大勝軒系の歯応えがいいものではなく、本来の麺の柔らかさ、弾力、歯応えのバランスを求める麺だと思う。つけ汁は濃度がちょっと下がったように味わえる。薄くなるわけではなく、より食べやすくなるという感じだと思う。チャーシューは脂身と肉のバランスがよくて、大きいものだ。しかも結構入っている。 とみ田ならなかなか行きづらいけど、桜ROZEOなら入りやすいし、美味しい。これからもちょこちょこ通う。 ところで、午後3時から辛口のみそつけをやっているということだ。東池袋大勝軒系としては珍しいのね。連休中で来ようかな。
2009.09.13
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作業の時間を配慮したため、遠く行かないほうがいいと思う。ただし、体を動かさないと、頭がおかしくなる。そのため、ちょっと歩いていこうか。今日は通学ルートの反対方向にある北小金を降りて、「東池袋大勝軒 桜ROZEO」へ。開店直後に訪問したが、それ切りだった。 最近「中華蕎麦 とみ田」のラーメンを食べたくなったが、恐ろしい行列に巻き込まれることが嫌だ。近所なのに、行きづらいとは、悲しすぎる。そのため、とみ田の二号店と位置づけられている「東池袋大勝軒 桜ROZEO」に行ったら、ということで、訪問した。ファミレスのようなラーメン屋というコンセプトでできたお店なので、とみ田より回転がいいと思う。つまり、行列に巻き込まれにくいということだ。 久しぶりの訪問だけではなく、体を動かしたいのも目的だ。今日は北小金から歩いて松戸市区へ帰る計画を立った。柏から松戸まで歩いて帰る経験があったが、北小金からの経験がない。もし、よかったら、これから「東池袋大勝軒 桜ROZEO」に通うこともできるかもしれぬ。 北小金を降りて、10分ほど歩いて店に向かった。開店10分前に到着したら、先客なしだ。オープンしたばかりの時、開店直前に20人以上の大行列ができた状況に対し、かなり落ち着いたようだ。と思ったら、開店直前に、10人ぐらいの行列ができている。小市慢太郎に似てる店長は、開店時間より2、3分ほど暖簾をかけて、並んでいる客に挨拶してから早めに開店した。 入り口に設置された食券機からワンタンそば(中)、味玉の食券を購入してから入店した。スタッフに渡してから着席した。店内のスタッフたちも元気できちんと挨拶してくれる。広い店舗だし、冨田さんもここにいないのに、「中華蕎麦 とみ田」と同じように、挨拶をきちんとしているね。 って、ワンタンそばというのは、エビワンタンを入れた中華そばのことだ。チャーシューそばも食べたいけど、とみ田系のエビワンタンを食ったことがないので、ワンタンそばを注文した。 しばらくして提供されたワンタンそば(中)、味玉だが、麺の量は一般的な東池袋大勝軒ぐらいのように見える。まぁ、ファミレスというコンセプトなら、麺の量を少し抑えてもおかしくない。中盛を注文してよかったと思う。 正直、東池袋大勝軒系らしくはなく、かなりトロトロしているスープだ。魚粉の効果であることが、見ればわかる。しかし飲みやすい。とみ田の中華蕎麦を食べたことがないので、比較しにくいが、この濃度なら、とみ田のつけそばのスープ割りあっさりの濃度に達したと思う。 麺はとみ田ほどではないが東池袋大勝軒系のような太さだ。しかも、比較的に柔らかいものだ。ただし、絡めがいいし、茹でが硬めにすれば弾力が味わえるタイプだと思う。前から聞いた情報では、とみ田で打った麺だそうだ。関東地方で随一の行列店なのに、冨田店主は2号店の麺もきちんと作っていらっしゃるとは、すごい。 厚手で、大きいチャーシュー二枚もある。これはとみ田と同じタイプだが、二枚とは言え、量は半端じゃないね。脂身と肉のバランスもいい。エビワンタンも大きいエビがプリプリだ。しかも4つもあるから、量的に十分だ。味玉はトロトロしている。メンマは味付けが甘いものだが、スープと結構合うと思う。 2号店とは言え、実力は半端じゃないね。東池袋大勝軒と名を挙げたお店の中で、ランキング1位のではないかと思う。 とみ田に比べて客が少ないと思ったが、食べているところ客がどんどん入店した。満席になっていないけど、帰る途中で見たファミレスよりかなり客が多い。つまり、レベルが高いのに、とみ田より入りやすいメリットがあるね。しかも、店からうちまで歩いて45分ぐらいかかる。これは、1巡で入店するため2時間ぐあいとみ田で待つよりましかもしれぬ。因みに、1巡じゃないと、いつ食べられるかわからない。
