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お金を借りられる
ことになって、まだ、心穏やかな気持ちにまで、
復活はしておりませんが、 安心
して、 古都フェズの散策
に出かけました。
フェズの 旧市街メディナ
、 フェズ・エル・バリ
は、 世界遺産
です。
9世紀初め、モロッコ最初のイスラム王朝、 イドリス朝の都
になったそうです。
この時に造られた街が、今、 そのまま残って
、且つ、 生活
に供されて
いるのが、すごいって事なのでしょう。
ここの道は、 細い
です。 メイン道路
でも、この程度です。
メイン道路をどんどん歩いて行きますと 、「なめし皮! なめし皮!」
と、
日本語で声を掛けて来る人が多くなりました。
それで 、「あー、ここが、 皮染色 職人街
だな。」、
と理解出来ます。
これが、中世そのままと言われる、 染色の手作業工場
です。
ここには、案内して小銭を稼ごうって言う輩多いので、注意要です。
色付けされた 皮
は、このように 干されます。
さらに歩きますと、 門やモスク
は、飽きるほどあります。
マリーン朝の墓地
にも登って見ました。 フェズの街
が 一望
出来ます。
ホテルに戻ろうと歩きましたが、 迷路
です。こんな所を歩きます。
どっちへ向って
いるのか、分からなくなります。
暑さ
と、 現金盗難事件
による、 寝不足
により、 意識朦朧。
とある場所で、 ハァーハァー、ヒィーヒィー、
と座って、 下を向き、
息を整えて
おりました。そうしたら、近くに座っていた、 ご老人
が、
その息子が孫か使用人か、知りませんが、 彼に何やら指示
したのです。
若い彼は、 コップに水
を持って来ました。
これは 飲んでもいいものか?
と、しばし、眺めていると、 顔を洗え、
と言っているようでした。
少量の水 を、 手の平 に乗せ、 顔 に当てます。
「おー、気持ちいい!」
生き返るようです
。こんなに気持ち良いもんか、とその動作を
繰り返したら、あっと言う間に、 水はなくなりました。
そしたら、今度は、 ペットボトル
の 大きい
のを持って来て、 頭にも
かけろ
、
って言う仕草をします。
そりゃー
、気持ち良いか知らないが、頭にかけると、 面倒
なので、
首筋
にかけました。
「おー! これも気持ちいい!」
そんなこんなで、 クッタクタ
であった 身体
に、 多少の元気が戻り
、
散策を再開です。おじいちゃんには、心より 手を合わせて感謝
しました。
ようやく、ホテル近くの ブー・ジュルード門
に帰って来ました。
これが、 フェズ最大の門
だそうです。
モロッコからの帰国は、大混乱 2008.05.26 コメント(12)
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