青春のギターリペア  K2ギターファクトリー

青春のギターリペア  K2ギターファクトリー

2021年01月24日
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カテゴリ: ギターリぺアー
◆PRS  McCarty セッティングのご依頼を頂きました
 ギターオーナー様は、M・K様です

お近くにお住まいでは有りませんので、
 ヤマト便で送って頂きました。

 FG150赤ラベル&FG180赤ラベル【共に初期モデル】に続いてのご依頼で有ります

◆画像から確認して行きます

●PRSの完成度の高さには何時も感心させられます
McCartyは上位モデルです


●モデル名の McCarty氏は、Gibsonの社長を務めていた方です


●22フレット仕様はPRSでは珍しいかも知れません
 フレットボードはハカランダの様です


●バックは黒ペイントです





●エボニーかと思ってましたが、工房の試奏担当でPRSに詳しいKIKI氏の情報でローズ材でした

◆現状のセッティングを確認しておきます


●6E&1E/12Fの弦高ですが試奏して見ますと【え!こんなに低かったの?】
 の模範的な典型です

●1フレットも僅かに高いレベルです


●実測でデータよりも高く感じる原因は、強度の順ゾリで最大値0.28インチ【0.75mm】も有ります
 6E側12フレットの1.75mmから、0.5mmの1フレットに向かって低くなって無いので高く感じる
 訳です

●0.28インチはミリ換算で約0.75mmになります

◆ロッド調整でリペア完了と思ってましたが、それ程簡単では無いようです


 如何に順ゾリが凄かったが判ります


●1E側も同様です

◆ロッド調整して試奏します

●1Eをチョーキングしますと2B&3Gの位置でフレットに接触します
 フレットの擦り合わせが必要ですが、ロッドを調整した直後はネックが安定してませんので


◆PRS McCartyモデルがリペアに入ったと言う事で、工房の試奏担当のKIKI様が足元が悪い中
 駆けつけてくれました、ギターを見るなりレアな箇所を教えてくれました


●KIKI氏は、McCartyモデルのレスポールタイプを所有されてます
 PRSを知っているKIKI氏に試奏して頂いた感想が、【McCartyはやっぱり良いね!】
 数多くのPRSを所有している人の感想は参考になります


●レア① PRSのシリアルナンバーは手書きペイントが普通ですが、刻印は珍しいそうです
 ネックのオイルフィニュッシュ仕上げの関係かも知れません


●このデザインのピクアップは初めて見たそうです
 社外メーカー品に交換されたそうです


●22フレット仕様もPRSでは珍しい部類です。
 ワンピースデザインのブリッジはレアでは有りませんが、このデザインでオクターブが
 バッチリ合っているのは驚くべき事です。

◆ロッド調整後のインターバルの時間を設けてからフレットに手を入れて行きます
 削るリペアは必要最小限度が工房の基本的な方針です

●ブリッジ/テールピースを調整しても、どうしても3G付近の位置でフレットに接触する
 ポイントが有りますので、フレットの擦り合わせをして行きます


●擦り合わせが必要なポイントだけ正確に擦り合わせします


●フレットクラウンを修復するのと同時に、フレットに出来たエクボも綺麗に取り除きます





●擦り合わせ&エクボ除去をしたフレットの部分画像です


●毎度の冗句で申し訳有りませんが【フレット打替えました】で通用するかも知れません

◆ボディ全体に超鏡面仕上げワックスを掛けます

●周りの景色の写り具合で判断します

●仕上がりましたが、このコンディションでお送りしてOKか判断するための時間が必要です
 お近くでしたら【ちょっと見て!】で済みますが、ギリギリのセッティングをしてますので
 数日は経過観察の時間を頂きたと思います

◆追試験の結果、流石にPRSのネックは微動だにしませんでしたので、本日発送させて頂きます
 ので、詳細はEメールさせて頂きます

🌸流石にPRSです🌸





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最終更新日  2021年02月14日 09時20分57秒
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