2009.05.05
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用事があって柏にある電器屋へ。電球が壊れたけど、買う時間が作れなかったり、買うことを忘れたりしてしまったので、そのまま放置してしまった。ようやく今回の連休で時間を作れそうなので、忘れていない時行ってしまった。 せっかくだから、電球を買ってから、駅エリアでふらふらしていた。このエリアなら、いつも王道家だが、ちょっとほかの店に行きたいので、考えながら駅の周りにふらふらしていた。そこで、未食の「東池袋大勝軒 いちぶん」へ。 松戸、柏では、茨城大勝軒系が流行ってきたけど、東池袋大勝軒の直系が少ない。しかも柏エリアで、東池袋大勝軒の直系がない。さらに、いちぶんのオープンは、東池袋大勝軒の閉店直後の時期だった。柏エリアで最初の東池袋大勝軒系の直系として、意義があるんじゃないか。 また、東池袋大勝軒系のお店はほとんど自家製麺だが、このお店は浅草開化楼の麺を扱う。六厘舎から、東池袋大勝軒系のお店は浅草開化楼の麺を扱うようになったようだ。浅草開化楼の麺を扱うつけ麺屋はほとんど好評だ。だから、決して自家製麺ではない店がよくないわけではない。 16時15分頃に入店したら、満席わけではないが、この時間帯としては、6人ぐらいいたというのは、すごいことだね。食券機から中華そばの食券を購入し、スタッフに渡してから着席した。食券機の近くに、「浅草開化楼」の札がかけてある。 しばらくして提供された中華そばだが、東池袋大勝軒系のように、煮玉子半個、チャーシュー1枚、メンマ、ネギが付いている。スープも魚介風味が溢れているものだ。しかし、麺は円い中太ストレート麺ではなく、ちょっと四角い中太縮れ麺だ。 東池袋大勝軒系の中で、結構レベルが高いスープだと思う。煮干しのほうが動物系強い清湯だけど、コクがある。もっちりした中太縮れ麺はコシがある。チャーシューはちょっと小さいし、柔らかいので、わしの好みではない。けど、味付けがいいだけではなく、かなり煮込んだ。 松戸、柏エリアだけではなく、食べたことがある東池袋大勝軒系の中でも、レベルが高いほうだと思う。わしにとってもかなり貴重なお店だから、頑張ってもらいたい。次はもりそばだね。 日記を書いたら、前回丸長大勝軒を食べたのは、去年の10月中旬のことがわかった。東池袋大勝軒系が流行ってきたけど、評判が悪い店も少なくない。だから、いい店に訪問したとは、幸せだね。
2009.02.26
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今日はわしが後期のゼミで発表する番だ。今年卒業する予定の先輩が多いため、時間帯がかなり空いてしまった。そのため、また指導教官に指名されて発表するかもしれぬが、とりあえず、今日の発表を乗り越えればしばらくゆっくり自分のスケジュールで研究ができるということだ。 さて、発表の前にもちろん食事だね。近頃発表する前にいつも同じお店へ行く傾向がある。つまり目白の「中華そば 丸長」だ。つけ麺の質も高いし、臨時休業が多いものの開店すれば時間も安定している。とりあえず丸長へ行けば11時半頃研究室に到着できると思う。 10時45分頃に到着したが、すでに先客2だ。と言っても、わしもいつもより5分ぐらい遅れてしまった。とりあえず開店前に10人ぐらいの行列ができている。 