HOUSE 作り
私が、この横浜に家を持ち、住むことになるとは思ってもいませんでした。
１９９６年１２月、懇意にしてる不動産やさんより、
「一度住宅展示場に行って見学してきたら。」と言われ、見たい大手メ－カ－の
住宅を２-３件見学しましたが、自分の思っているものと違いがっかりして帰る途中、フラッと寄った展示住宅が「ウエルダンノ－ブルハウス」との出会いでした。
若いすらっとした白いワイシャツ姿の ０君が輸入住宅の説明を生意気そうにします。回転窓、床下暖房の仕組み、北欧の家具等いろいろと。
まだ、土地もないし、理想のマイホ－ムだったので、０君も軽い気持ちだったのでしょう。
翌年に入り、私の中にすご-い力が湧きあがっていました。
賃貸住宅で家賃を払うより、今借金して買わないと一生持てないだろうと。
それから、土地探しでした。
新聞広告、地元の不動産や、いろいろと探しました。現地も見ました。
これだったらと思った物件に ０君といっしょにも見に行きました。
予算もあるし、横浜は崖が多く、「ヨウへキ」という言葉も初めて理解できました。
この物件だったら、後押ししてくれたら決断した土地をＯ君は、「止めた方がいい」とあっさり言いました。
「あせらず、ゆっくりいきましょう。」
という０君。
１－２週間後、夕刊に入ってたチラシ。
一目見て現地を見たいと思い、主人に話したらすぐのってきた。
その夜、二人現地にてそれぞれに夢を巡らした。
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