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無事に予定の退勤時間に職場から出た。予定通りに都営大江戸線で東中野へ火曜日のリベンジをしよう。 店の前に行列がないので、火曜日の行列からみれば売り切れではないかと心配していたが無事にやっている。覆麺・智のイエロー、つまり花木さんは5年間で働いた店を卒業し、独立することになったという。店の場所は東中野で、9月末に閉店したばかりの「みそや林檎堂」の跡地にある。 店の名前は「覆めん 花木」だ。暖簾もやはり覆麺らしきものだね。満席だがすぐ先客が退店したので、待たずに着席できた。レギュラーのラーメンを食おうと思ったが、限定の20食の味噌ラーメンに惹かれたので、D、味玉、わんたん二つの食券を購入してから着席。生姜とエビ入りの肉ワンタンから選べると花木店主から教えてもらった。それぞれ一個ずつでお願いした。 覆麺・智の会員カードも使えるが、実際にカードを渡されておらず、すでにブラックに5段以上と認められたわしはいつも顔認証でトッピングをお願いしているので、花木店主に無料トッピングを聞かれた時ちょっとびっくりした。飯田橋界隈の職場にも行けないので、覆麺・智にもなかなか近づかないのに覚えてもらってうれしい。青とうをお願いした。 すでに食べに来た中野界隈の大御所であるBUSHさんの情報によれば、限定の味噌らーめんのダシには、オマールブルー出汁だけではなく、ホロホロ鶏も使用するってこと。魚貝類の塩気と味噌タレの甘味は意外とマーチしている。青とうがらしもアクセント。縮れ細麺は歯切れと絡めがよい。覆麺と同じチャーシューも固さがちょうどよい。生姜ワンタンは生姜の味が優しいのでスープの味を損なわない。エビ入り肉ワンタンも香ばしい。いずれのワンタンは皮がもちもちでなかなかよい。味玉も黄身がトロトロで、覆麺・智と同じだね。 おいしかったね。さすがだ。中野界隈でいい店ができたね。仕事の関係であまりこの辺まで頻繁に来れないが、この界隈に来たらここが一番いい選択肢と言えよう。次はレギュラーのらーめんを食おう。ご馳走様。
2020.11.07
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祝日出勤だが、しばらくの間に大仕事がないので、今日少し遠い所へ食事できるし、早めに職場から離れることもできるのだ。せっかくだから東中野へ行ったが、訪問したいお店の前に大行列ができているのであきらめた。この界隈にあるもう一軒の人気店もやはり行列ができている。というわけで選択肢の多い中野まで来たが、駅前にある不定休のお店は今日に限ってお休み。 とりあえず駅に近いほかの選択肢へゴー。ラーメン屋の外観と見えないが、無事にただいま変身中を見つけた。訪問したことのある「鯛塩そば 縁」および恋し鯛の関連店だという。鯛担麺も限定として提供しているようだが、とりあえず牡蠣ご飯付きの牡蠣ラーメンのランチセット、味玉の食券を購入してから着席。 ご飯と一緒にご対麺。 豆乳でまとまった洋風スープは甘味と出汁のバランスが良く、なかなかおいしい。縁と似てるが、魚貝類の塩気も味わえた。「鯛出汁」か「鯛と豆乳出汁」のどちらか選べると聞いているが、スタッフから何も聞かれていない。後に調べれば、たぶん鯛、牡蠣、豆乳による出汁だという。細麺は弾力と絡めがよいが、量がやや少ないかな。レアチャーも入っているが、大きい牡蠣も何個入っている。バゲットも載せてあるので、さすがフレンチのシェフによる麺だと思った。 次は牡蠣ご飯。タレも濃いめ。 最後はご飯を残りのスープにかけ、完食。タレもスープと合っているね。 おいしかったね。なかなか面白い一杯だ。が、やはりコスパからみればあまり頻繁に通いそうもないかと思ってしまった。来るならやはりランチタイムかな。わしが退店する前に常に満席になっているとはその証かな。ご馳走様。
2020.11.03
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久しぶりに相棒と食事することになったが、ラーメンを食うので、相棒はわしに任せた。お盆期間中に休みのお店が多いということで、中野で食事することを決めた。 南口で合流してから、さらに南へ進むと、今日の狙い「鶏そば 煮干そば 花山」に到着。今年の1月に訪問した「煮干中華そば 鈴蘭 中野店」のリニューアル店だ。わしは特製鶏そば、相棒は濃厚煮干そばの食券を購入。 ミシュランの好みである淡麗系の醤油スープは鶏のうま味がしっかりしている。醤油タレは濃いめだがスープとのバランスがよい。ストレート細麺は全粒粉使用で、茹で加減がカタメで、歯切れと絡めもよい。低温調理のチャーシューは柔らかい。大きいメンマはザクザクした食感でおいしい。 相棒が頼んだ濃厚煮干そばはリニューアル前の見た目とちょっと違ったね。味が変わったかわからないが、これを食べに来ないとダメだと考え始めた。ご馳走様。
2019.08.14
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すでに来年度の準備を始めているが、今年度の飯田橋での勤務は今日をもって終了する予定だ。多くの方の助力がなければ、ここまでやって来れなかったと思うので、感謝しなくてはならない。 今日の勤務は少しゆっくりできるものだということで、いつもより少々遠いところへ食事しようか。職場へ電車一本で行ける中野を降り、南口を出て、少し歩いたら、「煮干中華そば 鈴蘭 中野店」に到着。新宿にある鈴蘭の中野店だ。ほぼ満席。ここでしか食べられない特製銀の煮干しそばの食券を購入してから着席。 見れば、二ボ二ボ、ってことがわかった。煮干の味がかなり出ていて苦味まで味わえたが、飲みにくいわけではなく、同じタイプの煮干しラーメンの中でも飲みやすいほうだ。タマネギはスープとの相性が良い。極細ストレート麺は茹で加減が固めで、歯応えと絡めがよい。薄切りのレアチャーシューもおいしい。 麺の量が多いとは言えないので、和え玉がほしいが、残念ながらない。それでもおいしかったのだ。そういえば、ここだけではなく、新宿のお店のレギュラーの煮干しそばも未食だね。
2019.01.21
