灰色の空のむこうには…

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2009.01.11
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カテゴリ: テレビの話
今回はとても心の美しい、というか心を打たれる話で
あったと思います。


わずか5歳で喜平次の小姓にと雲洞庵へと修行に出さ
れた与六。

そして相変わらず無口さから、与六をはじめとした
小姓衆とともに修行をするも、相変わらず周りから
浮いている喜平次。

さらに、そんな子供たちを大きな心で、暖かく見守る
等々力警部 …、もとい雲洞庵住職。



の積もる中夜更けに寺を抜け出し里の母の下へと帰る
与六。

与六が居ないことに気付いた喜平次は住職にどうすべき
か尋ねるが、住職の「素直な気持ちをお伝えなされ」
という言葉に心動かされ、与六を探しに。

その頃、与六は里へとたどり着き、ひさしぶりに母と
再会を果たしたのでした。


再会の感動も覚めやらぬまま、我に返った母お藤は与六
に寺へ帰りなさいと突き放し、家の外に追い出し閉め
出しをすることに。

与六は母の子ではなく越後の子になったのだと、心を

外から執拗に戸を叩きながら母を呼ぶ声を聞き、涙を
堪えて崩れ落ちるその姿が如実に物語っていたと思い
ます。

いまだに母に焦がれる与六を迎えに来た喜平次、そして
それを扉の隙間から覗くお藤。


姿になる喜平次に、ためらいつつもその背に乗る与六。

時刻は夜更け、月明かりに照らされる中、扉から覗き
見るお藤は喜平次がおぶさり際に顧みたその姿を拝み、
そんな母の想いを受け取った喜平次は、ようやくその
重い口を開き帰り際にその本心を吐露したのでした。


いやはや、こんなに美しいシーンというのはこれまで
見たことがないと言うと大げさかもしれませんが、僕
の中では決して過言ではないと思います。

与六はかわいいの~、喜平次は凛々しいの~、と 前回
に見たときから思ってたのですが、まさか第2回にして
こんな素晴らしい場面に出くわすとは思ってなかった
です。

喜平次の語った、「いつまでもわしのそばにいよ!」
の言葉こそ、この2人をこれからもずっと結びつける
大切な誓いになったのではないかと思います。


この後の2人の少年時代がどうなるのか、輝虎が楽しみ
にしていたように、僕も楽しみだったのですがさくっと
時は流れて、いきなり与六が大人になっていたのには
ある意味衝撃でした…。

いや、1年という短い尺の中ではある程度のエピソード
は割愛しないといけないのはわからないでもないのです
が、喜平次と与六の少年時代をもう少し見たかったと
思ったのですが。

成長してしまったのは仕方ないですが、これからこの
2人がどのように親交を深めていったのか、回想シーン
があることを期待してこれからの展開を楽しみにしたい
と思います。



喜平次と与六.jpg





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Last updated  2009.01.11 21:33:02
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