目白の丸長はほかの店に比べれば、注文の形はおかしいと知られている。常連ではないとわからない。その形と言えば、入店後すぐ台所のスタッフに伝えるということだ。伝えることが遅れれば、遅く入店した人より遅く食べることもある。基本的に、目白の丸長はいつも予め麺の茹でを完成した。つまり「作り置き」だ。しかし、基本的にすぐ客が注文するため、問題にならなかろう。 いつものように、チャーシューやさいつけそば大盛、玉子を注文した。情報によると、煮玉子もあるらしいが、とりあえず玉子だけ伝えれば生玉子だ。麺の量が少ないように見えるが、コシがあるから小麦をかなり使ったように感じられる。 つけ汁、うわさによると精肉店に頼んだ特製のチャーシュー(というより特製挽肉かな)、やさいを太麺でかき混ぜてから食べると、麺、つけ汁、肉、やさいを同時に味わえるようになった。今日は唐辛子と酢より、チャーシューのタレのほうが強烈のような味わいだ。最後はスープ割りを頼んだ。丸長大勝軒系の中で珍しくて、鶏ガラが強い味だが、やはりコクがちゃんとあって、美味しかった。 スタッフの接客もよかった。水がセルフサービスなのに、店主は水を取る時間がない客のため水を入れてくれたというのは、ありがたいのだ。 ちょうど昨日塩哲さんと東池袋大勝軒系の話もした。塩哲さんによると、かつての東池袋大勝軒に入門すれば、3、4日という短い時間にもかかわらず、山岸一雄さんは暖簾わけを認めたということだそうだ。なぜなら、レシピを保留せずに全部教えるからだったそうだ。しかし、東池袋大勝軒の中で、接客が非常に評判悪い店も少なくない。つまり、山岸さんがかつて仰った「豚ガラ、鶏ガラ、人ガラ」の中で、人ガラを学んでいない東池袋大勝軒系の店も少なくなかろう。 これに対し、取材拒否店にもかかわらず、きちんとした味と接客で多くの支持者を得た目白の丸長は、同じ丸長のれん会の中で、ある意味で本当に凄いお店だと言えるのではないか!
2008.10.14
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東葛エリアで近頃話題になったラーメン屋さんと言えば、27日開店したばかりの「東池袋大勝軒桜ROZEO」だ。東池袋大勝軒から暖簾分けの店が結構多いし、孫弟子のお店も結構ある。例えば、柏、松戸エリアですでに茨城大勝軒グループは多くの店舗を展開していた。しかも美味しい店もあれば、まずい店もある。そのため、別に東池袋大勝軒のブランドを使ってもいい店わけではない。 ところが、この「東池袋大勝軒桜ROZEO」はあの「中華蕎麦 とみ田」の店主冨田治さんがプロデュースしたお店だ。茨城大勝軒グループに属した「本家 大黒屋本舗平井店」の続き、冨田さんがプロデュースした第二弾のお店である。そもそも茨城大勝軒グループから独立する前に、冨田さんのお店も大黒屋本舗」として営業していただから、グループで同じブレンドをプロデュースしてもおかしくはない。しかし、超らーめんナビで見たと覚えたけど、「東池袋大勝軒桜ROZEO」は東池袋大勝軒のブランドを使うお店だけではなく、「中華蕎麦 とみ田」の2号店と位置づけられているそうだ。もはやわが松戸だけではなく、関東地方でもつけ麺の人気店として知られている「中華蕎麦 とみ田」が2号店としての店を出したというのは、やはり一大事じゃ。さらに、茨城大勝軒のホームページでは、冨田さんは、「ファミリーで楽しめるおいしいラーメンを提供したい」という考えでこの店をプロデュースしただけではなく、味も家族向けのためアレンジしたという。しかもテーブル席を中心に50席を設置したという大型ラーメン屋さんだそうだ。 とりあえず、日曜恒例の大掃除を終えた後に、電車で北小金へ。北小金って、松戸エリアで結構賑やかな住宅区だったが、美味しいラーメン屋さんがないので、わしはここを降りたこともなかった。超らーめんナビによると、店は駅から15分ぐらいかかるところにあるという。しかも水戸街道に沿うから探しやすい。