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久しぶりに相棒と食事するために中野へ。テレ朝の相棒もシーズン17に入ったが、わしと相棒が組んだ時間は水谷豊さんと寺脇康文さんのコンピより長いと自慢できるぜ。ところで、日曜日を除き、今日は何か月ぶりのお休みだってことさえわからなくなったね。 もちろん、食事はラーメンだ。選択肢の多いので中野を待ち合わせの場所を選んだのだ。今日は、麺匠ようすけへ。2014年に訪問したことがあるが、その後あの青葉の近くにセカンドブランドの「麺匠 黒庸介」を出したが、2018年に営業を統合することでようすけは黒庸介にある場所へ移転したってこと。食券機にトラブルがあったため開店時間が少し遅れた。特製濃厚鶏白湯そば(塩)の食券を購入。2014年にいただいた特製超濃厚鶏白湯らーめんに当たるかと思う。 レモンは希望すれば提供するってこと。 やはり営業統合前の特製超濃厚鶏白湯らーめんに当たるが、今は鶏そぼろも入っている。代わりにタマネギが亡くなった。スープは濃度と粘度も高いし、甘みも結構出てきたが、飲みやすくて、まったくしつこくない。やや縮れの中細麺は絡めもよいしコシもある。厚手の鶏胸肉は柔らかい。途中にレモンを絞ってから食べると、少し酸っぱさが味わえたが、基本的に鶏白湯の甘みが強いってこと。相変わらずレベルが高いね。醤油味も気になる。
2019.01.07
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職場は年末年始の休みに入っているが、わしは通常に出勤する。しかも通院しているお医者さんもお休みなので、祝日の仕事体制になる予定だ。しかし、やはり祝日なので、少し気楽でやろうと思う。とはいえ、年末年始なので食べ歩きをやろうとしても行けるお店が限られている。 というわけで、中野まで来て、無休の「肉煮干し中華そば さいころ」へ。二年ぶりだね。ところで、去年9月にリニューアルオープンしたが、口コミでは、経営が地雷源から凪になったという。地雷源はわしがラーメンの食べ歩きを始めたきっかけとなったお店である。そのため、鯉谷店主がさいころの経営を離れたということもわしにとってちょっとショックだ。 口コミによると、麺が凪になったがメニューが変わらないという。店の前に立たれた看板に書いた濃二ボ煮干がかなり気になる。濃ニボ煮干特製、肉飯orメンマごはんの食券を購入してから入店し、肉飯をお願いした。 丼と盛り方はそのままだ。 大量の煮干と豚骨を強火で煮出した濃厚煮干というスープは、濃度が見た目よりこってりしており、苦味が強く味わえたが、わしとして飲みやすいのだ。細麺を使用するが、平打ち麺も混ざっている。麺は絡めもよいし、コシもある。薄切りのチャーシューは脂身と赤身が半々で、少し脂っぽく味わえた。 肉飯は炙りチャーシューの匂いがすごく出ていて、なかなかおいしい。 経営が変わったとはいえ、同じ煮干しのスペシャリストの経営先が運営しているので、味のレベルが保証されると言えるね。ただし、年始なのに、ランチタイムに客がいないとはなぜ?ところで、個人的に、地雷源の味をもう一回都内で食べたいが、無理かな。
2019.01.02
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職場の事務部門は今日から夏休みに入ったが、わしには関係ない。と言っても、やはり休みという時期らしき活動をたまにしたい。というわけで、自分もいつ乗ったかわからなくなった西武新宿線で、降りたことのなかった鷺ノ宮を降りた。駅から出たらすぐ「らぁ麺 すぎ本」を見つけた。 開店前にすでに10人ぐらいの行列ができていた。都心からかなり離れた場所にあるが、ここは、現時点では佐野実の弟子のお店の中で最も都心に近いのである。一応無事に一巡目に入店できた。特製塩らぁ麺の食券を購入。 綺麗な清湯スープは魚介による塩気が強いが飲みやすいが、ベースとなった鶏スープと油も効いていて、揚げネギもスープの塩気と合っている。自家製の細ストレート麺は全粒粉使用で多いとは言えないが、喉越し、絡め、歯切れのいずれもよい。スープと麺の相性が非常にいい。鶏チャーシューと二種類の豚チャーシューが入っている。豚チャーシューは部位と味付けの具合が違うが、いずれも肉の旨味がしっかりしている。ワンタンも餡がしっかりしていておいしい。 自分の言葉じゃ説明できないが、久しぶりにこんなにおいしい塩ラーメンと出会って、よかったのだ。やはりTRY大賞とミシュランの上位にランクインしたからこその実力だね。さて、中野駅界隈へ出発しようか。
2018.08.11
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飯田橋界隈での勤務の前半戦はもうすぐ終わるが、いろんな都合で、いまだ職場から離れる場所へブランチを摂ることができていなかった。今日は比較的に余裕があるので、職場へ行きやすい中野へ。駅から10分ほど歩いたら、「麺屋 はし本」に到着。 口コミによると、橋本店主は、東池袋大勝軒の新本店の立ち上げに関わっていたが、ラーメンの味は渋谷のあの名店「らーめん はやし」に近いという。いずれにせよ、第18回TRYラーメン大賞TRY新人賞MIX部門1位を受賞した実力店ってことだね。開店直後だがすでに先客がいた。特製らー麺の食券を購入してから着席。わしが着席したらすぐ後客が次々に入店し、行列ができている。店内で店主と山岸一雄さん、東池袋大勝軒二代目店主の飯野敏彦さんとの紀念写真が飾られている。 予想より提供が早い。豚骨魚介スープは意外と飲みやすいがコクがある。毎日食べれるラーメンを目指して頑張るという店主の意気込みからみれば、魚粉で濃厚に仕立てた流行ってきた味に比べある意味でむしろインパクトのある味だ。確かにこの味なら毎日食べられそうだね。中太ストレート麺は絡めもよいし、コシもある。190gもかなり量が多いが、東池袋大勝軒出身者のお店として麺大盛を提供しないとは珍しい。肩ロースチャーシューは大判で固さもちょうどよい。 さすがだね。東池袋大勝軒出身者のお店なのに、麺大盛とつけ麺の提供をしない上で異なった味で勝負するとはすごい。マレーシア産の激辛唐辛子「チリパディ」を使用する辛味らー麺も食べに来ないと。
