青春のギターリペア  K2ギターファクトリー

青春のギターリペア  K2ギターファクトリー

2023年08月25日
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カテゴリ: ギターリぺアー
◆Morris W-23  
ギターオーナー様は 、Untitled-182様です
 セッティングとブリッジの接着固定をして行きます

◆画像から確認して行きます

●初対面の印象は、新品からそのまま長期保管されていた比較的新しいモデルと感じました


●ロゴを確認しますと旧ロゴです


●1971年製には思えないコンディションです




●殆ど弾かれる事無くハードケースで眠っていた様です


●ネットで購入されて、工房に直送手配で届きました
 付属のハードケースと小物一式です。マーチン弦はライトゲージですからビンテージギターでは


◆リペア前のをチェックして行きます

●ブリッジが辛うじてボディに張り付いている状態で、取れ掛かってます


●通常はそのまま接着するか、外して接着するか迷うのですが、外れる寸前でしたので
 判断するまでも無く即刻外しました
 ブリッジ接着面の全周に分厚いクリア塗装が乗ってまして、外したブリッジの全周に接着剤の
 痕跡が有りません。これでは外れない方が不思議です


●弦を緩めず保管の代償でブリッジ自体が歪んでます
 強化ガラスに置いて確認しますと、中心部分に0.48の隙間が出ます
 スチーム&クランプで矯正しても無駄な事が判ってますので、サンディングで底面を出します


●ブリッジを押さえ付けないで、緩く持ってサンディングして行きます
 最初は両端だけ削れて行きます





●ブリッジの外周に全く接着剤が残って無い事と、エポキシ?系の接着剤が使われている様で
 製作年数からエポキシが使われる可能性が低いので、素人リペアされた可能性が有ります


●ピン中心から盛上がって変形してますので、画像の通り左右に隙間が出来ます
 スチームを当ててから、専用治具で修正しませんと、ブリッジを正しく接着する事が出来ません



●スチームを当ててから専用治具で盛り上がった接着面を矯正します





●クリア塗装の上から接着と木部に接着するのとは、接着強度が全く違いますが、
 今回は強度の落ちる接着方法だったので、接着面が弱かった事が逆にボディ&ネックの変形を
 防いでくれたとも言えますので、結果オーライとしておきます


●接着面の修正が済みましたのでブリッジを接着します
Untitled-182様のご指定でエボニーサドルに交換します


●弦ホールに残ったタイトボンドを取除きます


●ロングサドル溝の合わせてエボニーを切出します


●捨てサドルで基準になる弦高を確認します
 6R/12Fで2.30mmです


●1E/12Fで、1.50mmで低すぎてハイポジでバズる可能性が有ります


●浮いているフレットを擦り合わせます


●ピンホールを整えてブリッジは仕上がりました


●エボニーサドルを削り出す前にフレットボードの曲面を確認します


●サドル溝にピッタリ収まる様に削り出します



🌻K2ギターファクトリー
  千葉県八街市 八街 に-67-3 
   代表 加藤 和久
   ☏ O8O-5376-O998 
   ⁂お車6台分の駐車場をご用意しておりま





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最終更新日  2023年09月03日 08時22分43秒
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