しかし、よく地図を見れば、北小金駅から水戸街道への道も結構複雑だ。地図がないと遠回りの可能性もあるし、地図を見ても迷うかもしれぬ。そのため、基本的に車で来る客が多いし、店が広いから遅く行ってもすぐ着席できると考えられるので、10時頃出発した。って、とみ田ならもっとうちから行けば近いのに祝日の時9時頃行かないと一巡で食べられないね。 地図で店への目立ちの場所を予め確かめたため、道に迷わずに10時25分頃到着した。って、先客2だ。とりあえず16台の車も停める駐車場だね。ちょっと寂しいと思ったら、開店直前に急に多くの車が入ってきた。開店直前に20人以上の大行列ができている。 開店は定刻より5分ほど遅れた。スタッフは食券を取ってから席を案内するという形だ。東池袋大勝軒系だから、つけ麺を特製もりそばと呼ぶが、客に「中華そば 青葉」のような全部入りという特製を間違えないように、食券機でも説明の貼り紙を貼っている。 メニューも豊富だ。ラーメンとつけめん、およびトッピングによる組合せだが、東池袋大勝軒系のお店で見たこともないトッピングであるエビワンタンもある。さらに、焼餃子とカレー丼などのサイドメニュー、および酒とジュースなどの飲み物もある。とりあえずもりチャーシュー中盛、半熟味玉を注文した。 店内はやはりうわさ通りの広さがある。しかしこれぐらいの広さもあるのに開店後すぐ満席だけではなく、約20人ほどの行列も待っている。接客のスタッフは3人がいるが、台所にも3、4人ぐらいいた。よく台所を見たら、とみ田で接客を担当していて、小市慢太郎に似てるスタッフは台所で仕切っている。超らーめんナビでは、彼はここの店長らしいということだ。オープンしたばかりの時、冨田店主はホールで接客をしていたが、台所を完全に小市慢太郎に似てるスタッフに任せたままだったそうだ。 約15分ほど麺を提供した。中太麺は東池袋大勝軒系としてもやや細目だ。しかし食感は柔らかめで、歯ごたえのいい東池袋大勝軒系の麺と異なった。ところが、よく噛めば、コシのあることがわかった。 つけ汁の外見はとみ田と似てたが、とみ田茶色に比べて、やや土色で、魚粉の濃度はとみ田より控えめのようだ。と言っても飲めば濃厚だということがわかった。やはりラーメンファンではない人にも食べやすいためバランスを取ったのではないか。それだけではなく、東池袋大勝軒系のつけ汁にある酢の味も効いている。やはり北島達人の仰った通り、とみ田と東池袋大勝軒系の味のバランスを取りたい味わいだね。近頃とみ田のスープは魚粉が効きすぎて、食べづらくなったという話も聞いたことがあるが、ここのスープはその感じがまったくない。 チャーシューは脂付の部位を使った。固さも保ったぐらい柔らかさね。しかし4枚もあるが大きさと厚さも東池袋大勝軒系の中でも小さくて、薄いほうだ。メンマはほとんど存在感がしないね。 割りスープがホットで置いたからセルフサービスだが、スタッフに頼んだ時スタッフは台所からホットを持ってきたのだ。基本的に薄めの魚介スープだが、つけ汁にかけて飲めば、結構合うと思う。この味わいは、とみ田のあっさり味のスープ割りほどの濃度があると思う。とみ田のスープ割りなら、スープを入れる前にスタッフは一部のつけ汁を捨ててから冨田店主にスープ割りの調理をやってもらう形になった。そのため、ここのスープで使った魚粉の量は明らかにとみ田より少ないね。 全体的に、やはり家族向けのため、東池袋大勝軒系として量も少なめだし、とみ田よりも薄めの味わいだ。しかし、確かにうまい。しかも、東池袋大勝軒系というより、とみ田系の味と言ったほうがいいと思う。 50席もあるから、とみ田より入りやすいと思うが、現在不定休なので、安定するまでまだ時間が経つんじゃないか。しかし、とみ田のスタッフの中で結構長くいた小市慢太郎に似てるスタッフが店長だから、質についても安心できるんじゃないか。とりあえず今月時間があれば再訪して、中華そばを食べたい。 店を出た時20人ぐらいの人が並んでいる…。
2008.10.05