2018.07.02
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ゆったり作業できる日なので、午後5時頃に職場から出ようと思ったが、やはり6時まで作業してしまった。ただし、雨が少し弱まってきたので、予定通りに中野新橋を降りた。来日したばかりの時に方南町にある寮に住んでいたので、通学のために電車でよく中野新橋を経由したが、初めてここを降りたのは、この界隈から離れた2年後の2006年の時だった。まさに12年ほどぶりの中野新橋だ。 駅から10分ほど歩いたら、「煮干しそば 虎愼」に到着。八王子の「煮干しそば 虎空」の姉妹店だ。わしが到着した時ちょうど満席だ。5分ぐらい待ったらようやく入店できた。濃厚系のつけ麺と鶏白湯もあるが、やはり味玉煮干しそば、炙りチャーシュー丼の食券を購入。 まずは炙りチャーシュー丼の提供。提供の直前に直火で炙ったので、丼の上ではなく、下を持ち上げるってこと。炙り刻みチャーシューは香ばしいし、味付けもよい。 次はラーメンの提供。鶏白湯と濃厚系のつけ麺もあるので、白湯系の煮干しラーメンかと思ったが、提供されたラーメンは少し濁ったスープものの濃厚系とは言えないのだ。むしろ流行ってきた味に比べ、煮干しスープはあっさりしながらコクがあり、繊細な味わいだ。細ストレート麺、炙りチャーシューもこのスープとの相性がよい。 レベルが高い煮干しラーメンだね。やはり濃厚系じゃなくて、ラーメンを頼んでよかったのだ。濃厚系の煮干しラーメンが流行ってきた今、このような繊細な煮干しラーメンを提供するお店は重宝かもしれぬ。
2018.06.23
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去年6月から年末にかけて二つの重大な仕事の事務を担当していたので、かなり疲れがたまっている。その疲れもなかなか取れていないせいで、今回の年末年始での突貫工事は例年より短縮しながらやっていることにした。 せっかくだから、休みらしいことをやろうじゃないか。普段あまり行かない東中野にあり、去年オープンしたらすぐ注目された「かしわぎ」へ。いけ麺さんがまとめてくださった情報からみれば、店主は、閉店した今川の元店主の一人で、こうじグループと七彩にもいたようだ。 開店直後に到着したらすでに10人ほどの行列ができている。せっかく来たので参戦したが、行列がさらに長くなってきた。店内にも待ち席があると思わなかったので、実際に常に15人ぐらいが並んでいるってことだね。40分ぐらい待ったらようやく入店。醤油ラーメン、味玉、チャーシューの食券を購入。さらに5分ぐらい待ったらようやく着席できた。 まずはトッピングのチャーシューの提供。肩ロースとバラ肉で、味付けに胡椒も使用したね。 次はラーメンの提供。 醤油色は富山ブラックのような感じだ。かなり醤油は味がかなり濃いめだが、塩気よりも甘味が強いし、香味油との相性も良い。スープはおそらく動物系だと思う。基本的に醤油を強調したスープだ。京都の老舗製麺所である「麺屋 棣鄂」によるストレート細麺は食感がしなやかで、スープとかなり合っている。大盛ができないが替え玉ができる。ある意味でスープは濃いめの醤油を使用する澄んだスープなので、替え玉も必要かと思う。バラとロースチャーシューもなかなかおいしい。チャーシューをトッピング注文した客も少なくないので、その理由がわかった。 並んでから食べ終えたまで約1時間かかったが、家族連れの客とカップルの客が多いためだね。塩も気になるので、またゆっくりできる平日があれば再訪しよう。
2018.01.03
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今年度の前半の勤務はようやく最後の段階に入った。今まで月曜日の勤務だと、5月から徐々に遠いところへブランチを摂ることができるようになったが、今年度じゃそうはいかなくなった。ようやく今日時間が作れたので、通勤ルートからそんなに離れておらず、半年以上ぶりの中野を降り、「鯉のぼり 中野店」へ。 かなりユニークのお店だそうだが、店は外見がまるで広島カープのファンクラブみたいで、スタッフ全員もカープのユニフォームを着るってことに驚いた。汁なし担担麺 、卵黄、麺大盛、ライスの食券を購入し、4辛をお願いした。激辛つけ麺の辛さのレベルは、カープの名選手の苗字で表記されているが、汁なし担担麺の辛さのレベルは普通の数字で表記されるってこと。 細麺だから提供が早い。 汁なしとは言え、タレがかなり濃いめのほうだ。よく混ぜて食べるってことだが、30回ぐらいかき混ぜることになっているね、この系統なら。 タレが多いので、細ストレート麺は茹で加減もやや固めにしているようで、カラメと歯切れがよい。それにしても、タレが多いのに、かき混ぜたらもうほとんどなくなっているとはすごい。挽肉も結構多い。念のために一番辛いという5を頼まないが、わし的にやはり失敗かな。 最後はご飯をかけて完食。タレの残りも少ないが、それでも担担飯としておいしかった。 なかなかレベルが高い一杯だ。しかし店主もわしみたいな客に戸惑うかもしれぬ。なぜなら、カープのファンクラブのような店なのに、藤川球児のケイタイケースを使う人はのうのうに入店したからだ。
2017.07.10
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取引先の都合でオフィスに行かずにそのまま外回りするつもりだったが、やはり自宅で一仕事を済ませてから出かけたので、中野、新宿界隈まで来たらもう昼1時だった。タイミングがよいので、そのまま2月中旬にオープンしたばかりの「究極のにぼし味噌らーめん 人間ばんざい」へ。 落合を降りたのも、三年以上ぶりだね。駅周辺もかなり変わったってことで、道に迷ったが、すぐ店を見つけた。この時間帯でほぼ満席とはすごい。特製にぼし味噌らーめん、ライス(小)の食券を購入。 麺とライスは同時に提供。 フライパンで野菜などを炒めている音が聞こえたので、伝統的な作り方を取ったよね。チャーシューの下にもやし、玉ネギ、メンマ、キクラゲなどが隠れている。丼をいただいたらすぐ煮干しの特有の匂いが嗅げたのだ。味噌スープは煮干しの苦味がかなり効いたが、その苦みの元は魚粉だね。魚粉を効かせたラーメンは少なくないが、ここまで煮干しの苦味が効いた味噌スープならはじめてかもしれぬ。滑らかな中太麺は全粒粉使用でコシがあるね。厚手のチャーシューは脂身と赤身のバランスがよい。 麺の量がやや少なめなので、やはりライスが必要だ。 これから限定の味噌らーめんも提供する予定のようだ。この界隈でかなり貴重なお店になりそうだ。それにしてもレンゲは使いづらいね。
