2006/03/09
テーマ： 航空業界(1764)
カテゴリ： その他もろもろ
＊ ＊ ＊ へなちょこスッチーの 「ある時とない時」 ＊ ＊ ＊
世の中には
想像を絶するような出来事を
普通の生活の中で
普通にこなしている人がいます
ワタクシにとっては
目ン玉が飛び出すような
おったまげた話を
まるで
普通に受け入れて
普通に消化しているのです
今から読んでいただく話は
本当にあった
世にも羨ましい
お話です
～ ～ ～ ～ ～ ～ ～ ～ ～ ～
たまたま パリ3日間のフライトで
仲良くなったA子さんですが
際立つような顔だちではありませんが
でも
じっと見ると
とても愛らしいキレイな人でした
A子さんは
A子さんの方はちょっと引き気味のようでしたが
お相手の大物俳優さんは
どこで調べてくるのか
A子さんが乗務する便の
ファーストクラスに乗ってきては
A子さんを指名していたようです
2人の間には 内密に
結婚の話も
ちらちらと出ていたようで
A子さんは、休みの時は
しょっちゅう
芸能レポーターに追いかけられ
家にも
マイクを持った人がやってきては
ピンポンピンポンと
チャイムを鳴らし続けられたり
ドアをどんどんとたたかれたり
電話が
ひっきりなしに鳴ったりで
「レポーターに追いかけられて
嫌になっちゃう・・・・」
と
淡々と語るA子さんは
少々
お疲れ気味になっていました
それから
びっくりしたのは
ある時
A子さんが
ファーストクラスを担当していたら
お客様として乗っておられた方に
ボウ航空会社のスチュワーデスに
引き抜きをされたそうで
条件が
一般応募のものと
かなり違って
誰でも飛びつきたくなるような
いい話だったそうで
ずいぶん 悩んでいました
一般応募したら
困るほどのたくさんの
志望者がいる世界なのに
こうやって
引き抜きの人が
お客様に混ざって
座席で
じっと目を凝らして
手をこまねいている
のでしょうか・・・
それとも
新宿か秋葉原あたりで
引き抜きをしようと
日本に来た時に
たまたま
機内でいい人を見つけたのでしょうか・・・
3日間のパリの滞在を
2人で過ごしている間も
パイロットの人が
食事に誘ってくれ
何もかも
おごってもらったり
と
ワタクシは
そのおこぼれをいただきながら
すごい話を淡々と語る
彼女の世界に
ただただ
シンデレラのように
ぽかんと
口を開けて
聞き入っていました
ワタクシもいつか・・・・きっと・・・・
へたくそでした。確認印。
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