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ゼミ発表の当番(?)なので、いつもの火曜日より早めに学校へ行かなくてはいけないし、早めに食事を済んで研究室で作業しなくてはいけない。よく考えれば、丸長大勝軒を食べたのも、今年の1月月末のことだった。そこで、目白の丸長へ向かった。 丸長大勝軒、特に東池袋大勝軒系のお店はこの数年間かなり増えてきたが、美味しい店はわずかだ。また、もりそば、つけ麺が売りだが、化学調味料を使いすぎたという批判もある。ところが、目白の丸長は、丸長大勝軒のお店の中で、好評なのだ。基本的に、丸長大勝軒のお店の中で、ここはわしが好きな一軒である。 10時40分に着いたが先客なしだということで一番乗りだ。よくみれば、100円ぐらい値上げみたいだ。どうやら丸長も原材料の高騰からの影響を受けていたようだ。しかし、すぐ15人ぐらいの行列ができていた。そして、開店時間より5分早い開店したということだ。 チャーシューやさいつけそば大盛、玉子を注文した。ここのつけそばは、もっちりの太麺で刻みチャーシュー、やさい、つけ汁をかき混ぜてから食べるタイプだ。つまり、麺を食べる時、刻みチャーシュー、やさい、つけ汁と一緒に食べることになっている。しかも、チャーシューとやさいの量も凄く多い。かき混ぜればかき混ぜるほど、丼の下からさらに肉が出てきたような感じだ。ここのチャーシューは確かに精肉店に特製してもらったそうだ。 玉子は生玉子なので、かき混ぜればさらにつけ汁を濃くさせるね。基本的に、中野大勝軒と東池袋大勝軒系のお店の中間ぐらいの味わいだが、チャーシューの味付けがよいので、醤油味がかなり強いほうだ。しかしスープ割りで飲めば、唐辛子ではなく、さらに白湯のような魚介スープのコクが味わえるのだ。 うまかったね。量も満足できるのだ。わしの今の経済状況からみれば、丸長でチャーシューやさいつけそばを食べるのは非常に贅沢なことだが、やはり時々食べたくなるね… なお、明日臨時休業だそうだ。この二年間、水曜日の臨時休業が多いらしい。
2008.06.10
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引越しのため新しい電気製品を買わなくてはいけない。そのため、勤務が終わった時池袋へ向かった。朝もちゃんと食べたし、昼も同僚たちと一緒に学食で食べたが、やはり学食の量がやや少ないのでお腹が空いた。我慢して帰宅してから食事しようと思ったが、ちょっと東池袋大勝軒を望もうと思って、そっちへ参った。 去年3月にいっぱい閉店したが、滝野川大勝軒、南池袋大勝軒の店主飯野敏彦さんは二代目になって、1月に再開した。元々山岸一雄さんは弟子の池袋東口への出店を認めていないが、南池袋大勝軒の開店というのは、山岸さんに後継者として認められたと言われた。そこで、二代目店主として東池袋大勝軒を再開したというのは、その証拠であろう。 オープンして以来、毎日長い行列ができているそうだ。しかもFILEさんもその100人を超えた行列に振られたことがある。そのため、今日食べられるかどうか自信がない。ところが、3時の時に並んでいるのは3人だけだ。ついてると思った。 しかし食券を買おうとしたら1、2千円に対応したが、わしは五千円札としか持っていないので、両替のため入店しようとしたら先頭の客に怒られた。向こうの勘違いなのでしょうがないけど、勘違いのほうも謝りはしないというのは… さらに、両替の時、4人グループが来てしまったので、8人目になってしまった。やはりついてね… 店の中で待つ時間を含めてほぼ15分ぐらい待ったら着席した。飯野店主は自らで指揮を執るということだ。 今日ゆでもりを注文した。よく値段を見たら、閉店前の東池袋大勝軒より50円値上げだね。閉店前の東池袋大勝軒の麺も、スープも、質が落ちてきたと言われたので、どのような味を出したのか。実は、口コミで結構賛否二極だ。