2017.02.27
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年始のお休みだが、わしはやはり仕事のために職場へ行かなくてはならないのだ。しかし少し休みらしいこともしたいので、中野へ。 今朝ネットをチェックしたら、「肉煮干し中華そば さいころ」が、元日の夕方と二日の昼に、裏七イズムという限定をやることがわかった。鯉谷店主の話によれば、「裏七時代の地雷源、我流に想いを馳せて、、、一番弟子による『渾身の旨味ソバ』是非ご堪能下さい!」ということだ。 地雷源の我流旨味ソバはわしがラーメン食べ歩きを始めたきっかけとなった一杯である。こうなったらぜひ食べに行かなきゃならんので、一年ほどぶりのさいころへゴー。 発作的な訪問なので、開店時間の12時に到着。すでに満席で10人ほどの行列ができている。しばらく待ったら、接客担当のスタッフからメニューの案内をいただいた。 回転がやや悪い。一巡目で入店した最初と思われる客が退店した時、すでに12時半に近いのだ。そのうちに行列もさらに長くなり、わしが入店した12時50分頃にすでに20人ぐらいの行列ができている。 15分ぐらい待ったら、渾身の旨味ソバおよび鶏とごぼうの炊き込みご飯の登場。オペレーションは飯→ソバってことだが、個人的にいくら限定とはいえ、15分待ちってちょっと長すぎるような気がする。 炭火による炙りチャーシューでもないし、かなり深い色の醤油スープなので、鯉谷店主が一人でやっていたオープンした直後の味でもなければ、BASSOドリルマンの品川店主が店長だった環七時代の味でもなく、中野に移転する直前、あるいは中野に移転した時の味に近いものだと見ればすぐわかる。鯉谷店主の弟子さんが自分なりに地雷源の我流旨味ソバを作り出したね。 青梅豚と比内地鶏から取ったスープ、および静岡産の一年半熟成させた濃口醤油と三年熟成の再仕込甘露醤油による醤油タレを合わせたスープはコクがあり、どっちも突出せずにバランスがよい。揚げネギも入っている。魚介を使用しないし、醤油も環七時代より濃いめだが、十分においしいと思う。環七時代の中太麺でなく、北海道産のゆめちから、春よ恋、きたほなみを使ったやや茹で加減が柔らかめの細麺は絡めがよく、このスープとけっこう合う。柔らかいチャーシューは脂身と赤身のバランスもなかなかいい。味玉は味付けが薄いが、黄身は半熟で味付けが弱いので、卵の旨味そのまま味わえた。 鶏とごぼうの炊き込みご飯にゆずも入っている。 うまかったね。鯉谷店主のお弟子さんの実力はさすがだ。都内で地雷源の味を食べることができなくなったとは残念だが、さいころにもうちょっと頻繁に来ようかと思う。店を後にした時、依然20人ぐらいの行列ができている。これじゃ100食がすぐ売り切れだが、今も地雷源の味を愛している人がたくさんいる証でもあるのではないか
2017.01.02
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祝日だがわしは出勤しなくてはならない。しかも二ヵ所へ移動しなくてはならない。こうなったら、最近あまり行かない界隈へ食事しようか。 三月中旬以来ぶりの中野を降りて「バラそば屋」へ。「つけめん 玉」が去年出した新しいブランドのお店。同グループが大森でやっている「三三七」と上野でやっている「天然豚骨醤油らーめん 玉 超大吉」へ訪問したことがあるがいずれもおいしかった。そのため、バラそば屋も外れがないと思ったが、あまりこの辺に来なかったので放置してしまった。 三分の二の席が埋まっている。11時半に過ぎたばかりなので仕方ないね。特製バラそば醤油の食券を購入してから入店。 ライトな豚骨醤油ラーメンだが醤油タレのキレと甘みをかなり強調したのだ。しかし全体としてさらっとしたので、薬味のネギにたまに抑えられたように味わえる。平打ち細麺は玉の系列店としてそんなに多いとも言えないし、同グループの中でも柔らかい食感のものだが、このさらっとしたスープとの相性がよい。バラ肉の味付けがよい。 量的に少ないが、なかなかおいしかった。ここでしか提供しない塩味も食べに来ないと…。
2016.07.18
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あの日からもう五年に経ったか。五年間でいろんなことが変わってきたね。例えば、あの日に長い時間の居座りを許していただいた千代店主はお店をしまったのだ。ほかにもいろいろ…。 この日だからこそ、東北の味を食べたくなった。というわけで、中野を降りて、ほぼ二年ぶりの「肉煮干し中華そば さいころ」へ。ここも、あの日の影響を受けていた。福島出身の鯉谷店主はあの地震であの地雷源を閉店し、喜多方の味を作り出してこの店へリニューアルしたからだ。 ほぼ満席。背脂特製中華そばの食券を購入。 煮干しの清湯スープは酸味、塩気、コクがバランスがかなりよく、煮干しが全開した味わいだ。背脂はおそらく塩気と酸味をまろやかにしたのではないか。薬味の青ネギもいっぱい載せてあるが、通常の中華そばに載せていないようだ。自家製麺のストレート中太麺ももっちりしておいしい。脂身が結構ついているチャーシューも量がかなり多い。味玉の味付けも結構コイメ。 最近濃厚系の煮干しラーメンを提供するお店が増えるのに対し、清湯系を提供するお店は少ない。喜多方ラーメンのチェーン店も多いが、やはり味が安定しているかどうかわからない。ここはかなり貴重な存在と言える。レギュラーの中華そばも食べなくてはならないが個人的にできれば都内でかつての地雷源の味を食べたいもんだ。
