あれもこれもいいなぁ

あれもこれもいいなぁ

10月の誕生石 オパール





宝石言葉:心中の勧善・安楽
硬度は5.5~6.5


オパールの人気の秘密はやはりあの色彩の鮮やかさにあるのではないでしょうか。

オパールは「蛋白石」とも呼ばれ、その名のとおり乳白色のものが多いのですが、その成分を調べてみると、少量のアルミニウム・カルシウム・鉄、そして3~10%の水分があることがわかっています。つまりこの「不純物」こそがあの色彩の元だったのですね。

さらにオパールのなかには、内部から虹色のきらめきを発するものがあり、「遷色」「遊色」と呼ばれて珍重され、このようなオパールは「ノーブルオパール(貴蛋白石)」と呼ばれています。

主な産地はオーストラリアとメキシコ。色彩としては、ブラックオパールでは「藍色を背景に赤や緑の明るい光がパッチ状にきらめく遷色をもつもの」が、ファイアオパールでは「橙色で透明な外観のうつくしいもの」が一般に評価されています。

球状の粒子が並んでいて、その粒子の大きさによって光の屈折が変わり、異なる色彩を発生います。

クリソプレーズやヒスイに似ている緑の半透明のオパールは、プレーズ オパールと呼ばれるものがタンザニアで
ブルーグリーンのオパールはペルーのアンデス山で発見されています。
これらのタイプのオパールは色が動きません。

オパールは乾燥すると亀裂が入るので、熱等に注意が必要です。

超音波の洗浄器、金属光沢剤、酸には注意が必要です

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: