Tapestry

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NOTTING HILL

「ノッティングヒルの恋人(NOTTING HILL)」 2005-05-14

ジュリア・ロバーツとヒュー・グラントが共演する、軽く笑えるコメディ・ロマンス。

2人とも大好きな俳優さんだし、役柄もはまっていて良かった。
だがしかし、笑うべき箇所で意味が理解できなくて笑えなかったのはツライ、辛すぎるぞ・・・。
一緒に観ていたダンナがゲラゲラ笑っているのに
「???」しか出てこないワタシって一体・・・・・。(T_T)

舞台はロンドンのノッティング・ヒル。
そこで旅行書専門の本屋を経営するウィリアム(グラント)。
その店にふらりと立ち寄るのが、ジュリア・ロバーツ演じるハリウッドの人気女優、
アナ・スコット。偶然が重なり、恋に落ちるふたり。
現実世界では、まず有り得ない様な話だが、男性なら一度は夢に見るような設定ではないだろうか。
現に我が夫もちらりと「大女優と恋愛してみたい・・・」なんてつぶやいていたよ・・・。あほ。(笑)
そういう現実離れしたストーリーはともかく、個性的な脇役陣、
イギリスらしいジョークなどが、この映画の見所ではないだろうか。

なんといっても、ウィリアムのルームメイト、スパイクがいい。
思いっきりとぼけたキャラ。彼の存在無しには、この映画の面白さも半減していたのではないか。
そして妹やら友達やら、みんなが個性的。
映画の登場人物としては珍しいほど綺麗でもないし、変な人達というのが、
また人間味に溢れていてイイ。彼らの応援の元、
失恋の痛手から立ち直ろうとするウィリアムがカワイイのだ。
母性本能をくすぐるタイプだね。ヒュー・グラントは。
「ブリジットジョーンズの日記」に出て来るようなプレイボーイ役もとてもいいけど、
こういうごく普通の不器用で温かい男性ってのも、よく似合うなぁ。ブ
リジットの時より、断然ダサく見えるのもすごい。
見ようによって、カッコ良くもダサくも見えるんだな、彼って。

アナが不意にウィリアムの店に訪れて
「I am just a girl who is standing in front of the boy to asking love her.」
(英語間違っていたらゴメンなさい、確認してません。)と告白する場面が、
印象的で可愛かった。これをジュリアが言うんだから、
そりゃもう~。女のワタシでも、ドキンとするよ~。

それにしても、ウィリアム達が早口で話していること全てを理解できたら、
もっともっと面白いだろうな。
もっと英語が上手くなってから、もういちど観てみよう~。


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