2016.03.11
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今日も出校だが、少しいつもと違うところへブランチを摂ろうかと考えている。いろんな選択肢があるが、中野を降りた。ある意味で中野はわしにとって行きやすい場所でもあるが、意外と頻繁に行こうとも思っていない場所でもある。よく考えれば、突発事件を除き、前回中野界隈に来たのは、去年の12月のことだったってこと。 鶏白湯を食べたいので、未訪の「NOODLE DINING 鵺 NUE」へ。麺彩房本店で修行していた店主が開いたお店で、今年のTRY大賞の新人賞鶏白湯部門で2位を受賞したのだ。 開店直後に入店したら先客なし。特製鶏白湯そば大盛を注文。 見た目は濃厚系の鶏白湯だと思ったが、実際に飲んだら、トロトロ系ではないどころか少しさらっとしたスープだとわかった。塩気もそれほど強いとは言えない。それでも旨味がしっかりしていておいしい。万能ネギも薬味としてうまく働いてくれた。中細ストレート麺はもちもちしておいしいが、並ならやや少なめかもしれぬ。ランチタイムで大盛無料ってサービスは非常にありがたいのだ。チャーシューは麺を茹でている時炙ったもので脂身が少なくてなかなか肉の旨味が味わえたのだ。 ある意味でこの界隈の鶏白湯を提供するお店とは一線を画したのだと言えよう。店主の麺作りと接客も丁寧でなかなか好印象だ。わしが店を後にした時にちょうど満席となった。商店会からやや離れたので繁盛していると言えるね。
2015.11.26
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仕事が終わった時もう午後4時半に過ぎた。せっかくだから、ちょっとあまり行っていない地域へ食事しようと思っているが、結局中野駅を降りてしまった。先月にも来たが、基本的にそんなに頻繁に来ているというわけではない。 寒いので、濃厚系のラーメンを食べたくなった。ミシュランガイド東京2015に乗せてある某店にも久しぶりだが、未食店も多いので、とりあえず未食店を先にクリアしたいと思って、「麺匠ようすけ」へ。都内で結構評判のよい鶏白湯ラーメン専門店だ。 夜の部が始まった直後に店外に設置される食券機から特製超濃厚鶏白湯らーめんの食券を購入してから入店。麺の固さ、レモン付が選べるが普通、レモン付をお願いした。 レモンは別皿だが、ラーメンとほぼ同じタイミングで提供。 濃度と粘度が高い鶏白湯スープだが、飲みやすくて、全くしつこくない。縮れ中細麺は歯ごたえと絡めもよいが、わしとしてやや少なめかな。厚い鶏胸肉は四枚もある。これもなかなかおいしい。レモンを含め、タマネギ、糸唐辛子は味を変化させるが、やはり鶏白湯のレベルが高いからこのような味の変化が楽しめたのではないか。味玉は味付けが薄めだが、卵黄の味なかなか濃い。昼ならライスも頼んで、この玉子とスープを一緒に食べたいもんだ。 評判がよいとずっと聞いていたが、来てよかったと思う。つけ麺もあるので、時間があれば再訪しよう。
2014.12.06
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やはり二箇所への移動をしなくてはならないが、用事がそんなに多くないので、ちょっと遠い箇所へ食事することができそうだ。と言っても仕事の時間も確保したいので、結局通勤に一番便利な東西線の中野駅を降りた。 が、中野駅を降りるってことしか決めていないままで降りてしまった。とりあえず北口の辺でウロウロして観察しよう。かなり久しぶりに北口に来たが、いろんな変遷が感じられた。青葉はわしが来日したばかりの時に比べ、大行列がなくなったが、常に満席のようだ。未訪の老舗はリニューアルした。総本山の流を継承したようなことを言っている家系のお店は健闘している。宿題店も結構多い。 ところが、行列ができているのは、「中野 藤丸」だってことがわかった。3人しかいないけど、午後2時に近いタイミングで駅前の人気店より行列ができるとはすごい。元々あるラー友がオープンしてからずっとお勧めしたお店でもあるってことで、藤丸で決めた。おかみさんに、塩つけ麺、大盛、味付玉子を注文。大盛は400gあるってこと。 オープンした時つけ麺のみの提供だが、すでにラーメンの提供を始めている。なんか、ラーメンを注文した方がつけ麺より多いような気がする。 少し縮れの感じのある中太ストレート麺はもちもちしておいしい。さすが大成食品出身の方が出したものだということだ。 店主が味玉を入れ忘れたってことで別皿で出してくれた。 鶏白湯は濃度が高いし、塩気も重いが、麺との相性がよい。最近鶏白湯がメインのお店がかなり増えてきたが、ここの鶏白湯はレベルの高いほうだ。ホットに入っているつけ汁はどうやら魚介系の出汁のようだ。入れると塩気がかなりなくなるが、全体の味がまとまってきたって味わい。 かなり定着してきた時期での訪問だが、もっと早めに来たらよかったのに、と悔しがっている。次はラーメンを食べよう。
2014.11.17
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最近高田馬場界隈で一番挙げられているニューズと言えば、あのべんてんの閉店であろう。今年に入ると、臨時休業が増えたのでなかなか訪問のタイミングが掴めず、訪問していないがまさか閉店。仕事の関係で4、5時間でラーメン屋の行列に拘束されることができなくなったので、ラストべんてんを断念。 わしのラーメン食べ歩きに影響を与えている老舗がなぜ次々消えたかと悲しんでいるどころて、急に「我流旨味ソバ 地雷源」のことを思い出した。地雷源は、わしがラーメン食べ歩きを始めたきっかけのお店でもあるが、最後の訪問は2011年4月下旬のことだった。来日したばかりの時、ちょうど方南町にあった地雷源の近くにある寮に住んでいたので、ほぼ週一回ぐらいのベースで通っていたが、千葉に引っ越した後からあまり通えなくなった。店が中野に移転した後にもこの一回しか来ていなかった。ところが、2011年9月「肉煮干し中華そば さいころ」としてリニューアルし、自家製麺の喜多方ラーメンのような感じのラーメンを提供することになったと聞いた。 ほぼ満席。背脂特製中華そばの食券を購入し、空いている席に着席した。相変わらず繁盛しているね。 やはり喜多方ラーメンに似てるが、喜多方ラーメンであればかなり変わりもんだと言える。九十九里産の脂の少ない片口イワシと脂が多めの片口イワシ、長崎産の平子でブレンドした煮干しスープだということだが、酸味より苦みと塩気が強い。スープの苦味と塩気も濃いめの醤油タレとのバランスがよい。少し塩気を重視したようだが、飲みやすいほうだと思う。バラ肉のチャーシューはスープと一緒に煮込んで、さらに醤油タレで味付けたという。醤油スープは煮干しだけでなく、豚肉のうま味も入っているね。ストレート太麺も食べたことのある喜多方ラーメンより太い。モチモチした食感がかなりよい。柔らかいバラ肉チャーシューは脂身と赤身のバランスがよい。わしはやはり地雷源の炙りチャーシューが好きだが、このタイプのラーメンなら確かに今のほうがよいね。味玉は昔のような黄身がトロトロした半熟のものではないが全体的にやはりおいしい。 さすがだと思う。喜多方らーめんであるとすれば、都内のトップクラスのラーメンだということが変わりがない。地雷源が元々都内でトップクラスのラーメン屋だけでなくトリプルスープのラーメンの草分けとして知られているのにあっさりリニューアルしたので、びっくりしていた。ただし、後に鯉谷店主がいわき市出身ということを知ったので、喜多方ラーメンのような感じのラーメンを提供したかもしれない理由をなんとなく伺える。わしはあの出来事からいろいろな悪い影響を受けているが、被災地にいる方、もしくは被災地出身の方にとってもっと深刻な影響を受けているに違いないね。
2014.06.26
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相棒と食事する約束があるので中野へ。大学で会ってもいいけど、久しぶりの中野、高円寺界隈のお店に行きたいのでわざと中野駅で待ち合わせた。 今日の狙いは、「我流旨味ソバ 地雷源 中野本店」だ。都内の超有名店だが、2010年3月に創業地の方南町から中野に移転した。来日したばかりの時方南町にある日本語学校の寮に住んでいたので、その時から通っていた。わしがラーメン食べ歩きを始めたきっかけのお店でもある。 相棒と合流して店に到着したらもう12時だ。相棒は我流旨味ソバ、わしはその特製の特製ソバを注文。 すでに味を変えたことがあるが、やはり今日はその感じもある。昔より醤油味を強めたが、スープ自体はコクがあるもんで、おいしい。焦がしネギが隠し味かな。中細麺は茹でがさらに柔らかくなったかな。個人的に、カタメがいいかな。炙りチャーシューは昔よりさらに味付けが濃くなったが、量がやや少なくなった。 おいしかったね。恋しい一杯が進化したって感じかな。夜の部も食べに来たいね。
2011.04.21
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同僚の代行で午前中アルバイトをしていた。午後にゼミがあるが、くだらない発表だということが事前にわかっているからサボった!くだらない発表を聞くより、美味しいラーメンを食べることがマシだということで、電車で中野へ。と言っても落合を降りて、東中野まで歩いていった。目標は、「みそや林檎堂」だ。 「麺処 くるり」によって、最近都内でトロトロ系の濃厚味噌ラーメンが流行ってきた。みそや林檎堂はこの流れて開店したお店だそうだ。しかも、とらさんの情報では、店主は「めん徳二代目つじ田」出身だそうだ。さらに夜は「つけ麺 APPLE BASIC」という店名でつけ麺専門店として営業している。最近このような二毛作、三毛作のお店も結構多いようだね。 1時30分頃到着したが、満席だ。団体客もいるし、すでに入店したばかりの客もいるから、待つ時間がかかるんだろうか。こんな時間なのにほぼ満席というのも、凄いね。とりあえず、食券機から林檎堂ご飯セットAを購入し、店主の母らしきスタッフに渡した。さらに百円を渡して地鶏の味玉を追加注文した。ラーメンデータバンクのスタッフ戸田橋さんがとらさんの書き込みでは、ご飯とセットメニューは最近から始まったそうだ。Aセットは味噌ラーメンとおいしいご飯だ。Bセットはラーメンと日本一の卵かけご飯だ。普通の味噌と最近始まったばかりの辛ッ味噌が選べるということだ。約10分ほど待ったら着席。そして約5分ほど麺とご飯を提供した。 高価の設定なのに量が少なめのようだ。スープはトロトロしているようだ。しかし、飲んだら、ちょっとぬるい。実際に飲んだら、濃厚なのに結構飲みやすいスープがわかった。すでに入っている辛味のタレを混ぜて飲めば、味噌の風味を損ずることがない。しかし濃厚系の味噌スープならぬるくなるとまずいというイメージがある。確かにこのトロトロ味噌スープは結構美味しいけど、もうちょっと熱々なスープを飲みたいのも本音だ。三河屋製麺によるちょっと縮れの平打ち太麺はコシもあるし、絡めもいい。炙りチャーシューも香ばしいし、食感もいい。味玉もなかなかいい。ほかにも、刻みチャーシュー、白髪ネギ、海苔、刻みタマネギ、ニラが入っている。最後はご飯を丼にかけて、混ぜてから食べる。濃度と粘度が高いスープだから、雑煮みたいな感じより、スープを吸い込んだご飯を食べているような気がする。 細かいところもあるけど、なかなかいい。これって夜のつけ麺もたべたくなる。しかし、わしにとってコストが高いね。
2008.12.09