よくみたら、つけめんを食べた人の中で批判が多いのに対し、ラーメンを食べた人の評価が高いということだ。そのため今日まずもりそばを食おう。 まず麺を試食した。やや細くて、ゆでが柔らかいのも東池袋大勝軒の特徴だそうだが、やはりやや弱い感じがしている。恐らく最近凄い麺を出した店が多いので、この麺はもうはや勝てなくなるかもしれぬ。 酢がかなり効いているので、スープの味が味わえない感じがしている。これは、口コミで賛否二極の原因であろう。スープ割りで飲んでも、酢の効き目を抑えることができぬ。しかし、やはりこの味は多くの日本人にとって懐かしいものだと思う。 すでに半個のゆで卵が入っているので、ゆでもりを注文する必要がなかろう。しかし昔南池袋大勝軒で入っていないもりそばも食ったことがあるので、しょうがないとは言え、しょうがない。 やはり中華そばを食べないと確かめることができないという感じだ。次は、中華そばだ。山岸大勝軒山岸一雄ブログ 麺絆日記
2008.01.31
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今日はがんこ総本家西早稲田店のイベントラーメンの日だが、午後の発表会のため、11時以前食事を済んだほうがよいと思うので、やめざるを得ない。起きる時間も遅いので、べんてんへ行くのが無理だ。結局時間と距離を考えたら、目白の丸長へ来てしまった。どうやら、わしにとって、丸長のつけそばを食ったらいいことがあるらしい。 10時45分頃に着いたら並ぶ人がいないので、先頭になった。しかし開店直前に10人ぐらい並んでいるということだ。また、今日もいつもより5分ほど早めに開店したということだ。 チャーシューやさいつけそば大盛、玉子を注文した。最初から中盛を注文したが、結局大盛に変えた。つけそばというより、まぜそばと言ったほうがよいかもしれぬ。麺を食ったら、肉、やさいも同時に食べられる。麺の弾力、コシもよかった。見た目がほかの店の大盛ほどではなさそうだが、食べたら、実際に量が多いことがわかった。生玉子も混ぜたら、さらに風味が強くなった。 最近の行列が少なくなったような気がする。つまり昔より入りやすくなるということだね。
2008.01.21
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とら会議室では、東池袋大勝軒の元店長の店がオープンしたということだ。本当に柴木店長の店であるかどうかわからないが、前日超らーめんナビで河田達人の訪問をチェックしたら、柴木店長の店だということを確認した。というわけで今日訪問した。 住所を覚え間違えたので道に迷ったが、すぐ店を見つけた。巣鴨駅から大塚への線路に沿って、歩いて5分ほどすぐ着いたということだ。駅から近いと言っても、商店街からかなり離れて、住宅区にある。店の看板と暖簾は全部オレンジ色だ。これって東池袋大勝軒店長として勤めていた頃の柴木店長のTシャツの色と同じだ。まさかそれをイメージとしてデザインしたのではないかと思う。 11時開店だそうだが、実際に10時40分頃着いた時暖簾が掛けてあった。さらに50分の頃客を入れたということで、わしも入店した。これも東池袋大勝軒の最後の半年と同じ形かな。入店したら、柴木店主は同じTシャツを着て、台所で切り盛りをしているということだ。 もりチャーシュー大盛を注文した。千円も越えたので結構高いね。しかし麺が来たら、ほかの大勝軒に比べてかなり量が多い。 大盛の麺は並の1.5倍ぐらいあるようだ。コストから見れば、南池袋大勝軒のもりチャーシュー大盛のほうが高いと思う。太麺だが東池袋大勝軒系の中でやや細目のタイプだ。つるつるしているので食べやすい。ただし、茹でが柔らかめだから、もっと固めで茹でればよかったと思う。 味付が濃くて、大きい厚手のチャーシューは6枚ぐらい入っていた。これぐらいの量があれば、安いね。肉からみれば東池袋大勝軒時期よりレベルが高い。さらに煮玉子半個も入っていた。 魚介スープが効いたつけ汁は閉店前の東池袋大勝軒と同じ味だ。酢と唐辛子を加えたがバランスがちょうどよい。たぶん冷えたのでスープの味をうまく味わえない。 柴木店主は元々いい物件が見つけられていないので来年ぐらい自分の店を開くのではないかと思ったそうだ。とりあえず、東池袋大勝軒閉店後、期待されている柴木店主の店がやっと開いたということだ。 次は中華そばだ。しかしワンタンもうまそうだ。如何しよう…
