青春のギターリペア  K2ギターファクトリー

青春のギターリペア  K2ギターファクトリー

2019年02月25日
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カテゴリ: ギターリぺアー
◆yamano  No650 謎のガット弦・ミニ・ギターのセッティングです


●調べても詳細が全く判りません





●コーションラベルにyamano No650の表示のみですから、山野楽器さんのプロデュースでは
 無い様です


●サウンドホールも個性的です

●テールピース&ブリッジはフルアコ仕様です

●全体が白ペイントが惜しい気がします。ナチュラルでしたら良かったのにと思います

●使えるフレットが12Fまでですからネックは極端に短いです

●指の位置が12Fです。オクターブを取る必要が有りません。


 ①ガット弦から、アコギのコンパウンドゲージに変更する
 ②白ペイントを落としてナチュラルに変更
 ③ポジションマークはPRS風を入れる
 ⑤その他は全て一任する

◆変更の可能性有り箇所の確認
 ②のペイントですが、ボディ材がシナベニヤが使われている場合は、ナチュラルでは仕上がりが
  良く無いので、材質を確認してから別途ご相談する
  サウンドホールが小さいために、打合せ時点では工房のミラーで内部を確認する事が出来ません
  でした。

◆リペア開始して行きます

◆ブリッジ取付する部分の塗装を落として見たところ、ナチュラルに変更しても問題無しが



●塗装剥離剤とマンパワーを駆使して、全ての白ペイントを剥がしました

●トップ材は、推定【アガチス材】と思われます

●バック&サイドは、工作用のベニヤ板です。
 180番~400番~800番のサンドペーパーで表面を整えます

◆ラッカーで仕上げます


 塗装の工程はボディが小さいので簡単に済みます

◆ラッカー仕上げです

●クリアラッカー仕上げは簡単です

●バック&サイドのべニア板の良い感じで仕上がりました

●ネックタッチも良い感じです

●ボディへの負荷を考慮して、エレキ弦0.09~をチョイスしました

●ナットがプラスチック製ですから改善の余地が残ってますが、ハカランダでつくりますか?
 回答は・・・ボーンにして下さい!金額は変わりませんよ!・・・ハカランダにして下さい
 です。ハカランダは昔からのストックのが有りますのでお安く出来るのです。

◆極薄ラッカー仕上がりです

●ブリッジの位置は12Fから243mmにサドルトップが来るようにセットしませんと、
 チューニングが合わないのと、ハーモニックスも出難いです。12フレット以降が無くても
 ブリッジは正しい位置にセットしないと駄目です。

◆試奏タイム
 ・・・思ったよりも鳴ってくれます!60年代のオールディーズ弾くにはピッタリかも知れません
 試奏の時に気が付いたのですが、ネックのサイドバインディングのポジションマークが、10Fに
 有ります。これは即ち、相当古いギター軽く見積もっても50年以上経過してると言う事です。
 最初の状態からして、購入後数週間くらいは練習はされて、その後何十年もデニム生地のソフト
 ケースの中で眠っていたのだと思います。





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最終更新日  2019年04月07日 19時26分44秒
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