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水曜日の時、たけぞうさんとFILEさんと「中華そば 青葉」についてお話した。さらに、たけぞうさんの日記も読ませてもらった。結局青葉の中華そばを食べたくなってしまったので、今日研究室に行く前に中野へ、「中華そば 青葉」の中野本店。 動物系と魚介のWスープで人気を得て、ラーメン業界の常識を覆った行列店である「中華そば 青葉」は言うまでもなく、東京ラーメンの代表的なお店だ。しかし、この数年間でチェーン化して、16店舗を持つラーメン業界における「大企業」になってきた。このような「一般化」した結果、一部の支店の味が劣化してしまったという噂があった。さらに、3年前ぐらい、ある店の店主とスタッフによって監禁されたことによって、芳賀店主は店に出なくなったと言われている。これによって、本店の味が悪くなったという噂も聞いたことがある。 わしが石神本を読んだので最初から行ったのは飯田橋店だった。しかしその時学校から新宿御苑店へ行くのが早かったので、御苑店に通ったようになった。御苑店は、わしがラーメンの食べ歩きを始めたきっかけのお店の一つであった。 しかし院に進学した時からなかなか時間が作れなかったので、中野本店はもちろん、かつて週一回ぐらい通っていた御苑店にも通えなくなった。御苑店もついになくなり、新宿三丁目にある丸井に移転したが、味がまったく別物になった。昔も北千住店で食べたことがあるが、これも御苑店と別物みたいだった。しかも御苑店時代の店長とスタッフもいなくなった。そのため、チェーン化の青葉のことがますます通わなくなった。近頃行ったことがあるのは、本店と異なった味を出した西荻窪店だった。 とりあえず今は勢いで中野まで行ってしまったが、途中でやはり、もし本当に味が悪くなれば…ということでちょっとドキドキした。10時半頃中野駅に着いた。このエリアもだいぶ久しぶりだったね。店に着いた時ほぼ満席だが、行列がない上で空いている席があるので着席した。スタッフに特製中華そばを注文した。10時40分という食事ではない時間帯だから行列がないと言っても、昔ならそうではなかったらしい。 5分ほど中華そばを提供した。いろいろな噂をされているが、やはり食べにこないとダメだ。つまり本店をなめることができぬと思う。薄くなったと言われたが、わしは現在主流になった魚粉系に比べれば確かにアッサリした味わいだし、動物系のスープも確かに微妙に昔ほど弱くなったような気がする。が、決して薄いわけではない。むしろ動物と魚介がかなり融合したスープはコクが十分にある。しかも、昔結構効いた胡椒があまり存在感がなくなったような気がする。 微妙に茹でが柔らかめになったが、コシのある中太ストレート麺は健在だ。柔らかいが肉の食感を保っているチャーシュー、食感のいいメンマも相変わらずうまい。 とりあえずまずくなったとか、うすくなったとかというのは、やはり現在のラーメンに比べた結果であろう。これまでのレベルがあるというのは、中野本店の実力だと言える。個人的に、青葉中野本店をほかのラーメン屋に比較することができないと思う。確かいつの間に業界で普通に食べられる味になってきたがラーメン業界の変化が激しいと実感したものの、この変化を引っ張った青葉をなめることができないと思う。また時間があれば飯田橋店にも行きたい。 店から出た時、行列もない。しかし、なめることができない名店に違いないね。
2008.11.01
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休講のため、三連休になった。ちょうど新宿で友達との打ち合わせがあるから、どこの店へ行こうと思う。元々環七まで行こうと思ったが、2時間ぐらい杉並から新宿新都心まで行くのがかなりきつい。だから、杉並ではなく、中野へ行こうと思う。ちょうど小伝馬町の超有名店らーめん ぽっぽっ屋 は中野新橋には支店があったが、最近「山頭火」とのコラボレーション店となった。店名は「無骨地味そば 短太固」だ。浅草開化楼の営業のカラスさんはブログでも宣伝している。神田川に沿って行けば、散歩もできるようになるので、そっちへ行くことにした。 すぐ駅の近くにあるのだ。行ったら行列がない。開店したばかりの時結構行列があったそうだからちょっとびっくりした。とにかく入店して、短太固そば、不思議なゆで玉子、なつかしチャーシューを注文した。短太固朝そばもあるが、店員によると、短太固そばの太縮れ麺より細いそうだ。短太固そばの麺は浅草開化楼によるものだ。朝そばの麺は加藤製麺によるのだ。替玉もあるが、もう一種類の替玉である「変玉」は加藤製麺によるのだ。 麺の量はちょっと少なめだ。しかし、二郎系のぽっぽっ屋の麺より弾力があるし、佐貫大勝軒系の店の極太麺より弾力もよいし質もよいように感じられる。かなり美味しいオリジナルの麺だ。 スープは豚骨醤油のだ。ぽっぽっ屋のような背脂たっぷりの感じではないから、全体の味からみれば、山頭火はもちろんぽっぽっ屋よりも弱いように感じられる。チャーシューの量は多いが、味からみれば普通だ。不思議なゆで玉子とはいえ、塩たっぷりのゆで玉子だ。不思議の点はどこにあるかわからない。 旨くないのではないが、ただ期待外れだと言いたい。全体の味からみれば、ぽっぽっ屋もしくは山頭火より味が弱い。コラボレーション店とはいえ、両方よりスープの味にしろ、具にしろ、全部が弱いのだから、ちょっと不思議な感じがしている。
2006.11.21
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方南町界隈への散歩が終わってから、再び神田川へ戻って、神田川に沿って中野富士見町へ参る。元々この界隈に行ったらいつも地雷源だったが、行列の可能性が高いため、中野富士見町にある「らーめん 麺好」へ参る。何年間石神本に載せられるだけではなく、ケイタイ サイド「らーめんナビ」の達人たちもこの店に高い評価を与えた。しかし昼のみの営業なので、この地域に住んでいた時あまり行けなかった。今回やっと来られる。 醤油、味噌、つけ麺ともに好評だが、味噌は一番人気があるということなので、みそらーめんを注文した。この店の味噌タレは信州の白味噌、野菜、果物で作られたということだ。スープは魚介を中心に作られたということなので、味が濃い味噌に合うかどうかちょっと疑っていた。しかし、スープを飲んだら、白みその甘みが濃いが、まさか魚介とかなり合う。また、ラー油を入れたが辛さを控えたのだ。 チャーシューはうまい。口ですぐ崩れたぐらい柔らかさだが、食感も感じられる。ネギ、メンマもうまい。中太麺も絡めがいいものだ。 質が高いように感じられる。住宅区にあるため、行列にできないと考えられるが、客がずっと入ったので、いつもほぼ満席の状態となった。もし時間があればまた来て、醤油を食べたいけど、時間が作れるかな。