2007.12.04
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ゼミ発表の日なので、できる限り早めに食事を済んで、研究室に行きたいが、11時に時間通りに開店する店がやはり限られた。しかも寝坊したのでべんてんへ行ったら一巡が無理だ。そこで、一年ぐらいぶりに目白の「中華そば 丸長」へ参った。 丸長の創業者の直系の店として知られるが、マスコミでの露出度が低い。つまりマスコミの取材を断った店としても有名だ。今年以来臨時休業が多いそうだが、相変わらず行列店だ。 店に着いたら8位だから一巡で食べられる。とりあえず入店してからすぐ人気メニューのチャーシューやさいつけそばを注文した。 たくさん刻みチャーシューとやさいが入っているつけ汁は人気を得た特徴だ。普通のつけ麺を食べたら麺でつけ汁に浸してからすぐ食べるが、ここでまさに油そばを食べるように、麺でチャーシューと野菜をかき混ぜてから食べたほうがよい。つまり、麺だけではなく、チャーシューと野菜も一緒に食べられる。 コシもあるし、弾力もよい中太麺もうまい。最初から大盛を注文したほうがよいが、麺の質がよいので、見た目が少ないが実際に多い。 満足した一杯だ。
2007.11.27
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先月下旬すでにとらさんの掲示板では、池袋三越開店50周年特別企画「三越ある街 美味めぐり」というイベントがあるだけではなく、東池袋大勝軒も限定復活として出店するという。山岸一雄は自らで指揮を執るのかという質問もあるが、滝野川大勝軒、南池袋大勝軒のオーナーである飯野さんは指揮を執るということがわかった。 弟子の中で唯一池袋東口エリアに出店することを山岸さんに認められた飯野さんは山岸一雄さんに後継者として認められるということだ。そのため、すでに飯野さんは指揮を執ることが予想できるのではないか。しかも今回は二代目として登場だということだ。ところで、東池袋大勝軒といえばもりそばだが、今回の出店で、限定品として、昭和30年代のメニュー「カレー中華」を復活させたということ。 今日はこの一日30食限定の「カレー中華」を狙って、朝10時10分頃池袋三越へ参った。正直、今まで行ったことがあるデパートの中で、池袋三越の催事場は一番狭いと思う。通路も狭いのにたくさん人が入ってしまって、かなり退屈だ。しかも店に着いたら、まさかすでに満席だし、50人ぐらいが並んでいる。これって、カレー中華が食べられるかどうか、わからないね。 が、よく見たら、もりそばを注文した人も多いようなので、賭けてみよう。途中売切れだったらがんこ総本家へ行くつもりだ。もし直前で売切れだったらまた考えよう。とりあえず今日の運がよくて、食券を買う時また注文できるのでカレー中華を注文した。 スープの上でカレーを載せたタイプのようだ。しかし大勝軒の太麺で絡めたらスープとカレーがさらに融合したということだ。大勝軒のスープはこのカレータレとの相性がいいね。カレーは辛くないが、普通のカレー南蛮より濃度が高そうだ。まぁ、大沢食堂のレベルに達しないけど、十分に美味しいだろう。 ところで、店を出た時望んだら、カレー中華また8食ぐらい残っている?たぶん全部の食券ではなく、常に10枚ぐらいの食券をカウンターに置くということだね。
2007.10.02
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