2006.11.13
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研究室のパソコンのメンテナンス工事のため、学校へ行かなくてもいいのに、奨学金の手続きをするため行ってしまった。しかも雨の日だ。新宿に行くつもりだが、汗を流したいと思って、中野へそれることにした。ちょうど東中野には背脂チャッチャ系の店があるそうなので、ついでに行った。店の名前は「らーめん耀(ひかる)」だ。もともと石神井公園にあったが、東中野に移転した。しかも地元に人気があるそうだ。 チャーシューメン、味玉、大盛を注文した。見た時、どこの店のラーメンに似てるのではないかと思っている。そのラーメン 弁慶のラーメンに似てる。調べれば、「涌井系」の店のことがわかった。つまりホープ軒本舗系の店だから、弁慶のラーメンに似てる。 中太麺はうまい。チャーシューは弁慶と同じだ。味付けがよい。メンマ、ネギ、もやしなどの具もあるが、もやしとネギのほうが多い。スープも弁慶に近いが、しょっぱい味を控えたのだ。しかし豚骨スープだけではなく、鶏ガラも入れたように感じられる。背脂はあまり多いのではないので、こってりとは言えない。とにかく弁慶よりうまいと思う。 定番のラーメン以外、味噌、カツオ味の醤油、つけ麺、丼、セットメニューもあるから、昼の時学生が賑やかだ。しかもJ POPの音楽が流れている。店のインテリアも屋台風だ。しかし、気分転換のため汗を流すつもりだったのに、店に流れた音楽はわしにとって悲しいのだ。まずは沢尻エリカの「タイヨウのうた」だった。次は、徳永英明の「最後の言い訳」だった。だが、時間があればまだ来る店だと思う。
2006.09.01
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中野は東京で随一のラーメン激戦区だ。中野大勝軒、青葉、麺彩房などの有名店は中野にある。しかし、マスコミにあまりでない有名店もある。それは「味七」だ。 実は、中野に、2軒の「味七」がある。あかのれんと言われた味七は本店だ。あおのれんと言われる味七は支店だということだ。本格的な札幌ラーメンだそうだ。従って、はじめて参ったわしは札幌ラーメンの定番のみそチャーシューメン、味付玉子を注文した。 スープはえそ菊のような伝統的なサッポロみそスープだ。みそがしっかりスープと合わせたのだ。みそ、スープと一緒に炒めたもやし、ワカメ(かな)、ひき肉もしっかりスープの味と合わせた感じがしている。 チャーシューは何種類の肉を巻いて味付たようなものだ。歯ごたえがよい。中縮れ麺は北海道から直送するものだ。歯切りがよい良品だ。半熟の味付玉子もうまい。 青葉ほどの行列ができないように感じられるが、常連がかなり多いように感じられる。昼の時いつも満席の状態だ。すぐそばに青葉があるのに、そこまで客が入れるので、みなに美味しさと認められたと言えよう。
2006.03.24
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新たな本を探すため、新宿の大きい本屋に参ろうと思った。その前にもちろん食事しなければならない。つまりラーメンだ。目的地は新宿へ近い東中野にある「麺汁食膳 好日」だ。 女性店主が化学調味料と添加物を使わずに、天然な素材による味にこだわる店だ。マスコミだけではなく、ラーメン評論家とジャーナリストも好評した店だ。しかも自家製麺だ。 自家製麺のレベルを試すため、煮玉子ちゃーしゅうつけめんの大盛を注文した。なぜなら、つけめんのレベルの良さはタレと麺に決まるということだからだ。 ツルツルした自家製麺のレベルが高い。芯が感じられるし、歯切りもよい。煮玉子は自然卵によって作った。うまい。ちゃーしゅうは、つけタレに入れたと麺と一緒に盛ったの二種類ある。つけタレに入れたのは柔らかくて、ドロドロした。麺と一緒に盛ったのは硬いが歯切りがよい。メンマは小さいが歯ごたえがよい。 しかし、つけタレにはちょっと問題があると思う。それは酢の効き目が強すぎるということだ。魚介スープだそうだが、ほとんど酢に抑えられたように感じられる。スープ割りのスープを魔法瓶で客の元に送ったので、多くのスープで酢の味が抑えられるが、やはり強すぎるので、喉がきわめて乾けるようになった。また、酢のせいで、タレの味が味わえなくなったと言えよう。 もう一つの欠点といえば、湯切りのであろう。麺を食べきる前に、皿には多くの水が残ったと見える。そのせいで、一部の海苔が皿に溶けてしまった。麺も少し柔らかくすぎるようになった感じがしている。 細かい欠点があるが全体からみればレベルが高い。次はラーメンを食ってみようと思う。
2006.03.18
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沼袋にあって、大正6年創業した有名な製麺所である大成食品の直営店だ。もともと定食屋だったが、2002年ラーメン屋へニューアルした。最近、西日暮里で支店を開いたそうだ。 さすが製麺所の直営店だ。もちもちとした太麺のレベルが高い。しかも並、中盛、大盛の値段は同じなので、つけそばを注文する客にとって、満足できることだ。豚骨魚介スープも麺との相性がよくて、東池袋大勝軒系に近い味だと思う。特に宗太節によって作った「宗太油」で魚介スープの味を強めさせる。また、チューシューを注文すると、三種類のチャーシューを味わうことができる。それに、つけタレにも細切りのチャーシューを入れた。かなり客の腹が満足できる量なのではないか。 だが、スープのコクに対して、ちょっと不満がある。確かに、中華そばを食えば、スープのコクが味わえるが、つけタレのスープのコクがかなり落ちるような気がする。やはり、つけ麺のタレの味の調整がちょっと変わったほうがよいのではないか。また、チャーシューつけそばのチャーシューは冷えて、別の皿に置いた。だが、チャーシューの脂が多いため、チャーシューが脂っぽいと感じられる。だから、中華そばに対して、つけそばのレベルがやや落ちると言える。
2005.09.09
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